ゆっくり温泉にでもつかりたい季節だが、名古屋ではマイナス25度のアイスサウナに設置された水風呂が人気だという。日本一冷たいとされる水風呂を求めて、全国の「サウナー」(サウナ愛好家)たちが集っているらしい。訪ねてみた。 「ボーー」 分厚い冷凍庫の密閉扉を開け、室内に入ると業務用冷凍庫の冷気音が響く。気温マイナス25度の約3畳の部屋。眼下に水風呂がある。水風呂に下りる木製の手すりにはつらら。壁のトナカイの毛皮やシラカバの枝など、北欧風の飾りつけには、びっしりと氷が張り付いている。 拡大するマイナス25度のアイスサウナ内に設置された水風呂=2020年2月14日午後3時1分、名古屋市中区栄のウェルビー栄店、佐々木洋輔撮影 ここは名古屋の男性専用サウナ、ウェルビー栄店(名古屋市中区栄3丁目)のアイスサウナ室だ。マイナス25度の室内で冷やされた水風呂は3~8度。水風呂が最も心地よいと感じられる水温は約17度と言われる。それをはるかに下回る冷たさだ。冷気が当たる水面はおよそ0度。うっすらと氷が張っていた。 「あー、あー、あー。ヤバイわ、これ。もはや笑える」 拡大するマイナス25度のアイスサウナ内に設置された水風呂=2020年2月14日午後3時1分、名古屋市中区栄のウェルビー栄店、佐々木洋輔撮影 水風呂に10秒ほどつかって出… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
自粛要請はないけれど… 催しの参加や中止、どう判断?
新型コロナウイルスの感染拡大でイベントの中止が相次ぐ中、国が「政府として一律の自粛要請を行うものではありません」との声明を出した。今後、感染の広がりなどによって見直すというが、人が集まるイベントの開催や参加について、どうするか迷うケースも増えそうだ。参加者として人混みに出る場合や、主催者として催しを開催したり中止したりする場合、どんなことに気をつければよいのか。危機管理や感染症の専門家に聞いた。 イベントの代替方法や補償も検討を 日本危機管理防災学会の市川宏雄会長は「新型ウイルスがどういうものか、わからない手探り状態だが、大流行する可能性も考えないといけない」と指摘した上で、「人混みを避けるためのイベントの中止や縮小は仕方がない」と話す。 主催者側による中止の場合には… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
本当の父親とは…焦る継父たち 「あの男と何が違う」
「『本当の親じゃないくせに』と言われてカッとなった」「うまくいかないいらだちが暴力に向いていった」――。さいたま市の小4男児殺害や東京都目黒区の5歳女児の虐待死など、継父(けいふ)が再婚相手の子どもを手にかけたとされる事件が相次ぐ。「本当の親」になろうとすることは難しいのか。 さいたま市見沼区で昨年9月に起きた小4男児殺害事件。自宅で首を絞めたとして殺人などの罪で起訴された継父の被告(32)は、逮捕当初、埼玉県警の調べに「本当の父親じゃないのに」と言われて立腹した、という趣旨の供述をしたとされる。 捜査関係者によると、被告は一昨年末、男児と40代の母親との同居を始め、昨年3月に結婚していた。 「私とこの男は、何が違ったのだろうか」 ツイッターのアカウント名「おしだ」さん(32)は昨年10月、「『本当の父親』とは何か」という題のブログを書いた。 容疑者と同じ9歳の息子を育てる32歳の継父。「殺人は全く理解できないが、『本当の父親』という言葉に感じた恐怖心は理解できた」という。自身も「本当の父親」になろうとして苦しんだ経験がある。 息子が4歳の時から妻と交際。… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
加藤厚労相、批判に反論「船内、専門家チーム入り業務指摘」(産経新聞)
加藤勝信厚生労働相は20日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内の感染防止策について、適切な対応を取っているとの認識を改めて示した。「感染症の専門家チームに入ってもらい、オペレーションについて指摘してもらっている」と述べた。 クルーズ船内に入った神戸大の岩田健太郎教授が、ウイルスがない安全な区域と危険な区域を区別していないなど感染防止が徹底されていないと、18日にインターネット上に公開した動画で批判したことに反論した形だ。 ■「洋上の船、管轄権明確でない」 加藤氏は、船内でウイルスに汚染された危険区域と、安全な区域を区別する措置を実施していたと強調。乗組員に対しても、ウイルス検査で陽性だった人や発症した人との濃厚接触者らには業務を外れてもらったことを説明した。菅義偉官房長官も記者会見で「感染管理の専門家が常駐している」と述べた。 国際法には公海上の船舶の保護は船籍国の責任で行うべきだとする考え方があり、クルーズ船の船籍国の英国が対処すべきだとの指摘もある。加藤氏は予算委で「洋上にある船に誰がどういうふうに管轄権を持つか明確になっていない」と述べ、整理する必要性を指摘した。 また、加藤氏は、岩田氏について「災害派遣医療チーム(DMAT)の業務に従事する約束で18日の午後3時すぎに乗船してもらったが、業務を適切にしてもらえなかったため午後5時すぎに下船してもらった」と説明した。 ■岩田氏「投稿は役割果たした」 一方、岩田氏は20日、日本外国特派員協会で記者会見した。岩田氏は、同日朝に動画を削除。会見では、動画を削除した理由について「船内のゾーニング(区域設定)が改善したと聞いた。(船内の感染に関する)データも公表され、私の投稿は役割を果たしたと考えた」と説明。ゾーニングが改善したと考える根拠を問われると、「そういう情報を得た」と述べた。 菅氏は岩田氏の動画が削除されたことに関し政府の関与を否定した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】21日の天気 – きょうは全国的に穏やかな一日 あすからの三連休 荒れた天気の所も(21日7時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ きょうの日中は高気圧に覆われるため、広く穏やかに晴れるでしょう。東北北部や北海道の日本海側は雪が残りますが、強くは降らない見込みです。ただ夜になると、西日本を中心に雲が広がります。九州の日本海側では夜遅くに、一部で雨が降りそうです。気温は平年より高く、春本番の暖かさでしょう。 西日本や東日本は、日中いっぱい晴れて穏やかな天気です。昼間は寒さが緩んで、日差しの温もりを感じられるでしょう。ただ夜になると高気圧が東へ移動し、西日本を中心に次第に雲が広がりそうです。夜遅くには、九州の一部で雨が降るでしょう。また、秋田や盛岡は朝から雲が多く、所により夕方まで雪や雨になる見込みです。 日中の気温は、きのうよりも高い所が多いでしょう。東海から、九州・沖縄にかけては15℃を超え、春本番の暖かさです。ただその分、花粉が飛びやすくなります。花粉対策を万全にして、お出かけください。 あすから三連休です。土曜日は、前線が本州を通過する見込みです。全国的に雨で、南風が強いでしょう。電車の遅れなど交通機関にも、影響が出るおそれがあります。東京では、「春一番」が吹くかもしれません。そしてその後、日曜日になると、天気が回復し晴れる所が多いですが、北海道は低気圧が発達しながら通過するため、大荒れとなりそうです。暴風、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒し、高波に十分注意してください。お出かけをするなら、月曜日がおすすめです。気温は全国的に、平年より高い日が続くでしょう。 (気象予報士・柴本愛沙) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「虹をはいて歩こう」函館の学生が考えた靴下 かわいい「8色」に込めた思い(47NEWS)
虹のような靴下で多様性への理解を広めたい―。北海道函館市の大学生のアイデアが形になり、LGBTなど性的少数者を支援する団体「レインボーはこだてプロジェクト」(RHP)が販売を始めた。寄付金に対する返礼品という形を取っており、売り上げは活動資金に。団体事務局の北海道教育大函館校2年遠藤遥奈さん(21)は「多くの人にはいてもらい、レインボーの意味を知るきっかけにしてほしい」と願う。(共同通信=石嶋大裕) 靴下に使われている色は8種類だ。LGBTのパレードなどで使われる旗にちなんでピンク、赤、オレンジ、黄、緑、ターコイズブルー、藍、紫。藍は「調和」、紫は「精神」とそれぞれに意味がある。函館を英語で書くと「HAKODATE」で、8文字あることも8色を選んだ理由だという。 RHPは2018年10月、LGBTをテーマにした函館校の授業の受講生らが中心となって始まり、約30人で活動している。「目標として、何か残せるものを作ろう」。19年1月、アイデアを出し合って決まったのが靴下だった。 発案者の3年田中美怜(みさと)さん(21)は「LGBTは、気付かないだけでそばにいる。みんなに気付かれないぐらい身近にある靴下に思いを重ねた」と話す。 完成への道のりはそんなに平たんではなかった。靴下を作るメーカー数社と交渉を重ねたが、発注数の折り合いが付かなかったり、「オーダーメードはできない」と断られたり…。19年3月にようやく大阪府枚方市の会社が引き受けてくれ、4月末に完成。色合いは、手に取ってもらいやすいよう、日本文化になじみのある淡い色にする工夫を凝らした。サイズは22~24センチ用と25~27センチ用の二つ。イベントなどで、1足千円で販売すると、約8カ月の間に300足近くが売れた。 靴下のキャッチフレーズは、坂本九のヒット曲「上を向いて歩こう」になぞらえ「虹をはいて歩こう」にした。田中さんは「はくことでそれぞれのセクシュアリティーに誇りを持ってほしい」と話している。 問い合わせはメールrainbow.hakodate@gmail.comへ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
カルト教徒は異常?元信者が感じる人ごとじゃない「生きづらさ」親子問題、自分らしさの喪失…根っこは同じ(withnews)
実は日常と地続きの問題ではないか 「#カミサマに満ちたセカイ」という連載を始めてから、2カ月ほどが経ちました。この企画のテーマは、その名が示す通り「宗教」です。特に「何者かにすがりたい」と思う気持ちの出どころを探してみよう、という気持ちで取り組んでいます。 中でもカルト宗教は、自分にとって、最も縁遠い世界の一つ。そのただ中で生きている人々の思いを知りたいという、ある種の好奇心に突き動かされた、というのが正直なところかもしれません。 元信者とのやり取りから気付いたのは、「カルトをめぐる様々な課題が、私たちが営んでいる日常生活と地続きである」という事実です。 「何のために生きる?」に対する回答 カルト集団と聞いて、地下鉄サリン事件(1995年)を起こした「オウム真理教」を思い浮かべる人もいるかもしれません。 公安調査庁によると、化学物質のサリンによって13人が亡くなり、負傷者は5800人以上に上りました。事件に関わったメンバーの中には、有名大学で学んだ後に入信した、という人が少なくありません。 真面目で賢く、社会的地位も得ながら、前例がないような大事件を起こす--。こうした事実は、社会に衝撃をもって受け止められました。教団関係者を取材してきたジャーナリストの江川紹子さんは、背景について次のようにつづっています。 彼らは、教祖の麻原彰晃こと松本智津夫(記者註:2018年に死刑執行)のどこに魅力を感じたのだろうか。私は、一時期それを信者や元信者に聞いて回ったが、圧倒的に多かったのは、「どんな疑問にも、たちどころに答えを出してくれる」というものだった。 とりわけ、生きがいや生きる意味などのように、容易に答えが見つからない問題について、麻原はすぐさま答えを出してみせた。それは、「オウムで修行すれば、解脱悟りに至る」「オウムの人類救済活動の手伝いをすることこそ、生きる道だ」といった、私から見ればワンパターンに終始するのだが、確信に満ちた物言いと自信たっぷりの態度は、悩みの中にいる者にとっては、力強く、信頼ができるものに感じられたようだ。 ――出典:彼はどのようにして地下鉄サリンの実行犯になったか(Yahoo!ニュース個人) 「私は何のために生きているのか」。誰しもが一度は抱くであろう、根源的な問いに対し、明確な回答を与えてくれる。悩みのるつぼに投げ込まれたとき、そんな存在がいてくれれば、どれだけ心強いか。 こうした信者たちの胸の内は、私が話を聞いてきた人々の声と共通しています。 次ページは:「寄る辺無さ」の中に滑り込んでくる 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ボランティアは満喫できる サウナにライブ、キャンプ場で考えた プロフェッショナルだからできる支援の形(withnews)
災害が起きるたび全国から集まるボランティアの貴重な力を、もっと「楽しく」いかすことができないか。アイドルのマネジャー、アウトドアの専門家でもある広告クリエーターらが、2019年の台風19号で被害を受けたキャンプ場で考えた。「散乱した石を使った手作りサウナ」「電気を使わないアイドルのライブ」。プロフェッショナルたちのアイデアが動きはじめている。(FUKKO DESIGN・木村充慶) 【画像】広がる共感 早稲田大の「学生震災ボランティアの心得10か条」に書かれていたこと ブレストに参加した「プロフェッショナル」たち 〈山田昌治〉YU-Mエンターテインメントの社長として、アップアップガールズ (2)=アプガ=などタレントのマネジメントに携わる。著者が東日本大震災後に宮城で行った音楽フェス「SENSEKI TRAIN FES」にも協力。台風19号ではタレントとともにボランティア活動をしたり、タレントの発信力を生かした復旧・復興支援に取り組んだりしている。 〈木原龍太郎〉日大探検部出身の広告クリエーター。ケービング(洞窟探検)のレスキュー資格保有者。沢登り、カヌー、野営など様々なアウトドアの専門家で、週末は山にこもる生活を送る。災害支援については未経験。 〈浦澤智布美〉イベント会社のプロデューサー。挑戦的なアイデアを具体的に進める際に必要なアドバイザーとして協力。 プロが集まり考えた「新しい支援の形」 災害が起きると、全国から一般のボランティアが集まることは珍しくなくなった。そこでは、被害のあった民家の復旧など、いわゆる「生活支援」が行われることが多いが、キャンプ場など商業地の復旧、いわゆる「生業(なりわい)支援」は後回しにされ、そもそも支援されないことも少なくない。 相模原市津久井のキャンプ場「野呂ロッジ」も、支援の枠組みから取り残され、いまだ復旧が進んでおらず、厳しい状況が続いている。 今回、「なりわい支援」につながる取り組みができないか考えるため、今までにない”新しい支援の形”を目指す「FUKKO NEW CHALLENGE」を、様々なジャンルのプロフェッショナルたちが立ち上げた。 次ページは:楽しく満喫するには? 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
牛乳でお腹ゴロゴロ「犯人」捜しの旅に出た ストレス?それとも……「慣れたら飲める」「よくかむ」の真偽(withnews)
通勤時にお腹を壊すと、そんなときに限って前の電車が詰まっていたり、いざお手洗いに入ったら個室が全部埋まっていたり……。そんな経験を何度かしたことのある私ですが、最近、牛乳を飲んだ後にお腹が緩くなる傾向があることに気がつきました。牛乳でお腹が緩くなると聞くことはありますが、その原因はなんなのでしょうか。そして私が牛乳をまた飲める日は来るのでしょうかーー。(朝日新聞記者・金澤ひかり) 自販機で「お湯」売る理由…ロゴの下、白い余白の使い道は 乳糖との関係がカギ 牛乳とお腹ゴロゴロの関係について研究をしている、東京女子医科大学東医療センターの医師・長谷川茉莉さんによると、牛乳を飲んでお腹の調子が悪くなる人の中には、牛乳に含まれる「乳糖」が関係する場合と、しない場合があるといいます。 乳糖は、牛乳を含めた哺乳動物のミルク全てに含まれている糖分で、母乳にも含まれます。乳糖は、小腸で分泌される消化酵素「ラクターゼ」によって分解され、吸収できる状態になります。しかし、ラクターゼの分泌量が少なかったり、分解できる量を超えて牛乳を飲んだりしてしまうと、分解されないままの乳糖が大腸に到達し、下痢などの症状を引き起こします。これが、乳糖を分解できないせいで症状が出る人の場合です。 牛乳を飲むことがストレスになっている可能性も 一方、乳糖は関係ないけれども、牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする場合もあります。その一つに、過敏性腸症候群(IBS)が考えられます。 《IBSとは》ストレスによって便秘や下痢などお腹の症状が引き起こされ、日常生活で支障があり、治療が必要な場合につけられる病名。 長谷川さんと共に牛乳とお腹ゴロゴロの関係について研究をしている、新宿区の岡田小児科クリニック院長の岡田和子さんは、「牛乳を飲んだあとのお腹の違和感が軽く、本人の経験から気を付けて生活することで問題なく過ごせている人は、IBS傾向といえると思います」と話します。 「『牛乳でお腹がゴロゴロする』と強く思ってしまっている人は、牛乳を飲むこと自体がストレスになってしまっている場合もあるかもしれません」 実は私、高校生の頃からストレスを感じるとお腹を壊すことが多々あります。もしかしたら、IBSによるお腹ゴロゴロの可能性も…。 「牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする人の中には、乳糖に原因である場合とは別に、心因性の腹部症状の人も、中にはいるだろうというのは昔から言われているんです」と長谷川さん。 「だけど、『牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする人=乳糖不耐症』という話がほぼ都市伝説的に広まっている感があります」「IBS傾向がありつつ、ラクターゼが不足している人もいると思いますが、牛乳を飲んでお腹がゴロゴロすることがイコール乳糖不耐症であるというのは勘違いかもしれません」 次ページは:また飲みたいのですが… 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
千葉の70代女性、新型肺炎に感染 発熱後にバスツアー
千葉県は20日、県内の一人暮らしの70代女性が、新型コロナウイルスに感染し、肺炎と診断されたと発表した。女性は発熱後に約40人が参加する県外の観光バスツアーで旅行していた。県はツアー会社や他県の保健所と連携し、女性と接触した人の健康状態を調べている。県内の患者は7人目。 県によると、女性は14日夜に発熱し、翌日、県内の医療機関を受診したが、肺炎の症状はなかった。16日、羽田空港に移動し、県外の複数県を回るバスツアーに妹と参加。18日、熱が下がらないため、旅行先の医療機関を受診し、気管支炎と診断を受けた。 同日、羽田空港から電車を使って帰宅。症状は治まらず、19日に県内の別の医療機関を受診したところ、肺炎と診断された。症状が軽いため帰宅したが、20日夕、新型コロナウイルスへの感染が確認され、県内の感染症指定医療機関に入院している。現在も発熱があるが、症状は軽いという。 女性は発症前の2週間、発生元の中国・武漢市を含む海外への渡航歴はなく、ウイルス感染者との明確な接触も確認されていないという。(古賀大己) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル