四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めた1月の広島高裁の仮処分決定を不服として、四電は19日、決定の取り消しを求める保全異議と、仮処分の執行停止を同高裁に申し立てた。 四電は昨年末に3号機が定期検査に入った後、電源を一時喪失するなどトラブルが相次ぎ、原因究明や再発防止策の検討を優先するとして、異議申し立てを先送りしていた。 再発防止策はまだまとまっていないものの、19日午後に高松市で会見した長井啓介社長は高裁決定について「誤った判断がされ、いたずらに申し立ての時期を引き延ばすわけにいかない」と話した。 山口県の住民が運転差し止めを… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
感染続々、恐怖の船内 95歳母とカップ麺でしのいだ
新型コロナウイルスの集団感染があった大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号から19日、443人が下船した。 「さっき船を下りてきたんですけど、心配じゃないですか?」。埼玉県狭山市の男性(76)は、乗り込んだタクシーの運転手に問いかけた。横浜・大黒ふ頭。クルーズ船の近くに数十台がいた。「会社から注意するように言われています」。マスク姿の男性運転手は言葉少なだった。 前夜から、大勢がいる電車を使うのはよそうと決めていた。タクシーも断られるんじゃないかと思っていた。ウイルス検査の結果は陰性。「上陸後は、日常の生活に戻ることができる」と記す検疫所長名の文書ももらった。それでも気にかかる。「船にいたという事だけでも知られれば、感染するんじゃないかと白い目で見られるのでは」。手荷物を配送する業者も一時、取り扱いを拒んだ。 この2週間、船内から次々と感… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新型肺炎で姫路城マラソン中止 1万3千人が申し込み
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、関西でも19日、イベントの中止や延期の発表が相次いだ。 兵庫県姫路市は、今月23日に行う予定だった「世界遺産姫路城マラソン2020」の中止を決めた。6回目の今年は約1万3千人が参加申し込みを済ませていたが、来月1日の東京マラソンが一般参加者枠を全面的に取りやめたことを考慮した。その東京マラソンについて、主催の財団は、沿道での観戦の自粛を呼びかける方針を固めた。東京五輪の代表選考を兼ねる「エリートの部」は実施する。 大阪府では、東大阪市や箕面市などが3月20日までに予定していた市主催のイベントを中止や延期とした。両市とも公立小中学校の卒業式は実施する予定。府が18日に決めた方針に沿った対応だ。 また、近畿日本鉄道は3月14… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
感染者10人→542人/クルーズ船と乗客の15日(日刊スポーツ)
新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、ウイルス検査が陰性だった約500人が19日、下船した。検疫下に置かれた5日から2週間が経過し、乗客には公共の交通機関での帰宅が認められた一方、米国の乗客は帰国後も2週間、隔離状態と対応が分かれた。その中、新たに79人の陽性が判明。下船した埼玉県の60代男性が日刊スポーツの取材に応じ、対策が後手に回った日本の対応を「どうしようもない」と批判した。 【写真】クルーズ船乗客が下船へ、第1陣は高齢者500人 ◇ ◇ ◇ ◆「ダイヤモンド・プリンセス」と乗客男性の経緯 1月20日 横浜港を出港 同22日 鹿児島に寄港 同25日 香港に寄港。香港人男性が下船 同27日 ベトナムのチャンメイに寄港 同29日 同国カイランに寄港 同31日 台湾の基隆に寄港 2月1日 那覇に寄港。香港で、香港人男性の陽性が判明 3日 船内アナウンスで乗客に香港人男性の艦船が伝えられ、同日夜に横浜・大黒ふ頭沖に到着。午後11時から船内で検疫開始 4日 乗客乗員3711人の検疫終了。ただ検体を取ったのは香港人男性との濃厚接触者と体調不良を自己申告した273人で、それ以外は体温を測るだけの簡素な検疫だった 5日 ウイルス検査で10人の陽性を確認し医療機関に搬送。午前6時半過ぎに船内アナウンスで、全乗客に対し、日本の検疫下に入り最低2週間、船内に滞在し客室に待機するよう通知。食事は客室への配給制になった。船は精製と汚水処理のため外海に出た 6日 10人陽性。食事は昼食からメイン料理を選べるようになった。窓のない部屋の乗客から、マスク着用で、他者とは1メートル以上間隔を置き、部屋に戻ったら20秒の手洗いが条件で、船内での外出が認められた 7日 41人陽性。体温計も配られ、毎日、計測し37・5度以上の乗客は即、連絡と乗客に通知。船内のスクリーンで流していたラジオ体操と太極拳の映像を客室のテレビで流す 8日 3人陽性。船は真水の精製などのため2度目となる外海へ。船内にカウンセリングホットライン「心の相談窓口」を設置。乗客男性は初の散歩で4日ぶりに客室から出る。運動不足の妻はウォーキング 9日 6人陽性。乗客に船に近づくカモメら野生動物に餌を与えないよう船から注意。男性の客室の排気口から、黒いすすのようなものが出始める 10日 65人陽性。運営する米国の会社が、全乗客に旅行にかかった費用を全額返金すると発表。さらに、21年2月28日まで使用可能な、今回のクルーズ代金と同額のフューチャー・クルーズ・クレジットも配布。男性は「“倍返し”までは、予想していなかった」 11日 日本の建国記念の日で、日本人乗客に日の丸の旗と、のどあめが1つずつ配られた 12日 39人陽性。男性は平熱より1度強、高い微熱が出て船内の医療センターに連絡。崎陽軒が乗客乗員の昼食向けに「シウマイ弁当」4000食を寄付 13日 44人陽性。崎陽軒の「シウマイ弁当」が乗客に提供されていなかったことが判明 14日 約200人の80歳以上の乗客のうち、ウイルス検査で陰性が確認され、持病があり、希望した乗客の下船が開始。厚労省がコロナウイルス対応支援窓口のアカウントを開設し、乗客にiPhoneを配布 15日 67人陽性。男性はウイルス検査を受け、検体を提出。船側は船内アナウンスで、厚生労働省からウイルス検査の結果、陰性の乗客は下船できる旨、通達があったと乗客に報告 16日 70人陽性 17日 99人陽性。米国人乗客、乗員が下船し、米政府のチャーター機で離日 18日 88人の陽性が確認され、船内の感染者は542人に上った。男性は妻とともに陰性が判明 19日 陰性だった約500人の乗客が下船 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
クルーズ船の15日間実態…下船者語る国の後手対応(日刊スポーツ)
新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、ウイルス検査が陰性だった約500人が19日、下船した。検疫下に置かれた5日から2週間が経過し、乗客には公共の交通機関での帰宅が認められた一方、米国の乗客は帰国後も2週間、隔離状態と対応が分かれた。その中、新たに79人の陽性が判明。下船した埼玉県の60代男性が日刊スポーツの取材に応じ、対策が後手に回った日本の対応を「どうしようもない」と批判した。 【写真】クルーズ船乗客が下船へ、第1陣は高齢者500人 ◇ ◇ ◇ 下船した乗客たちはマスクを着け、帽子を目深にかぶるなどして客船ターミナルから外に出た。埼玉県の男性も妻とともに正午すぎに下船。英国籍の船から入国するため、乗客は下船時に旅券を提示し、検査陰性の証明書、下船後の行き先を書いた書面を提出し、皮膚表面の温度を測るサーモグラフィー検査を行った。下船後はバスでターミナル駅に移動して公共交通機関を利用したり、タクシーを手配し帰宅した。 男性は事前に送り先に指定された横浜駅までバスで移動し、到着後はJRの在来線で帰宅した。同じ船から下船し、帰国後も2週間、隔離される米国の乗客と対応が違うが、男性は陰性の結果が出たのが下船前日18日夜だったこともあり「(JRに乗る)心配はなかった」と語った。 一方で、検疫を受けたのは下船4日前の15日で、その後も船内の指定されたデッキでの散歩は行い、他の乗客と会話していた。男性は「(下船までの)4日間に感染の可能性はあると思った。本当にいいの? と思ったし、何かが起これば19日に下船できないんじゃないかと思った」と不安があったことを明かした。その上で「船はバルコニー以外、窓が開かない上、7日あたりまで空調は船内の空気を回していたようだ。船1カ所に乗客をとどめるんじゃなく、外部に分散すべきだった」と指摘した。 また18日夜、通関と健康に関する書式を配布すると連絡があったが配布されなかったという。男性は電話で3度、問い合わせたが「後でお持ちします」「朝、配ることになる」「下船時に4階の出口で配る」と回答が二転三転した上、結局は配布されず。提出しないままだったが下船できた。男性は「政府と厚労省が根本的にまとまっていないから船が混乱したのでは?」と疑問を呈した。 1日に香港人の男性乗客(80)の感染が発覚し、3日に横浜港に戻って開始した検疫も、男性乗客との濃厚接触者と体調不良を自己申告した273人のみ検体を調べ、それ以外は体温を測るだけの簡素なものにとどまった。男性は「時間がかかっても、最初からしっかり検疫をやるべきだと違和感があった。国の対応はどうしようもない」と批判した。 男性は当面の間、人混みが多い場所には行かないよう、自主規制をし、2人の孫にも会わないようにするという。ただ、船側に対しては「一生懸命によく対応したと思う」と評価。今回のクルーズ代金と同額のクレジットを付与されるが「また乗りたいと思う。トラウマは全然ない」と語った。【村上幸将】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
MLB Commissioner Rob Manfred apologizes for calling World Series trophy ‘piece of metal’
SCOTTSDALE, ARIZONA – MLB Commissioner Rob Manfred apologized Tuesday for what he called a disrespectful reference to the World Series trophy as a “piece of metal.” Even before being asked about it, Manfred said he made a mistake with those comments while trying to deliver a rhetorical point in an […]
名古屋ウィメンズマラソン、一般参加中止か 新型肺炎
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月8日に名古屋市で開催予定の名古屋ウィメンズマラソンについて、一般参加の部の中止が検討されていることが複数の関係者への取材で分かった。並行開催される名古屋シティマラソン(3月7~8日)も中止が検討されている。 両大会の実行委員会によると、参加予定者は合わせて約4万2千人。名古屋ウィメンズは世界最大級の女子マラソン大会とされ、今回の参加予定者は約2万4千人に上る。東京五輪の日本女子代表の選考会を兼ねているが、複数の関係者によると、招待選手などが参加するエリートの部は実施する方針だ。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月1日開催の東京マラソンも一般参加の部が取りやめになった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ジュンク堂京都店が2月末に閉店 観光地化が影響
書店大手の丸善ジュンク堂書店は、京都市下京区にある「ジュンク堂書店京都店」を2月末に閉店すると発表した。背景には、外国人観光客の増加による街並みの変化があるという。 京都店は1988年、現在の阪急京都河原町駅に近い四条通沿いにオープンした。本社担当者によると、出店当時はオフィス街としてのイメージが強かったが、徐々に外国人観光客が増え、街並みや客層が変化。ビルが老朽化していることもあり、「これ以上、投資しても厳しいだろうと。やむなく閉店することにした」と話す。 丸善とジュンク堂書店は2010年に経営統合を前提とした協業を始めた。京都には、小説家・梶井基次郎(1901~32)の代表作「檸檬(れもん)」で舞台となった「丸善京都本店」が、1872(明治5)年に出店。05年にいったん閉店したが、15年に京都市中京区の河原町通沿いでリニューアルオープンし、現在も営業を続けている。 また、同社はジュンク堂書店京都店とあわせ、名古屋市中区の商業地・栄地区にある「ジュンク堂書店ロフト名古屋店」の閉店も発表した。こちらは同じ地区に系列4店舗が集中しており、とくに近い2店舗のうち一つを「役目を終えた」として閉じるという。(山崎聡) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【まとめ】感染者705人、大学入試も影響(19日)
中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が日本国内でも拡大しています。新型コロナウイルスに関するニュースをタイムラインでまとめています。 クルーズ船で下船開始(19日) 新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で、ウイルス検査で感染が確認されず、症状のない乗客の下船が19日始まった。初日は検査が早かった高齢者を中心に443人が帰途についた。 拡大する大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号から下船する乗客=2020年2月19日午前11時19分、横浜港・大黒ふ頭、朝日新聞社ヘリから、山本裕之撮影 東大は受験不可、大学入試対応分かれる 東京大はホームページで受験生向けに「罹患(りかん)者は本学の入学試験を受験できない」との方針を示している。追試は予定していないが、広報担当者は「今後の状況をみながら必要があれば対応を考える」。一方、東工大は追試を実施。佐賀大は一部の学部を除き、センター試験などで対応する。 WHO「8割は軽症、致死率2%」(18日) WHOのテドロス・アダノム事務局長は今回のコロナウイルスによる肺炎について、「重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)ほど致命的ではないようだ」と指摘。80%以上の患者は軽い病状で回復しており、肺炎や呼吸困難など重症になるのは14%程度、呼吸器不全、敗血症性ショック、多臓器不全などで重篤になるのは5%程度、致死率は2%とした。 受診目安を示す(17日) 政府の専門家会議(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は17日、医療機関の受診の目安をまとめた。発熱など風邪の症状が4日以上続く場合は、各地の保健所に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に相談し、センターが指定する医療機関で受診するよう求めている。 目安によると、発熱など風邪の症状があればまずは学校や会社を休み、外出を控えるように求めた。そのうえで、風邪の症状や37・5度以上の発熱が4日以上続く時は、相談センターに相談する。強いだるさや息苦しさがある時はすぐに相談する。 政府のチャーター機第5便、羽田に到着(17日) 帰国を希望する湖北省在留の日本人と中国籍の配偶者ら計65人を乗せた日本政府のチャーター機第5便が17日午前、羽田空港に到着した。第5便を含め、チャーター機での帰国者は計828人になった。政府は今回の派遣で、帰国支援を一区切りとする方針。 新型コロナ、和歌山の医師が感染(13日) 和歌山県は13日、同県湯浅町の済生会有田病院に勤める50代の日本人男性外科医が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。 新型肺炎、国内初の死者(13日) 厚生労働省は13日、新型コロナウイルスに感染した神奈川県の80代の日本人女性が亡くなったと発表した。新型ウイルスの感染者の国内の死亡例は初めて。 第1便で帰国の宿泊者、全員陰性 帰宅始まる(12日) 中国・武漢市からチャーター機の第1便で帰国し、千葉県の「勝浦ホテル三日月」などに滞在していた197人の帰宅が12日夜、始まった。経過観察期間(12・5日)を終え、11日に新型コロナウイルスの検査を受けたところ、全員が陰性だった。 拡大する武漢からの帰国者を乗せ、ホテルを出発するバス。市民らが「おつかれ様でした」などと書かれた横断幕を掲げ、見送った=2020年2月12日午後7時2分、千葉県勝浦市、福留庸友撮影 中国での死者1千人超える(11日) 中国の国家衛生健康委員会は11日、中国本土の死者が計1016人に達したと発表した。最初の死者が確認されてから約1カ月で、死者が1千人を超えた。また、新たに2478人の感染が確認され、感染者は計4万2638人になった。 武漢で60代の邦人男性死亡(8日) 外務省は8日、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市(湖北省)で、重度の肺炎を発症して入院していた60代の日本人男性が死亡したと発表した。入院先の医療機関から、日本国大使館に連絡があったという。 拡大する中国疾病対策センターが公開した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真 クルーズ船、10人感染(5日) 横浜港沖に停泊中の大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号について、加藤勝信・厚生労働相は5日、乗客乗員のうち10人から新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。国内で集団感染が確認されたのは初めて。 クルーズ船、横浜港に着岸せず再検疫(2月3日) 香港政府は1日深夜、横浜から大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号に乗って香港に帰国した男性(80)から新型コロナウイルスによる肺炎が確認されたと発表した。船は3日夜、横浜市鶴見区の横浜港・大黒ふ頭沖に到着し、着岸しないまま停泊。厚生労働省は同日夜、船内で乗客乗員約3500人の検疫を始めた。発熱などの症状がある人がいるという。 拡大する横浜港・大黒ふ頭の沖合に停船し、検疫に備える大型クルーズ船=2020年2月3日午後8時2分、横浜市、越田省吾撮影 TDRも対応(1月31日) 東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは31日、ミッキーマウスなどのキャラクターが園内で来場者と触れ合う機会を当面の間、減らすことを決めた。感染症対策でこうした措置を取るのは、1983年の開園以来初めてだという。 WHOが「緊急事態」を宣言(31日) 世界保健機関(WHO、本部スイス・ジュネーブ)は30日に専門家委員会による緊急会合を開き、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。 拡大する新型コロナウイルスについて、緊急事態を宣言するWHOのテドロス・アダノム事務局長(右)=30日、スイス・ジュネーブ、河原田慎一撮影 千葉のホテルで帰国者を受け入れ(30日) 中国・武漢市(湖北省)から帰国した約200人が29日、千葉県勝浦市の「勝浦ホテル三日月」に経過観察のため、一時滞在することになった。 日本人乗せたチャーター機が第1便到着(29日) 新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市にいる日本人を帰国させる目的で、日本政府が派遣した民間チャーター機の第1便が29日午前、羽田空港に着き、206人が帰国した。30~50代の男性3人と代の女性1人の計4人が東京都大田区の病院に搬送された。 拡大する武漢から到着したチャーター機=2020年1月29日午前8時43分、羽田空港、高橋雄大撮影 新型肺炎、死者100人超える(28日) 湖北省政府は28日、死者が100人に達したと発表した。首都・北京でも27日に初めて死者1人が確認され、全土の死亡者数は少なくとも106人に達した。 新型肺炎、指定感染症に閣議決定(28日) 政府は28日、新型コロナウイルスによる感染症について、感染症法上の指定感染症に指定する政令を閣議決定した。2月7日に施行される。指定は2014年の中東呼吸器症候群(MERS)以来、5例目。 首相「希望者全員をチャーター機で帰国」(26日) 新型コロナウイルスによる肺炎の広がりを受け、安倍晋三首相は26日夕、首相公邸で記者団の取材に応じた。民間のチャーター機などを使い、武漢に在留している日本人で、希望する人を全員、帰国させる方針を示した。 武漢で航空便や鉄道の運行を停止(23日) 武漢市は市内全域の交通機関に加え、同市を出発する航空便や鉄道の運行を停止した。駅や高速道路を閉鎖し、1千万人を超える市民に実質的な移動制限をかける異例の措置。 拡大する中国湖北省武漢市の漢口駅で23日、入り口を警備する警察=AP 新型コロナウイルス、日本でも初の陽性(16日) […]
麻薬譲渡容疑でDJ逮捕 徳島県警(共同通信)
徳島県警阿波吉野川署は19日、徳島市に住む会社員の男性(42)に合成麻薬MDMAを譲り渡したとして、麻薬取締法違反の疑いで、東京都国立市富士見台1丁目、音楽プロデューサー千田信介容疑者(46)を逮捕した。千田容疑者は「CHIDA」名義で活動するDJ。「間違いありません」と容疑を認めている。 逮捕容疑は昨年2月上旬、東京都杉並区の知人男性(42)と共謀し、東京都内のクラブで会社員の男性にMDMA数十錠を譲り渡した疑い。 県警は今年1月21日、会社員の男性を、29日には知人の男性を麻薬取締法違反で逮捕し、その後の捜査で千田容疑者が浮上した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース