韓国人元慰安婦の李玉善(イオクソン)さん(92)の語る半生を描いた漫画「草」の日本語版が出版された。韓国語から各国語に翻訳され、480ページに及ぶ大著は「静かで悲痛、息をのむほど印象的」「描写に力がある」と評価され、米英仏各国で新聞社主催の漫画賞を受賞した。 著者は韓国出身の金(キム)ジェンドリ錦淑(グムスク)さん(48)。ソウル郊外にある「ナヌムの家」を訪れ、李さんから話を聞く形で物語は進む。 1942年。奉公に出された李さんは、買い物へ行く途中で男に連れ去られた。韓国南部の蔚山(ウルサン)から中国東北部(旧満州)・延吉の日本軍慰安所に送られた。戦後も半世紀以上にわたって中国にとどまった。 漫画では、過酷な人生の不安や… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
演じ踊る原発作業の現場監督 聖火とともに届けたい福島
ゼネコンの社員として愛媛県から福島県に来て、除染作業で出た汚染土の中間貯蔵施設で働きながら地元の人と触れあいを続ける男性がいる。住民と劇の舞台に立ち、よさこい踊りと和太鼓の練習に精を出す。東京五輪の聖火リレーの出発式で披露したいと願っている。 まだ薄暗い午前5時半。山本修嗣(しゅうじ)さん(52)は楢葉町の自宅を出て、40分離れた双葉町に車を走らせる。明るくなれば片道1車線の国道6号にはダンプカーの長い列ができる。 東京電力福島第一原発を囲むようにつくられた中間貯蔵施設には、福島県内の汚染土や焼却灰が集まってくる。山本さんは1600ヘクタールにおよぶ敷地の一角で現場監督として作業員を束ね、放射線量が高い場所では防護服を着ながら指揮をとる。木を切り、家を解体し、焼却灰を保管する施設をつくるのが任務。工期は3月末までだが、今の状況だと半年ほど延びそうだという。 福島に来たのは2018年9月… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
桜はほころんだのに 宴会禁止の看板、マスク姿の見物客
3連休中日の21日、花見スポットとして知られる上野恩賜(おんし)公園(東京都台東区)はソメイヨシノが五分咲きとなり、大勢の観光客の姿が見られた。新型コロナウイルスの感染が広がる中、マスク姿の人が目立った。 都は感染拡大を防止するため、お花見シーズンの宴会自粛を要請している。例年、シートを敷いた団体客でにぎわう同公園でも、貼り紙や看板などで「宴席禁止」が呼びかけられていた。 拡大する五分咲きとなったソメイヨシノを見ながら歩く人たち。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため「宴席禁止」が呼びかけられていた=2020年3月21日午後1時51分、東京都台東区の上野恩賜公園、西畑志朗撮影 気象庁によると、東京都心は最高気温21度と4月下旬並みの暖かさとなった。(西畑志朗) ■九州では中止… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
週間天気予報 三寒四温で季節が進む 週後半は広い範囲で雨に(ウェザーニュース)
この先1週間は、一旦この時期らしい気温となるものの、週後半には再び春本番の暖かさとなります。また、週後半は低気圧の影響を受けて広範囲で雨や曇りの天気となる予想です。 ■この先1週間のポイント■ ・週後半は広範囲で雨 ・三寒四温 桜の開花が進む ・ヒノキ花粉も飛散開始 週後半は広範囲で雨 週前半は高気圧に覆われるエリアが段々と広がって、晴れるところが多くなります。ただ、週後半には再び低気圧や前線が接近して、曇りや雨となるところが多くなる予想です。 三寒四温 桜の開花が進む 週前半はここ数日の気温の高い状況が一旦落ち着き、この時期らしい空気の冷たさが戻ってきます。週後半は再び暖かな空気が流れ込んで、春本番の暖かさとなるところが多くなる予想です。 この時期らしい三寒四温の変化をたどり、桜の開花が進みます。東京都心をはじめとして、桜の見頃を迎えるところが出てくる見込みです。 ヒノキ花粉も飛散開始 ウェザーニュースの分析では、西日本と東日本のスギ花粉の大量飛散は、ピーク時期を越えたとみています。ただ油断は禁物で、ヒノキ花粉は飛び始めています。 雨上がりや風の強い日、気温の上昇する日などは、花粉が大量に飛ぶことが予想されます。花粉症の方は、薬の使用や帰宅時に服を払うなど、可能な限りの対策をおすすめします。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
米有力紙が五輪開催にNO「全くの無責任」痛烈批判(日刊スポーツ)
米紙ワシントン・ポスト電子版が20日(日本時間21日)編集委員会としての論説を発表し、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で開催の是非が問われる東京オリンピック(五輪)は「延期、または中止すべき」と提言した。 【写真】サンドウィッチマン生中継知らず「ゾッとしました」 同紙は世界中から選手と観客が集まる五輪は、感染を拡大させるウイルスの「ふ化器」と評した。そして、先行きが不透明な中、予定通り開催することは「完全にばかげている。全くの無責任」と痛烈に批判した。 ◇ ◇ ◇ 米国の有力紙ワシントン・ポストが、7月24日の東京五輪開幕にNOを突きつけた。同紙は、20日の聖火到着式が新型コロナウイルスの影響で「伝統的なファンファーレはなかった。一般公開されず、招待された200人の学童は参加できなかった」と極めて異例の形で行われたと紹介。その上で厳しく批判した。 「予防策を講じるのは良いが、全世界が歴史に残る脅威…パンデミックと闘う中、五輪と日本の関係者が、東京五輪を開催できるかのように行動していることは、完全にばかげている…いや、全くの無責任だ」 新型コロナウイルスは、発生した中国、日本などのアジア圏にとどまらず、欧米で爆発的に感染が進んでおり終息の兆しがない。同紙は、200以上の国と地域から選手が出場し、来場する観客は1000万人とされる東京五輪は「(ウイルスにとって)ふ化器のようなもの。致命的な広がりをもたらす」と指摘した。 加えて、開幕まで4カ月半ある中、サッカーの欧州選手権などスポーツの主要な国際大会が延期され、ワールドツアーが中断されたバドミントンのように代表を決める予選や選考会が中止を余儀なくされた競技があると指摘。韓国ではフェンシング代表3選手が感染したとし「五輪出場を目指す選手は練習も出来ない」と厳しい現状を紹介した。 一方でIOCと日本政府、開催都市の東京都は緊密に連絡を取り合い、予定通りの開催へ動いている。バッハ会長は「中止は議題にない」と強調し、安倍晋三首相も「完全な開催を目指したい」と表明。小池百合子都知事も19日の定例会見で「中止も無観客もあり得ない」と断言している。 ただ同紙は「五輪と日本の当局者が現実を認めることを拒否する裏には、危機にひんしている金と名声がある」と批判した。「日本は建設とインフラ改善に多額の投資を行い、IOCも数十億ドルの放送権を活用している」と指摘。その上で「五輪の役員は選手の利益を含む他の利益を、最終利益より優先することはなかった。ある時点で大会を続けることができないことに気付くだろう」とした。 ワシントン・ポストは論説で「トランプ米大統領でさえ予定通りに開催しないことを示唆した。延期、中止の必要があることは明らか」と指摘した。トランプ氏は12日、東京五輪について「無観客など想像できない。1年延期したほうが良いかも」と私見を語った。13日に安倍首相と電話で会談し、16日には新型コロナウイルスの件で行ったG7首脳の緊急テレビ会談で東京五輪について協議。19日に、その内容について「安倍首相はどうするのか、まだ決断していないと話していた」と明かすも、決断を受け入れる考えを示した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Baseball players have lost something they took for granted: Ichiro
PEORIA, ARIZONA – Former major league star Ichiro Suzuki said Friday that by putting pro baseball in the United States and Japan on hold, the current coronavirus pandemic has made him realize ballplayers cannot take their game for granted. Speaking to Kyodo News on the anniversary of his retirement, Suzuki, […]
Baseball players hve last something they took for granted: Ichiro
PEORIA, ARIZONA – Former major league star Ichiro Suzuki said Friday that by putting pro baseball in the United States and Japan on hold, the current coronavirus pandemic has made him realize ballplayers cannot take their game for granted. Speaking to Kyodo News on the anniversary of his retirement, Suzuki, […]
神奈川で新たに3人の感染確認 1人はフランス渡航歴
神奈川県は21日、県内で新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。 3人は、会社員の60代男性2人と自営業の40代男性1人。いずれも県平塚保健福祉事務所管内(平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町、二宮町)在住という。 このうち40代男性は、3月7~15日にフランスに渡航していた。同居の親族4人はPCR検査でいずれも陰性だったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京パラリンピックの決定権はIOC 国際パラ委員会
国際パラリンピック委員会(IPC)は20日、新型コロナウイルスの感染拡大で懸念が生じている東京パラリンピックの開催について、決定権は国際オリンピック委員会(IOC)にあるとの見解を発表した。 公式サイトで「中止、延期の計画はあるか?」といった質問に答える形式で「五輪とパラリンピックは一つのスポーツの祭典でペアを組んでいる。IPCが開催都市契約を結んでいない以上、決断はIOCが下す」とした。 開催都市契約は東京都、日本オリンピック委員会(JOC)、IOCの3者で締結されている。(共同) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
広島・尾道の50代男性が感染 県内で3人目
広島県は21日、尾道市で新たに新型コロナウイルスの感染者1人を確認したと明らかにした。広島県内で感染が確認されたのは計3人目。 県が22日未明に報道陣に説明した。それによると、新たに感染が分かったのは50代の男性。フィリピンのセブやマニラに出張して帰国した後の20日に感染が判明した同市の40代男性の同僚の1人だという。 40代男性は6~15日にフィリピンに出張し、帰国して16日に会社に出勤。新たに感染が分かった50代男性と1時間程度、お互いにマスクをつけた状態で会話をしたという。 50代男性は21日に37・2度の微熱とせきが出て、検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判明した。感染症指定医療機関に入院する調整をしている。 40代男性の同僚13人のうち陽性は1人だけで、残りの12人は陰性だった。 新たに感染が分かった50代男性は、40代男性との接触から発症まで5日しかたっていないこともあり、県は別の感染源から感染した可能性もあるとみて調べている。(松島研人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル