正念場 感染拡大を抑えられるか 新型コロナウイルスの国内の感染者数が18日、1万人を超えた。東京、大阪といった大都市のほか、地方でも急増地域がある。感染拡大を抑えられるか正念場を迎えている。 厚生労働省の18日午後の発表によると、感染者数が最も多い都道府県は東京(2807人)で、大阪(1076人)、神奈川(707人)、千葉(574人)、埼玉(569人)、福岡(476人)、兵庫(475人)と続く。上位の7都府県は7日に政府の緊急事態宣言が出ている。 また、政府の諮問委員会が宣言を出す判断の指標としたのは、累積の感染者数のほか、感染者数が2倍になる日数と、感染経路が不明な症例の割合だ。感染者数が2倍になる日数は短いほど感染者の急増を示す。2~3日で倍増だと米国やイタリアのような爆発的な感染者増となる。 朝日新聞が、厚労省の過去2週間分のデータから、感染者の増え方に近似する関係式を使って算出すると、2倍になる日数は、沖縄3・8日(感染者数93人)、広島3・9日(同124人)、富山4日(同69人)など。地方でも急増している県がある。ただ、最も短い香川はまだ感染者が23人と少ない。累計感染者数と一緒に見る必要がある。 10万人当たりの感染者数が最も多いのは東京(20・3人)。石川(14人)、福井(13・4人)などとなっている。 政府は16日、6道府県でも累計の感染者数が100人以上、2倍になる日数も短期化しているとして、新型コロナウイルスの特別措置法に基づく、特に重点的な取り組みが必要な区域に指定した。さらに人の移動を抑えるため、緊急事態宣言の対象を全国に拡大した。(伊藤隆太郎、合田禄) ■にじむ危機感 「これまでと違… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
報酬は「事務所の方針」案里氏秘書が供述 20日初公判
河井案里参院議員(自民)が初当選した昨年7月の選挙運動をめぐり、公職選挙法違反(買収)罪で起訴された公設秘書の立道(たてみち)浩被告(54)が、車上運動員に支払ったとされる違法報酬について、「事務所の方針通りだった」と広島地検に供述していることが関係者への取材でわかった。選挙資金の差配は、案里氏の夫で前法相の克行衆院議員(自民)が「決定権を持っていた」とも説明しているという。 関係者によると、法定上限の倍にあたる1日あたり3万円との報酬額が決まったのは、参院選公示前の昨年6月ごろ。立道被告と、克行氏の政策秘書の高谷真介被告(43)=同罪で起訴=、男性事務長(71)=処分保留=が相談する中で決まったという。立道被告は違法報酬について「事務所内のことなので発覚すると思わなかった」と供述している。 立道被告の初公判は20日午後、広島地裁で開かれる。検察側が同被告の供述をふまえ、克行氏の役割についてどう言及するかも注目を集めそうだ。 ■禁錮刑以上→案里氏の当選無効… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
5年エサ食べず絶命…見つめた水族館学芸員、情熱の先は
国内の水族館で最も多い約1200種類の生き物を飼う鳥羽水族館(三重県鳥羽市)には、一世を風靡(ふうび)したダイオウグソクムシをはじめ約560種類の無脊椎(せきつい)動物がいる。同水族館で唯一の無脊椎動物の専門家で、学芸員歴18年のベテラン森滝丈也さん(50)は、地味でちょっと不気味な生き物に深い情熱を注ぐ。 2013年、「No.1」と命名されたダイオウグソクムシが全国に波及する「事件」を巻き起こす。巨大なダンゴムシの仲間は、水槽の中でめったに動くことはない。そんな奇妙な行動を紹介したことがきっかけだった。 森滝さんは無脊椎動物を中心に集め、この年にオープンした「へんな生きもの研究所」というコーナーを任されている。その傍ら、水族館の公式ホームページで無脊椎動物の日常を紹介している。 この「No.1」が微動だにしないばかりか、4年近くエサを全く食べていないことを報告すると、まずは地元のウェブ新聞が紹介。ヤフーで紹介された途端、瞬く間に全国区の人気者になった。 「No.1」は結局、5年以上… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
子どもの外出制限「一部緩和」へ スペイン、非常事態宣言は延長(共同通信)
【パリ共同】スペインのサンチェス首相は18日、記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大阻止のため、3月14日に宣言した非常事態を5月9日まで改めて延長する方針を明らかにした。子どもに関しては4月27日から外出制限を一部緩和する考えを示した。 政府は非常事態宣言に基づき、在宅勤務ができない場合の通勤や生活必需品の買い物などを除き外出を原則禁止する措置を適用している。現在の期限は26日だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 4月19日(日) ウェザーニュース お天気キャスター解説(ウェザーニュース)
ウェザーニュース おはようございます。ウェザーニュースキャスターの高山奈々です。 北日本日本海側は、スッキリしない天気。雨が降りやすくなります。一方東海や関東は天気回復し、日差しが届きます。気温も上がり、ポカポカ陽気となりそうです。西日本は早くも天気下り坂。午後から雨のエリアが段々と拡大してきます。 さて、今日19日からは二十四節気「穀雨(こくう)」、七十二候「葭始生(あしはじめてしょうず)」。暦の上では、穀物を潤す雨が降りやすくなり始める頃とされています。雨は憂鬱に感じるかもしれませんが、穀物や植物などには恵みの雨となり、生長の手助けとなりますね。家の近くの穀物や植物の様子を見てみると、何か発見があるかも!? それでは、素敵な1日を過ごしください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ひと目でわかる傘マップ 4月19日(日)(ウェザーニュース)
きょう4月19日(日)の傘が必要なエリアを解説します。 【大きい傘がいるエリア】 東北の太平洋側は湿った空気が流れ込みやすく、雨が降ったり止んだりの天気となります。 九州や中四国は、西から新たな低気圧と前線が接近するため、午後は段々と雨が降り出します。 仕事などで外出する場合は大きな傘をお持ちください。 【折りたたみ傘がいるエリア】 北海道の道東の太平洋側や、東北の日本海側、北陸ではにわか雨の可能性があります。 また、低気圧が近づく近畿も夜には傘の出番がありそうです。 外出される際は折りたたみ傘をお持ちください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今日19日(日)の天気 東京など関東は日差しが戻り気温上昇 西日本は天気下り坂(ウェザーニュース)
■ 天気のポイント ■ ・関東は日差しが戻って暖か ・西日本は早くも天気が下り坂 ・北日本の一部は雨が残る 今日19日(日)は低気圧が離れ、関東や東海では天気が回復します。 ただ、早くも次の低気圧や前線が近づいてくるため、西日本は次第に雨が降り出す見込みです。 関東は日差しが戻って暖か 関東は天気が回復し、各地で日差しが戻る見込みです。 暖かな空気が残っている所に日差しが戻って気温は上昇、東京を含め20℃を超える所が多くなります。 週明けは再び天気が崩れるので、日差しを有効に活用してください。 西日本は早くも天気が下り坂 西日本は西から次の低気圧や前線が近づくため天気が下り坂です。 九州の早い所では昼過ぎから雨が降り出し、夕方から夜にかけて雨の範囲は拡大します。 夜には近畿まで雨が降り出す見込みです。 北日本の一部は雨が残る 湿った風が吹き込む東北北部の太平洋側は断続的に雨が降る見込みです。 沿岸部は風も強く、横殴りの雨になるところがあります。 北海道の道央や道北などは晴れて日差しが届きそうです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナ“無症状患者”等をホテルへ…岐阜県が検討 周辺住民「不安ぬぐい切れない」「地域のため」(東海テレビ)
岐阜県羽島市のホテルで、新型コロナウイルスの感染者で症状がない人などの受け入れが検討され、県は18日夜、周辺住民向けの説明会を開きました。 岐阜県は病床が足りなくなることを想定し、感染者のうち、症状がないまたは軽症の人を受け入れる施設として羽島市の「HOTEL KOYO」の利用を検討しています。 18日夜、ホテル周辺の住民を対象に説明会が開かれ、県の職員が候補に挙がった理由や感染者の入所ルートなどを説明しました。 説明会に参加した住民:「納得も何も、来る前提だから仕方がないというか…。いくら説明聞いても(不安は)ぬぐい切れない」 別の住民:「やっぱり地域のためですから。我々が受け入れないと言ったらどこかで受け入れないといけない」 岐阜県は、早ければ来週中にも感染者の受け入れを始め、ほかにも同様の施設を増やしていく方針です。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「亀鳴く」という春の季語を知っていましたか?(ウェザーニュース)
人気テレビ番組などの影響もあって、いま俳句はちょっとしたブームになっています。俳句といえば季語が欠かせません。季語とはいうまでもなく季節を表わす言葉で、こうした四季の事物や年中行事などをまとめたのが歳時記。現代では5000以上の季語が収録されています。 その中で春の季語といえば「さくら」や「菜の花」「うぐいす」「入学」などが知られていますが、「亀鳴く」という季語も存在するのです。この首をかしげたくなる季語について日本経済新聞社編集委員で俳人の中澤豆乳さんに伺いました。 由来は鎌倉時代にある? 「『亀鳴く』は春の季語として多くの作例があります。私の感覚では晩夏か初秋の何だか物寂しい印象が浮かぶ季語ですが、俳句歴40年の先輩俳人は『春だよ。僕は春を感じるな。でも春らしい、のどかな句は意外に少ないんだ』と解説します。 亀はもともと声帯などの発声器官を持たないから“声の心で聴く”というのでしょう。その感性の何と広々として情感にあふれていることか。ちまちました感慨や、ありふれた情景を苦心惨憺して、あるいはお手軽に十七文字に落とし込んでいく凡人の俳句作法とは対極の豊かなイマジネーションの飛躍があると思います」(中澤さん) 季語の「亀鳴く」をみてみると、ルーツは何百年もさかのぼることができるといいます。実際にはありえない事象を想像力で実景に感じさせてしまう日本人の豊かな感性の証として知っておきたい季語といえます。 「『亀鳴く』の由来とされるのが、藤原為家の『川越のをちの田中の夕闇に何ぞと聞けば亀のなくなり』が有力とされています。鎌倉後期の1310年ごろに成立した類題和歌集『夫木和歌抄』に収められていて、これを原典とする研究が多くなっているのです。 為家の想像力は実に素晴らしい。朧(おぼろ)の夕闇の中、得体の知れないささやかな鳴き声が聞こえてきます。虫かネズミか小鳥のさえずりか、いや違う。そうだ、亀だ。亀が這い出してきて池の石の上で鳴いている……」(中澤さん) 為家のおかげで、このユニークな季語が市民権を得て、これまでおびただしい句が詠まれてきたそうです。 次ページは:どんな句が詠まれたのか 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
千葉で新たに2人死亡、20人感染 感染者計669人に
千葉県は18日、20人が新型コロナウイルスに感染した、と発表した。県内の感染者は計669人となった。また、松戸市の福祉施設に入所していた市川市の90代以上の女性ら2人が死亡。死者は10人目となる。 県によると、20~80代の計19人が感染。東庄町の障害者福祉施設「北総育成園」の利用者の家族で70代女性の感染も確認された。北総育成園関係の感染者は118人となった。 死亡した2人のうち、90代以上の女性は、集団感染があった松戸市の介護老人保健施設「あきやまの郷」の入所者。もう1人は65歳以上で、県は性別を明らかにしていない。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル