臨時休校に伴って仕事を休んだ保護者のうち、個人で業務委託を受けて働くフリーランスに、国は支援金を出す。ただ、風俗業界で働く女性らは除外された。厚生労働省は「雇用助成金の対象外となっており、今回も同様の措置」と説明するが、シングルマザーが多く、困窮の恐れが高まる。性風俗従事者の労働環境改善に取り組む団体「SWASH」は2日、「職業差別をせず、親子の生存権を守ってほしい」と見直しを求める要望書を厚労省に出した。 厚労省の担当者は、風俗事業者が雇用助成から外れていることを理由に挙げた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【3日の天気】穏やかな春日和 風もおさまり気温上昇 5月並みの所も(ウェザーマップ)
きょう3日(金)は全国的に晴れる所が多くなる。 強い風もおさまり、広い範囲で穏やかな陽気となりそうだ。 気温は東日本や西日本だけでなく、東北でも20℃近くまで上がり、初夏の陽気になる所もある。 日差したっぷり穏やか きょうは全国的に晴れる所が多くなりそうだ。 沖縄では一日雲が多く、九州でも午前中は雲が広がるものの、そのほかはよく晴れる見込み。 きのう2日(木)は沿岸部を中心に風が強く吹いたが、きょうはその風もおさまって、穏やかな陽気となりそうだ。 北日本でも気温上昇 初夏の陽気も 日中は日差しとともに気温が上がり、東日本や西日本だけでなく、東北でも17℃前後まで上がる。 予想最高気温は仙台で18℃とゴールデンウィーク頃の暖かさ、宮古(岩手県)は19℃で5月下旬並みと初夏の陽気になりそうだ。(気象予報士・多胡安那) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
五輪聖火、展示に揺れる関係者 歓迎とコロナ懸念が交錯
来夏の開催に向け、1日にJヴィレッジ(楢葉町・広野町)で展示が始まった東京五輪の聖火。地元からは歓迎の声があがる一方、県内外で新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、県や施設側は感染防止への警戒も強める。 1日午後にJヴィレッジのセンターハウスで開かれた式典では、大会組織委員会の布村幸彦副事務総長から、聖火が入った真鍮(ちゅう)製の高さ約30センチのランタンが、野地誠・県文化スポーツ局長に手渡され、ホールの展示台に置かれた。 当初予定されていた聖火リレーから6日遅れでの地元到着に、楢葉町商工会の田村耕一事務局長は「聖火リレーの延期は残念だったが、展示で少しでも多くの人が訪れてくれると町もにぎわう」と話した。 一方、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、聖火を預かる県やJヴィレジ側は2日からの一般公開で神経をとがらす。 県や大会組織委員会によると、観覧は午前9時から午後4時までで、観覧希望者が殺到した場合は一度に5~6人ずつのグループに分かれ、観覧時間も30秒間に区切る。順番待ちの間は、前者と1メートル以上間隔を明けて並び、マスクの着用も呼びかけるという。 式典後、野地文化スポーツ局長は「多くの県民に聖火を見ていただける機会ができたことはありがたい。感染症対策をしっかりしたい」と話した。(古庄暢) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
太宰治は空襲に二度遭った 終戦後に紡いだ言葉たち
東京都三鷹市ゆかりの作家・太宰治(1909~48)は終戦の年、二度の空襲に遭っている。一度は45年4月2日に三鷹で、もう一度は疎開先の甲府でだ。戦時中、自由な筆を奪われ、戦後も変わらぬこの国に倦(う)んだ太宰は48年、自ら命を絶つ。あの戦争から今年で75年。太宰が経験した空襲を振り返る。 太宰は39年9月から、妻の美知子や子どもたちと三鷹で暮らした。12坪半ほどの小さな家で、今の三鷹市下連雀2丁目にあった。 45年3月10日、東京の下町が焼け野原になった東京大空襲について、美知子は「東の空が真赤(まっか)に燃えるのを望見」したと著書「回想の太宰治」に書いている。これをきっかけに、美知子は2児を連れて甲府の実家に疎開すると決めた。3月下旬のことだ。美知子を送り、三鷹に引き返した直後の4月2日未明、太宰は空襲に遭う。自宅を訪れていた弟子と防空壕(ごう)に身を潜めた。美知子は著書で「ほとんど失神状態だったろう」と太宰の恐怖を推し量っている。同月、太宰も甲府へと疎開した。 東京大空襲では約300機の米軍爆撃機B29が夜間、市街地に低空から焼夷(しょうい)弾を落とし、推定10万人とされる被害者が出た。B29による東京への本格的な空襲は44年11月24日に始まっている。現在の武蔵野市にあった中島飛行機武蔵製作所が目標とされた。スバルの前身の中島飛行機は、戦闘機「零戦」の部品などを手がける国内有数の軍事企業だったからだ。 太宰が三鷹に転居した39年に… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「受精卵も専門家も日本から」和牛流出、逮捕の男が語る
追跡メイドインジャパン和牛編 昨年3月、和牛の受精卵と精液を、検査を受けずに中国に持ち出そうとしたとして、大阪府内在住の男2人が大阪府警に逮捕された。さらに受精卵を流出させたとして徳島県内の畜産農家の男も逮捕された。 流出をはかった男2人は昨年6月、執行猶予付きの有罪判決を受けた。 誰が、なぜ、彼らに受精卵を運び出すよう求めたのか――。 我々は粘り強く犯人の男に、取材の趣旨を説明した。当初は「話すことは何もない」とかたくなだった男も、徐々に重い口を開いた。ただ動画の撮影はかたくなに拒まれた。 「中国と日本の和牛農家の受精卵の売買はすでに決まっていた。それを運んだだけだ」 男が語る中国の和牛業界の現実は、私たちの想像を超えていた。 拡大する凍結保存されるストロー入りの牛の精液 男は2000年代後半から、和牛の肉を香港やマカオに向けて輸出してきた。当時、すでに中国で和牛は人気になっていた。アジアの別の国や中東にも販路を拡大。そんななか、仲良くなった香港の和牛肉の取引先から「受精卵を運んでくれないか」と依頼されたという。 取引先へのサービスのつもりで運んだ、という。 「日本の和牛遺伝子は、中国で当たり前のように入手されている。悪いことだと思わなかった」 液体窒素で冷凍した受精卵は、大阪の港から船で2日ほどで中国へ。日本では手続きをしていなかったが、中国の検疫ではこれまで「和牛の受精卵」であることを伝えて輸出できていたという。 男によると、日本在住の中国人などの仲介者が様々な手口で和牛農家と関係を結び、受精卵や精子を入手して中国へ送っているという。「受精卵や精子だけでなく、受精卵を着床したり和牛の精子を種付けしたりできる専門家も、日本から連れてきている」 男は言う。「中国の和牛人気は高い。これからも、あの手この手を使って和牛の受精卵を手に入れるのではないか」 ■流出防止へ動き出し… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
助手席で重傷の16歳少女残し男立ち去る…隊員19人乗った自衛隊トラックと車が衝突 車運転の男逃走(東海テレビ)
愛知県小牧市の交差点で2日朝、自衛隊の大型トラックと乗用車が衝突し2人がケガをしました。乗用車を運転していた男は現場から立ち去っていて、警察が行方を追っています。 2日午前8時ごろ、小牧市大草の信号のない交差点で、陸上自衛隊・春日井駐屯地の大型トラックが右から左折してきた乗用車とぶつかりました。 この事故で乗用車の助手席にいた16歳の少女が足の骨を折る重傷のほか、自衛隊のトラックに乗っていた隊員19人のうち、男性隊員1人(38)が軽いケガをしました。 警察によりますと、乗用車を運転していた男は、携帯電話をかけながら車を残して現場から立ち去ったということです。 乗用車がセンターラインをはみ出した可能性もあるとみて、警察は詳しい事故の原因を調べるとともに逃げた男の行方を追っています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
半グレリーダー男性 不起訴処分(読売テレビ)
読売テレビ 半グレグループのリーダーの男性に不起訴処分。 男性は、高齢者に警察官を装うウソの電話をかけてキャッシュカードを盗み、現金250万円を引き出したとして、去年、逮捕されていた。 大阪地検は「起訴するに足るまでの事実が認定できなかった」として、男性を嫌疑不十分で不起訴処分とした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【新型コロナ】大阪の感染300人超す ルート不明も増加(ABCテレビ)
ABCテレビ 2日、大阪府で新たに33人の感染が確認され、新型コロナウイルスの感染者は300人を超えました。感染ルートが不明な人が増えています。 大阪府は2日、20代から80代の男女33人の感染と、患者の80代女性の死亡を発表しました。府内の感染者は311人となりました。先月31日からの3日間で、100人近く増えています。また2日に判明した感染者のうち、感染ルートがわからないのは21人と半数以上を占めました。京都府では、京都産業大学の学生ら新たに12人の感染が確認されました。京産大の学生らが開いた交流会に参加した人の子どもの小学生と中学生も含まれています。兵庫県では、知人に会うため神戸市を訪れていた広島県の公務員など、7人の感染が確認されています。 ABCテレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
商店街はあの世との境? 現代によみがえる百鬼夜行
「まだまだ勝手に関西遺産」 多くの人が行き交う夕方の商店街。夕闇が濃くなるにつれ、人通りが減ってゆく。ふと隅の暗がりに目をこらすと、そこには……。 拡大する日が暮れた大将軍商店街。ふと見ると、買い物帰りのぬらりひょん(中央)が……、なんてことがあるかも?=京都市、滝沢美穂子撮影 京都市の大将軍商店街。百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)の通り道「妖怪ストリート」と呼ばれる。妖怪に遭遇するかと想像したが、残念ながら出会えなかった。 だが、ここを昼間に歩くと、あちこちで妖怪に出迎えられる。フライ店の店先にはコロッケのような妖怪、パン屋には食パンの妖怪……。お疲れ気味に見える妖怪もいるが、それもそのはず。取り組みはもう15年になる。秋には妖怪の仮装行列「一条百鬼夜行」があり、全国から100を超える妖怪が集まる。 商店街振興組合の井上明理事長(69)は自身の食堂で妖怪ラーメンを出す。竹炭を使った黒いスープに紫色の麺というなかなかのルックスだ。妖怪ストリートはメディアでもよく取り上げられ、妖怪ファンには結構知られているそうだ。「何もしなければ商店街はさびれる一方。妖怪には将来への可能性がある。妖怪は不滅です」と井上理事長。 それにしても、なぜ百鬼夜行?… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
来年も五輪にあわせた祝日に 今夏の祝日は変更せず
政府・与党は、1年延期する東京五輪の開会式と閉会式の前後を祝日とする方針を決めた。今夏の開催に合わせて祝日を変更した特例を来年も継続するため、東京五輪・パラリンピック特別措置法改正案を国会に提出する。混乱回避のため、今夏の祝日はそのまま変更しない方向だ。 昨年6月の特措法改正で、「海の日」「山の日」「スポーツの日(体育の日から名称変更)」を1年限りで変更し、東京五輪の開会式が予定されていた7月24日前後を4連休、閉会式の8月9日前後を3連休とした。祝日化で通勤・通学や経済活動を抑え、首都圏の交通混雑を緩和することが狙いだった。 政府・与党は、こうした特例を来年も適用する方針だ。遠藤利明・元五輪相は2日、東京五輪・パラリンピックを推進する超党派議員連盟の総会で、延期された東京五輪の開会式が来年7月23日に決まったことを受け、「来年も同じように7月22日を海の日、7月23日をスポーツの日、8月9日を山の日ということで法改正を提起させていただきたい」とし、政府と連携して早期の法改正を目指す考えを示した。 祝日の変更に加えて、特措法では政府の東京五輪・パラリンピック大会推進本部の設置期限も延長する。(清宮涼、河合達郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル