三井住友銀行は2日、京都市中京区の円町支店で行員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。個人客に対応するコンサルティング業務に従事していた。性別や年齢は公表していない。 この行員は3月23日夜に発熱し、24日は体調不良により仕事を早退した後、25日以降は出社していないという。今月1日に検査の結果、感染が判明した。 さらに、この行員との濃厚接触者が同支店と近隣支店に計12人いることが確認されており、全員、自宅待機しているという。濃厚接触の可能性がある客については個別に連絡をとっているという。 円町支店は1日夜に消毒を実施した上で、2日は通常営業をしている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
生まれたての宇宙、ひとの胎児のよう 次々と姿を変えて
村山斉の時空自在〈24〉 宇宙の進化は人間と似ている。 胎児は単細胞から数日の間に分裂を繰り返しどんどん複雑になっていく。最初の40日でエラができてなくなったり、尻尾が生えてなくなったり、目まぐるしく変化する。どんどん人間らしくなり、いろいろな臓器ができていく。そのあと240日ほどすると、へそからの栄養補給がなくても、空気にさらされても生きていけるようになる。生まれた後も年を重ねるにつれて変化がゆっくりになる。 宇宙も138億歳の今の進化はゆっくりだ。地球ができてから人間が生まれるまで40億年以上かかったし、太陽が燃え尽きるのは50億年ほど先だ。小さな銀河の多くは大きな銀河に吸収合併される。大きな銀河は太り続け、いずれは腕がなくなって丸くなる。 今の宇宙は少子高齢化が進み、… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
元宝塚の七海ひろきが新譜 芝居経験生かして全曲作詞
宝塚歌劇団を卒業して1年、声優や俳優としても活躍している七海ひろきさん。4月15日発売のアルバム「KINGDOM」の作詞では、芝居の経験も生かすことができたといいます。声優への挑戦や今後の抱負など、一問一答でお届けします。 ――アルバムでは全11曲を作詞していますが苦労は。 (メロディーが先にできあがっていて)何文字というのが決まっているので、同じことを表現するにも、6文字で表現するのか8文字で表現するのか、なかなか苦労しました。 語彙(ごい)力がないな、増やしていかなきゃいけないなと感じて、作詞をするにあたって、本屋さんに行って類義語辞書を買いました。同じ気持ちを表現するにも、違う言葉を使いたいなと思って、調べながら書いていきました。 ――最も苦戦した曲は。 「もう一度…」かな。これは失恋ソングなんですけど、想像をふくらませながら書いた曲です。芝居と一緒で、人物像がはっきりしていないとぶれたりする。自分じゃない役になって想像しながら書くので、とても難航しました。 今回のアルバムは、自分自身の思いをファンの方に届けようと書いた曲もあれば、こういう状況でこういう人でこういう恋愛をしたらこう思うんじゃないかと、役として設定を考えて書いている曲も何曲かあります。 芝居で役作りをするときに、その人の生まれや家庭環境など、細かいところを考えるのがすごく好きなので、その延長で作詞するのは楽しかったですね。 拡大する七海ひろき=2020年3月、大阪市北区、白井伸洋撮影 ――自分の素に近い曲は。 「Never too late」という曲です。何かをするときに遅いということはないという意味なんですけど、自分も何かに挑戦するときに、思ったなら今日から始めたらいい、という思いがあります。前回のアルバム「GALAXY」の「START!!」もそうなんですけど、がんばっていこうぜという素直な思いを、あまり苦労せずに書けました。 ――他にもバラエティー豊かな曲が収録されています。 「ラビリンス」は、私にしてはめずらしく、ちょっと暗い歌です。気分が落ち込んじゃって、明るい曲を聞いてもあがれない、今はそういう曲は無理なんだという気持ちのときに聞いて、1人じゃないんだと思ってもらえたらいいなって。 人は誰しもそういう時期があると思うんです。常に元気ではいられないよという方もいらっしゃると思うし、どんなに元気な人でも落ち込んだりすることもある。そういう風に思っている人は、1人じゃないんだよと。周りにもそう思っている人はいっぱいいて、落ち込むときもあるけど、いつか光がみえると信じながら過ごしていこうぜ、という曲です。 「Special summer」はライブで盛り上がれる曲がほしいなというのと、春にアルバムを発売するので、今年の夏に聞けるし、車の中で聞いたら楽しいかなと思ってつくりました。 「QQ」の後に、声優の話が続きます。アニメ「ソマリと森の神様」「織田シナモン信長」「うちタマ?!」、そして夏公開予定の「ジビエート」について。 ――「QQ」は、七海さんが好きという「あざらし」をイメージした曲です。 今回テンションの高いノリのい… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ANA機長が新型コロナ感染 NY便、濃厚接触・体調不良者なし(Aviation Wire)
全日本空輸(ANA/NH)は4月2日、同社の機長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日に神奈川県内の保健所から、機長がPCR検査で陽性反応が出たと連絡があった。保健所は、同乗した乗客やパイロット、客室乗務員などに濃厚接触者はいないと判断した。機長は3月14日から17日にかけてニューヨーク路線に乗務。ANAによると、帰国から17日が経過した現時点で、同乗のパイロットや客室乗務員に体調不良を訴える人はいないという。 感染した機長は50代男性で、神奈川県在住。3月14日の成田発ニューヨーク行きNH10便(ボーイング777-300ER型機、登録記号JA797A、乗客83人)と、16日のニューヨーク発羽田行きNH109便(777-300ER、JA796A、乗客89人)に乗務し、17日に帰国した。 機長は翌18日から現在まで休暇を取得中。18日にのどの痛みが出始めて19日に発熱し、23日に地元の病院で診察を受けた。26日に気管支炎と診断された後、30日に肺炎と診断されてPCR検査が実施され、4月1日に陽性反応が出た。 NH10便とNH109便は、交代要員を含めて1便あたり3人のパイロットが乗務。保健所は、一緒に乗務したパイロットも濃厚接触者と判断しておらず、体調不良も訴えていない。 陽性反応の報告を受けた後、ANAでは機長が乗務した機体の消毒を実施。2日にパイロットに対して注意喚起を実施した。すでに全社でマスクの着用や手洗い、体調管理、人混みを避ける、海外渡航の中止や延期といった行動を徹底しているという。 航空機の機内は閉鎖された空間だが空気は2-3分ですべて入れ替わる構造になっており、空気の清潔さを保つため、大きさ0.3マイクロメートルの粒子の99.97%以上を捉えられる「HEPA」フィルターを装備している。 一方、3月30日に米国の事業所で管理部門の社員がPCR検査の結果、陽性反応が出た。利用者と直接接点はなく、現地の保健所は社内に濃厚接触者はいないと判断している。 日本の航空会社では、2月に日本航空(JAL/JL、9201)の客室乗務員が新型コロナウイルスに感染。本人にせきや発熱の症状はなく、同じ便に乗務した客室乗務員12人が濃厚接触者と判断されたものの、体調不良を訴える人はいなかった。乗客104人については、保健所は濃厚接触者に該当しないと判断している。 Tadayuki YOSHIKAWA 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
菅氏、医療崩壊指摘も「緊急事態を宣言する状況ではない」(産経新聞)
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は2日午前の記者会見で、政府の専門家会議が都市部を中心にオーバーシュート(爆発的な患者急増)の前でも「医療崩壊」に陥る恐れがあると指摘したことに関し「緊急事態を宣言する状況ではないという認識に変わりない」と述べた。「国内の急速な感染拡大を回避するための重要な時期で、現状でぎりぎり持ちこたえられている」とも語った。 また、菅氏は「政府としては自治体とこれまで以上に緊密に連携し、基本的対処方針に基づいて感染拡大の防止や医療提供体制の早急な強化に全力を挙げている」と強調した。 一方、菅氏は若年層の感染拡大のリスクについて「若者であっても重症化するリスクがないとされているわけではなく、感染に対する警戒は必要だ」と指摘。さらに「19日の専門家会議の報告では若年世代は感染による重症化リスクは高くないが、無症状または症状が軽い方が本人は気づかずに感染を広げてしまう事例が多く見られる」と語った。 その上で「若者にも社会を構成する一員としてあらためて3つの条件に重なった場合に近づくことを避けるなど感染拡大防止にご協力をお願いしたい」と呼びかけた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、緊急事態宣言に依然慎重 「瀬戸際状況は継続」(共同通信)
安倍晋三首相は2日の衆院本会議で、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言に関し、現段階での発令に依然、慎重な姿勢を示した。「現時点では、まだ全国的かつ急速なまん延という状況には至っておらず、ぎりぎり持ちこたえている状況だ」と述べた。国内での感染について「少しでも気を緩めれば、いつ急拡大してもおかしくない、まさに瀬戸際が継続している状況にある」と危機感を訴えた。 同時に「わが国においては今のところ、諸外国のような爆発的感染急増、いわゆるオーバーシュートは見られていない」と分析。「首都圏で、急速な感染拡大を回避することは極めて重要だ」と強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ユニバーサルタクシーの認定要件を変更…スロープ耐荷重を300kgに引き上げ、マークも決定(レスポンス)
国土交通省は、タクシーのバリアフリー化を進めるため、標準仕様ユニバーサルデザインタクシーの認定要件としてのスロープの耐荷重を300kgに引き上げるとともに、新要件により認定されたタクシーの車体に表示するマークを決めた(3月31日発表)。 関連画像を見る 国土交通省は2012年3月から標準仕様ユニバーサルデザインタクシーを認定しているが、ユニバーサルデザインタクシーは、スロープの耐荷重によって一部の大型の電動車椅子利用者が乗車できない事例が発生していた。 2019年度に設置された「移動等円滑化のために必要な旅客施設または車両等の構造及び設備に関する基準検討会」でバリアフリー整備ガイドラインが改訂され、耐荷重200kg以上を標準、300kg以上を推進とされていたユニバーサルデザインタクシーに搭載する車椅子乗降用のスロープについて耐荷重300kg以上を標準化するとされた。これを受け、標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定要領についてを改正する。 新しい認定要領に基づいて認定した標準仕様ユニバーサルデザインタクシーは、マークを車体に表示する。 レスポンス レスポンス編集部 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
菅氏、マスク配布は「増加するマスク需要抑制で有効」(産経新聞)
菅義偉官房長官は2日の記者会見で、全世帯に2枚ずつ計約1億枚の布製マスクを配布する方針に関し「使い捨てではなく、洗剤で洗えば何度も使える。増加するマスク需要を抑制する意味で有効だ」と意義を強調した。「洗濯などの不便をかけるが、少しでも国民の不安解消に取り組んでいきたい」とも語った。 菅氏は、医療機関や介護施設、小中学校には優先的にマスクを供給する方針を示した上で「店頭でのマスク不足が続く現状を踏まえ、洗濯可能で繰り返し使える布製マスクを、5000万世帯すべてを対象に2枚ずつ配布することとした」と重ねて説明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
難聴の女の子のまわりには手話を使う子どもたち 手話で広がる理解の輪 小学校にもたらされた変化とは(中京テレビNEWS)
4月から2年生に進級する、7歳の女の子。 実はこの1人の女の子の存在が、地元の小学校に大きな変化をもたらしました。 今年1月、岐阜県八百津町の「和知小学校」。 一見普通の登校風景ですが、よく見ると先生が“手話”で「おはよう」とあいさつしています。 小学校で手話が広まるきっかけとなったのが、1人の女の子の入学でした。 その女の子、凰華さん(7)は2年生になりました。 凰華さんは生まれつき耳がほとんど聞こえない障がいを抱えています。そのため、生活していくうえで補聴器は欠かせません。 「私は花屋さん」(クラスメート)「私は八百屋さん」(凰華さん) 相手の口の動きから何を話しているか理解できるため、クラスメートとの会話に大きな問題はありません。 例えば、授業では特殊なマイクなどをつかい、耳の補聴器に直接声を届けています。 しかし、凰華さんにとって学校生活の全てに問題がないわけではありません。 「スピーカーから出る音は、とても聞きづらくて聞けないことが多い」(和知小学校 松田宣子先生) 口の動きが分からない校内放送などは、聞き取るのが難しいといいます。 「1月30日木曜日、これからお昼の放送を始めます」(校内放送) そんなときは、友だちが内容を伝えてくれます。 他にも…音楽の授業の時にかけるCDの音は聞き取りづらく音程をとるのが難しいため、課題の歌のCDを事前に受け取り1か月前から自宅で歌詞やメロディーを覚えるよう努力しているといいます。 凰華さんのお母さん・千藤麻里さんが歌詞を手話で伝えたり、肩をたたいてリズムを教えたりします。 時にはスピーカーの部分を直接手で触れることも。こうすることで振動を通じて音を感じ取ることができるといいます。 お母さんが凰華さんの耳が聞こえないことを知ったのは、生後5日目のこと。病院で新生児の検査を受けわかったそうです。 「頭が真っ白で。家族で聞こえない人は誰もいなかったので、どうしてと思って」(母・千藤麻里さん)「まさかの自分の子がっていうのが、正直ずっと信じられなかった」(父・千藤琢弥さん) 言葉は、お母さんが自作したイラストのカードを使って、単語の口の動きや形を何度も見せることで覚えていったといいます。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
暴力団勢力3万人割る 一部は半グレ・準暴力団に移行か
昨年末時点の全国の暴力団勢力は前年より2300人(7・5%)減の2万8200人で、3万人を割り込んだ、と警察庁が2日発表した。15年連続の減少。警察庁は「取り締まりや暴力団排除活動により、資金獲得にいっそう窮しているのが減少の要因」と分析している。 昨年末の勢力は、暴力団に所属する構成員(組員)が前年より1200人減の約1万4400人、所属しないが暴力団の活動に関わる準構成員などが1100人減の1万3800人。 暴力団勢力は1963年の18万4100人をピークに減少。バブル経済期にやや増えたが、92年の暴力団対策法施行とその後の暴力団排除条例の広がりで減少が進み、2016年に4万人を割り込んだ。 ただ、警察庁は、暴力団勢力の減少の中で、一部が準暴力団・半グレと呼ばれるグループに移行している可能性があるとみて、実態解明に力を入れている。 最大勢力の暴力団、山口組(本… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル