青森県は27日、十和田市立中央病院に勤める40代の女性看護師が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で確認された感染者は計23人になった。 看護師は、集団感染が発生した市内の高齢者向けグループホームの患者が入院する感染症病棟で勤務していた。県は院内感染が広がっている可能性があるとみて、看護師の濃厚接触者の特定を進めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「上から目線で威圧的」 女性支援団体、自民視察に憤り
自民党の国会議員らが10代女性の支援団体を視察した際の振る舞いに批判が広がっている。団体側は新型コロナウイルスの感染拡大で深刻化する貧困や性搾取の問題を知ってもらいたいと受け入れたものの、議員側は多数で来訪して密集状態をつくり、大声を出したり、許可なく写真を撮ってSNSにアップしたりした。団体側は「暴力に苦しむ女性を救う場に暴力が持ち込まれた」と強く反発している。 馳浩元文部科学相が会長を務める「自民党ハウジングファースト勉強会」が22日に視察したのは、一般社団法人「Colabo」が東京・新宿で運営するバスカフェ。無料で食事や衣服を提供し、10代女性の居場所作りをしている。 Colaboによると、前日に阿部俊子・衆院議員から視察の申し入れがあり、「5人までなら受け入れ可能」と伝えた。ところが議員側は秘書や新宿区議も含めて約15人がやって来たという。 馳議員らはカフェの設営に参加。性被害のトラウマから男性に恐怖感がある女性が働くなか、大声で秘書を呼ぶなどした。作業を続けられなくなった女性もいたという。さらに、虐待から逃れて居場所を知られてはいけない女性もいるにもかかわらず、許可を得ずに写真を撮り、「ボランティア第一弾」「10代少女の寄り添い支援に参加」とツイッターなどで発信した。 馳議員が「女の子だから」とテントなど重い荷物は女性に渡さず、若手議員らに運ばせる場面もあったといい、Colaboの仁藤夢乃代表は「当事者運動であることを重視し、普段はみんなで作業を分担している。女性は力ない存在で守ってやろうという上から目線を感じた。威圧的な態度がなぜ問題なのか考え、反省して欲しい」と話す。 「謝罪と言えない」 ツイッターでも批判 Colaboは24日、こうした問題に加え、少女の腰を馳議員が両手で触ったとして抗議文を公表。馳議員は25日、公式ホームページで「不愉快な思いをさせた事となり、おわびします」とする一方、セクハラの訴えには「狭い空間で行き来しており、腰に手を当てたかどうかは、全く意識に残っていない。事実なら大変申し訳ない」とコメント。ただColaboに連絡はなく、ツイッターなどでは「謝罪といえない」と批判を受けている。朝日新聞は馳議員の事務所に取材を申し入れたが、27日夕までに回答はなかった。 大妻女子大の田中東子教授(ジェンダー論)は「議員側は仁藤さんらがどうして怒っているのか、まだ理解していないのではないか。困っている人に寄り添う政策を作るための視察で踏みつけるのは問題だ」と話す。(江戸川夏樹) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
JR盛岡駅、連休中は改札で体温測定「慎重な行動を」
岩手県は5月1日から6日まで、JR盛岡駅の新幹線改札口に利用者の体温を測るサーモグラフィーを設置する。感染が疑われる症状がある場合は相談先も案内する。 サーモグラフィーは北改札口と南改札口に1台ずつ設置。来県後2週間の外出自粛や検温による体調管理を促すチラシも配布する。来県を止める趣旨ではなく、あくまで注意喚起が目的という。県の担当者は「連休中は来県者が増えると予想される。慎重な行動を呼びかけたい」と話した。 山形県では空港や主要駅、高速道路の休憩施設などで検温を実施している。(藤谷和広) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
里帰り出産、自粛望ましい 厚労省、自治体に支援要請(共同通信)
出身地などに帰省して子どもを産む「里帰り出産」について、厚生労働省は27日までに自粛が望ましいとの見解を示した。全国の自治体に24日付で「現在住んでいる地域で出産を考えていただきたい」とする文書を通知した。緊急事態宣言の対象が全国に拡大され、移動の抑制が求められているため。 厚労省は、自治体に対し、里帰り出産を取りやめた妊婦に心のケアを含め寄り添った支援をするよう求めた。里帰り出産を巡っては、日本産科婦人科学会などが21日、居住地での出産を促し、会員の産婦人科医に対して居住地域で代わりの分娩施設を紹介するよう要請している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
最もお金使ったギャンブル「パチンコ・パチスロ」 – 横浜市が市民調査の結果公表(医療介護CBニュース)
横浜市はこのほど、市⺠に対する娯楽と⽣活習慣に関する調査の結果を公表した。ギャンブル等依存症に関する実態を把握するのが目的で、「ギャンブル等依存症が疑われる者」の割合は「成⼈の 0.5%」と推計。「最もよくお⾦を使ったギャンブル等」は「パチンコ・パチスロ」だった。【新井哉】 調査結果によると、市内 208 地点の住⺠基本台帳から無作為に対象者を抽出し、⾯接調査を実施。調査対象者は3000 ⼈で、回答者は1263 ⼈(回収率 42.1%)だった。調査項⽬や評価の監修については、独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構久⾥浜医療センターに依頼した。 「ギャンブル等依存症が疑われる者」の過去1年以内の賭け⾦は、平均で1カ月に 25 万円だった。「⽣涯を通じたギャンブル等の経験等」に関する評価結果も記載しており、「ギャンブル等依存症が疑われる者」の割合は「成⼈の 2.2%」と推計している。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ緊急事態宣言で精神障害者手帳更新に影響も – 厚労省が都道府県などに事務連絡(医療介護CBニュース)
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課は24日、新型コロナウイルス感染症に係る精神障害者保健福祉手帳の更新手続きの臨時的な取り扱いに関する事務連絡を、都道府県と指定都市に出した。全都道府県を対象に緊急事態宣言が出されたことを踏まえたもので、「精神障害者保健福祉手帳の更新手続にもより影響が出る」と想定している。【新井哉】 手帳の更新申請時には、1995年の厚生省保健医療局長通知の別紙「精神障害者保健福祉手帳制度実施要領」で、障害者手帳申請書に「医師の診断書又は年金証書等」の写しなどを添えて提出することを求めている。 事務連絡では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、申請者が医師の診断書の取得だけを目的に医療機関を受診することなどを避けるため、更新手続きの臨時的な取り扱いを記載している。 具体的には、2020年3月1日から21年2月28日までの間に手帳の有効期限を迎える人のうち、更新時に医師の診断書を添えて提出する必要がある人については、「障害者手帳申請書の提出をもって、現に所持している手帳の有効期限の日から1年以内は当該診断書の提出を猶予した上で、有効期限を更新することができる」とした。 医師の診断書の提出を猶予した場合の障害等級については、「従前の等級によるものとする」としたが、猶予期間に診断書が提出された際は、精神保健福祉センターで判定を行い、「等級を変更する必要があると判断された場合には、先に交付した手帳と引換えに新たな等級の手帳を交付する」としている。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
盲導犬拒否、52%が経験 店舗や交通機関で、民間調査(共同通信)
視覚障害者の52.3%が盲導犬を連れていることを理由に店舗や交通機関の利用を拒否された経験があることが27日、認定NPO法人「全国盲導犬施設連合会」(東京)の調査で分かった。障害のある人の生活を支える補助犬の受け入れは法律で義務付けられているが、理解が浸透していない実態が浮かんだ。 調査は1~2月に実施。盲導犬を利用する643人が昨年1年間の状況を回答した。 拒否されたのは、飲食店が77.4%で最多。病院が24.7%、電車・バス・タクシーなどの交通機関が20.8%と続いた。盲導犬について説明するなどした後も利用を拒否されたケースは45.2%に上った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
おしゃれ革製マスクホルダー 友人の声で香川に誕生(日刊スポーツ)
マスク不足に対応するため、革製マスクホルダーを開発した香川県のかばん職人が27日、日刊スポーツの取材に応じた。高松市のかばんメーカー「カワニシカバンプロダクト」は、革製のマスクホルダーを製作。キッチンペーパーやハンカチなどを挟んで、マスク代わりにできる。 【別カット】革製のマスクホルダー 開発のきっかけは、代表の川西功志さんが、友人から「マスクがなくて困っている」と相談を受けたことだった。誰でも簡単にマスクを作れるような折り方、適度なサイズを模索。友人が試作品を使用するなかで、汚れがつきやすいという問題点があがったが、洗えるレザーがあることを思いついて改善した。 川西さんは「『おしゃれ』という声が多くて、かばん屋としてはうれしいです。使いやすいという声もあります」と語る。多いときで1日に100件の注文があったという。友人にも手伝ってもらい、5~6人で製作。現在はインターネット上でのみ販売を行っている。「(インターネットを使わない)おじいちゃんや、おばあちゃんたちにも、どうやったらお届けできるかを検討しています」。誰もがマスクを手にできるように、考えをめぐらせている。【南谷竜則】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
厚労省が里帰り出産自粛が望ましいとの見解(共同通信)
4/27(月) 19:36配信 厚生労働省は27日までに、里帰り出産について自粛が望ましいとの見解を示した。全国の自治体に「現在住んでいる地域で出産を考えていただきたい」とする文書を通知した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
簡素な卒業式、せめて思い出を写真に 無料で撮った店主
新型コロナウイルスの感染拡大で卒業式や入学式が縮小されてがっかりしている子どもたちを励まそうと、兵庫県伊丹市の写真店主が4月上旬までの約1カ月、友達同士の記念撮影を無料で請け負った。名付けて「友フォト」。「大変だったけど写真を撮ったね、と後で思い出話ができるように」とカメラを構えた。 「フォトスタジオStarLove」(同市西台1丁目)代表の松村成朗(しげお)さん(49)。今春に保育園や幼稚園、小・中・高、大学、専門学校の卒業や入学を迎えた友達同士を対象に撮影した。 卒業証書を手にしたり、ランドセルを背負ったり、子どもたちが好きなポーズをとった。撮影とデータ1コマの提供に限って無料とした。通常ならば、スタジオでの撮影料に色補正の費用などを加え、1コマ計7500円になる。 拡大するこの春、入学や卒業を迎えた子どもたちを無料で撮影するサービスをした写真店主の松村成朗さん。地元の商店会長も務める=兵庫県伊丹市西台1丁目 松村さんが「友フォト」を始めたのは、今春、伊丹市立中学校を卒業した双子の娘2人が、卒業式が簡素化されて「なんで今年?」「なんでコロナ?」と落胆していたのがきっかけだ。 次女の恋奈(ここな)さん(1… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル