通勤途中の電車内で女子高校生の尻を触るなど痴漢行為を繰り返し、逮捕・起訴された22歳の伊勢市役所の職員が、停職6カ月の懲戒処分を受けました。 懲戒処分を受けたのは、伊勢市都市整備部用地課に勤務する山村風太被告(22)です。 伊勢市によりますと、山村被告は去年10月と12月に、近鉄電車の車内で女子高校生の尻をさわる痴漢行為をしたほか、津市内を原付バイクで走行中、自転車の女子高校生を追い抜きざまに触るなどの痴漢行為を繰り返していたということです。 山村被告は、県の迷惑防止条例違反の疑いで今年1月と2月に逮捕され、当初は容疑を否認していましたが、裁判では起訴内容を認め、検察側は懲役8カ月を求刑しています。 伊勢市は30日付で山村被告を停職6か月の懲戒処分とし、山村被告は退職届を提出しています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
医師高齢化、「若手の確保に取り組む」 – 山口県が医師確保計画を公表(医療介護CBニュース)
山口県はこのほど、医師確保計画を公表した。県内の医師の平均年齢が全国一高く、医師全体に占める若手医師の割合が低いことを取り上げ、「医師の高齢化が進んでいる状況に鑑み、これまでも取り組んできた若手医師の確保に引き続き取り組む」としている。【新井哉】 計画では、2024年に医師の時間外労働規制の適用が開始されることや、女性医師の割合が年々増加していることに触れ、医師を取り巻く勤務環境の改善も考慮する必要があると説明。「まずは、県全体として医師の総数を増やしていくことが重要」といった見解を示している。 また、医師の高齢化の進展などの課題については、「将来にわたる持続的な地域医療提供体制の確保」に向け、若手医師の確保を進める必要性を提示。18年度と比べて19年度は精神科や内科、産婦人科などが増えた、県内専門研修プログラムの専攻医採用状況を取り上げ、「2023年までの各年において、新専門医制度における専門研修プログラムの登録者である専攻医を50人以上確保することを、目標医師数のほかに目標として掲げる」と記載している。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
舛添要一氏、緊急事態宣言延長の動きに問題提起「延長するのなら、その判断の基礎となる科学的・疫学的データの開示が必要だ」(スポーツ報知)
4/30(木) 12:59配信 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(71)が30日、自身のツイッターを更新。政府が5月6日に期限を迎える緊急事態宣言を延長する方向で調整に入ったことについて問題提起した。 「政府が非常事態宣言を全国で1月延長するのなら、その判断の基礎となる科学的・疫学的データの開示が必要だ」とした舛添氏。「休業・補償セットなら、2度目の10万円現金支給を同時に決めないと生活できない人が続出する。感染防止をすれば再開可能な業種を探し出すほうの努力も開始すべきだ。政府の対応は全て遅すぎる」と批判していた。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
交番相談員に切りつけた男を現行犯逮捕 東京・葛飾(産経新聞)
30日午前9時半ごろ、東京都葛飾区南水元の警視庁亀有署南水元交番に刃物を持った男が押し入り、交番相談員の男性(61)の背中や尻などを切りつけた。同署によると、相談員は救急搬送されたが意識はあり、命に別条はないという。 男は交番から一時逃走したが、約400メートル離れたマンションで確保され、同署が殺人未遂容疑などで現行犯逮捕した。相談員も男を追いかけていたという。 逮捕されたのは、同区に住む無職の男(57)で、調べに黙秘している。逮捕前には「催眠術にかけられた」などと話しており、同署は刑事責任能力の有無を慎重に調べる。 現場はJR金町駅から北に800メートルほど離れた団地などが並ぶ住宅街。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
吉村知事 緊急宣言延長は「政府の動きに合わせて」(日刊スポーツ)
大阪府の吉村洋文知事(44)は30日、大阪府庁で取材に応じ、政府が5月6日までの緊急事態宣言を1カ月程度延長する方針を固めたことについて言及した。 【写真】要請に応じないパチンコ店を公表した大阪府の吉村洋文知事 吉村知事は「政府の動きに合わせてこちらも判断したい」とした上で「ダラダラ続けるものでないと、基本的な考えはある」と述べた。「『成果が出なかったので延長』はちょっと違う」と、緊急事態宣言の効果の総括や検証も必要だとした。 年間自殺者やリーマン・ショック時の自殺者の数を挙げ「経済が破綻したら多くの命が失われる。こっちの命は誰が守る? ここの議論が薄い」と指摘。「(緊急事態宣言を)延ばすなら、補償、支援もきっちりやって、経済のメッセージも出さないと無責任。経済で人の命を失わせない明確な方向性を」と述べつつ、「ゴールデンウイークは緩みのないようお願いします」とも呼びかけた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ポテチも買えない…」 コロナ禍、外国人留学生の困窮
新型コロナウイルスの影響が外国人留学生を直撃している。在留資格で許されたアルバイトが営業自粛や人減らしでなくなり、学費や家賃が払えない――。共同生活を送る留学生たちを訪ねると、その困窮ぶりがかいま見えた。 大阪府南部の一軒家。府内の私立大学に通うバングラデシュ人の留学生8人がシェアハウスをしながら生活を送っている。 4月下旬の夕方、電灯もついていない薄暗い共同の台所で学生3人が取材に応じた。 「コロナで困ったこと、いっぱいあります」 ラキブルさん(22)が切り出した。自動車など「モノづくり」に強い日本に憧れて来日し、3年目。将来は母国で、給料の高い日系企業に就職したいと願う。 食卓の上に、同じ青色の封筒が数通おかれていた。「全部同じ内容ですよ」。その場で開封して見せてくれた。それぞれの学生への大学からの学費の督促状だ。前期授業料が期限を過ぎても未納だとし、月末までに「至急納付」を求めている。 「アルバイトがコロナでなくなりました。このままじゃ絶対に払えません」 横に座ったライハヌルさん(25)が訴えた。元々、経済的に余裕はなかった。 昨年まではコンビニのバイトで蓄えた貯金と、故郷で魚の養殖業などを営む母親からの送金を足し、年間100万円近い学費を何とか工面してきた。 しかし、冬休みで一時帰国して3月初旬に日本に戻ると、新型コロナの影響でコンビニ客が大きく減り、当面休むよう求められた。故郷でも、母親が住む首都ダッカが都市封鎖に。母親は収入が激減し、息子に送金できなくなった。 共に暮らす他の留学生たちも空港での航空機内の清掃などのバイトが途絶え、故郷の親も頼れないという状況は同じ。8人全員が授業料を入金できていない。 拡大する大学からバングラデシュ留学生に届いた授業料納付の督促状=留学生提供 貯金「あと7千円」 築50年以上の一軒家の家賃は8人で2万円ずつの計16万円だが、その支払いも厳しい。4月分は家主に頼み込み、半額の8万円だけ支払い、残りは猶予してもらった。だがその分、家賃に含まれていた無線LANの契約は切られた。大学のオンライン授業にも使うため、自分たちで通信費用を負担して契約し直した。 日本政府からの10万円の現金給付は国内に住民登録があれば、外国人留学生にも支給される。ラキブルさんも「それは助かる」というが、当面の食費などを考えると、学費を支払うには額が足りない。 食事は、まとめ買いしていたイスラム教徒向けに処理された冷凍肉を炒めて白飯と一緒に食べるが、毎日変わらない。 ライハヌルさんは「貯金はあと7千円」と言い、ため息をついた。 「(食後に)果物とか、ポテチとかクッキーとか食べるのが好きでしたが、それももう買えません」 拡大するバングラデシュ出身のライハヌルさんはイスラム教徒。「(戒律で決まった)1日5回、コロナが早く終わるように祈っている」=2020年4月23日午後6時1分、大阪府南部、伊藤喜之撮影 「中国で勉強するのと変わらない」 留学生にとって、バイト先は収入源であるだけでなく、「リアルな日本語」を学ぶ機会でもある。 中国福建省出身の留学生、黄鴻偉さん(21)は交換留学で昨年10月に来日した。同時通訳を夢見ながら大阪の私大の日本語コースで学び、回転ずし店で客と接するホールスタッフとして働いてきた。 「スタッフ、お客さんとの会話は授業で学ぶ日本語とはまったく違います」と黄さん。「お客さんから『兄ちゃんの日本語、俺よりうめえなあ』って言われたときはうれしかったですね。自信になった」 3月に入り、感染拡大を心配した中国の両親から「バイトを休んでは」と説得された。月10万円ほどだったバイト代がなくなるのは痛いが、親の仕送りに頼ろうと思えば頼れる。ただ、実践的な日本語学習の機会は戻らない。 最近は巣ごもりする留学生寮で日本語のオンライン授業を受けているが、物足りない。「留学期間はたった1年。寮で勉強しているだけじゃ中国で勉強するのと変わらない」 拡大する新型コロナの影響でアルバイトにも大学にも行けず、留学生寮で巣ごもり状態だという黄鴻偉さん(右)。ほかの留学生仲間も同じ状況だという=2020年4月23日午後、大阪府内 情報過疎、どうすれば 外国人留学生は言葉の壁もあり、困っていても「情報過疎」になりがちだ。どうすればよいのか。 外国人を含めた労働者の相談に乗っているNPO法人「POSSE」(東京)の岩橋誠さんは「アルバイト先の事業所にはまず休業補償をする責任があり、それを求めていくべきだ」と指摘する。 休業手当を定めた労働基準法26条は事業所は平均賃金の6割を支払う義務があると規定し、賃金請求権を定めた民法536条に照らせば10割の請求も可能だという。ただ、留学生だけで事業所側と交渉しても無視される可能性もあるとして「共に動いてくれる労働組合や弁護士らに相談をするよう周囲が助言してほしい」と話す。具体的な相談はPOSSE外国人労働サポートセンター(supportcenter@npoposse.jp)へ。 留学生でも利用できそうな公的支援もある。一つは国の「住居確保給付金」。生活苦で住まいを失うおそれがある人らが対象で、国が3カ月、家賃代(自治体ごとに額は異なる)を給付してくれる。住民登録している自治体が窓口になる。 各自治体の社会福祉協議会が窓口の「緊急小口資金」という制度もある。審査をクリアすれば、最大20万円まで無利子で借りることができる。 学習環境などを含めた生活全般の相談は、各都道府県にある国際交流協会などの機関も受け付けている。大阪国際交流センターにある「外国人のための相談窓口」(06・6773・6533)では、英語や中国語など5言語でスタッフが電話やメールで対応し、内容に応じて専門的な支援機関につなげている。(伊藤喜之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
警察官が3年ぶりトップ3入り なりたい職業ランキング
第一生命保険は30日、子どもたちに「大人になったらなりたいもの」を尋ねた調査の結果を発表した。男子の1位は2年連続で「サッカー選手」となり、わずかの差で「野球選手」を抑えた。女子の1位は23年連続で「食べ物屋さん」で、内訳は「ケーキ屋さん」と「パティシエ」があわせて約6割を占めた。 男子では「警察官・刑事」が3年ぶりにトップ3入り。19年は国内各地で災害が相次ぎ、「人を守る姿に憧れたのでは」(広報担当者)。女子では「飼育係・ペット屋さん・調教師」が6年ぶりにトップ5に。ペットを育てるゲームの人気も後押ししたという。 調査は2019年7~9月、小学6年生までの子ども1千人を対象に、第一生命の営業職員が実施した。 元号が令和に代わって初めての… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
駅のトイレに行くとは…車掌をホームに残したまま発車
近鉄大阪線築山駅(奈良県大和高田市)で29日午後11時55分ごろ、名張発高安行きの上り普通電車(6両編成)がホームに車掌(29)を残したまま発車した。約2キロ先にある次の五位堂駅(同県香芝市)で運転士(56)が車掌の不在に気づき、同駅の助役が車掌業務を代行。約9分遅れで出発した。 近鉄によると、車掌は腹痛のために、運転士に連絡して築山駅ホームのトイレを利用。列車内のトイレにいると勘違いした運転士が自らドアを閉めて発車し、五位堂駅でドアが開かなかったために気づいた。乗客は4人だった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
長崎停泊のクルーズ船、32人が乗下船「市中感染の可能性は低い」(西日本新聞)
長崎市の三菱重工業長崎造船所香焼工場に停泊中のクルーズ船「コスタ・アトランチカ」の新型コロナウイルス集団感染を巡り、市は29日、疫学調査の結果を公表した。今月1~20日に乗員32人の乗下船があったが、立ち寄った先での感染者は現在見られず、「市中感染の可能性は低い」とする見解を示した。 【動画】「涙が出た」JR九州の動画、ネットで話題に 32人のうち28人は下船後に帰国。4人は医療機関の受診や日用品購入のために外出し、うち1人は帰国した28人に含まれる。1人が空港を経由して乗船。帰国者を除き、検査できた人は全員が陰性という。 乗下船者を乗せたタクシー運転手19人は濃厚接触者として全員検査し、宿泊したホテル従業員も健康観察しているが、これまで陽性確認や体調の異変を訴えた人はいない。市は船にウイルスが持ち込まれた経路を「特定は難しい」とした。 記者会見には三菱重工の担当者は出席したが、運航するコスタクルーズ社は出席しなかった。船内で初めて感染が確認された乗員は、確認の6日前にも発熱を訴えていたという。 (野村大輔、徳増瑛子) 西日本新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「B29は舞いながら落ちた」さびた銃弾、朽ちた薬莢…今も残骸眠る山(西日本新聞)
航空戦史を調べている在野の研究者から、大分県内で墜落した米爆撃機B29の残骸の本格的な捜索を行うと西日本新聞「あなたの特命取材班」に知らせがあった。事前調査で金属片が多数見つかったという。75年前、日本に来襲した米軍機と迎え撃った日本軍機。いずれも多くの死傷者を出した。戦争を風化させまいと活動する人たちと現場に向かった。 【写真】B29が墜落した大分県佐伯市の山中で見つかった弾丸や金属片 市街地から離れ、山間部に位置する同県佐伯市宇藤木地区。1945年5月7日、大分海軍航空基地を狙ったB29が、日本海軍の紫電改部隊の攻撃を受けて墜落した場所だ。旧村役場の記録では、機体は戦後まもなく回収されたとされ、墜落地点を示す資料はない。 航空戦史を研究する深尾裕之さん(49)=同県=と稲田哲也さん(48)=宮崎県=は、昨秋から山中の捜索を複数回実施。米軍が撮影した航空写真や、住民への聞き込みから場所を絞り込んだ。 2月下旬、2人の呼び掛けに応じた佐伯鶴城高の生徒や、地元の戦史を研究する「歴進会」のメンバーと山中に入った。倒木や落石が転がる山道を1時間弱進む。事前調査で金属片が出たという沢沿いの斜面に金属探知機を近づけると、「ピ、ピー」と反応が。土中から銃弾や薬莢(やっきょう)、金属製部品など数十点が次々と見つかった。 米軍の機銃弾について研究する軍事史学会の山本達也さん=三重県=から提供してもらった資料によると、見つかった弾丸はB29など米軍機に搭載された12・7ミリ機関銃弾。薬莢底部にある「SL4」の刻印は、米国のセントルイス兵器工場で44年に製造されたことを示すという。 捜索現場の山向こうの大分県臼杵市に、墜落するB29を目撃したという人物が住んでいた。その人物はこう証言した。 「突然、左の羽がもげて炎が上がり、きりきり舞いながら落ちた。機体は煙を吐いて墜落した。B29が落ちたという快感で、友人と万歳しながら畑を飛び回った」 (久知邦) 次ページは:巨大な翼「こりゃ勝てんわ」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース