【ワシントン共同】新型コロナ感染症の治療薬候補「レムデシビル」を投与した患者で明確な治療効果が確認できなかったとする臨床試験の結果を中国のチームが29日、英医学誌ランセットに発表した。 統計的にははっきりしないが、投与が早いと症状の改善が望める可能性は示された。中国の感染者が減って予定した参加人数に達せず、試験を途中で打ち切ったため有効性を評価するにはさらにデータが必要としている。 一方、開発元の米製薬会社ギリアド・サイエンシズは同日、「有望なデータが得られつつある」と発表した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「日本の花いいよね」でも、それ急ぎ? コロナ後振興策
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急経済対策の補正予算には、コロナ収束後を見越した観光やイベントなどの振興策が盛り込まれている。その予算規模は、医療現場への支援やワクチン開発など、感染症対策のための金額に匹敵する。緊急性やコロナ対策との関連性はあるのか、各予算を担当する省庁に問い合わせて検証した。 コロナ後、旅行が半額に? 「簡単に言うと、旅行代金が半分になるイメージです」 国土交通省の担当者がそう説明するのは、インバウンドの激減で打撃を受ける観光業を、コロナ収束後に後押しする「Go To Travel キャンペーン」だ。 個人が旅行業者などから旅行商品を購入した際に、代金の2分の1にあたるクーポン(1泊あたり上限2万円)がもらえる。うち7割を旅行商品そのものに、残る3割はおみやげの購入などに使える想定だという。 たとえば、5万円の北海道旅行… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岐阜ホームレス殺害、動機解明急ぐ 5容疑者逮捕1週間
岐阜市の河渡(ごうど)橋付近で3月、住所不定無職の渡辺哲哉さん(当時81)が襲われ死亡した事件で、岐阜県警が19歳の少年5人を殺人や傷害致死の疑いで逮捕して、30日で1週間となる。5人は渡辺さんに石を投げるなどの暴行を加えたとされており、県警は動機について捜査を進めている。 県警は23日、会社員の少年1人と無職の少年2人を殺人容疑で、朝日大学(同県瑞穂市)の男子大学生2人を傷害致死容疑で逮捕。25日に岐阜地検に送検した。県警は認否を明らかにしていない。 県警によると、5人は3月25日未明、岐阜市河渡の河渡橋西詰めから同市寺田の路上までの間、渡辺さんに石を投げつけるなど暴行し、死亡させた疑い。このうち殺人容疑で逮捕された3人は約1キロにわたって渡辺さんを執拗(しつよう)に追い回し、後頭部に強い打撃を加えて殺害した疑い。 捜査関係者によると、5人は事件当日、渡辺さんを襲うために車に乗り合わせて現場に向かったとみられ、追いかけた少年らは渡辺さんの顔をライトで照らし、進路を妨害したとみられる。 渡辺さんと一緒に生活し、事件当時現場にいた知人女性(68)は取材に、「逃げる際、正面に回り込んで逃げ道を阻まれた」と証言している。 現場は、JR岐阜駅から西へ約4キロの長良川と伊自良(いじら)川の合流地点付近。渡辺さんは河渡橋の下で約20年間生活。空き缶を集めて生計をたて、収入のほとんどは猫のえさ代にあてていたという。 3月半ばから何者かに石を投げられるなどの暴行が続き、警察に4回、相談や通報をしていた。知人女性は「暴行は次第にエスカレートしていたように思う。怖くて眠れない日々が続いていた」と振り返る。 県警は、逮捕された5人がこれらの暴行にも一部関与していたとみている。5人以外にも複数の若者が暴行に関わっていたという。 5人は、いずれも岐阜県内に住… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国内感染者1万4千人超え 陰性→死後の検査で陽性例も
新型コロナウイルスの新たな感染者は29日午後9時半現在225人で、国内感染者の総数は1万4千人を超えた。また、東京都内で陰性と判定された男性が、死亡後に陽性と判定された事例があった。 東京都では47人の感染が確認された。大阪府では44人、神奈川県で25人、埼玉県で15人だった。富山県ではクラスター(感染者集団)が発生している老人保健施設で女性看護師ら3人の感染が、福岡県や佐賀県ではキャバレーやナイトクラブなどの関係者の感染が確認された。 東京都で9人の死亡が新たに確認されるなど死者は22人増え、国内の死者の合計は435人となった。 東京都では、11日に死亡した小平市の男性(85)が死後に陽性と判定された。警視庁の捜査関係者によると、男性は3日ごろから高熱が続き、8日にPCR検査を受け、10日に陰性と判定された。だが、翌11日に自宅で容体が悪化して救急搬送され、死亡が確認された。病院側の判断で13日に再検査したところ、14日に陽性の判定が出たという。 PCR検査では、感染しているのに陰性となる「偽陰性」や、感染していないのに陽性となる「偽陽性」の判定が出ることがあるとされる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国内感染新たに224人 22人死亡(共同通信)
4/30(木) 0:55配信 国内では29日、新たに224人の新型コロナウイルス感染が確認された。累計は1万4102人となった。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると1万4814人。死者は22人増え、計448人となった。 死者の都道府県別の内訳は東京9人、神奈川、大阪が各3人、石川、福岡が各2人、富山、愛知、京都が各1人。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
愛知で1人死亡 県内の死者32人に 男性4人の感染確認(中京テレビNEWS)
中京テレビNEWS 新型コロナウイルスに感染していることが確認されていた愛知県知多市の80代男性が、28日に死亡したことがわかりました。愛知県内の死者は29日現在、32人になりました。 愛知県によりますと、80代男性は28日に肺炎で死亡し、基礎疾患があったということです。 29日、県内では20代から80代までの男性4人の感染が新たに確認されました。このうち2人は感染経路が不明です。 これで、愛知県内で感染が確認されたのは、計486人になりました。 一方、岐阜県では6日続けて、三重県では5日続けて、新たな感染者は確認されていません。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
札幌の老人施設で一挙に20人感染 市内で最多に並ぶ26人(北海道新聞)
北海道38人 教員、警官、消防署員 各地にクラスター 道と札幌市は29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに38人確認したと発表した。クラスター(感染者集団)が発生している同市北区の介護老人保健施設では入所者ら20人の感染が判明し、計35人になった。市保健所の山口亮感染症担当部長は「市中での感染が広がり、高齢者施設に及ぶことを非常に心配していた」と述べ、集団感染拡大への危機感を示した。 札幌市の同日の感染判明分は26人で、25、27日と並び最多となった。道内の感染者数は計721人(実人数)。 介護老人保健施設は「茨戸アカシアハイツ」で、感染判明者は70~100代の入所者19人と60代の女性職員。市は入所者96人全員の検査を終えており、今後は職員の検査を進める。隣にあるデイケアセンターでも感染者が出ており、濃厚接触の可能性を調べている。 千歳市の高齢者複合施設「グラン・セラ柏陽」でも介護職員の20代男性の感染が判明し計19人となった。 道内最大のクラスターになっている国立病院機構北海道がんセンター(札幌)では、新たに50代の女性患者、20代の男性医師が感染し計67人に。千歳第一病院(千歳)では元入院患者の無職の80代女性が感染して計30人となった。 オホーツク管内の障害者支援施設では40代と50代の男性入所者、50代の女性職員の感染が分かり計6人となった。うち1人はクラスターが発生している遠軽厚生病院(オホーツク管内遠軽町)の元入院患者。 札幌市では市立中学校教員の40代女性が感染。既に陽性が確認された女性の同居家族で、市は、休校中で生徒に影響はないとした。 道警本部に勤める20代男性巡査部長の感染も確認された。道警では初の感染。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナウイルス 大阪府で44人感染確認(MBSニュース)
MBSニュース 大阪府では4月29日、新型コロナウイルスの感染者が新たに44人確認されました。 大阪府内では新たに感染が確認されたのは44人で、このうち15人が院内感染が起きている天王寺区の第二大阪警察病院の患者や職員だということです。このうち、入院していた40代の男性は死亡した後の検査で感染が確認されました。これで第二大阪警察病院での感染者数は48人となりました。また同じく院内感染が起きている「なみはやリハビリテーション病院」に入院していた80代の女性などの死亡も確認されました。 また、京都府警は、京都市の東山警察署地域課に所属する30代の女性警察官の感染が確認されたと発表しました。女性は京都市東山区にある松原交番に勤務していて4月22日に味覚障害などの症状を訴えていたということです。女性は症状が出た4月22日以降出勤しておらず、京都府警では松原交番を当面の間閉鎖することにしています。 MBSニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
部屋出たら分かる“センサー”も検討…新型コロナ軽症者ら受け入れる宿泊施設 三重県が周辺住民に説明(東海テレビ)
三重県鈴鹿市の宿泊施設で、5月1日から新型コロナウイルスの軽症者らを受け入れることについて、県は周辺の住民向けに説明会を開きました。 三重県は、軽症や症状がない患者を鈴鹿市の宿泊施設「スポーツマンハウス鈴鹿」で受け入れるとしています。 三重県が周辺の住民向けに開いた説明会には約60人が参加。住民からは、4月26日愛知県東浦町の施設から軽症の男性が陰性が確認される前に強引に帰宅したことについて不安の声があがりました。 これに対し、三重県の職員は警備会社と相談し、入所者が部屋から出たことを知らせるセンサーの設置なども検討していることを説明しました。 説明会後、参加した住民からは「(コロナが)落ち着くまではどこかが協力しなきゃいけないから仕方ない」「少しでも不安を解消したかった。きょう(説明を)聞いて安心した」などといった声が聞かれました。 三重県では5月1日からこの宿泊施設の運用を開始し、患者が急増した場合に備えたいとしています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「陰性」男性、翌日死亡 後に感染判明、東京(共同通信)
東京都小平市の無職男性(85)が新型コロナウイルスのPCR検査で陰性と判定された翌日に死亡し、その後に調べ直したところ陽性と判明していたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、男性は今月3日ごろから高熱が続き、8日に検査を受けた。10日に陰性の判定が出たが、翌日に救急搬送先の病院で死亡した。その後、13日に改めてPCR検査を行い陽性と判明したという。コロナウイルス感染が死因とされた。 コロナウイルスのPCR検査を巡っては、いったん陰性と判定された後に、再検査で陽性となるケースが相次いでいる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース