福岡市は4日、新たに30代の人材派遣会社員の女性1人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。県内の感染者は計648人になった。 女性は福岡市役所で、市が運営する「新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル」の電話相談業務に携わっていたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「公務員やめました」 先生よ、ユーチューバーになろう
オンライン授業に悩む全国の先生たちへ、ユーチューバーのススメ――。新型コロナウイルスの影響で休校が長引くなか、愛知県の小学校教師がそんな提言をしている。「たいち先生」として、動画投稿サイトYouTube(ユーチューブ)で配信する深見太一さん(39)は「恐れず挑戦すれば色々なつながりが得られる。先生方も大変な時代だけど、力を合わせて乗り切りましょう」と話す。 拡大する2月に「対話でみんながまとまる! たいち先生のクラス会議」という初の著書を出した深見太一さん(本人提供) 「日本中の先生を勇気づけたいー」。そんな合言葉と両親指を立てたサムズアップの笑顔から、「たいち先生」の動画は始まる。 深見さんは3月末まで、愛知県の公立小学校に勤務。4月からは、瀬戸市に来春開校する国際型の私立「瀬戸SOLAN小学校」の立ち上げメンバーとして、生徒募集やカリキュラム作りに取り組んでいる。 現役教師として始めたユーチューブのチャンネル登録者数は4月28日現在で1400人、ツイッターのフォロワー数は7千人を超えた。約1年前から配信した動画は200本を超す。扱ってきたテーマは、休校中の学習支援、愛読書の紹介、母親の悩み相談など幅広い。時にはコメント欄で視聴者とつながるライブ配信もする。「先日は宮古島の先生から『見てます』とメールをもらって、素直にうれしい」と話す。 拡大する「たいち先生」のユーチューブチャンネルのページ。4月下旬、登録者数が1400人を超えた(ユーチューブから) きっかけは、ツイッター上で「教員はブラック職場」という投稿を見かけたことだ。自分の学校や教員仲間からは聞けない悲痛な叫びだった。元塾講師の教育系ユーチューバー葉一(はいち)さんの人気動画「とある男が授業をしてみた」を見たことも刺激になった。「教え方も上手で、学校の先生より全然面白いじゃんと。これは負けられないと思いました」 そこで「まずは自身の経験から… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
開米栄三さん死去 「ゴジラ」など特撮用の着ぐるみ造形
「ゴジラ」などの特撮用の着ぐるみを数多く手がけた開米栄三(かいまい・えいぞう)さんが4月24日、白血病で亡くなった。90歳だった。 1954年の映画「ゴジラ」で、造形作家の利光貞三がつくった原型をもとに、特撮用の着ぐるみの造形を担当。針金と金網、竹でつくった型に、和紙と布を貼り重ね、外皮にはゴムの原料合成ラテックスを使った。制作には約2カ月かかったという。のちに朝日新聞記者の取材に対し、「オヤジさん(特撮を担当した円谷英二さん)から『ぬいぐるみでいこう』と言われたときは、驚いた。人が入るぬいぐるみなんて聞いたことなかった」と振り返っていた。東宝撮影所で様々な着ぐるみ造形にかかわった後、自ら開米プロダクションを起こした。 ほかに、テレビ「マグマ大使」「ウルトラQ」「帰ってきたウルトラマン」「ミラーマン」「人造人間キカイダー」「がんばれ!! ロボコン」などのキャラクターの造形を担った。 葬儀はすでに近親者で営んだ。後日、お別れの会を開く予定。喪主は長男で開米プロダクション社長の敏雄(としお)さん。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京都、新型コロナ死者150人に 小池知事「感染者いまだ高い水準」(THE PAGE)
東京都の小池百合子知事は4日、新型コロナウイルスの感染状況を発信するため自身が出演しているインターネット上のライブ配信動画で、同日新たに5人が新型コロナウイルスによって死亡したと発表した。都の累計死者数はこれで150人となった。 都内の累計感染者数は4654人。うち2950人が入院中。退院した患者は1589人に上るという。 小池知事は、直近7日間の新規感染者数の平均が101人であることを提示し「緩やかに減少していたものの、また上昇に転じている。いまだ高い水準だ」と指摘。政府の緊急事態宣言が5月31日まで延長されたことについては「(当初の期限だった)5月6日まで頑張ろうと頑張っていたのがさらに先に伸びるということだが、引き続き感染症拡大防止の1点。命を守るためにご協力をお願いしたい」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
会った人はメモ、名刺交換はオンライン 新しい生活様式
新型コロナウイルスの対策を検討する政府の専門家会議(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は4日、感染の広がりを長期的に防ぐための「新しい生活様式」の具体例を公表した。日常生活のなかで、この生活様式を心がけることで、新型コロナだけでなく、ほかの感染症の広がりも防ぐことができ、自分自身だけでなく家族や友人らの命を守ることにつながる、としている。全文は以下のとおり。 (1)一人ひとりの基本的感染対策 感染防止の三つの基本:①身体的距離の確保②マスクの着用③手洗い ・人との間隔は、できるだけ2メートル(最低1メートル)空ける ・遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ ・会話をする際は、可能な限り真正面を避ける ・外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用 ・家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる ・手洗いは30秒程度かけて水とせっけんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可) ※高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする 移動に関する感染対策 ・感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える ・帰省や旅行はひかえめに。出張はやむを得ない場合に ・発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする ・地域の感染状況に注意する (2)日常生活を営む上での基本的生活様式 ・まめに手洗い、手指消毒 ・せきエチケットの徹底 ・こまめに換気 ・身体的距離の確保 ・「3密」の回避(密集、密接、密閉) ・毎朝体温測定、健康チェック。発熱またはかぜの症状がある場合はムリせず自宅で療養 (3)日常生活の各場面別の生活様式 買い物 ・通販も利用 ・1人または少人数ですいた時間に ・電子決済の利用 ・計画をたてて素早く済ます ・サンプルなど展示品への接触は控えめに ・レジに並ぶときは、前後にスペース 娯楽、スポーツなど ・公園はすいた時間、場所を選ぶ ・筋トレやヨガは自宅で動画を活用 ・ジョギングは少人数で ・すれ違うときは距離をとるマナー ・予約制を利用してゆったりと ・狭い部屋での長居は無用 ・歌や応援は、十分な距離かオンライン 公共交通機関の利用 ・会話は控えめに ・混んでいる時間帯は避けて ・徒歩や自転車も併用する 食事 ・持ち帰りや出前、デリバリーも ・屋外空間で気持ちよく ・大皿は避けて、料理は個々に ・対面ではなく横並びで座ろう ・料理に集中、おしゃべりは控えめに ・お酌、グラスやおちょこの回し飲みは避けて 冠婚葬祭などの親族行事 […]
休業から一転、千葉のパチンコ店が再開 「店内は3密」
新型コロナウイルスの感染防止のため、千葉県内で休業要請が続く中、県は4日、一度は要請に応じて休業したが、最近になって営業を再開したパチンコ店1店があることを発表した。特別措置法に基づき、東金市のこのパチンコ店名を公表した。休業から一転営業を始めて公表された店は、県内で初めて。 県によると、このパチンコ店は4月14日からの休業要請を受けて同27日から休んでいたが、今月2日に再開した。県は店名を公表することを同日に事前通知したが、店側からは「経営者の判断で、店を休めない」などと回答があり、理解を得られていないという。 同店の駐車場には4日正午すぎ、200台近くの車が止まっていた。 店から出てきた東金市内に住む自営業男性(59)は「市内外から人が集まって感染が広まる心配はあるが、開店していたら来てしまう。みんなマスクしているし大丈夫では」と話す。 インターネットで開店中の店を探して来店したという八街市の40代製造業の男性は「店内は3密状態だった。せっかく来たが心配になって、2時間くらいで出てきた」。 数年前から同店で働く男性従業員は「休みが続く分、売り上げが落ち、給料が下がる。生活に困るし、再開されて正直助かる」とマスクをしながら話した。 地元住民は営業再開を心配する。歩いて店の様子を見に来た女性は「足立や横浜といった県外ナンバーの車もあって不安。開店すれば客は集まる。とにかく営業を控えてほしい」と不安そうに答えた。 国の緊急事態宣言を受けて、県はパチンコ店を含む遊技場や遊興施設に休業要請し、要請に応じない3店を1日に公表した。その後、要請に応じた1店を除く2店に3日、休業指示を出したばかり。県によると、2店は4日現在、営業を続けているという。 一方、緊急事態宣言の延長や国の新たな基本的対処方針が4日に示され、森田健作知事は「皆さんのご協力で感染者数の増加が抑えられつつあることに感謝します。専門家の意見を伺った上で5日、対策本部会議を開いて県としての対応を公表します」との談話を出した。(佐藤瑞季、上田雅文) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国で新たに178人の感染確認、計1万5261人に
新型コロナウイルスの感染者は4日、午後10時の時点で新たに178人が確認され、国内の感染者は1万5261人となった。死者は新たに20人確認され、計556人となった。 神奈川県では、60代の男性警部補が3日に入院先の病院で亡くなった。感染により警察職員が死亡したのは全国で初めて。警部補は藤沢北署の警備課に再任用職員として勤務し、内勤の仕事をしていた。 奈良市では感染者の70代男性が死亡。感染経路はわかっていない。濃厚接触者だった家族に症状は出ていないという。大阪府では、70~90代の男女3人が死亡し、死者が53人となった。 北海道での感染者数は横ばい状態が続く。道内では新たに31人確認された。このうち札幌市が29人を占め、過去最多。死者は43人になった。 東京都では87人の感染を確認。2日連続で100人を下回った。施設内でのクラスター(感染者集団)が目立ち、東京新宿メディカルセンター(新宿区)で入院患者13人を含む計24人、城西病院(杉並区)で6人、特別養護老人ホーム「北砂ホーム」(江東区)で2人の感染が含まれるという。 広島では、一度退院した患者が再度、陽性となった。約2週間前に退院したものの、再び筋肉痛や嘔吐(おうと)の症状が出たという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
経済再開には「PCR検査増が必須」 緊急事態宣言の延長で愛知・大村知事(THE PAGE)
国の緊急事態宣言の延長を受けて、特定警戒都道府県の一つに指定されている愛知県の大村秀章知事は4日夜、県独自の緊急事態宣言とそれに伴う緊急事態措置を5月末まで延長することを決定した。 【動画】愛知県が新型コロナ対策本部会議 緊急事態措置を継続 大村知事は「県民には引き続きご不便をおかけするが、今しばらくのご辛抱、ご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。 陽性者が減ったのは事実だが… 政府が4月7日に東京、大阪などに緊急事態宣言を出した後、対象外だった愛知県は感染者の増加を受けて同10日に県独自で宣言を出した。同16日に政府の宣言対象が全国に拡大すると、県独自の宣言と政府の宣言の“二重”運用状態になった。 5月4日は、政府の宣言延長の決定後、愛知県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開いて、県の緊急事態措置を継続する方針を確認。会議では、各部局が対応状況を報告し、その中でも保健医療局からは▽4月中旬以降、県内のPCR検査件数は一日平均200件以上行われているが、陽性者数は4月25日以降一日当たり0~5件に抑えられていること▽入院中の患者数がピークから90人以上減ったこと――などが示された。 これに対し、大村知事は「陽性者の件数が減ったのは事実」としながらも「それを確実にするためには、検査件数を増やし、それでも陽性者数が少ないと示していかなければいけない。(そうでなければ)社会経済活動の再開とはならない」として、PCR検査体制の拡充と入院医療体制の確保などに取り組む方針を示した。 また、学校の再開については、すでに4月24日時点で、県立学校の5月末までの休校延長を決定していたが、その上で、5月21日以降としていた「学校再開準備期間」に「分散登校・時差登校によって登校日を設定し、学校再開に向けた準備を行う」「登校日にはホームルーム、課題提出、学習状況点検、生徒面談、学校再開時の時間割の提示や持ち物の連絡などを行う」などの具体的な取り組みをまとめた。各市町村にも同様の取り組みを求めるという。 東京、大阪とは「レベルが違う」 会議後の報道陣の取材で、経済的な制限の解除に向けた基準について問われた大村知事は「客観的なデータを見れば東京、大阪と比べて愛知はもうその解除の水準に達している、レベルが違うと思う。ただ、検査件数を増やしても感染者数は少ない、医療をちゃんとやっているんだという実質を見せていかなければならない」と強調した。 一方、東京都や大阪府に比べてリアルタイムの情報発信が少ないという指摘もあったが、これについては「記者クラブと相談しながらやっているからだ。ここで議論する問題ではない」と述べた。 (関口威人/nameken) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
男性2人刺した無職男、容疑で逮捕 刺された男性は搬送先で死亡(産経新聞)
男性を刃物で刺して殺害しようとしたなどとして、警視庁竹の塚署は4日、殺人未遂の疑いで、東京都足立区入谷、無職、蛭田静治容疑者(60)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午後8時15分ごろ、蛭田容疑者が住むアパートの敷地内で、30代男性の腹部を刃物のようなもので刺し、さらに60代男性の頭をプラスチックハンマーで殴打してけがを負わせたとしている。 警視庁によると、30代の男性は搬送先の病院で死亡が確認された。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
30代男性が刺され死亡 東京・足立、60歳男逮捕(共同通信)
4日午後8時15分ごろ、東京都足立区入谷1丁目のアパート敷地内で30代の男性が腹部を刃物のようなもので刺された。男性は搬送先の病院で間もなく死亡。警視庁竹の塚署は殺人未遂の疑いで、アパートに住む無職蛭田静治容疑者(60)を現行犯逮捕した。 同署によると、別の60代男性も頭部をプラスチック製のハンマーで殴られ、けがを負った。 逮捕容疑は4日午後、アパートで30代男性を刺して殺害しようとした疑い。同署は死亡した男性の身元の確認を進め、経緯を詳しく調べている。 現場は日暮里・舎人ライナー舎人駅から南に約200メートルの住宅街。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース