新型コロナウイルスに伴う国の緊急事態宣言の解除を受け、東京都は26日午前0時に、休業要請の緩和行程を3段階で示した「ロードマップ」の最初の「ステップ1」に進む。小池百合子知事は25日夜の対策会議で「宣言が解除されたとはいえ、第2波がいつ来るかは分からない状況だ。ある意味で、コロナとの共生も考えなければいけない」と強調した。 小池知事は、売り上げが減少した事業者などを対象に、追加支援を検討する方針も示した。会議後、報道陣に「一時は医療崩壊という言葉も飛び交ったが、医療従事者の皆様が命がけで頑張っていただいた」と言及。「都民に協力いただいた結果が、宣言解除につながった。感謝申し上げたい」と語った。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
法務省「黒川氏は懲戒相当」 官邸側と調整後、訓告に
東京高検の黒川弘務・前検事長(63)=22日に辞職=が新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に産経新聞記者や朝日新聞社員と賭けマージャンをしていた問題で、法務省が官邸側と事前に処分内容を調整する際、懲戒処分の「戒告」が相当と意見していたことがわかった。複数の政府関係者が証言した。最終的に、懲戒より軽い「訓告」になった。 黒川氏のマージャン疑惑は週刊文春(電子版)が20日に報じて浮上。黒川氏は、同日中の法務省の聞き取り調査に対し、金銭を賭けてマージャンをしていたことなどを認めた。監督する立場の検事総長が21日、訓告処分を出していた。 複数の政府関係者によると、法務省は調査結果などを踏まえ、黒川氏の処分は国家公務員法の懲戒処分の一つである「戒告」が相当と判断。検事長の懲戒処分は任命権を持つ内閣が行うため、官邸側と事前に処分を検討・調整する場で、同省幹部が戒告相当とする意見を伝えた。調整の結果、最終的に同省の内規に定める訓告処分と決まった。 政府高官は「懲戒だと時間がかかる。早く決めなければならない事情もあった」と話した。 森雅子法相は、黒川氏の処分が公表された後の22日の会見で、黒川氏が訓告処分になった経緯について「内閣と様々協議を行った。この過程でいろいろな意見を申し上げたが、最終的には任命権者である内閣において決定された」と説明。「内閣で決定がなされたものを、私が検事総長に『こういった処分が相当であるのではないか』と申し上げた」と述べた。 一方、安倍晋三首相は25日の記者会見で、「法務省から検察庁に訓告が相当と考える旨を伝え、検事総長も訓告が相当と判断して処分した」と述べるにとどめた。 また、黒川氏の退職金については「訓告処分に従って減額されていると承知している」とも述べた。 野党などは「人事院の指針に沿えば処分が軽い」と批判し、訓告処分が決まった経緯を追及する姿勢を見せている。 戒告は、国家公務員法に基づく懲戒処分のうち免職、停職、減給につぐ最も軽い処分。訓告は懲戒処分にも至らず、公務員が内規に反した場合に受ける監督上の措置。法務省には重い順に訓告、厳重注意、注意の三つがある。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京高検検事長に林真琴・名古屋高検検事長 法務省
東京高検の黒川弘務・前検事長(63)が新聞記者らと賭けマージャンをした問題で辞職したことを受け、法務省は26日付で林真琴・名古屋高検検事長(62)を後任に起用する人事を決めた。東京高検検事長は検察のナンバー2で、検事総長の有力候補とされる。 マージャン問題は、20日に週刊文春(電子版)が報じて発覚。黒川氏は法務省の調査に対し、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中の5月1日と13日に産経新聞記者や朝日新聞社員らと賭けマージャンをしていたことを認め、22日に辞職した。政府や法務・検察は後任に林氏を充てる方向で調整していた。 検事総長が約2年で交代する慣例に従えば、7月が稲田伸夫・現総長(63)の交代時期となる。林氏の誕生日は7月30日で、検事長の定年である63歳を迎える前に次期総長に就任する可能性がある。 もともと法務・検察では、黒川… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京高検検事長に林氏 引責辞職の黒川氏後任(共同通信)
法務省は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に、新聞記者らと賭けマージャンをし、辞職した東京高検の黒川弘務前検事長(63)の後任に、名古屋高検の林真琴検事長(62)を充てる26日付発令の人事を発表した。 黒川氏と司法修習同期の林氏は、早くから総長レースの本命と目されていた。愛知県出身で、1983年検事任官。法務省勤務が長く、刑事局総務課長や人事課長を歴任。法務省刑事局長を経て2018年1月に名古屋高検検事長に就任した。 検事総長の稲田伸夫氏は、7月で在任2年。林氏が7月に検事長の定年となる63歳を迎える前にバトンタッチするとの見方が強い。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
NPB can play ball in Japan from June 19, but minus fans
The Nippon Professional Baseball season, which has been delayed by the coronavirus pandemic, will begin June 19, the league announced on Monday. The decision comes after the government’s advisory panel approved the plan to end Japan’s nationwide state of emergency for the five prefectures still under the order, including Tokyo […]
切り売りされる「素の自分」 リアリティー番組の危うさ
フジテレビの恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さん(22)が23日に死去した。生前、SNSで自身に向けられる批判に悩んでいたと示唆する書き込みをしたとみられている。ネット上の誹謗(ひぼう)中傷が問題化する中で、出演者が実名で自身をさらす番組の危うさを指摘する声もあがっている。 同番組は、シェアハウスで生活する男女6人の恋愛模様を観察する番組。木村さんが参加していた最新シリーズは、昨年5月からネットフリックスによって約190カ国・地域で先行配信された。海外でも人気で、訃報(ふほう)は英BBCなどのニュースサイトでも報じられた。 23日未明、木村さんのものとみられるSNSのアカウントは、「毎日100件近く率直な意見。傷付いたのは否定できなかったから」「愛されたかった人生でした。側(そば)で支えてくれたみんなありがとう。大好きです。弱い私でごめんなさい」などとつづっていた(投稿は現在削除)。捜査関係者によると、自宅内には遺書のようなものも残されており、警視庁は自殺とみて調べている。 「プロレスを皆に知ってほしい」と番組に参加したという木村さんに対するネット上の中傷が激化したのは今年3月。木村さんが愛用するプロレスのコスチュームを過って破損した男性を怒ったシーンが配信されたことだった。それ以降、「ひどすぎてあぜん」「観(み)てて不快」といった匿名の批判コメントが増えた。 今回の問題が起きたことで、リアリティー番組の危うさを指摘する声もあがっている。米国では2004~16年の間に、同国内のリアリティー番組に出演した人のうち少なくとも21人が自殺したと報じられた。芸能界に詳しいライターの松谷創一郎さんは「リアリティー番組は出演者の人格をコンテンツとして切り売りする。駆け出しのタレントが衆目にさらされる覚悟をどれだけもっているとしても、現場に置かれて初めて直面するつらさがある」と話す。 ■整わないケ… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
こうのとり、ISSに到着 輸送9回こなし、最後の飛行
日本の無人補給船「こうのとり(HTV)」9号機が25日夜、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。飛行士の食料や水、大型バッテリーなどを積み、21日にH2Bロケットで打ち上げられていた。今回が最後の飛行で、次回からは輸送能力を高めたHTV―Xにバトンタッチする。 HTVはこの日午後9時ごろ、金色に輝く円筒形の巨体をゆっくりとISSに近づけた。飛行士がロボットアームを操作してキャッチした。26日未明にISSに結合する予定だ。 HTVは2009年に初飛行。米ロの補給船が失敗するなかで9回の打ち上げをすべて成功させ、安定して補給任務をこなした。9号機は1~2カ月ほどISSに滞在し、大気圏に再突入して燃え尽きる。 HTV9号機は、ISSの日本実験棟「きぼう」に設置するロボットカメラも運んだ。地上から遠隔操作して宇宙や地球の動画を撮れるといい、今秋にも操作を体験できる特設会場を都内に設置する。将来的には、作業用のアームがついたロボットに発展させ、飛行士の作業や実験の一部を肩代わりすることを狙う。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)とANAホールディングス傘下のベンチャー「avatarin(アバターイン)」が開発した。直径と高さがいずれも12センチの円筒型のカメラで、上下左右に向きを変え、地上からの操作で好きな方向の映像を撮ることができる。同社アドバイザーで東京大の中須賀真一教授は「宇宙での活動を疑似体験できる世界初の試みで、楽しみ」としている。 今回のロボットカメラで地上と… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
16歳、父親殺害容疑で逮捕 「暴力受けていた」 横浜
同居する父親(47)を刺殺したとして、神奈川県警は自称高校2年生の少年(16)=横浜市神奈川区=を殺人容疑で緊急逮捕し、26日発表した。少年は父親と2人暮らし。容疑を認め、「父親から暴力を受けていた」と話しているという。 神奈川署によると、少年は16日ごろ、神奈川区内のマンションの一室で、父親の頭や体を果物ナイフのようなもので数回刺すなどして殺害した疑いがある。 父親の遺体は水が入った浴槽内で見つかり、凶器とみられる果物ナイフも浴室内にあったという。25日午後2時ごろ、父親の姉から神奈川署管内の交番に「連絡が取れない」と相談があり、署が調べていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
父親殺害疑い16歳少年逮捕 神奈川県警(共同通信)
神奈川県警神奈川署は25日、自宅で父親(47)を殺害したとして、殺人の疑いで、横浜市神奈川区の自称高校2年の少年(16)を逮捕した。 25日午後2時ごろ、父親の姉から「弟と連絡が取れない」と近くの交番に電話があり、マンションを訪れた署員が水を張った浴槽内で遺体を見つけた。 逮捕容疑は16日ごろ、自宅マンションで父親の頭を刃物のような物で数回刺すなどして殺害した疑い。 署によると、少年は父親と2人暮らし。調べに対し容疑を認め、「父親から暴力を受けていた」などと話しており、詳しい経緯を調べている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
En Corée du Sud, le combat des « femmes de réconfort » affaibli par des querelles internes
Un statue représentant une « femme de réconfort », érigée devant l’ambassade japonaise à Séoul, sur une phot de décembre 2015. JUNG YEON-JE / AFP Exploitées à des fins politiques, des accusations de détournement de fonds menacent le combat mené en Corée du Sud par les défenseurs des femmes dites « de réconfort ». […]