大阪府和泉市は29日、市営火葬場で、通夜を終える前の遺体を誤って火葬してしまうミスがあったと発表した。市が葬儀業務を委託している市内の葬儀会社の社員が、遺体を取り違えて火葬してしまったという。 市や同社によると、市営火葬場「いずみ霊園」で今月22日、遺族が霊安室の隣室で遺体と面会後、社員がひつぎを霊安室に移すのを失念。隣室にひつぎを置き忘れたまま帰宅した。 翌23日、本来は霊安室に安置されていた別の遺体を火葬予定だったが、この社員が隣室に置かれたままの遺体を誤って火葬した。この社員が通夜の準備中、取り違えに気付いたという。 普段はひつぎに貼られた名札で遺体の身元を確認しているが、誤って火葬されたひつぎの名札ははがれ落ちており、社員もしっかり遺体の身元を確認していなかったという。 市と同社は両方の遺族に謝罪。辻宏康市長は「あってはならない事故が二度と起こらないよう委託会社への指導を徹底する」とのコメントを出した。(山本逸生) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国で75人が新型コロナ感染 北九州市で26人確認
新型コロナウイルスの国内の感染者は、29日午後9時現在で新たに75人が確認され、累計1万6882人になった。死者は6人増えた。28日に、北九州市で80代女性が死亡したと発表されており、あわせて計890人になった。 北九州市では26人の感染が確認された。1日あたりとしては過去最多。4月30日から23日連続で新規感染者ゼロだったが、5月23日から急増。7日連続で計69人の陽性が判明した。 北橋健治市長はこの日の対策会議で「第2波のまっただ中にいる」と話した。6月1日から市立学校の本格的な再開を予定していたが、すでに実施している午前授業のみの対応を当面続けることにした。 また東京都では新たに22人の感染が確認された。緊急事態宣言が解除された25日には8人だったが、その後増加が続き、4日連続で2桁を記録した。都は、休業要請を緩和するかどうかの目安の一つに「1日あたりの感染者が20人未満(1週間平均)」を挙げている。 都は6月1日午前0時に、映画館やスポーツジムなどへの休業要請を緩和し、「ステップ2」に移行する。早ければ30日にも実施する方向で検討していたが、感染状況などから改めた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
JR東海社長、リニア開通遅れ示唆 静岡工区で工程切迫
リニア中央新幹線の静岡工区をめぐり、JR東海の金子慎社長は29日の記者会見で、「6月中に準備の了解が得られないと2027年の開業は難しくなる」と述べた。来月中に静岡工区の準備工事に着手できない場合、品川―名古屋間の開通が遅れる可能性を示唆した。 金子社長は今月、静岡県の川勝平太知事に送った面会を求める文書で「工程は大変切迫しており、6月中にもヤード整備などの準備を再開する必要がある」と主張。南アルプス山中での準備工事に同意するよう求めていた。 29日の会見では、開通の遅れに言及し、「そういう事態を避けたいので早いタイミングでの面会をお願いしている」と語った。川勝知事は、6月中旬に工事現場に至る林道の状況などを視察した上で、面会を検討するとしている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
尖閣「冷静かつ毅然に」 3管本部長、中国船侵入で強調(カナロコ by 神奈川新聞)
沖縄県・尖閣諸島周辺で中国公船による領海侵入が相次いでいる問題を巡り、第3管区海上保安本部(横浜)の遠山純司本部長は29日の定例会見で、「どんな挑発があろうと冷静かつ毅然(きぜん)に対応し、軍事問題に発展させることなく領土をしっかりと守っていく」と強調した。 【動画】「カモの親子を助けて」 横浜港で救出劇、海保が出動も… 中国当局の船は28日、45日連続で尖閣周辺を航行したことが確認されている。海上保安庁の巡視船が領海に近づかないよう警告を重ねており、3管も現場海域に巡視船を派遣していることを明らかにした。 遠山本部長は「想定される状況を模した訓練や職員に対する国際法の知識の付与など、派遣する船の能力向上を図っている」と述べ、法の支配に基づく自由で開かれた国際海洋秩序を維持していく考えを示した。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
レジ袋有料化、小泉環境相が地元キャラのマスクでPR(カナロコ by 神奈川新聞)
7月1日から始まる全国一律の買い物用レジ袋有料化を周知しようと、環境省はテレビCMを作成し、29日から放映を始めた。小泉進次郎環境相(衆院11区)が同日の会見で発表した。 CMはプラスチックごみが海洋汚染や地球温暖化などにつながる実態をアニメーション形式で紹介する内容。「マイバッグを使い、レジ袋を減らそう」と呼び掛けている。 海との関わりが深い横須賀、三浦のご当地キャラクター「スカリン」「三浦ツナ之介」のイラストが入ったマスクを着けてCMを紹介した小泉氏。「2050年には世界の海は魚よりプラスチックごみのほうが多くなるかもしれないと言われている。しっかり広報をしていきたい」と話した。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アベノマスク、寄贈は人気 回収団体「想定外の多さ」
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、安倍晋三首相の肝いりで政府が全世帯に配布する布マスク。一時のマスク不足が解消しつつあるなかで届き始めた「アベノマスク」には、「税金の無駄遣い」などと批判も強いが、「不要」な人から回収して「必要」な人に届ける活動に取り組む名古屋市の団体には、全国から寄贈が殺到している。 医療や介護の事業者らでつくる「なごや高齢者見守りネットワーク(みま~も名古屋)」が主催し、15日から回収活動を行っているキョーワ薬局御器所店(名古屋市昭和区)。29日、マスクを必要とする介護施設や障害者施設などへの発送に向け、仕分けや検品、箱への詰め込みを行った。 この日、密閉・密集・密接の「3密」を避けるために外で作業している間も、アベノマスクを持参する人が相次いだ。近くから来たという女性(48)は「家族用には手作りしたので不要です」と持ち込んだ。 キョーワ薬局は愛知、三重、岐阜、静岡の4県の計86店舗に回収箱を設置。未開封や未使用のものを対象に、一般のマスクも含めて6月30日まで回収している。寄せられたうち9割がアベノマスクで、約3千組(2枚1組)にのぼる。国は1世帯1組、約6千万組を全世帯に配布中だ。 関東や関西、九州などからも寄せられ、「みま~も名古屋」副代表の池田裕樹さんは「回収箱の前で記念写真を撮る人もいた。想定外の多さだ」と驚く。 回収したものは、今のところ10カ所程度に届ける予定。地域で高齢者の健康相談などを行う「いなべ暮らしの保健室」(三重県いなべ市)もその一つで、担当者は「暑くなると替えのマスクが必要。なかなか買いに行けない人もいる。必要な人に渡したい」と話す。 マスクの寄付を呼びかける団体… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
広島・長崎の平和式典、規模縮小 参列者、例年の1割に
広島市は29日、原爆投下から75年にあたる今年8月6日の平和記念式典について、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小すると発表した。座席数を例年の1割以下の最大880席とし、被爆者や遺族の参列を優先する。また密集を避けるため、平和記念公園内の会場周辺への立ち入りも規制する。 例年は会場内に1万1500席を設置し、会場周辺を含めて約5万人が参加するが、今年は各座席に2メートルの間隔を空け、誰でも座れる一般席は設けない。式典には、国連のグテーレス事務総長が現職の国連事務総長として10年ぶりに参列する意向を示していたが、新型コロナで来日できなくなった場合はビデオメッセージを会場で流す方針。松井一実市長は会見で「残念だが、慰霊の思いをしっかり発信できるようにしたい」と述べた。 広島県原爆被害者団体協議会(坪井直理事長)理事長代行の箕牧(みまき)智之さん(78)は「規模が小さくなるのは仕方ないが、核兵器廃絶を心から願う被爆者の思いを大きく大きく世界に訴えてほしい」と話した。 また、広島市は長崎市とともに7月上旬~9月に米ハワイで原爆展を開く予定だったが、松井一実市長は29日の会見で「7月開催は見送らないといけない。感染症が落ち着けば、年内開催を目指したい」と延期する方針を述べた。(東郷隆) 長崎市への原爆投下から75年となる8月9日の平和祈念式典について、田上富久市長は29日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、参列者を例年の1割にあたる500人ほどに抑えて開催すると発表した。 平和祈念式典は毎年8月9日、同市の平和公園で開催しており、昨年は被爆者や遺族、各国の駐日大使ら5千人超が参列した。 今年は「3密」を避けるため座席の間隔を2メートルほど空け、昨年4千席用意した座席数を500席に抑える。誰でも座れる一般席は設けず、参列者も被爆者5団体の代表者らに絞る。招待する政府関係者や駐日大使については今後も協議を続ける。参列者以外で追悼を希望する人は、式典終了後に会場に入れるようにする。2カ所の屋内会場で中継を見ることもできる。 式典は例年、被爆者らでつくる「被爆者歌う会ひまわり」の合唱で幕を開けたが、今年は、感染の危険性の高い高齢の団員への配慮などから取りやめる。団員の田川代枝子さん(86)は「『節目の今年は絶対歌いたい』と思っていたので本当に残念。私より高齢で、杖をつきながら練習に来る人もいる。来年はどれだけの人が歌えるんだろう」とため息をついた。 被爆者5団体の一つ、長崎原爆被災者協議会の田中重光会長(79)は「被爆80年の節目には、どれだけの被爆者が残っているだろう。私も『今年が最後かも』という覚悟を持っている。今年も核兵器廃絶を願い、政府に被爆国としての責任を果たしてほしいという気持ちで臨む」と話した。(弓長理佳) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ終息願い 6月に全国で一斉に花火打ち上げ
コロナウイルスの終息を願って、全国約150社の花火業者の有志が「全国一斉悪疫退散祈願 Cheer up! 花火プロジェクト」を立ち上げた。6月初旬に、全国で一斉に「悪疫退散」の花火を打ち上げる。 同プロジェクトに参加する千葉県富津市の花火メーカー「立石煙火製造所」は28日夜、地元の人たちを元気づけようと、同市で花火を打ち上げた。見物人が密集することを防ぐため、大がかりな事前告知はせず、花火も30発に抑えた。代表の立石泰之さん(49)は「苦しんでいる人が花火を見て、前向きな気持ちになってくれたら」と話す。 感染拡大の影響で、5~9月に同社が依頼を受けていた約30カ所の花火大会が中止に。今年の収入はゼロに近い。火薬が劣化してしまうため、廃棄せざるを得ない花火もあるという。 地元の介護施設では、入居者や職員らが駐車場に出て、花火を楽しんだ。利用者の女性は「きれいな花火を久しぶりに見て、感動した。気持ちが明るくなった」と話した。(藤原伸雄) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
“親戚の家に行くか”で揉め妻の腕を折ったか…32歳会社員の夫逮捕 新型コロナの影響で会社休む(東海テレビ)
29日午前、愛知県一宮市で会社員の男が自宅で妻に暴行し、腕を折るなどの大ケガをさせたとして逮捕されました。男は新型コロナウイルスの影響で会社を休んでいたということです。 逮捕されたのは、一宮市の32歳の会社員の男です。 男は29日午前11時ごろ、自宅で33歳の妻の腕を足で蹴るなどして、大ケガをさせた疑いが持たれてます。妻(33)は右腕を骨折する重傷です。 警察によりますと男はこの日、新型コロナウイルスの影響で会社を休んでいて妻は「親族の家に行くかどうかで揉めた」と話しているということです。 調べに対し、男は容疑を認めています。これまで妻からDVの相談などはなかったということですが、警察は日常的に暴行がなかったか詳しく調べています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Shohei Ohtani quickly attracts big following on Instagram
Los Angeles – Japanese superstar Shohei Ohtani made a splash on social media Thursday with the launch of an official Instagram account, instantly gaining a large number of followers. The Los Angeles Angels two-way sensation announced his arrival on the photo sharing site with a sense of humor, posting a […]