茨城県は1日、新たに男性2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、入院中の80代男性の死亡も公表した。県内の感染者数は計165人(死亡8人)となった。 感染が判明したのは、いずれも守谷市の60代派遣社員と40代会社員。派遣社員の男性は4月23日まで東京都内に通勤し、25日から発熱やせきなどの症状が出た。現在は症状はない。会社員の男性は茨城県外に勤務しており、同27日から発熱や頭痛があった。軽症という。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「国は入試や履修内容の削減を」 学校の再開策に反発も
休校中も分散登校日を設けることや、その際は小6、中3、小1を優先するよう求める通知について、学校現場や保護者からは賛否の声が上がった。 東京都内の公立小学校の男性教諭(31)は「勉強だけでなく、生活リズムを取り戻すきっかけにもなる」と分散登校日の設定に賛成する。保護者から「勉強は何をやらせたらいいのか」「時間がうまく使えない」といった相談の電話が増えた。「今はすべて家庭に丸投げの状況。登校日でもオンラインでも、教員が今できる関わり方を最大限してあげたい」 中3と小6の娘がいる香川県の女性(44)は「何が正解かわからない中で、ゆるやかに学校を再開させていくという前向きな判断だと思う」と評価する。休校が長引き、子どもの生活リズムがつけにくいことに悩んできた。散歩に出るのも気がひけ、日光浴もできていない。登校日があれば「普段通りとまでいかなくても、体が慣れていた生活に戻ってくると思う」と期待する。 優先登校の対象外となった中2と小3の子どもがいる埼玉県の女性も「どの学年も平等にしてほしいけど、(小6、中3、小1の)3学年は特に大事なので、しょうがないかなとも思う」と話す。 一方、感染の終息が見えない中、登校日を設けることに否定的な声もある。 都内の公立小の校長は「なぜリ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
感染者とデマ拡散された社長 静観やめ顔出し決意
デマを流されたら、どうすればいいのか。新型コロナウイルスの「感染者」というデマの被害者となった長野県松本市の住宅建設会社「小林創建」の小林稔政社長(46)が「インフォデミック」との闘いを振り返る。 「松本保健所管内の会社役員の60代男性」。長野県が県内初の感染を発表したのは2月25日。その翌26日にはデマが流れ始めた。会社の取引先から、「感染者の会社は小林創建」と友人に言われた、と伝えられた。 「なぜだ?」 27日には弁護士に相談したが、「騒ぎ立てて逆に炎上するのは避けたい」として様子を見ることにした。 率先し打ち消し、変わった風向き だが、デマの拡散は止まらなか… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3日の憲法記念日 改正推進・反対両派の活動も自粛 埼玉(産経新聞)
新型コロナウイルスの感染拡大は、3日の憲法記念日に合わせたさまざまな立場の団体の活動にも影を落としている。埼玉県内の多くの団体は、感染拡大防止の観点から例年のような集会などは見送る予定だ。各団体は「自宅で憲法について考える機会にしてほしい」と呼びかけている。 改正推進派の「憲法改正推進埼玉地方議員の会」などは、憲法記念日に開催してきた署名活動の中止を決めた。今年は、活動に参加を予定していた有識者らによる討論会の様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」などで配信するという。 同会の伊勢田幸正事務局長は「インターネットを活用することで若い世代の関心も高めていきたい」と強調する。 憲法改正反対の立場を掲げる「九条の会・さいたま」は、憲法記念日に東京都内で開催される集会に例年20~30人程度の会員が参加してきた。ところが、感染拡大の影響で今年は集会が中止となり、代わりにジャーナリストや憲法学者のスピーチがライブ配信されることになった。 会のメンバーの一人は「中止は残念だが仕方ない。自宅で配信を視聴して、いろいろな方の話に耳を傾けたい」と話す。 今回の感染拡大を受け、緊急時の政府による権限行使強化を可能にする「緊急事態条項」を憲法に新設するよう求める声が自民党内などで起きている。こうした動きに主要野党は「究極の火事場泥棒だ」(共産党の小池晃書記局長)と反発を強める。前例のない災厄が突きつけたさまざまな課題は、今後の憲法改正論議の焦点になりそうだ。(竹之内秀介) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナが変える自治体のIT活用。大阪市職員が「オープンソース」でサイト公開した理由(BUSINESS INSIDER JAPAN)
東京都の「新型コロナウイルス感染症対策サイト」がCode for Japan(コード・フォー・ジャパン)などのITスキルの高い一般市民たちによって、異例の速度と品質で公開されたことは「シビックテックの実例」として話題を呼んだ。 【全画像をみる】新型コロナが変える自治体のIT活用。大阪市職員が「オープンソース」でサイト公開した理由 これに続けとばかりに、いま大阪市の新型コロナウイルス感染症対策支援情報サイトが、同様に「異例」のデータ公開の手法をとっていることをご存知だろうか。 大阪市の新型コロナ情報サイトが異例なのは、他の自治体でも同様のサイトを簡単に解説できるように、東京都の事例と同様にどのように設計されているのかをネット上で公開する「オープンソース」という形をとっている点だ。 しかも、地元の人が見やすいように情報を整理されたこのサイトを作ったのは、大阪市役所で働く一般職員だ。 行政の職員が自らサイトを構築し、しかもオープンソースで公開する取り組みは、どのように生まれたのか? 情報を無機質に並べただけでは「誰が見んねん、と」 同サイトは、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者や大阪市民向けに、「補助金」や「給付金」「資金繰り相談」といった公的支援へのアクセスを容易にするものだ。 一般的に、役所が行うこうした資金面の支援は全体像がわかりづらいケースがあり、「わかる人・知ってる人は使える」といったものが多い印象があるが、項目を分類して、どんな支援があるのか見つけやすくした点がまず画期的といえる。 このサイトを作った、大阪市ICT戦略室・ICTイノベーション担当課長の中道忠和さん(48)はこう語る。 「国や民間でコロナ支援をまとめたサイトを作っているが、大阪市民が調べる場合、他の自治体の情報はノイズになる。かといって、ただずらずらとスクロールが必要なサイトだったら『誰が見んねん』ということになる。3回クリックするだけで見たい情報にたどり着けるように設計した」 ソースコードをネット上で公開 大阪市の新型コロナ情報サイトが「異例」なのは、サイトのソースコード(設計図にあたるデータ)を「GitHub(ギットハブ)」という世界中のエンジニアが活用するプラットフォーム上に公開している点だ。 誰でも見たり、複製して改良したりできるため、同様の仕組みのサイトをどの市町村でも作れる、ということになる。 また、自治体によってはこうした情報サイトのメンテナンス(更新)が課題になり得ることから、エクセルで作ったデータを読み込ませるだけでサイトの情報を更新できるようにもした。役所の事情がわかる職員だからこそのアイデアだ。 中道さんは、東京都の新型コロナ対策サイトの影響に触発され、大阪市の新型コロナ情報サイトを作成したという。 「東京都のサイトのおかげで、シビックテックが広まった。恩返しというか、東京都が切り開いたムーブメントを、拡大して、お返ししたいという思いがあった」(中道さん) 東京都の新型コロナ対策サイトは、冒頭でも触れたように、市民がIT技術を使って課題を解決するシビックテックを推進する団体Code for Japanが作成・運用を請け負った。サイトの情報をGitHubに公開し、その情報を複製したサイトが各地に誕生している。 中道さんは、過去に大阪市内のスポーツイベントを競技名や施設から調べる仕組みを作ったことがあり、今回はその仕組みを応用。約2週間で完成させた。 サイト情報の公開後、奈良県生駒市がさっそく大阪市の公開したコードを使用して生駒市のコロナ対策サイトを作成している。 「情報の公開について、自治体関係者からの反響が大きかった。少しでも役に立ててうれしく思っている」 次ページは:小学5年からプログラミングに熱中 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ステイホームで動物園…おねむのレッサーパンダ、ソーシャルディスタンスのサル、アニマル写真特集(スポーツ報知)
新型コロナウイルス禍による緊急事態宣言下、ゴールデンウィークも外出を我慢している読者は多いだろう。出かけることはできないが、せめて“GW気分”だけでも―。「紙上でお出かけ」と題し、各地の人気スポットを写真で紹介する。休園中の札幌・円山動物園では、ゾウやサルなど動物たちも“ステイホーム”のごとくまったり。無観客の中で、のどかな時間を過ごしていた。 例年なら家族連れやカップルでにぎわう円山動物園も新型コロナウイルス拡大防止で4月14日から臨時休園中。遠くにいる動物の声も聞こてくるほど、静かで穏やかな時間が流れている。 昨年3月から一般公開されたアジアゾウは仲良く順番待ちをしながら大きな体でワラをむしゃむしゃ。ニホンザルは、寄り添って毛づくろいだ。ライオンもカバもシセンレッサーパンダもまったりモード。160種900点の動物たちはそれぞれ思い思いに過ごしている。 NYのブロンクス動物園ではトラやライオンの感染例もあり、飼育員らスタッフ36人は細心の注意で世話を続ける。経営管理課の湯浅健太さん(26)は「これだけ長い休園は通年営業開始の1966年以降初めて。今年はご自宅から、のんびりした日常を見てもらえたら」と、話した。公式ツイッター マルヤマン@円山動物園(@marudou_fan)では毎日厳選動画を配信中。GWのおうち時間にいかがですか?(ペン、カメラ・川上 大志) 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小麦粉も品薄?ステイホームで需要急増…備蓄問題なし 買い占め&転売やめて!(スポーツ報知)
小麦粉やホットケーキミックスなどがインターネット上で高値で転売されているとして江藤拓農相(59)が1日、「極めてけしからん。政府として何らかの対応をする必要がある」などと警鐘を鳴らした。緊急事態宣言で自宅で過ごす時間が増え、パンやお菓子作りの材料の需要が急増。一部スーパーでは品薄状態が続いているが、菅義偉官房長官(71)は、生産体制や備蓄量に問題ないことを強調した。 “おうち時間”にも影響が出てきた。ネット上では2倍以上の値段で転売されることも出てきた小麦粉やホットケーキミックス。江藤大臣は「極めてけしからんことだ。小麦の在庫は十分にある」とピシャリ。買い占めを招くとして「政府として何らかの対応をする必要がある」と警告した。 パンやお菓子を作るために、小麦粉などをいつもより多く買うことで、スーパーでも品薄状態になることが増えている。調査会社のインテージによると、4月13~19日の1週間では、前年と比べて小麦粉が210・8%、プレミックス(ホットケーキミックス、天ぷら粉などの調製粉)が245・5%。香り付けなどのエッセンス類が251・9%、ホイップクリームも205・6%の売り上げになっている。これらは新型コロナウイルスが流行し始めた2月中旬から徐々に売り上げを伸ばし、緊急事態宣言が出た4月に入って前年比200%を超えた。 小麦については、安定供給のため、米国やオーストラリアなどから国が一元的に輸入。農林水産省によると、外国産小麦の備蓄は現在約93万トンあり、国内需要の約70日分に上るという。江藤氏は、製粉メーカーも供給体制を強化していると指摘し「転売により、足りていないのではという誤った不安をあおることになる」と懸念を示した。 また製パン大手の「フジパン」(名古屋市)は「専門のセクションにも聞いたが、今のところ影響はない」、「第一屋製パン」(東京・小平市)も「量は確保できている。農産物なので天候などに左右されることはあるが、今回のコロナ関連での影響はない」と話した。 菅官房長官は「メーカーは連休中もフル稼働で生産、供給すると聞いている」と強調し、落ち着いた購買行動を呼びかけた。マスクは転売などによって品薄状態が続いたこともあって、3月に政府が転売を禁じた。現時点で小麦粉などの転売は禁止されていないが、今後の生活にも影響が出そうだ。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
水木しげるさん描いた終息導く妖怪「アマビエ」調布市HPで画像提供開始(スポーツ報知)
東京都調布市は1日、同市名誉市民で漫画家の故・水木しげるさんが描いた妖怪「アマビエ」の画像提供を開始した。 市のホームページでダウンロードできる画像は、水木さんが「妖怪事典」(1981年)に収録するために描いたもの。水木プロダクションの協力で実現した。パソコンのデスクトップ壁紙などに利用でき、市産業振興課は「テレワークを行う際、ぜひ利用していただけたら」と話している。 半人半魚の妖怪「アマビエ」には「病が流行したら私の写し絵を人々に見せよ」と告げて海に消えたという言い伝えがある。もともと江戸時代の瓦版に描かれたものだったが、3月頃から新型コロナウイルスの終息を願うため、さまざまなアレンジが加えられたアマビエがSNS上で共有されている。 報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
石原良純、「Go Toキャンペーン」に「政治家は今のことも大事だけど先のことも見通す中長期的な視点を持つのもひとつの使命」(スポーツ報知)
2日放送のテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜・前6時)で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する2020年度補正予算が成立したことを報じた。 番組では、過去最大規模の総額25兆6914億円を円の補正予算では、1人当たり一律10万円の現金給付や事業継続のための支援策を盛り込んだが一方で、終息後の観光などへの消費喚起キャンペーン「Go Toキャンペーン」に1兆6794億円を計上したことを伝えた。 コメンテーターでタレントの石原良純は、「Go Toキャンペーン」に「政治家は今のことも大事だけど先のことも見通す中長期的な視点を持つというのも政治家のひとつの使命」と理解を示した。 その上で「この予算を組むときに本当は一番何が大事かっていうと、政府答弁で首相が答えられなかった国内感染者数は今どうなんですか?って」と指摘し「だって、今どういうことが起こっているのか分からないのに先のことを話してもしょうがないじゃないか」とコメントした。 その上で、「そこさえしっかりしているんであれば」などと訴え「一番実態をつかめていないような答弁に一番危うさを感じるんです」と訴えていた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
フジの花の名所、今年は無人 静寂の中、漂う甘い香り
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、外出、移動の自粛が広がる2020年の大型連休。改元のムードに列島が包まれた2019年とは対照的な風景を、私たちは目にしています。 去年と今年、同じ場所を同じ画角で切り取ると、変化は一目瞭然。写真の中にある線を動かすことで、去年と今年の写真を見比べることができます。全国各地の様子を取材していきます。 フジの花の名所、今年は無人 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、臨時休園中の栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」では5月1日、フジの花が最盛期を迎えていた。 あしかがフラワーパークのフジの花(左)2020年5月1日、(右)2019年5月2日 昨年のこの時期、樹齢150年を超える「大藤」の周りは大勢の行楽客で大混雑していた。今年は無人の静寂の中、白や紫色の花々の甘い香りだけが漂っていた。 同園はフジの花の名所として有名で、昨年4、5月には約77万人が来場した。 岐阜県関市の平成(へなり)地区 平成と書いて「へなり」という地区が岐阜県関市にある。昨年4月30日、令和へと元号が変わる平成最後の日には、雨にもかかわらず、「道の駅平成」には約1万人が訪れた。臨時休業している現在、使えるのは駐車場とトイレだけだ。 裏山には、平成と令和をつなぐ「しあわせの架け橋」がある。昨年は俳優の三田佳子さんを招いたイベントもあり、橋を渡ろうとする人たちが長い列を作った。 道の駅平成(左)2020年4月30日、(右)2019年4月30日 好天に恵まれた今年の4月30日。橋を訪れる人は少なく、2時間ほどの間にやって来たのは4人だけだった。風の音と鳥のさえずりが聞こえるほかはひっそりとしていた。同駅を運営する会社は、今年もイベントを企画していたが断念したという。 橋の中央には大きな石の玉があり、そばには小さな踏み台が置かれていた。玉をさわりたい子どものためらしいが、いつ誰が置いたのかは不明だという。何も気にせず、ベタベタと石をさわれる日々は、果たしていつ戻ってくるのだろうか。 「令和」ゆかりの地 坂本八幡宮 新元号「令和」ゆかりの地として注目を浴びた福岡県太宰府市の坂本八幡宮。 福岡県太宰府市の坂本八幡宮(左)2020年4月30日、(右)2019年4月27日 昨年のGWは10連休だったこともあり、参拝客が急増。「令和」と書かれた額縁を手に記念撮影する人が後を絶たず、参道には行列ができた。同市によると、10日間で約10万人が訪れた。 福岡県太宰府市の坂本八幡宮(左)2020年4月30日、(右)2019年4月27日 今年は、新型コロナウイルスの影響で2月27日から社務所を閉めた。大型連休に入り、近隣の駐車場も閉鎖。改元から1年を迎えるが訪れる人は少なく、30日も散歩やウォーキングで立ち寄る人の姿が見られる程度だった。 東京・渋谷 スクランブル交差点 5月1日で天皇、皇后両陛下が即位し、元号が令和になって1年となる。改元前日だった昨年の4月30日、東京・渋谷は、雨にもかかわらず、大勢の若者らでごった返していた。スクランブル交差点には信号が変わるたび、横断する人たちの「傘の花」ができた。夜には、車上から歩行者に注意を呼びかける「DJポリス」も登場。日付がかわると歓声が湧き、令和コールが起きた。 東京・渋谷スクランブル交差点(左)2020年4月30日、(右)2019年4月30日 一方、今年の4月30日。新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発令され、外出自粛が呼びかけられている。昨年と違って好天にもかかわらず、スクランブル交差点を行き交う人の数は少なかった。 成田空港の旅客は98%減 昨年の大型連休中(4月26日~5月6日の11日間)、約109万人が利用し、混雑した成田空港。 発着便が大幅に減った今年、出発ロビーに利用客の姿はほぼ皆無。時々流れる出発案内のアナウンスと、観光PRの映像にのせた音楽だけが、がらんとした館内に響いていた。 成田空港の出発ロビー(左)2020年4月29日、(右)2019年4月27日 成田国際空港会社(NAA)によると、4月1~25日に発着した国際線旅客便数は1852回(昨年比マイナス85・1%)、出国旅客数は1万9800人(同98・3%)。一日平均にすると、発着は74回、旅客は792人まで減っている。 「旅客が大幅に減少し、推計が非常に難しい」として、例年行う連休中の利用状況の発表を、今年は見送る事態になっている。 関空、国際線発着わずか1往復 例年は大型連休を海外で過ごす人たちでにぎわう関西空港だが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で29日も国際線の多くが運休し、閑散としていた。 関西空港の国際線ロビー(左)2020年4月29日、(右)2019年4月27日 この日、関空を発着したのは台湾便の1往復のみ。ターミナルの照明は暗く、国際線のチェックインカウンターに人の姿はなかった。航空機の運航を知らせるモニターの一部も消えていた。 SNSでも情報発信中 この企画は、朝日新聞映像報道部が取材・構成しました。「ツイッター」(https://twitter.com/asahi_photo)や、「インスタグラム」(https://www.instagram.com/asahi_photo/)でも、撮影した写真や動画を紹介しています。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル