安倍晋三首相は14日夕、インターネット中継動画サイト「ニコニコ動画」に出演し、新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向けアプリの開発に関し「今週中のリリースを目指し、最終段階に入っている」と述べ、週内にも提供が可能になるとの見通しを示した。 首相は、アプリの効果について「『新たな日常』を作っていく上で、大きな鍵となる。できるだけ多くの人が参加し、互いに助け合うことで、感染拡大を防ぐことにつながっていく」と強調。個人情報の取り扱いについては「電話番号や位置情報は触らない」と述べた。 ワクチン開発に関しては「(米国企業で)相当スピード感を持って進められ、来年前半には供給できるようになるのではないかといわれている。完成された暁には日本も確保できるように交渉している」と語った。 新型コロナ対策の持続化給付金事業を受託した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」が電通に再委託した際に約20億円の差額が生じた問題に関しては「このうち15億円は銀行の振込手数料だ。費用は実費精算で、実際に事業に関わる実費が発生しない限り支払うことはない」と語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
頭にはさみ刺さり女性死亡、大阪 西成の市営住宅、府警は経緯調査(共同通信)
14日午後2時40分ごろ、大阪市西成区の市営住宅1階のベランダで高齢女性が倒れているのを、通りかかった近所の男性が見つけ119番した。うつぶせで右側頭部にはさみが刺さった状態で死亡しており、西成署が経緯を調べている。 署によると、現場の部屋に1人で住む70代女性と連絡が取れないことから、遺体はこの女性とみて身元の確認を進めている。玄関は施錠されており、ベランダの窓は開いていた。室内が荒らされた形跡はなかった。 現場は南海本線岸里玉出駅から北東に約200メートルの住宅街。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪府で30代男性が新たに感染 60代男性は再陽性判明(ABCニュース)
ABCテレビ 大阪府で14日、新型コロナウイルスの感染者が1人新たに確認されました。 新たに感染が確認されたのは、大阪市に住む30代の自営業の男性です。男性は11日に発症し、軽症だということです。大阪府は感染経路や、濃厚接触者の有無について調べています。また、大阪府は4月に陽性が判明し、今月5日に陰性が確認された60代の男性が、再び陽性になったことを明らかにしました。この他、近畿の滋賀県、京都府、奈良県、兵庫県、和歌山県、そして徳島県では新たな感染者は確認されていません。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「もう、終わらさないといけない」私たちが今日、渋谷の街を歩いた理由。(BuzzFeed Japan)
「黒人の命は守るべきだ」「差別をやめよう」ーー。東京都内・渋谷で6月14日午後、様々な国出身の人々がシュプレヒコールをあげ、人種差別に反対するマーチを実施した。アメリカのミネアポリスで、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさん(46)が、警察官に首を膝で押さえつけられ死亡した事件から約3週間。全米各地だけにとどまらず、世界各国で「#BlackLivesMatter(黒人の命は大切だ)」と訴える抗議活動が広がっている。【BuzzFeed Japan / 冨田すみれ子】 【写真】人々が渋谷の街で掲げた、23枚の「願い」「訴え」「怒り」 午後3時、小雨が降る渋谷の代々木公園に集まった人々は、思い思いの「訴え」が書かれたプラカードを掲げ、公園通りを下り渋谷駅前のスクランブル交差点や明治通りを通り、原宿まで約1時間ほどのルートを歩いた。 主催者によると、この日実施されたマーチは、関東在住のアメリカ人や、日本人らによって運営された。 アメリカでジョージ・フロイドさんの死亡をめぐり各地で大規模な抗議が展開される中、日本在住のアフリカ系アメリカ人らでも、「声をあげよう」と話し合いはじめたことがきっかけだ。 数人規模での抗議を始め、日本でも大規模なマーチ実施について話し合い、東京と大阪での実施を決めたという。 もともとは500人規模を予定していたが、NHKによると数千人がマーチを歩いた。午後3時に出発したマーチが1時間後、代々木公園に戻って来ても、まだ出発していない参加者もいた。 新型コロナウイルスの感染予防対策で、参加者はマスクを着用してマーチを歩いた。 「もう終わらさないといけません」 マーチに参加したカメルーン出身の大学生、ムブモド・ノォフス・ハンフリー(24)さんは「世界中の黒人などの殺害をとめてと主張するために参加しました」と話す。 「黒人などへの人種差別の問題に関しては、本当に長い間闘ってきた問題です。もう終わらさないといけません。今年を最後にしなければいけない」 「大学の日本人の友人ともこのことについて話します。今回、各国の人たちが集まって、人種差別のために闘ってくれているのは本当に喜ばしいことです」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
頭にハサミ 高齢女性がベランダで死亡 大阪(産経新聞)
14日午後2時40分ごろ、大阪市西成区岸里東の5階建て市営住宅で「女性が1階のベランダで倒れている」と近隣住民の男性から119番があった。大阪府警西成署によると、70代くらいの女性が、ベランダでうつぶせの状態で倒れており、現場で死亡が確認された。女性の右側頭部付近には銀色のハサミが刺さっていたという。 同署はこのベランダの部屋に住む女性の可能性が高いとみて、身元の確認や詳しい死因を調べるとともに、事件と事故の両面で捜査している。 同署によると、女性は1人で暮らしていたとみられる。玄関は施錠されていたが、道路に面しているベランダや窓は無施錠だった。室内に荒らされたような形跡はなかったという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
秋田・栗駒山荘でぼや 発電機小屋の煙突周囲(共同通信)
14日午後2時ごろ、秋田県東成瀬村の温泉宿泊施設「栗駒山荘」で、自家発電機が置かれた小屋の煙突から黒煙が出ているのを宿泊客が見つけ、山荘職員に連絡した。煙突の周囲の木材が燃えたが、職員が消火した。 小屋は、宿泊施設とは別棟。宿泊者や職員に被害はなく、同山荘は別の発電機を使い、営業を続けている。栗駒山荘は、栗駒国定公園の主峰・栗駒山観光の拠点の一つで、露天風呂が名物。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
『Black Lives Matter Tokyo』デモの主催者が伝えたいこと「誰もが公平に扱われるのは当たり前」(ハフポスト日本版)
アメリカ・ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが警察官に首を押さえつけられて死亡した事件をきっかけに、黒人の人たちに対する暴力に抗議する「Black Lives Matter」運動が世界中で広がっている。(浜田理央 / ハフポスト日本版) 東京・渋谷の代々木公園では6月14日、人種差別やこの問題に抗議するデモが開かれ、およそ千を超える人たちが練り歩いた。新型コロナウイルス感染予防のため、参加者はマスクを着用し、主催者側は距離をとるよう呼びかけた。 ハフポスト日本版は、デモを企画したシエラ・トッドさんに話を聞いた。 トッドさんはアメリカ出身で、日本に住む大学生。 マーチを企画した背景について、アメリカや世界各地で広がっているBlack Lives Matter運動に対して、何か行動を起こしたかったと語る。 「私は日本にいて、自分がこの運動へのサポートを行動や身体的に示せないことにフラストレーションを感じていました。同じ気持ちを示していた他の人たちと話をして、彼らが自分を表現・表明できるイベントを自分でしようと思い立ちました」 今回のデモを通じて、Black Lives Matter運動への賛同の意思を示したり、日本にいるマイノリティの人たちを環境を良くしたいという思いもあるという。 「まず、アメリカで正義のために戦っている人たちを私たちが支持しているということや、さらに日本にいる人たちも彼らを気にかけ、関心を寄せているということを示したいです」 「それと同時に、日本にいる、特にマイノリティの人たちに対して、彼らがより快適に過ごせるような環境を作りたいという思いも示したいです」 人生のほとんどをアメリカで過ごしたというトッドさんにとって、Black Lives Matter運動は「とても自分ごとです」と語る。 “アメリカで起きた出来事”という捉え方に対して、日本で話題し、行動に移すことの重要性についてこう訴える。 「日本にも黒人の人たちがいます。黒人のルーツを持つ日本人の人たちは、“黒人であること”や肌の色を理由に、“日本人であること”を否定されてしまうことがあります。過去にミス・ユニバース日本代表に選ばれた女性に対して、黒人のルーツを持つという理由などで、ヘイトが起きたこともありました。そうしたことがまさに、日本でもBlack Lives Matterについて話題にする理由でもあります」 デモには黒人の人たちをはじめ、人種や国籍など、多種多様な人たちが参加した。日本にいる多くの人たちが関わることで、「彼らの言葉や行動はとても重要で、それが他の人たちの関心を呼び、影響が広がっていくはずです」と期待した。 「誰もが公平に扱われ、公平な生活を送ることは、当たり前のことです。一人ひとりのアクションがその実現に貢献できると考える・理解するかどうかという話です」と語った。 何か行動を起こしたいと考えている人や、一歩踏み出せない人たちに向けて、こう呼びかけた。 「色々な情報を見て、この出来事について、もちろん日本語でいいのでまず話してもらうこと。日本に住んでいる人のストーリーを聞くこともできると思うので、経験がある人と話をしてみることも重要です」 デモの様子は? デモは午後3時ごろから、東京・代々木公園でスタート。マスクを着用した参加者は、「Black Lives Matter」(黒人の命は大切だ)(黒人の命を守れ)という掛け声や、「I can’t breath(息ができない)」といったプラカードを掲げて、渋谷・原宿駅周辺を数キロ練り歩いた。 デモに参加する人の列は数百メートルも伸び、人と人との距離を保つためいくつもグループに分かれて展開。開始時間から30分以上経っても、列が途切れないほどの人たちが参加した。 浜田理央 / ハフポスト日本版 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
京大総長、学生給付金を批判 「留学生差別、おかしい」
新型コロナウイルスの影響で困窮する学生を対象にした国の「学生支援緊急給付金」が、外国人留学生だけ成績の良さを申請要件にしている問題で、京都大の山極寿一(じゅいち)総長(68)が9日、朝日新聞のインタビューに応じた。要件を「差別的だ」と批判した上で、留学生を排除しない姿勢を取ることが「日本が国際社会をリードしていく一番大きな力になる」と訴えた。 同給付金を外国人留学生が申請する場合、「成績が優秀」「出席率が8割以上」といった日本人学生にはない要件を満たす必要がある。批判の声が出ており、山極氏はネット上の反対署名運動の呼びかけ人の一人にもなった。 インタビューで山極氏は「(同給付金は)生活困窮者への支援だ。成績を重んじる奨学金とは目的が違う」と述べ、成績要件を批判。「日本人学生の要件は基本的に経済的な事情だけ。留学生も、経済事情が逼迫(ひっぱく)している人に支給するのが本筋だ」と指摘した。 留学生に対する日本政府の方針について、「日本も少子高齢化でだんだん労働者人口が減っていく。外国の優秀な学生を頼らなければいけなくなる時代が目の前に来ている」「優秀な留学生を集めるには、日本の学生と留学生を差別しないという態度が一番、魅力的だ」と述べ、「差別するのはおかしい」と批判した。 留学生の自主性を尊重することの重要さも強調。「(在学中の数年間に)どう教育を得るかは、学生が自分でスケジュールを立てるべきだ」とし、文部科学省が前年度の成績を申請要件にしたことに疑問を呈した。 国立大の総長が国の仕組みに反対する運動に加わった理由については、「だいたいいつも、教員の立場に立っている」として、「現場の教員が『留学生と日本人を、我々は差別したくない』という声を上げることが大事だ。直接留学生と向き合う現場の教員が出すメッセージは強い」と話した。 山極氏は、野生ゴリラ研究の第一人者として知られる。「私は、アフリカ赤道直下の『ゴリラの学校』に留学した」と自らの経験を紹介。「(ゴリラは)決して排除することなく私に接してくれた。それはゴリラの社会を知る上で大変に役立った。現場に行って、いろんな人と付き合って、様々な知識を学ぶのが留学の良さだから」とも述べ、留学生を排除せず、多くの人を受け入れる姿勢が大事だと訴えた。 京都市立芸術大も同様の方針を… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
甲府市の男子高校生が感染 山梨の県立高、臨時休校に
甲府市は14日、市内在住の10代男子の高校生が新型コロナウイルスに感染したと発表した。山梨県内の感染者は延べ72人(再陽性者2人を含む)となった。 市によると、5月28日に確認された県内で延べ65人目の感染者の男子高校生と同じ県立高校の生徒で、この高校は15日を臨時休校にする。 他の生徒との接触状況については調査中という。65人目の感染者の生徒とは、学年や教室のフロアも異なり、時間もたっているが、会見した市医務感染症課の河西文子課長は「同じ学校ということもあり、(状況を)慎重に確認したい」と話した。 会見での説明では、新たに感染が確認された高校生は4日、37・1度の発熱があり、学校を休んだ後、5日からは症状が回復し、登校した。7日は、家族と親戚宅で食事をした。8~11日は登校し、そのうち10日以外は夜に外出。11日夜は外出先から帰宅後、血痰(けったん)が出て、検温すると37・1度の発熱があった。外出先ではマスクを着用していたという。 12日は学校を休み、市内の医療機関を受診。13日に帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施。14日に陽性が判明し、県内の感染症指定医療機関に入院した。 現在は、発熱も治まって、容体は落ち着いているという。濃厚接触者は家族2人と親族1人の計3人で、14日にPCR検査を実施し、15日に結果が判明する見通し。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
生徒児童10万人「感謝の拍手」に賛否 強制するもの?
さいたま市の全市立学校168校の児童・生徒約10万人が15日、新型コロナウイルスに対応する医療従事者らに「感謝の意を示す」として教室などでいっせいに拍手をすることになった。計画した市教委は「子どもの心を育てる意義深い教育活動」としている。 同市立学校では今月1日から分散登校が続けられており、15日は通常登校が始まる日。計画では午前9時58分から「医療従事者のおかげでみんなが学校生活をスタートできる」と校内放送し、同10時から30秒程度拍手する。4校はテレビ会議システムで医療機関に直接謝意を伝えるという。 市教委は10日に今回の計画を各学校長に通知。「生活を支えてくれている人々への理解を深め尊敬や感謝の念をもつことができるようにする」ためのものと説明している。また取材に対し担当者は「拍手前後の指導を含め全体で一つの教育活動だ」と答えた。 一方、「唐突で、なぜ拍手を送るのか子どもは理解していないかもしれない」と話すのは40代女性教員。「子どもたちからやりたいとなったわけではないし、周囲でも『感謝の気持ち』は指示されて生まれるものなのかという話が出ている」と言う。50代の男性校長も「ポーズっぽくて嫌だなという思いはある」と明かすが「深く考え出すと『私はやらない』という人も出てくる。良い風に解釈し実施したい」と語った。 「拍手する時間をつくるのであ… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル