埼玉県警川越、所沢、狭山の3署は26日夜、埼玉県川越市大仙波の国道16号で合同の飲酒検問を行った。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、署員計約20人はマスクに手袋、手作りのフェースシールドを着けた姿。飲酒の有無を確認する流れは、署員と運転者が距離をあける「新しいスタイル」だった。 今回の飲酒検問は緊急事態宣言の解除などにより、人や車の往来が増え、飲酒運転も増える可能性があるとして実施。新型コロナの影響で警察も時差出勤を導入しており、人員を補うために合同で行った。 飲酒検問ではこれまで、主に署員が運手者の顔に鼻を近づけて息のにおいをかぎ、飲酒の疑いがあれば、風船を膨らませる方式の飲酒検知器で呼気中のアルコール濃度を測っていた。今回、運転者の顔に近づけてにおいをかぐのをやめた。まず、マイク型のアルコール感知器で飲酒の疑いを探り、反応があれば飲酒検知器を用いる方法に切り替えた。 フェースシールドは、切ったク… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
12階に若い女性、飛び降り直前…自殺引き留めた好判断
兵庫県西宮市内のマンションで飛び降り自殺をしようとしていた女性を引き留め、救助したとして、県は26日、大阪市の設備工事会社員、井上政樹さん(32)に善行をたたえる「のじぎく賞」を贈った。 井上さんは3月3日午前10時50分ごろ、仕事で訪れていた西宮市内のマンション12階の通路で、手すりに後ろ向きに座り、今にも落下しそうな若い女性を発見した。「自殺をしようとしている」。声をかけると女性が驚くと思い、携帯で電話をかけるふりをして近づき、手の届くところまで来たときに腕をつかんだ。女性を地上まで連れて行き、警察官に引き渡した。 甲子園署によると、女性は20代で、同市内在住。「死ぬつもりだった」と話していたという。井上さんは「とっさの判断でした。賞をいただいたことは素直にうれしいです」と話した。(松永和彦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
藤井七段、最年少タイトルへ大手 渡辺三冠に2連勝 棋聖戦第二局(CBCテレビ)
史上最年少のタイトル獲得を目指す愛知県瀬戸市の高校生棋士藤井聡太七段が、八大タイトルの一つ「棋聖」獲得のため、五番勝負の第二局に臨み勝利を飾りました。 棋聖戦・五番勝負の第二局は東京の将棋会館で午前9時から始まり、藤井七段は師匠の杉本昌隆八段から贈られた和服姿で渡辺明三冠との対局に臨みました。 渡辺三冠は八大タイトルのうち棋聖、棋王、王将の3つのタイトルを持つ現役最強クラスの棋士。 28日の対局は先手の渡辺三冠が先に仕掛ける展開となりましたが、手堅い攻めの姿勢を見せた藤井七段が午後6時半すぎに90手で渡辺三冠を投了に追い込み、タイトル挑戦の2戦目を勝利で飾りました。 藤井聡太七段は「次も今までと変わらない気持ちで挑めれば」と話しました。 藤井七段の地元、愛知県瀬戸市の商店街では、横断幕に描かれた2つ目の星に色を塗り、勝利を喜びました。 瀬戸市民は「ハラハラしながら見守っていた対局だったが、やっぱり勝ってくれた。目指せ棋聖でこのまま行ってほしい」「本当に良かった。結果もよかった。ますます応援したい」と声援を送りました。 第三局は7月9日に東京で行われます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
秋篠宮ご夫妻結婚30年 コロナ禍で新しい対応ご実践(産経新聞)
秋篠宮ご夫妻は29日、結婚から30年を迎えられた。新型コロナウイルスの影響で、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)となったことを示す「立皇嗣の礼」をはじめ地方訪問などの行事も見合わせが相次いでいるが、ご夫妻はオンラインのビデオ会議や手作りの医療用防護服の寄贈など、令和の皇室の新たな取り組みを実践されている。 「出口のないトンネルはありません。私達も応援しています」「くれぐれもお身体をお大事に」-。 先月、秋篠宮さまが総裁を務められる社会福祉法人恩賜(おんし)財団済生会本部と同会中央病院(いずれも東京都港区)に届いた計約500着の医療用防護服には、こうした手書きのメッセージが添えられていた。 防護服は市販のポリ袋などを使い、秋篠宮ご一家が側近の職員とともに手作りされたもの。ご夫妻が長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに病院関係者とオンラインのビデオ会議で面談し、職員らが防護服を手作りしている窮状を聞かれたことがきっかけだった。 「『そんなに不足しているんですか』と強い関心を示されていた。第一線の病院の医師や看護師は当時、病院に泊まりこんだり、保育園で子供の預かりを拒否されたり、心身共に疲弊していた。手作りの防護服やメッセージがどれほど励ましになったか」 同会の炭谷茂理事長(74)はそう振り返る。防護服は、コロナ対応に当たる関係病院を中心に活用されている。 同会関係者によると、オンラインの活用を提案されたのはご夫妻からだった。5月以降、オンラインを通じた関係者との面談は週2、3回程度のペースで続き、眞子さま、佳子さまも参加されている。テーマは医療、経済、農業、スーパーマーケットの現状までさまざま。今月19日に日本赤十字社の大塚義治社長らから説明を受けた際には、ねぎらいの言葉とともに、同社をはじめ全国の医療従事者に感謝の気持ちを込めて拍手を送られたという。側近は「今後も必要に応じ、オンラインも活用してご一家が現場の声を聞かれる場を設けたい」としている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道、新たに17人感染 「昼カラオケ」利用客が14人(共同通信)
北海道などは28日、新たに17人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。道内感染者は1222人となった。 17人のうち14人は、小樽市で昼間にカラオケが利用できるスナックの利用客。70、80代の高齢者が多かった。 同市ではこうしたスナックでクラスター(感染者集団)が発生し、高齢者の感染が相次いでいる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
無免許運転疑い誤認逮捕、福岡 取り消し確定と勘違い(共同通信)
福岡県警粕屋署は28日、運転免許取り消し中に軽乗用車を運転したとして道交法違反(無免許運転)容疑で同日現行犯逮捕した福岡市のアルバイト男性(22)について、実際は取り消されていなかったため、釈放したと明らかにした。 署によると、28日午後3時ごろ、同県篠栗町で無免許で運転した疑いで逮捕した。男性の免許取り消し処分が確定したと勘違いしたことが原因としている。 男性は酒気帯び運転の疑いがあるとして署員に事情を聴かれた際に「無免許運転です」と説明。だが、実際は取り消し処分のための聴聞に出頭しておらず、逮捕時は不携帯の状態だった。不携帯の反則金を即日支払った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「昼カラオケ」の営業自粛要請、3店でクラスター 小樽
北海道小樽市は28日、市内で新たに14人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。24日にクラスター(感染者集団)と認定された「昼カラオケ」ができる市内の花園地区にあるスナックの利用客が、同じ地区の別のスナックに行っており、他の2店でもクラスターが発生したと認定した。3店の利用客と、その濃厚接触者の感染は計33人となった。 新規感染者は60~80代の女性10人と男性1人、年代・性別の非公表の3人。8人は軽症で、6人が無症状だった。 26日に感染が判明したスナックについて、市は店名を花園1丁目の「カレン」と公表した。感染したこの店の経営者が重症で、来店者の聞き取り調査が進んでいないことが公表の理由という。市は1日以降にこの店を利用した人に、保健所へ連絡するよう呼びかけている。 感染拡大を受けて、市は市内全域で日中のカラオケの営業自粛を要請。市立図書館など市内22カ所の公共施設も、7月12日まで休業・休館にする。 このほか道内では石狩管内で1人、札幌市内で2人の感染が新たに確認された。道内で確認された感染者は計17人増え、延べ1239人になった。(佐久間泰雄) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京60人、全国113人が感染 宣言解除後の最多更新
新型コロナウイルスの国内の感染者は28日、午後9時時点で新たに113人が確認された。うち東京都ではこの日、60人の感染が判明。いずれも5月25日の緊急事態宣言解除後では1日あたりの最多を更新した。全国の感染者数は累計1万8584人になった。死者はなかった。 東京都の60人は20代が33人と最多で、30代が12人、40代が7人など。接待を伴う飲食店員ら「夜の街」関連は31人含まれている。60人に達するのは、5月4日の87人以来となる。都内の感染者数は今月24日に50日ぶりの50人台となる55人となった後、25日に48人、26日に54人、27日に57人と続いている。都の担当者は「20代、30代が大半を占めていて夜の街関連も多いという傾向に変わりはない」としている。 北海道では新たに17人の感染を確認。うち14人は小樽市の判明分で、いずれも日中にカラオケが楽しめるスナックなど「昼カラオケ」の利用客や、その濃厚接触者という。市内では24日に昼カラオケ関連の感染者が9人確認されてから、感染者の拡大が続いており、市はクラスター(感染者集団)が発生したと認定。市内の関連の感染者は計33人になった。 さいたま市では、同市大宮区のキャバクラ店で新たに従業員3人の感染が判明した。いずれも症状は軽いという。同店の感染者は計8人となった。栃木県では宇都宮市のキャバクラ店で、新たに5人の従業員の感染が確認され、同店の感染者は計8人になった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「指し手の精度が違いすぎる」 藤井七段、圧巻の勝利
高校生棋士の藤井聡太七段(17)が28日、初めてのタイトル戦で開幕2連勝を果たし、タイトル獲得まであと1勝と迫った。三つのタイトルを保持するトップ棋士からリードを奪い、そのまま快勝。他の棋士たちが目を見張るほどの勝ちっぷりだった。 東京都渋谷区の将棋会館で指された第91期棋聖戦五番勝負の第2局。午後6時38分に渡辺明棋聖(36)=棋王、王将とあわせ三冠=が投了を告げ、藤井の勝利が決まった。 「大胆な指し方で来られた。均衡がとれるように指したつもりだったが、一気にバタバタとダメになってしまった」 「普通にやっていたら、いきなりダメになった」 対局後、感想を問われた渡辺棋… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
九州南部で大雨 鹿児島・南種子町64.5ミリ(共同通信)
梅雨前線や低気圧の影響で、28日は西日本と東日本を中心に広く雨が降った。九州南部は大雨となり、鹿児島県南種子町では1時間に64.5ミリの非常に激しい雨を観測した。気象庁によると、29日は高気圧に覆われて広く晴れる地域が多い。 28日の1時間雨量は東京都三宅村で63.5ミリ、埼玉県鳩山町で56.0ミリ、福井市で50.0ミリの非常に激しい雨を記録。九州は週末にかけて大雨となり、宮崎県えびの市では同日午前までの24時間雨量が395.0ミリ、鹿児島県さつま町は317.0ミリだった。 29日は梅雨前線が九州の南に下がり、東日本や西日本を中心に日中は晴れが多くなる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース