北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、滋さんの死去について、安倍晋三首相は5日夜、記者団に対し、「(めぐみさんの帰国が)いまだに実現できなかったことは断腸の思いで、本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」と語った。 首相が小泉政権の官房副長官だった2002年10月、5人の拉致被害者の帰国が実現し、羽田空港に迎えに行った際、滋さんは家族会の代表としてその場にいた。滋さんが写真を撮りながら涙を流していた場面を思い出し、「あの場にめぐみさんがおられないということが、どんなに残念で、悔しい思いだったか」と語った。 首相は拉致問題を政権の最重要課題に掲げ、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との無条件対話を求めているが、解決の糸口を見いだせていない。「拉致被害者の方々のふるさとへの帰還を実現するために、あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動していかなければならない。思いを新たにしている」と述べた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
デジタルとリアルのアンバランス…ネットの誹謗中傷の問題点(TOKYO MX)
TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。5月26日(火)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、令和メディア研究所主宰で白鴎大学特任教授の下村健一さんが“ネットの誹謗中傷”について述べました。 ◆「リアリティショーはリアルではない」 5月23日に死去した女子プロレスラーの木村花さんの自宅から、遺書のような手書きのメモが見つかったことが判明。警視庁は有毒ガスを発生させて自殺を図った可能性があるとみて調べを進めています。木村さんはテレビ番組「テラスハウス」出演者で、番組内での言動に対しSNS上で多くの誹謗中傷を受けていました。 まずは、木村さんが出演していた「テラスハウス」のような“リアリティショー”とは何なのか。下村さんは「リアリティショーとリアリティは違う」と言い、前者は台本はないものの撮影後の編集段階でキャラクター性の増幅、切り捨てや単純化などが行われると指摘。 そして、撮影中はカメラや照明があり、出演者も当然意識するだけに「その意識がある限り、本当のリアルではない」と下村さん。また、ドキュメンタリーやニュースも同じで「カメラが存在する時点で本当のリアルではないことは念頭に置いて情報を受け止めなくてはならない」とも。 さらには、「スポットライトのなかだけを見るな」と主張。必ず周りには見えていない部分がありますが、それは決して隠しているわけではなく必然的にあるものだと言います。 ◆正義感に燃えてネット上で攻撃する人へ 一方、正義感に燃えて攻撃する人に対しても言及。「日本アンガーマネジメント協会」の認定講師・島田妙子さんは、攻撃者は必ずしも悪人ではなく、正義感からやってしまった、その先の想像力が足りなかったと考えているそうで、下村さんもこれに同意しつつ、「相手を同じ目線の高さの友人だと思って、なおかつ面と向かって言えることかを考えて言葉を選ぶことがすごく大事」と言います。 そして、インターネットの怖さとして「水鉄砲のつもりで撃った言葉がいつのまにか実弾に変わって相手を撃ち抜いてしまうことがある」と警告。その他にも、「叩くほうはデジタルのつもりで発信していても、叩かれる側は生身で受信している、そのアンバランスを意識しなければならない」と下村さん。 ◆誹謗中傷が増加!? ポストコロナを生き抜く術 さらに、SNSで自分を晒している人についても注意を促します。noteのCXOである深津貴之さんは、「100人に1人しか怒らせない程度まで言葉を選んでも100万人に広がったら1万人が怒る」といった趣旨の言及をしています。下村さんもそこまで考え、覚悟してSNSをやるべきと言います。また、攻撃相手の反応はわからないだけに、「想定を超えてくることがあると発信者は考えたほうがいい」と警鐘を鳴らします。 最後に誹謗中傷をする人たちとの付き合い方について、下村さんは「ポストコロナは、ますますこういう状況が増える」と推測し、「発する側がネットの世界、受け取る側が生身、そのギャップをまず失くすこと」と提言。そして、「ダメージを受けたらネットの世界に押し込む。リアルで受け止めずにシャットダウンすることも重要で、ネットとリアルの世界を一緒にしないことが受け手側にも必要になってくる」とアドバイス。 タレントのフィフィさんは、スターの存在がより身近になってきていることを指摘しつつ、「そうであっても誹謗中傷する人が一番の問題。抑止力のためにも法整備が大事」と訴えていました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「飲酒運転のため逃走した」…横断歩道を渡っていた“自転車の男性”を車ではねて逃走か 逮捕の54歳会社員(東海テレビ)
名古屋市南区で自転車の男性を車ではねてケガをさせ、そのまま逃げたとして会社員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは豊明市の会社員・石川正道容疑者(54)です。 石川容疑者は3日午後8時半ごろ、乗用車を運転中に南区柴田本通1丁目の信号交差点で、横断歩道を渡っていた自転車の46歳の男性をはねてケガをさせ、そのまま逃げた疑いが持たれています。 男性は右手の指に軽いケガをしました。 調べに対し、石川容疑者は容疑を認め、「飲酒運転のため逃走した」と話しているということです。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“名張毒ぶどう酒事件”で15年ぶり新証拠…住民の供述調書9通 弁護団「再審請求の重要な材料」(東海テレビ)
59年前の「名張毒ぶどう酒事件」で15年ぶりに検察側から新たな証拠が開示されました。弁護団は「再審請求の重要な材料になる」としています。 1961年、三重県名張市で女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」では、奥西勝元死刑囚(当時88)がぶどう酒に農薬を混ぜたと自白し、その後否認に転じたものの死刑が確定、5年前に刑務所で死亡しました。 現在は奥西元死刑囚の妹・岡美代子さん(90)が再審を請求しています。 弁護団は会見で、当時現場にいた住民7人の事件直後の供述調書9通が15年ぶりに検察側から開示されたことを明らかにしました。 その中でぶどう酒の王冠の「封緘紙」について、奥西元死刑囚の自白では「自分がはがした」としていましたが、7人のうち3人の調書には「紙はついたままだった」と矛盾した内容が書かれていました。 弁護団は「無罪を証明するような証拠で再審請求の重要な材料になる」などとしています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
横田滋さん死去 「痛恨の極み」菅拉致問題担当相(産経新聞)
菅義偉(すが・よしひで)官房長官兼拉致問題担当相は5日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で拉致被害者家族会の初代代表、横田滋さんが死去したことについて「まさに痛恨の極みだ。拉致問題担当相として、めぐみさんを滋さんに会わせることができなくて大変に残念で、申し訳ない」と述べた。都内で記者団の取材に応じた。 菅氏は「(拉致問題の解決が)遅々として進まないこの現状に、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」とした上で、「何としてもめぐみさんを日本に取り戻すという思いの中でこれからも頑張っていきたい」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「祖母、弟、伯母、母親の順で」 ボーガン事件で逮捕の男、供述(共同通信)
兵庫県宝塚市の住宅で家族ら4人がボーガンで撃たれ死傷した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された野津英滉容疑者(23)が「祖母、弟、伯母、母親の順番で襲った」という趣旨の供述をしていることが5日、県警への取材で分かった。県警は同日、現場の住宅を家宅捜索し遺体を司法解剖するなどして捜査。経緯の裏付けを進め、動機を調べている。 県警によると、野津容疑者の母マユミさん(47)と祖母好美さん(75)、弟英志さん(22)が撃たれて死亡。伯母百合江さん(49)も重傷を負った。死亡した3人は頭に矢が命中。百合江さんも首に1本刺さっていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
MLB players reaffirm pay stance, no deal with teams in sight
New York – Baseball players reaffirmed their stance for full prorated pay, leaving a huge gap with teams that could scuttle plans to start the coronavirus-delayed season around the Fourth of July and may leave owners focusing on a schedule as short as 50 games. More than 100 players, including […]
“信号の変わり目”に直進中の市バスと右折のバイクが衝突…バイクの64歳運転手が右足首にケガ(東海テレビ)
名古屋市守山区の交差点で5日午後、市バスとバイクが衝突し、バイクに乗っていた64歳の男性が軽いケガをしました。 5日午後3時15分ごろ、守山区大森一丁目の「大森インター南」の交差点で、市バスが対向車線から右折しようとしたバイクと衝突しました。 この事故で、バイクに乗っていた64歳の男性が左足首に軽いケガをしました。 当時バスには男性運転手(60)のほか、客6人が乗っていましたが、ケガはありませんでした。 事故当時、信号は青から黄への変わり目で、運転手は「バイクの前に車が1台走っていたため、バスからバイクが見えづらかった」と話しているということです。 市バスは砂田橋発、大森車庫行で名鉄バスに業務を委託していました。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
京アニ放火容疑者の勾留、延長 最高裁、特別抗告を棄却
京都アニメーションに放火して36人を殺害したなどとして、青葉真司容疑者(42)が殺人容疑などで逮捕された事件で、最高裁第三小法廷(宇賀克也裁判長)は5日の決定で、京都地裁の勾留決定を支持する判断を示した。地裁決定を不服とした弁護側の特別抗告を棄却した。 重度のやけどを負い、病院で寝たきりだった青葉容疑者は5月27日に京都府警に逮捕され、地裁は今月5日まで10日間の勾留を決定。担架に乗せられたまま大阪拘置所に運ばれた。 弁護側は勾留に必要な「逃亡や証拠隠滅を疑う相当な理由」がないと準抗告したが、地裁の別の裁判官3人でつくる合議体が棄却。その理由として「病状は回復に向かい、部外者の立ち入りが制限された医療施設の入院が必要ではなくなった」と指摘。「今後は不特定多数の訪問者と接触でき、それらの者を介した罪証隠滅や逃亡の恐れがある」などと述べていたことも新たに分かった。 地裁は5日、検察側の請求に基づき「勾留するのにやむを得ない事由がある」として、15日までさらに10日間の勾留延長を決定した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
俳優の生田斗真さんと清野菜名さん結婚 連名でコメント
ともに俳優の生田斗真さん(35)と清野菜名さん(25)が結婚したと5日、生田さんが所属するジャニーズ事務所が発表した。 生田さんは昨年のNHK大河ドラマ「いだてん」など、清野さんはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」など、テレビや映画に出演。ともに劇団☆新感線などの舞台でも活躍している。 2人は連名で「このたび結婚致しました事をご報告させて頂きます」とのコメントを発表。「世界中が大変な状況になり、このような時に結婚をすべきか迷いもございましたが、お互いを支え合いながら共にこの危機を乗り越え、より一層俳優業に邁進(まいしん)して参りたいと決意致しました。未(いま)だ未熟な二人ではございますが、今後ともご指導、ご鞭撻(べんたつ)の程よろしくお願い申し上げます」としている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル