新型コロナウイルス対策で国民1人に10万円を配る特別定額給付金を巡り、高知市が生活困窮者に早期支給する特別窓口を設けた際、口座がない場合の受給手段の記載欄を申請書に設けていなかったことが4日、市への取材で分かった。市の担当者は共同通信の取材に「口座を持たない人は暴力団などの反社会的勢力の人が多い」と話し、早期給付には特定の人物の除外は仕方ないとの認識を示した。 岡崎誠也市長は同日の記者会見で「口座がない人を反社会的勢力と認識して排除していることはない」と反論した。市は今月11日に各世帯に発送する申請書からは、口座がない人用の欄を設ける。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
10兆巨額予備費、使途巡り協議 野党「事前に明示を」(共同通信)
自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は4日、2020年度第2次補正予算案の10兆円に上る巨額予備費を巡り断続的に協議した。安住氏によると、政府側が使途を可能な限り事前に明らかにする方向で交渉。予備費について「実質上、かなりの部分を明示した予算に変えてほしいと訴えている。歩み寄りは可能だ」と記者団に説明した。森山氏は「明るい方向に向かっている」との認識を記者団に示した。5日も協議する。 野党は国会内で開かれた新型コロナウイルス対策の政府・与野党連絡協議会でも、予備費の使途を明確化すべきだと主張した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
学ランの藤井聡太が格上 「大天才」真顔で語る永瀬二冠
最年少でのタイトル挑戦の記録更新がなるか。注目の対局に臨んでいる2人の棋士について、取材を重ねてきた記者が振り返る。 拡大する棋聖戦の挑戦権を懸けて戦う藤井聡太七段(右)と永瀬拓矢二冠=2020年6月4日、東京都渋谷区、代表撮影・日本将棋連盟 東京都渋谷区の将棋会館。数々の名勝負が繰り広げられてきた特別対局室で、マスク姿の2人が集中力を高めていた。4日午前10時。両者が一礼し、戦いの火ぶたが切られた。 第91期棋聖戦の挑戦者を決める決勝トーナメント決勝に勝ち進んだ永瀬拓矢二冠(27)と藤井聡太七段(17)。勝者が、渡辺明棋聖(36)=棋王、王将とあわせ三冠=への挑戦権を獲得する。藤井が勝てば、屋敷伸之九段(48)が持つタイトル挑戦の史上最年少記録を31年ぶりに更新することになる。 両者が公式戦で顔を合わせるのはこれが初めて。しかし、非公式戦では対戦がある。2017年、デビュー直後の藤井がトップ棋士や若手ら7人と戦った「藤井聡太四段 炎の七番勝負」だ。藤井は羽生善治九段(49)らを破って6勝1敗の成績を残し、大きな話題を呼んだが、唯一の黒星をつけたのが永瀬だった。 永瀬は先輩の面目を保つ一方、藤井の強さを肌で感じていた。その後、永瀬の誘いで、両者は「VS(1対1の練習対局)」を始めることになる。藤井が愛知県在住のため頻繁には行えないというが、共に鍛錬を続けている。 挑戦権を懸けた一戦を翌日に控えた3日。私は、職場の机の中から17年の取材ノートを探し出した。「公式戦29連勝」などの大活躍を見せた藤井について、まだ六段だった永瀬に話を聞いたことを思い出したからだ。 「(炎の七番勝負での勝利は)… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「地上の太陽」作るシミュレーション でたらめが支える
乱数の世界へようこそ③ 広島大学教授の松本真(まこと)(55)が考案した「メルセンヌ・ツイスター乱数」などの疑似乱数は、実際には実験できないことや観察できないことをコンピューターの中で再現する、数値シミュレーションで広く使われている。 岐阜県土岐市にある核融合科学研究所。ここでは、太陽の内部で起きている、核融合反応を人工的に起こして発電する核融合炉の研究が行われている。目指すのは「地上の太陽」。地上に太陽を作ろう――という研究だ。 「高校生のとき、一般向けの科学書を読んであこがれたんです」 オンライン会議システムを通じて、同研究所准教授の佐竹真介(さたけしんすけ)(45)は言った。将来石油が枯渇するのではと懸念されていた時期で、「エネルギー問題を解決するには核融合炉開発だ」という熱い思いでこの道に進んだという。 子どものころ、父親がパソコン… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
偽の投資話「コロナの今なら…」被害者が明かす周到手口
偽の投資話を持ちかけて顧客から金をだまし取ったとして、不動産会社元社員で千葉県市川市の男が詐欺容疑で逮捕、起訴されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。千葉県警は4日にも男を同容疑で再逮捕する方針。逮捕は3回目で、県警は、男が東京都などの約20人に投資詐欺を繰り返し、被害額は1億数千万円に上るとみている。 起訴状などによると、逮捕、起訴されたのは、不動産業のシノケングループ(福岡市)の子会社で、投資用マンション・アパートの販売を手がけるシノケンハーモニーの元社員の無職小林一真容疑者(34)。小林容疑者は3月9日~4月7日ごろ、同社在籍時の顧客だった県内の男性(当時36)に8回にわたって電話をかけるなどしてうその投資話を持ちかけ、12回にわたり計3650万円をだまし取ったとされる。 調べに対し当初は「カジノに充てるつもりだった」と供述していたが、その後は黙秘しているという。 シノケンハーモニー広報は朝日新聞の取材に「事実関係が確認できておらず、退職した社員のことでもありコメント出来ない。ただし、顧客が被害に遭ったのが事実であれば大変遺憾」と話している。 980万円の元本戻らず 被害はどう広がったのか。被害者2人が朝日新聞の取材に応じた。 東京都の会社員男性Aさん(46)が投資話を持ちかけられたのは2019年10月という。 「ニューヨークに住むプロの投… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ助け合い基金 高額寄付に感謝状 大阪府(産経新聞)
大阪府の吉村洋文知事は4日、府内の医療従事者らを支援する「新型コロナウイルス助け合い基金」に5千万円以上の寄付をした4法人・団体に感謝状を贈った。 基金には、タレントの上沼恵美子さんやフリーアナウンサーの宮根誠司さんら著名人を含め、同日までに総額24億2千万円を超える寄付の申し出があった。府は感染者を治療している医療従事者らに順次、クオカードで1人あたり10万~20万円を支給している。 大阪市中央区の府公館で行われた贈呈式には、アフラック生命保険(東京)▽明治安田生命保険(同)▽大阪広域生コンクリート協同組合(大阪市中央区)▽保育用品販売会社「ひかりのくに」(同市天王寺区)-の代表者が出席した。 吉村氏は「多額の寄付に感謝申し上げる。基金を活用してウイルスに打ち勝ち、大阪を再生したい」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日本医科大に賠償命令(共同通信)
6/4(木) 18:08配信 入院中に呼吸が止まり、約4年半後に死亡した東京都の男性の遺族が、日本医科大に賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は4日、容体の急変を伝える警報が鳴らない状態で放置した過失があったとして、約6千万円の支払いを命じた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北九州、コロナ感染2日連続1桁 減少傾向も「正念場」と警戒(共同通信)
新型コロナウイルスの感染が再燃している北九州市の新規感染者数は2日が6人、3日が5人と2日続けて1桁だった。最多で26人(5月29日)を記録するなど2桁が続いた5月末からは減っているが、市は、この数日間が「正念場」(北橋健治市長)として、警戒を解いていない。 北九州市では4月30日~5月22日は感染確認がゼロだったが、23日から12日連続で感染が判明し、計124人に上る。 市立小中学校での感染拡大を受け、市教育委員会は今月5~18日、感染者が出ていない約180校で分散登校を実施。生徒の感染が判明した6校は休校とした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
枝野氏「政権構想」の特殊さ 党内議論なき「ポストコロナ」は現実味持つか?(J-CASTニュース)
新型コロナウイルスをめぐる対策で政府の支持率が下落する中、立憲民主党の枝野幸男代表が、ポストコロナ時代を見据えた「政権構想」を披露した。 「互いに支え合う社会」の実現を訴える内容だが、現時点では「うちの党内でも議論を全くしていない」という、理念レベルでの私案に近いものだ。党内外との意見交換を経て、次期衆院選までには正式な政権構想に仕上げたい考えだ。枝野氏は、ことあるごとに「永田町の合従連衡にはくみしない」と繰り返してきた。今回も党レベルでの働きかけには否定的で、どのようにして賛同を広げていくかも課題になりそうだ。 ■東日本大震災と原発事故以来「小さすぎる行政からの脱却」訴えてきた 枝野氏は2020年5月29日の記者会見の冒頭発言で、「支え合う社会へ」と題した構想を説明。「ポストコロナ社会と政治のあり方 『命と暮らしを守る』政権構想」というサブタイトルがついている。 まず、新型コロナウイルスをめぐる問題で「『小さすぎる行政』の脆弱さ」「新自由主義的社会の脆弱さ」が明らかになったことを指摘。具体的には、「小さすぎる行政」では「危機にマンパワーが不足する構造」「司令塔が不明確で、方針のぶれや縦割りの弊害を生む構造」「書面主義に拘泥し、迅速な情報集約・事務処理ができない構造」、「新自由主義的社会」では「活きるために不可欠はケア・サービスの脆弱さ」「社会の危機が各個人の生活の危機に直結する脆弱さ」「目先の効率性重視が引き起こす社会経済構造の脆弱さ」、といった問題点を挙げた。 その上で、今後の方向性について「互いに支え合う社会」「未来志向の分散型経済」「信頼できる機能する政府」の実現を訴えた。 枝野氏は、今回の構想の背景について、 「私は東日本大震災と原発事故を通じて、これら(小さい行政など)の脆弱性を痛感した。それ以来、小さすぎる行政からの脱却を訴えてきたが、全国規模の災害と言える、この新型コロナウイルス感染症によって、いよいよ、この小さすぎる行政、これまでの方針を大きく180度転換しなければならない、そのことの必要性は明確になった」 などと説明。具体的な政策については 「これまでに党や共同会派で示しているものを整理して、総選挙までに具体的な政策、すなわち手段やプロセスを膨らませていきたい」 とした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
住宅2階に車突っ込む事故 酒気帯び運転容疑で組員逮捕(産経新聞)
和歌山市園部で紀の川の堤防下の住宅に乗用車が突っ込んだ事故で、和歌山県警和歌山東署は4日、道交法違反(酒気帯び運転、過失建造物損壊)の疑いで、特定抗争指定暴力団山口組系組員、案浦(あんのうら)広樹容疑者(48)=同市元寺町西ノ丁=を逮捕した。黙秘しているという。 逮捕容疑は5月31日午前1時半ごろ、飲酒運転し、紀の川の堤防上にある丁字路でガードレールなどを突き破り、約20メートル離れた堤防下の住宅2階に突っ込んだとしている。 同署によると、住宅は空き家だった。案浦容疑者は病院に搬送され、腕などに軽傷。住宅の持ち主との間に面識などはないという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース