アベノマスクが届かない――。静岡県内でそんな声が相次いでいる。県内で5月23日から始まった政府による布マスク配布だが、手にした人は1日現在で1~2割程度。待てど暮らせど届かない「官支給品」に、市民はしびれを切らしている。 マスクは2枚入り1組で、県内では166万世帯に配布予定。2万8800組が第一陣として先月22日に納品された静岡中央郵便局でも、以降は入荷がぱたりと途絶えている。客からの問い合わせにも、担当者は「こちらも待っているとお答えするしかありません」とお手上げの状態。 厚生労働省によると、感染者数が多い都道府県から順に配布しており、県内の配布率は8日にようやく5割近くになる見込み。郵便箱をのぞいては嘆息する日々が、まだしばらく続きそうだ。(中村純) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
神奈川県で2人感染、1人死亡 感染者のべ1375人に
神奈川県内で3日に発表された新型コロナウイルス感染者は2人で、死者は1人だった。これで、県内で発表された感染者は延べ1375人、死者は計87人になった。 いずれも横浜市の発表で、死亡したのは、横浜市緑区の鴨居病院に入院していた90代女性。新たに感染が判明した2人のうち1人は同病院の入院患者だった。これで同病院の感染者集団は計9人(うち2人が死亡)となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
河井克行氏、国会閉会後立件へ 買収容疑で検察当局、案里氏も(中国新聞デジタル)
昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井案里氏(46)と夫の克行前法相(57)=衆院広島3区=が広島県内の地方議員らに現金を配ったとされる買収疑惑で検察当局が、克行氏を17日の国会閉会後に公選法違反(買収)容疑で立件する方向で最終調整に入ったことが3日、関係者への取材で分かった。案里氏も同法違反容疑で立件する方針を固めたもようだ。 【動画】河井案里氏、参院選初当選で語った決意 国会議員には国会開会中の不逮捕特権があり、検察当局は国会への逮捕許諾請求を視野に入れる一方で、在宅起訴も選択肢に入れて立件時期を慎重に検討してきた。政府・与党は17日までの今国会の会期を延長しない方針で、残りの会期では新型コロナウイルス対策の2020年度第2次補正予算案の審議が見込まれている。今後の窮屈な国会日程も念頭に、閉会を待って立件すると判断したとみられる。 関係者によると、克行氏は案里氏の立候補が決まった昨年3月以降、選挙区となる広島県内の県議や市議、首長をはじめ、後援会組織を束ねる幹部ら計数十人にそれぞれ数万~数十万円を渡した疑いがある。案里氏が現職2人に挑む激戦が見込まれる中、検察当局は票の取りまとめや支援拡大を図る趣旨で現金を配ったとみている。 さらに、公選法が原則無報酬と定める陣営関係者に対しても、複数人に数十万円を渡すなどした疑いがある。被買収者は100人近くとなり、買収額は2千万円を超える見通しという。検察当局は、案里氏も一部の議員らに現金を配ったとの見方を強めており、立件方針を固めたとみられる。 案里氏を巡っては、陣営が車上運動員に法定上限を超える報酬を払ったとされる公選法違反事件で秘書らが起訴されている。関係者によると、この事件で広島地検が今年1月に夫妻の自宅を家宅捜索した際、現金の配布先とみられる100人以上のリストを押収。検察当局はこのリストなどを基に議員や首長らの聴取を進めてきた。夫妻に対しても複数回の任意聴取をしており、夫妻は買収行為を否定しているという。 中国新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ビニール袋に入れた“排泄物”の様なものを車から歩道に捨てたか…“重さは約3キロ” 目撃者が通報し無職の男を逮捕(東海テレビ)
愛知県豊橋市で今年3月、糞や尿のようなものが入ったビニール袋を捨てたとして、64歳の無職の男が逮捕されました。 逮捕されたのは豊橋市下地町の64歳の無職の男です。 男は今年3月、豊橋市内の歩道に糞や尿のようなものが入ったビニール袋2袋、重さおよそ3.1キログラムを捨てた疑いがもたれています。 男が車から歩道にビニール袋を捨てているのを目撃した通行人が通報し、発覚しました。警察は車のナンバーなどから男を特定し、3日夜、逮捕しました。 男は「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
最古最大のマヤ遺跡か、メキシコ 紀元前1000年ごろの建造物(共同通信)
メキシコ東部の熱帯雨林で、紀元前1000年ごろに建築されたとみられるマヤ文明最古で最大の建造物を発見したと、猪俣健・米アリゾナ大教授を団長とする茨城大などの国際調査団が3日付英科学誌ネイチャーに発表した。長さ約1.4キロ、幅約400m、高さが15mの土の舞台(大基壇)で祭事に使われたとみられる。「アグアダ・フェニックス遺跡」と名付けた。 調査チームの青山和夫・茨城大教授は「文明初期に大きな建造物が造られていたのは驚きで、マヤ文明の起源に迫る成果だ」と話している。 マヤ遺跡では、グアテマラのセイバル遺跡が紀元前950年ごろの建造とされ、これまで最古だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国内感染新たに30人 4人死亡(共同通信)
6/4(木) 0:11配信 国内では3日、新たに30人の新型コロナウイルス感染が確認された。累計は1万6982人となった。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると1万7694人。死者は4人増え、計920人となった。 新たな死者の都道府県別の内訳は北海道、神奈川、石川、沖縄で各1人。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コンビニ3社、レジ袋3円 7月1日から(共同通信)
大手コンビニ3社が7月1日からレジ袋を1枚3~5円で有料化することが3日、分かった。政府が7月から全国の小売店にレジ袋有料化を義務付けるのに対応する。最大手セブン―イレブン・ジャパンはレジ袋の小、中、大と弁当用の4種類を3円、特大サイズのみを5円とする。 ローソンは3種類全てを一律3円、ファミリーマートも大きさを問わず3円とする。消費者にマイバッグの利用を促し、プラスチックごみの削減につなげる。 3社はいずれも植物由来のバイオマス素材を30%配合したレジ袋を採用。配合率25%以上の場合は有料化義務付けの対象外だが、ごみ削減のため有料化に踏み切る。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
仕切り板、顔より低いと効果小 スパコンで防止策を解析
理化学研究所などのチームが3日、スーパーコンピューター「富岳」を使い、オフィスなどにあるパーティション(仕切り板)が、せきで飛ぶ唾液(だえき)などのしぶき(飛沫(ひまつ))を防ぐ効果を解析したと発表した。仕切り板が顔の高さより低いと、効果が小さいと推定された。オフィスや飲食店での新型コロナウイルス対策の参考になりそうだ。 富岳は、計算速度世界一を記録したこともあるスパコン「京(けい)」の後継機。チームは、一般的な会社のオフィスで、一つの机に4人が2人ずつ向かい合うように座ることを想定。うち1人がせきをした場合、仕切り板の高さによって、せきのしぶきの動きがどう変わるか、シミュレーションした。密室内でエアコンの風がなく、室内の他の人の呼吸の影響も考えない、最もしぶきが広がりにくいケースを調べた。 2回の強いせきで、およそ1~数百マイクロメートルのしぶきが計5万個飛ぶとの条件で計算し、仕切り板の効果を調べた。すると、仕切り板がない場合、比較的大きなしぶきは、せきをした人のすぐ近くに落ちた。小さなしぶきは霧のようになって落下せず、正面の人の方に向かい、斜め前の人や、横に座った人の方にも広がった。 机に仕切り板がある場合、椅子に座った人の口ほどの高さにあたる、地面から120センチの板では、一部は止まるものの、小さなしぶきが、仕切り板の上を乗り越えて広がる様子が確認できた。一方、座った人の頭がほぼ隠れる、140センチの高さの板では、周りの人には、ほぼかかっていなかった。 理研の坪倉誠チームリーダーは「オフィスのパーティションは会話のために目が見える高さの場合が多いが、せきをした場合、10マイクロメートル以下の飛沫は空気の流れにのってパーティションを回り込み、相手にかかる。感染を効果的に防ぐには、最低、頭ぐらいの高さが必要だ」と話している。(杉浦奈実) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国で新たに30人感染、東京は12人 死者は4人増
新型コロナウイルスの国内感染者は3日、午後9時現在で新たに30人が確認され、累計で1万7087人になった。死者は4人増え、計907人。 感染拡大の兆しが見られるとして警戒を呼びかける「東京アラート」を2日に出した東京都では、新たに12人が感染した。アラートの主な3指標の値は3日時点で、1日の感染者数(1週間平均)が20人以上=16・4人▽感染経路が不明な人の割合(同)が50%以上=45・2%▽週単位の感染者の増加率が1倍以上=1・95倍となり、一つで超えた。都は、アラート解除の目安について「指標(の数値)を総合的に判断する」と説明している。 一方、大阪府や京都府、兵庫県などは、新たな感染者はいないと発表した。兵庫県では、感染数ゼロの発表は11日連続となった。 厚生労働省は、フィリピンなどから成田空港と羽田空港に1~2日に到着した10歳未満から50代の男性計4人が感染していたと発表した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
マスク姿は失礼?「3密」不可避の歌舞伎町、感染対策は
新型コロナウイルスの感染再拡大の兆しが見られる東京。東京都が大きな課題とみているのが、接待を伴う飲食店がひしめく「夜の街」だ。酔客は戻ったのか。感染防止の対策はとられているのか。「東京アラート」が出た2日から3日にかけて、新宿・歌舞伎町の実情を探った。 飲食店が入ったビルが立ち並び、風俗店案内所のネオンが光る。緊急事態宣言が出た4月はじめには、多くの店がシャッターを閉めて客引きも姿を消していた。その時と比べると、街には活気が戻ったように見える。 3日夜に友人2人と訪れた大阪府の男子大学生(21)は「春休みに延期した旅行の代わり」だという。「いつまでもおびえてばかりではいられないので、今日は楽しみます」。ガールズバーに行くという。 東京の会社員の男性(36)は、行きつけのガールズバーが営業を再開したので様子を見に来た。「常連が支えないと店がつぶれてしまう。店を開けて閉めてを繰り返すのが、コロナ対策になるのか。振り回されるのに疲れました」 ただ、通りに立っていた風俗店… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル