大阪府は3日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したライブハウスによる無観客ライブを7日にネットで配信すると発表した。大阪のライブハウスに縁の深いミュージシャンの矢井田瞳さんら3組が出演する。 新型コロナで客足が落ちている落語や漫才、浪曲などの「小屋文化」を対象に、無観客ライブの動画作製と配信費用を府が補助する事業のプロモーションとして実施する。クラスターが発生し、店名を公表した大阪市のライブハウス4店のうち3店が企画した。 出演するのは演奏順にロックバンド「BURNOUT(バーンアウト) SYNDROMES(シンドロームズ)」、矢井田さん、ロックバンド「KANA―BOON(カナブーン)」。視聴は無料で、特設ホームページ(https://osakalive.net/)で7日午後4時から2時間半程度。混雑を避けるため、会場は公表しない。(多鹿ちなみ) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
手術前に言語中枢特定、名古屋大 脳腫瘍患者の機能守る(共同通信)
脳腫瘍の手術前に、言葉の使用や理解をつかさどる「言語中枢」が患者の脳のどこにあるかを特定する技術を開発したと、名古屋大の本村和也准教授(脳神経外科)らのチームが3日、英科学誌に発表した。この部分を極力避けて手術し、言語機能の温存を目指す。 研究に協力した脳腫瘍患者61人のうち言語中枢があることの多い左脳に腫瘍ができた50人を分析した。 手術中に麻酔から覚まし、会話しながら正確に言語中枢を特定する「覚醒下手術」という従来手法の結果と比べると、言語中枢の82%を手術前に正しく予測できていた。腫瘍が言語中枢から離れている28人に限ると91%と、より正確だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「応援します」大阪・吉村知事も異例の“参戦”…高須院長の愛知・大村知事リコール運動に(FNNプライムオンライン)
大阪・吉村知事が異例の”リコール”賛同 大阪府・吉村知事:僕は応援します。賛同しますということです 大阪府の吉村知事が、6月2日に口にした応援発言が波紋を広げている。知事が応援すると明言したのは、美容外科・高須クリニックの高須院長らが愛知県の大村知事の解職を求めて始めたリコール運動。 【画像】大阪・吉村VS愛知・大村”知事バトル”…SNSの反応は? 高須クリニック・高須克弥院長(6月2日):国にとって恥ずかしい、愛知県民にとって恥ずかしい、そういうことをしてくれる知事は支持できない 高須院長らは、2019年開催された「あいちトリエンナーレ」の企画展『表現の不自由展』の展示内容などをめぐり、主催者である大村知事を批判。リコール運動を進めるための政治団体を結成することを明らかにした。 吉村知事がこの運動に賛同する理由として… 大阪府・吉村知事:いわゆる公金も使って、あの『表現の不自由展』を開催したことについて、僕は強い違和感を感じています 知事が、別の自治体の知事に対するリコール運動を支援するのは異例。 1週間前も“吉村×大村”バトル この二人の知事を巡っては、1週間前も大村知事が「大阪で医療崩壊が起きていた」と発言したことを巡ってバトルがあった。 愛知県・大村知事(5月26日):(大阪は)実際どのくらい病院に入れなかったか、そして救急をどのくらい断ったのか 大阪府・吉村知事(5月28日):なぜ東京と大阪の医療崩壊が起きたと何の根拠でおっしゃったのか。よく意味がわからない 吉村知事はツイッターでも。「根拠のない意見を披露する前に、県は名古屋市ともう少しうまく連携したらと思います」…と、『表現の不自由展』を巡って対立が鮮明となった、名古屋市の河村市長との関係をチクリ。 そんな河村市長は 名古屋市・河村市長(6月2日):僕も当然(リコールを)応援しますよ。市民のためにも、県民のためにも、国民の皆さんのためにも SNSでは「吉村知事が憤慨するのも当然だ」と支持する声がある一方で、「他府県の知事が賛同のエールを送るのはどうかと思うよ」などと疑問の声も出ている。 当の大村知事は「ご随意に」 当の大村知事は 愛知県・大村知事:法律に触れなければ、それはご随意にということではないか リコールのための住民投票を行うには、約86万人の署名が必要になる。 「Live News it!」6月3日放送 Live News it! 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
都知事選で支援、それとも自主投票? 自民、小池氏との距離感に悩む(産経新聞)
東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)をめぐり、自民党が再選出馬が確実視される小池百合子知事の支援のあり方を決めかねている。都知事選と同日に投開票される都議補選で、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と自民都連が対決する可能性があるためだ。都連は競合が回避されない限り、小池氏の支援は難しいとの考えを示している。 【図】今後の主な政治日程 「釈迦(しゃか)に説法だが、『全力を尽くして新型コロナウイルスとの戦いに勝利するよう頑張ってください』と申し上げた」 自民党の二階俊博幹事長は3日、党本部で新型コロナ対策について小池氏と意見を交わした後、2人そろって記者団の取材に応じ、こう語った。都知事選に関するやり取りがあったのかという問いには、互いに「特になかった」と口をそろえた。 その後、小池氏は女性政策推進に取り組む議員連盟「女性議員飛躍の会」の共同代表を務める稲田朋美幹事長代行らと面会。二階氏はこれにも同席し、小池氏との蜜月ぶりをアピールした。 自民党は既に独自候補の擁立を見送っているため、都知事選の対応は小池氏の推薦か支持、自主投票の3通りが想定される。もっとも、二階氏は早くから旧知の仲である小池氏の再選を後押ししてきた経緯があり、要請があれば推薦する構えだ。小池氏も新型コロナ対応との名目で自民幹部の元に足しげく通い、再選に向けて着々と足元を固めてきた。 しかし、都民ファーストが1日付で都議補選北区選挙区(欠員1)に元タカラジェンヌの天風いぶき氏の擁立を決めたことに対して、都連からは反発の声が上がっている。ある幹部は「補選で都民ファーストと戦うことになる中、知事選で小池氏を応援するのは矛盾する」と強調。「このままでは都連の仲間に筋の通った説明をするのは難しい」と話す。 党本部は事前に都連から相談を受け、小池氏に調整を求めてきたが、小池氏は3日の二階氏との会談後、党幹部に「擁立しないよう都民ファーストを説得したがダメだった」と伝えた。 都連内には、小池氏と親しい二階氏の調整力に期待を寄せる声も少なくないが、都連重鎮は小池氏との関係改善は困難と指摘した上で、都知事選の見通しをこう語った。 「たとえ『小池支援』でいくことになっても、一枚岩で戦うことは心情的に無理だ」(広池慶一) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪府・吉村知事が定例会見6月3日(全文4完)解答も正解もない中での対応(THE PAGE)
大阪府の吉村洋文知事は3日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事「無観客ライブの事業支援を考えている」(2020年6月3日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事「無観客ライブの事業支援を考えている」 ◇ ◇ レッドステージ1から2へ移行する条件は 毎日放送:ありがとうございます。あと1点だけ、今回東京で東京アラートが発動して、出ましたけれども、大阪でも再度休業要請をかけるための入り口の指標を作ってやっているわけですけども、レッドステージ1、レッドステージ2と出ているとは思うんですけども、あらためてこのレッドステージ1からレッドステージ2というのはどれくらいの指標が出れば、実際に動くというふうに認識なんでしょうか。 吉村:「大阪モデル」自身をこれまで約1カ月弱運用してきました。現実の数値というのも出てきています。現実の運用を踏まえた上で、この「大阪モデル」自体のバージョンアップというか、よりその数値を設定した趣旨に合うものに改善はしていきたいなというふうには思っています。趣旨としてはわれわれはウイルスゼロを目指さないし感染ゼロは目指しませんので、要は感染の急激な爆発拡大を抑えていく。そして医療崩壊を防いでいくと。医療崩壊を防ぐ範囲内で社会経済活動を動かしていくと。そのための見える化をしようというのが「大阪モデル」なので、それがいわゆる背景にある思想です。考え方です。 それをより正確に反映できるような数値、大きく変更することはないと思いますが、非常に考えられた基準で、考え方なので、ただやはり微修正はしていく必要があると思っていますから、そこも専門家会議を開いて、それも議題にしたいなというふうに思います。 司会:次のご質問をお願いします。 抗体検査の結果をどう生かしていきたいか 読売テレビ:読売テレビ、【サトウ 01:07:15】です。今日から抗体検査が始まりましたが、あらためて受け止めと、結果をどう生かしていきたいのかということも併せてお願いいたします。 吉村:今日から抗体検査、大阪での大規模な抗体検査が始まりました。3000人規模の抗体検査を実施いたします。この抗体検査については、国の「1万人抗体検査」の枠組みの中で進めていますので、大阪、東京、それから宮城でやっています。試薬につきましても3つの試薬を使って、その精度というのも検証する。3つの試薬というのは全部3都府県とも同じ試薬を使うわけですけど、そういったことをやって、この精度も高めながら、そして府民の皆さんのご協力も得ながら、大阪府域においてどのぐらい無症状の感染を含めて感染が広がっていたのだろうか、あるいは広がってなかったのだろうかということを、まず客観的事実を明らかにしていきたいと思います。 抗体を持っている人が一定数もしいるとなれば、これは無症状で感染が広がってるということを意味しますから、そういった意味では致死率についても実は今いわれているほど高くないんじゃないかという判断もあり得ると思いますし、今後の対策というのも変わってくるだろうというふうには思っています。 一方で、それがほとんど抗体がないということであれば、急激な感染拡大が広がる可能性は十分あるということだと思いますし、やはり大阪府としての対応も変わってくるということになると思います。ただ、ここでもやっぱりファクターXの問題が出てきて、実は交差免疫があるんじゃないかというような意見もありますし、ちょっとなかなか見えにくいところではあるんですけども、まずは客観的な事実として大阪府全域でどのぐらいの抗体が持たれているのかどうか、そこを把握していきたいと思います。 その結果においては、大阪府でまた継続的に大規模抗体検査というのを国と協力してやるパターンもありますし、大阪府独自でやることも少し考えたいなというふうには思いますが、まずその結果を待って、専門家にも分析してもらおうというふうに思っています。6月下旬には結果も公表、本人にも通知しますし、結果も公表します。 司会:では次のご質問をお願いします。 次ページは:人口密集地での確保状況をどう認識しているのか 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
井山裕太が9連覇へ好スタート 本因坊戦7番勝負(日刊スポーツ)
本因坊文裕(30=井山裕太)に芝野虎丸名人(20)が挑戦する囲碁の第75期本因坊戦挑戦手合7番勝負第1局2日目が3日、山梨県甲府市の「常磐ホテル」で行われ、井山が182手で白番中押し勝ち。9連覇に向けて、好スタートを切った。 2日からの2日制で行われた対局は、コロナ対策として入室前に検温を行い、対局時はマスク着用を義務付けた。平時と違う対応だったが、井山が終始優位に進め、勝利を手にした。第2局は13、14日の予定。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
中国覇権拡大に「不可欠性」で対抗 自民・甘利氏インタビュー(産経新聞)
自民党の甘利明税制調査会長が3日、産経新聞の単独インタビューに応じた。甘利氏は新型コロナウイルス収束後の日本の対外的な戦略を議論する同党の「新国際秩序創造戦略本部」の座長を務めることが決まっており、米中による覇権争いの激化を踏まえ「日本が仲介役を務めなければならない。世界における日本の不可欠性を戦略的に構築する必要がある」と訴えた。 同本部は岸田文雄政調会長が本部長を務め、4日に初会合を開く。甘利氏はコロナ後に向け、(1)現代社会のシステムの脆弱(ぜいじゃく)性を洗い出して処方箋を作る(2)中国の権威主義に対し、民主主義を基盤とした国際秩序を構築する-の2つを議論の柱に据える。 新型コロナをめぐっては発生源や世界保健機関(WHO)の初期対応などをめぐり米中の対立が深刻化している。経済安全保障の重要性を訴えてきた甘利氏は「中国はレアアース(希土類)の輸出規制など経済制裁を武器に不可欠性を世界に知らしめた」と指摘。中国が今後もエコノミック・ステートクラフト(経済外交策)を駆使して覇権拡大を図るとにらみ、「資源の少ない日本では別の方法で不可欠性を築かねばならない」と強調した。 技術革新の進展によって企業活動が国家の安全保障に直接的な影響を与えるようになったが、甘利氏は日本の現状認識を「人ごとだ」と断じ、政府が7月にもまとめる経済財政運営の指針「骨太の方針」にサイバーセキュリティー強化の法整備などを盛り込むよう求める考えだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京都で新たに12人の感染確認 新型コロナ
東京都で3日、新型コロナウイルスの感染者12人が新たに確認されたことが関係者の取材でわかった。 都内では2日に34人の感染が明らかになり、19日ぶりに30人以上の感染が確認された。都は2日、感染拡大の警戒を呼びかける「東京アラート」を出した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「スーファミ」「64」逆に新鮮? コロナで人気再燃中
新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が解除されても求められる「新しい生活様式」。そんな外出を控える人たちの「巣ごもり需要」が追い風となって、意外なものが人気を集めている。 大阪市浪速区の日本橋にある西日本有数の電気街「でんでんタウン」。大阪のおたくの聖地とも呼ばれる町の中古ゲーム店では、約30年前に発売された任天堂の「スーパーファミコン」や次世代機の「NINTENDO64」などのレトロな中古テレビゲーム機やソフトが人気を集めている。 拡大する棚に積み上げられたスーパーファミコン(左)とファミコン=大阪市浪速区、金居達朗撮影 中古テレビゲーム機やソフトを… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ禍で増えた選択肢残して 乙武洋匡さんが望むこと
新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちのくらしや社会を大きく変えました。直面する不安に、どう向き合い、乗り越えていけばいいのか。作家の乙武洋匡さん(44)に聞きました。 おとたけ・ひろただ 作家。東京都出身。早稲田大学在学中に出版した「五体不満足」が600万部を超すベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、小学校教諭、東京都教育委員などを歴任。インターネット配信「ABEMA」のニュース番組「ABEMA Prime」でMCを務める。昨年11月、義足プロジェクトの全容を追った「四肢奮迅」(講談社)を発売。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、私も働き方が変わりました。メディア出演はリモートで参加することが増えました。講演会やイベントは開催が難しく、そこで生まれた時間を使って、代わりにユーチューブチャンネル「情熱教室」を5月1日に開設しました。日ごろ考えている社会の問題や伝えたいメッセージを発信しています。 テレワーク、オンライン教育、ライブ配信、テイクアウト――。外出自粛が求められ「不便」を解決するために、さまざまな分野で代替手段があっという間に広がり、たくさんの人が利用しています。 これまでマイノリティーの人たちが声をあげてきても、なかなか進まなかったことです。大多数の人が困難に直面すればこんなにも簡単に物事が変わるんだな、と驚きました。正直、障害者である私は少し悔しい気持ちもあります。 いずれコロナ問題は落ち着き、日常の生活に戻っていくと思います。でも、その日常に戻れない人たちがいることを忘れないで欲しいです。 都市部で暮らす多くの人は電車… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル