『贖罪(しょくざい)』や『告白』などの小説で知られる作家の湊かなえさんが、FM大阪で初のラジオパーソナリティーに挑戦する。「湊かなえのことば結び」と題し、リスナーと短編小説をつくる企画も立ち上げる。初回放送は6月3日午後8時から。 小説家としてデビューする前に、創作ラジオドラマ大賞を受賞するなどラジオと縁のある湊さん。番組では、「リスナーとつながりたい」との思いで複数の参加型企画を予定する。 湊さんとつくる短編小説 自身が書いた物語の続きを募集して、一緒に短編小説をつくったり、テーマに沿った400字程度の物語を募集したり。気になった言葉やフレーズを紹介するコーナーもある。 湊さんは「ラジオ番組の進行役は初めてですごく緊張していますが、ハプニングを楽しもうという温かい気持ちでお聴きください!」とコメントしている。番組は毎週水曜午後8時から30分間。(尾崎希海) 拡大する初のパーソナリティーに挑戦する湊かなえさん(右)=FM大阪提供 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
SNSで広がる“#学校再開うつ”の声に臨床心理士「最悪学校に行かなくてもいい」の真意(ABEMA TIMES)
東京都は休業要請を3段階で緩和するロードマップについて、1日から「ステップ2」とし緩和の対象を広げた。「ステップ2」に移行することで、スポーツジムや学習塾、映画館や劇場など日常生活で利用する幅広い業種への要請が緩和される。なお、飲食店は今と同じで午後10時までの営業だ。 【映像】映画館再開 学校も続々 また、都内の学校も本格的に再開した。東京都教育委員会のガイドラインでは、都立高校の場合、オンラインを活用した段階的な分散登校を実施。緊急事態宣言解除後の1期(5月26日~)、2期(6月1日~)、3期(6月15日~)に分け、生徒数や在校時間、登校日数を段階的に増やす方針を示している。 そんな中、SNSなどでは「#学校再開うつ」の声が広がっている。「満員電車が怖い」「不登校になりそう」「課題が終わらない、詰め込み授業だし学校行きたくない」「3カ月も休校だった…今更学校になんか行けない」などの声があがり、大きな環境の変化が体や心に影響しストレスになっているのではないかとの指摘がある。 環境の変化が与える影響について、臨床心理士でスクールカウンセラーも務める明星大学准教授の藤井靖氏は「休校期間は完全に体や心がオフになっていたわけではなく、いわゆる“脳のアイドリング”が続いていたような状態。デフォルト・モード・ネットワークといって、何かがあったら適応できる、行動できるよう備えている状態なので、休んで元気いっぱいとは当然ならない。もうひとつ、生活環境の変化は人にとってすごく大きなストレスになる。どう変化したかということよりも変化自体が繰り返しあることで、人は対応に追われることになる。学校が再開して元の生活に戻ると考えても、なかなか体がついていかないというのは人として正常な反応だと思う」との見方を示す。 一方、長引いた休校に不安を覚えているのは子どもだけではない。藤井氏の下へは、子どもの学力格差や生活スタイルなどに関して保護者からの相談があるという。「塾に行っていたり私立学校に通っている生徒やその保護者はそんなに大きな心配はしていないと思うが、公立学校では自宅学習をどれだけやれていたかに違いが出てくる。心配を共有できる親同士の横のつながりもコロナ禍では機能しにくい状況だったと思う。また、子どもだけでなく仕事がテレワークになるなど家族全体の生活スタイルの変化があったことで、最近何か調子がおかしいということだったり、子どもが通常通り学校に行けるかと心配している親が多い」と説明。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
気仙沼の震災遺構・伝承館が再開 コロナ休業機に展示を刷新(共同通信)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2カ月近く休館していた宮城県気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館が2日、再開した。復興の歩みを定点観測するパノラマ写真を導入するなど展示の一部をリニューアルした。 伝承館は、津波で教室に流れ込んだ車など震災の爪痕をそのまま残す気仙沼向洋高旧校舎に併設されている。再開に当たっては、気仙沼を襲った津波の押し波と引き波を色分けした再現アニメーションを映す電子看板も新設した。 感染防止のため、語り部によるガイドや防災セミナーは当面中止する。佐藤克美館長は「徐々にお客さんに来ていただけたらいい」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ニューヨークのマスクとアベノマスクの違い 「必要な人に直接渡す」独自の対応【世界から】(47NEWS)
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)をきっかけに、マスクや消毒液などが品薄状態になっている。日本ではマスク不足を解消すべく、政府が全世帯に無料の布製マスク2枚、いわゆる「アベノマスク」を配布する対策が取られた。一方、世界最多となる約180万人の感染者がいる米国でも、州ごとに違いはあるものの品不足に対応している。同じような政策だが、ニューヨークと日本では、いろいろ違う部分がある。なにより、マスク配布の仕方が違っていた。(ニューヨーク在住ジャーナリスト、共同通信特約=安部かすみ) ▽店頭から〝蒸発〟 感染者がおよそ37万人と米国最大の感染拡大スポットとなっているニューヨーク州。最近になって少しずつ店頭で見かけるようになってきたが、品不足の状態が解消したとはまだ言えない状況にある。 もともと米国人はマスクを着けたがらない。「病気を抱えている人」というイメージが強いことに加え、顔の表情が分かりにくくなるためだ。そのマスクが2月に入るとみるみる姿を消していった。筆者の自宅近所にある薬局では2枚入りの箱が売られているのを最後に3カ月ほど入荷が途絶えた。 消毒液なども同じ時期に〝蒸発〟した。手指の除菌に使う消毒剤に加え、ドアノブなどの消毒として用いる「イソプロピルアルコール」や除菌クリーナー、除菌スプレー類などがあれよあれよという間に棚からなくなった。 とはいえ、商品が完全に枯渇しているわけではない。あるところにはあるのだ。例えば、マスクは薬局で品切れになった直後から、路上でバラ売りする人たちを見かけるようになった。値段は業者によってまちまちだが、いずれも薬局での通常価格よりずいぶん高い値段で売られていた。 消毒用アルコールや除菌クリーナーなども数は少ないが薬局やスーパーに入荷していた。いずれにせよ、開店と同時に一瞬でなくなってしまうので手に入れるのは至難の業なのだが…。 ▽消毒剤は刑務所で生産 これらの商品に関してはオンライン販売を中心に悪徳業者が不当なほど高額で販売していることも問題になった。不足問題と高額販売問題への対策として、ニューヨーク州ではさまざまな試みが行われてきた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
唾液PCR検査の認可発表 加藤厚労相「負担が大幅軽減」(産経新聞)
加藤勝信厚生労働相は2日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査に関し、唾液を用いる方法を同日から認めると発表した。鼻の奥から粘液を採取する従来の方法に比べて簡便で、採取者の感染リスクも減らせる。研究結果に基づき、発症から9日以内に限って唾液での検査を認める。 加藤氏は「唾液を用いた検査で確定的診断がなされることで、患者の負担も検体採取機関の感染防御の負担も大幅に軽減される」と意義を語った。同日から検査マニュアルを改訂し、保険適用とする。 厚労省は、新型コロナ感染と診断され、自衛隊中央病院に入院した患者の凍結唾液検体(88症例)を用いてPCR検査を実施して研究していた。その結果、発症から9日以内の症例については、鼻の奥の粘液による検査結果と高い一致率が認められた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
統計不正のチェック強化 政府、基本計画変更を閣議決定(共同通信)
政府は2日、国の重要な統計で不正が相次いだことを受け、再発防止策を反映させた公的統計基本計画の変更を閣議決定した。外部有識者によるチェック強化や専門人材の育成が柱で、統計の質の向上を目指すとしている。 具体策として、2021年度から外部有識者を「統計監理官」として各府省に派遣し、作成プロセスなどに問題がないかを確認してもらう。内閣官房が昨年7月から各府省に常駐させている「統計分析審査官」と併せ、再発防止につなげる。 人材育成では、高度な統計知識を有する職員を「統計データアナリスト」として認定する制度を設け、各府省に育成を促す。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
『満員電車』が再びTwitterでトレンド入り。“3密”状態での乗車に「あの努力は何だった?」の声(ハフポスト日本版)
全国で緊急事態宣言が解除され多くの商業店舗や学校などが再開した6月1日。 通勤・通学の時間帯、Twitterでは「満員電車」が「日本」でトレンド入りした。 テレワークや在宅勤務が難しく、止むを得ず出社しなければいけないという人も多いが、列車に乗車した人からは「(緊急事態宣言下の)あの努力は何だった?」などという声があがっている。 「もし第2波が来たら確実にここ(満員電車)がクラスターになる」 6月1日の通勤・通学時間帯、Twitterでトレンド入りした「満員電車」。 首都圏を走る列車の車両には、東京都の「今こそテレワーク」と呼びかける広告が掲載されているものの、その呼びかけも虚しく、多くの通勤客がスーツ姿で列車に乗り出社していた。 通勤時間帯、Twitterでは列車に乗車したとみられる人からは「以前とちっとも変わっていない。普通に満員電車」「3密状態なんとかして」「(緊急事態宣言下の)あの努力は何だった?」「自分を含め、テレワークが出来ない人ってこんなにいるんだな」などと嘆きの声が多く寄せられていた。 中には、「もし第2波が来たら確実にここ(満員電車)がクラスターになる」など、“第2波”といわれる再びの感染拡大に懸念を示す人もいた。 「きっと今後もこの光景って、変わることはないんだな」 多くの列車が乗り入れ、首都圏の中でも通勤客が多いとされる品川駅では同日、利用したとみられる人から「品川駅も相変わらず人が多い。一時期落ち着いたのに、戻ってきた感じがある」「(新型コロナ)ウイルスのことがあってもこうなのだから、きっと今後もこの光景って、変わることはないんだな」などという声もあがっていた。 品川駅は、緊急事態宣言が発令されて2週間後の4月22日にも、多くの通勤客が行き交っていた。 満員電車をめぐっては3月9日、新型コロナウイルス感染症対策の政府の専門家会議で、条件が揃えば感染要因(クラスター)になり得ると言及され、「満員電車」と「感染要因」という言葉がTwitterでトレンド入りしていた。 ハフポスト日本版編集部 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Au Japon, le jeu d’argent fait tomber des têtes mais gagne du terrain
Une salle de Pachinko (billard électrique nippon) fréquentée malgré l’état d’urgence sanitaire, à Tokyo, le 22 avril. ISSEI KATO / REUTERS Lettre de Tokyo L’affaire s’annonçait comme un scandale politique. Elle a fini comme un pétard mouillé. A la mi-mai, un mouvement de protestation sur les réseaux sociaux, relayé par les grands […]
学校行きにくい人へ 不登校支援団体、動画でメッセージ
新型コロナウイルスの影響で長期休校となっていた学校が各地で再開されることを受け、不登校の子どもたちを支援するNPO法人「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」が5月31日、緊急のメッセージ動画「学校に行きにくい人たちへ」(https://futoko-net.org/info/2020/05/31/841/)を公開した。 全国数十の親の会やフリースクールなどがゆるやかにつながる同ネットワーク(1990年設立)には、休校が長期化したことで、これまで不登校ではなかった子の親からも「学校に行きたくないと言う」などの相談が寄せられているという。 動画では、「登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会」「フリースペースつなぎ(気仙沼)」「子どもサポート上田」などの4人が登場。代表理事の奥地圭子さんは、生活リズムが崩れた子が増えたことなどに触れ、登校したがらなくても、「『行くっていったじゃない。行きなさい!』と言わず、現実を受け入れてゆっくり休ませてほしい」などと訴えた。また、オンライン学習などで家庭での学習も認識されたことにも触れ、「これを機に、一つの場に集まって一斉に学ばなくても、学び方は多様でいいという考えが広がってほしい」と話している。(宮坂麻子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
子どもはコロナに強い? 第2波へ「科学的検証が必要」
緊急事態宣言が解除され、1日から学校再開が本格的に始まった。これまでの報告では、新型コロナウイルスに感染する子どもは少なく、感染しても重症化する例はまれという。なぜ子どもはコロナに強いのか。まだわからないことが多いが、第2波が来る前に、一斉休校の功罪も含めた科学的検証が必要だ。 新型コロナに感染する子どもが少ないことは、世界各国で報告されている。中国や米国、イタリアの調査では、感染が確認された人のうち、18歳未満が占める割合は2%に満たない。また中国の調査では、感染や感染が疑われた子どものうち、9割以上が無症状か軽症、中程度の症状で、重症化したのは約6%だった。 感染しても大人と同じようにウイルスを広めるかどうかもよく分からない。1月下旬、仏のスキーリゾートで起きた集団感染には英国人の、9歳の男の子が含まれていた。症状は軽かったが、感染がわかる前に複数の学校やスキー教室に通っていたため、すぐに生徒や教師など170人以上の接触者が確認され、73人が検査を受けた。だが感染者はいなかった。2人の兄弟にもうつらなかった。 英紙ガーディアンによると、4月半ばから小学校などを限定再開している欧州でも、学校を介した感染拡大の兆候は見られないという。 米バンダービルト大のティナ・ハータート教授は、「新型コロナのパンデミックで興味深いのは、病気になる子どもが大人に比べてとても少ないことだ」と話す。ハータート教授によると、感染した子どもの多くは、ウイルスが鼻にとどまっている可能性があるという。 最近、この説を裏付けるような… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル