「『レジ袋は結構です』を当たり前に」。環境省は25日、そんなキャンペーン「レジ袋チャレンジ」を始めた。7月1日からのレジ袋の有料義務化を機に、マイバッグを使う人を増やし、海洋汚染などを引き起こすプラスチックごみの削減を狙う。 拡大する自作のイラスト入りのマイバッグを紹介するアンバサダーのさかなクン=2020年6月25日午後1時16分、東京都内、水戸部六美撮影 環境省が3月に行ったウェブのアンケートでは「直近1週間でレジ袋をもらわなかった人」の割合が3割だった。キャンペーンで、特設サイト(http://plastics-smart.env.go.jp/rejibukuro-challenge/)でマイバッグ定着に向けて一人ひとりができる挑戦を呼びかけ、レジ袋をもらわない人の割合を半年間で6割にすることをめざす。 この日、キャンペーンをPRするイベントがあり、東京海洋大名誉博士のさかなクンや持続可能な開発目標(SDGs(エスディージーズ))の普及啓発にとり組むタレントの西川きよしさん、モデルのトラウデン直美さんが「環境省プラごみゼロアンバサダー」に任命された。 一般的なプラスチックは分解されにくく、ごみとして海に流れ込むと、生き物の体に絡まるなどして、生態系を脅かす。2050年には海のプラごみが魚の重量を上回る、との試算もある。よく海に潜るというさかなクンは「レジ袋をはじめ、さまざまなプラスチックごみがただよっている。自分の目で見て、肌で感じないと何を守っていかなければいけないのかがわかりにくい。ぜひ目を向けて、マイバッグを持つという行動につなげて、継続して」と呼びかけた。(水戸部六美) 拡大する自分自身のキャンペーン中のチャレンジを尋ねられ「お出かけのときは必ずマイバッグと」と答えるアンバサダーのさかなクン=2020年6月25日午後1時44分、東京都内、水戸部六美撮影 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ハンセン病療養所で立ち入り制限 コロナ懸念、国立13施設(共同通信)
新型コロナウイルス感染への懸念から、全国13カ所にある全ての国立ハンセン病療養所で、外部からの視察や見学などの立ち入りを制限していることが25日、分かった。共同通信が6月中旬に各療養所や入所者自治会へアンケートを実施した。学校などによる人権学習の受け入れが中止となったところもあり、啓発活動への影響を心配する声が多く聞かれた。 外部からの視察や見学は、13カ所全てで「全面的に中止」もしくは「一部を中止」とする回答だった。全国の入所者の平均年齢は86.3歳と高齢化し、星塚敬愛園(鹿児島)の自治会は「発生したら、95%は亡くなると思う」と強い危機感を訴えた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ロシアの調査、受け入れられない 政府、北方領土周辺のEEZ内(共同通信)
政府は25日までに、オホーツク海で地質調査を行うと通告したロシアに対し、対象海域に北方領土周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)が含まれているとして「わが国の立場と相いれず、受け入れられない」と申し入れた。 日本外務省によると、ロシア側は18日~9月18日に北方領土周辺を含むオホーツク海で地質調査を実施すると日本側に通告。日本政府は今月17日に在日ロシア大使館に申し入れた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ウィズコロナ」に一役! 中小企業の技術力(2)(TOKYO MX)
新型コロナウイルスの収束が見えない中、東京都内の中小企業が持ち前の技術力を生かし「ウィズコロナ時代」の生活を後押しするグッズを開発しています。 マスクをかわいくデコレーション「irodoファブリックステッカー」 東京・葛飾区が優秀な町工場の技術を認定する「葛飾町工場物語」にも選ばれた1964年創業の会社が生み出したのが、いまや私たちの生活に欠かせない「マスク」をかわいくアレンジできる転写シールです。アイロンを使わず、シールをこするだけで貼れるため、子どもでもやけどなどの心配をせずに楽しめます。動物や花などさまざまな色と模様のシールがおよそ90種類あり、綿のマスクだけでなく、不織布やポリエステルなどの素材にも貼り付けることができます。 シールを開発・販売する「扶桑」の富田成昭さんは「マスクを嫌がる子は多いが、シールをプレゼントするとワンポイントとしてマスクに貼ってもらえる。『テンションが上がり、自分からマスクを着けるようになった』という話を聞くとうれしい」と話しています。 価格は1シート360円からで、大手通販サイトや手芸用品店などで購入できます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ウィズコロナ」に一役! 中小企業の技術力(1)(TOKYO MX)
新型コロナウイルスの収束が見えない中、東京都内の中小企業が持ち前の技術力を生かし「ウィズコロナ時代」の生活を後押しするグッズを開発しています。 満員電車でも私専用!「わたしのつり革」 JR池袋駅構内で6月24日から3日間限定で販売が始まったのは、電車の中で使うことができるグッズ「わたしのつり革」です。不特定多数の人が触れるつり革に取り付けることで、直接触れることなく体を支えられます。 この商品は東京・台東区で革製品を製造・販売する企業が開発しました。この企業は新型コロナウイルスの影響で経営は苦しい状況に陥っていましたが、「わたしのつり革」を開発して店頭やインターネットで販売を始めたところ、売り上げは回復傾向に持ち直しました。製造・販売する田村光商店の田村光三社長は「6月に自粛要請が解除されてから5割ぐらいまで売り上げが戻ってきた」と話します。 およそ3カ月間で1万6000枚以上が売れた実績が、今回の駅での販売につながりました。池袋駅での販売は6月26日までの期間限定で、今後は他の駅でも販売していきたいと意気込んでいます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナ 「職場内クラスター」対策は(TOKYO MX)
新型コロナウイルスへの警戒が続く中、「職場内クラスター」対策について、経団連が「オフィスにおける感染予防対策ガイドライン」を作成しています。 座席は「できる限り、対角または横並び」に座り、「最低でも1メートル空ける」と記しています。▼換気は「1時間に2回以上」することを提唱しています。▼会議は「オンライン」を推奨しますが、できない場合は「近距離や対面に座らないよう、椅子を減らすなどの工夫をするよう」呼び掛けています。▼「面接や会社説明会、名刺交換などもオンラインで行うよう」検討を呼び掛けています。▼出張のシーンでも「面会相手、経路、場所などを記録に残すよう」求めています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「敵基地攻撃能力」の定義明確に 河野氏、先制攻撃との混同懸念(共同通信)
河野太郎防衛相は25日、日本外国特派員協会で記者会見し、新たなミサイル防衛体制を巡り、安倍政権内で保有論が出ている「敵基地攻撃能力」に関し、定義を整理した上で議論すべきだとの意向を示した。専守防衛を逸脱する「先制攻撃」と混同される懸念があるとして「どういう意味か、議論する前に定義を明確にすべきだ」と述べた。 政府はこれまで敵基地攻撃能力保有は憲法上は許されるとしながら、専守防衛の観点から保有しない方針を堅持してきた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国内感染新たに81人 2人死亡、累計984人(共同通信)
国内では25日、新たに81人の新型コロナウイルス感染が確認された。累計は1万8157人となった。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると1万8869人。死者は神奈川県で2人増え、計984人となった。福岡県で1人の再陽性が確認された。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【詳報】評判良くない…苦しい渡辺三冠、42手目封じる
拡大する将棋会館で始まった異例の名人戦第3局=迫和義撮影 豊島将之名人(30)=竜王とあわせ二冠=に渡辺明三冠(36)が挑戦する第78期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第3局が25日、東京都渋谷区の将棋会館で始まった。ここまで1勝1敗のタイ。コロナ禍で日程と対局場が変更されたことから、38年ぶりに将棋会館で名人戦が行われる。 ‘; if(h2_len > 10) html_menu += »; html_menu += ‘ ‘; //タイトルリンクの挿入 textobj.find(‘p:eq(0)’).after(html_menu); }); })(); 両対局者は24日、宿泊先のホテルで取材に応じた。豊島名人は「第2局はかなり悪くした局面もあったが、一つ勝てた。伸び伸びと指したい」、渡辺挑戦者は「改めて振り出しになった。第2局で悪かったところが出ないように気をつけて臨みたい」と話した。 対局は持ち時間が各9時間の2日制。豊島名人の先手番で25日午前9時に始まり、夕方に封じ手をする。26日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。立会人は塚田泰明九段(55)が務める。(村瀬信也) #阿久津副立会人に聞きたい 先手がいいという前提 渡辺三冠にとって苦しい時間が続いている。先手の豊島名人は3歩得して、悪い理由はないと副立会人の阿久津八段は話す。「渡辺さんが無理をして攻めさせられている。どちらも先手がいいという前提で考えているはずです」。 渡辺三冠は選択肢の多い局面で… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
引っ越しのアートに支払い命令 賃金天引きで横浜地裁
引っ越し大手「アートコーポレーション」(大阪市)の元従業員3人が、未払いの残業代の支払いや、作業で損害が生じた際の賠償費用として賃金から天引きされていた金額の返還を求めた訴訟で、横浜地裁(新谷晋司裁判長)は25日、約209万円の支払いを同社に命じた。 判決によれば、同社では引っ越し作業で損害が生じた場合に、作業リーダーが賠償する規程があったが、実際には事故の有無を問わず出勤1日につき500円が賃金から控除されるなどしていた。判決は「規程に基づく賠償金とは到底認められない」と指摘し、全額の返還を命令。また朝礼などの時間を勤務時間と認め、未払い残業代の支払いも命じた。規程は現在は廃止されているという。 原告側の指宿昭一弁護士は「引っ越し作業の損害で従業員が賠償する制度のある他の会社にも影響を与える判断ではないか」と話した。同社は「判決文が届いていないのでコメントは差し控える」とした。(神宮司実玲) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル