福岡・中洲のキャバクラ店の客や従業員が新型コロナウイルスに感染したことを受け、福岡市は22日、中洲にある接待を伴う飲食店の従業員を対象に、無症状でもPCR検査を受けられるようにすると発表した。感染者が店名を明かしていない中、感染拡大を防ぐのが狙い。 福岡市によると、今月10日以降、中洲のキャバクラ店の男性客6人と従業員の男女3人の感染が確認された。うち従業員1人を除く8人は、市などの調査に店名を明かしていない。市は同一のキャバクラ店だった場合、クラスター(感染者集団)の恐れがあるとしている。 PCR検査の対象は、キャバクラやスナックなど風営法で定める接待を伴う中洲地区の飲食店の従業員。市は勤務実態などを確認した上で、6月末までに連絡すれば無料で検査を受けられるようにする。連絡は市新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル(092・711・4126)へ。(島崎周) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国連、SNSの誤情報流行に警鐘 コロナ投稿4割信用できず(共同通信)
新型コロナウイルス感染拡大で世界の豊かさがしぼむ見通しとなる中、国連開発計画(UNDP)は22日までに、会員制交流サイト(SNS)への新型コロナ関連投稿の4割が信頼できない情報源に基づいたものだったとの分析結果を発表、誤情報の流行に警鐘を鳴らしている。 感染拡大に伴い欧米ではアジア人、日本国内では中国人、中国ではアフリカ出身者らへの差別発言やデマもインターネット上などで広がっており、国連は正確な情報を人々に届ける必要性を訴えている。 分析はイタリアの調査機関「ブルーノ・ケスラー財団」が実施した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京都、新たに29人感染 ホストクラブ関連目立つ(共同通信)
東京都は22日、新型コロナウイルスの感染者が新たに29人報告されたと発表した。うち、ホストクラブなど夜の繁華街関連は10人で、ホストが8人含まれる。感染者の累計は5812人。70代男性の死亡も報告され、累計は321人となった。 都によると、新たな陽性者29人のうち、感染経路が不明なのは13人。20~30代が21人を占めた。新規感染者数の直近7日間の平均は1日当たり31.7人。家庭内感染が3人で、友人や同僚と食事して感染した人も複数いた。 都内の感染者数は5月25日の緊急事態宣言解除後に再び増加し、6月は全て2桁が続いている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
障害者の就職、10年連続で最多 10万3千人、就職率は46%(共同通信)
厚生労働省は22日、2019年度にハローワークを通じて就職した障害者は延べ10万3163人で、10年連続で過去最多を更新したと発表した。18年度より845人、0.8%増えた。 障害者雇用促進法では、国や自治体、民間企業に一定割合以上の障害者を雇うよう義務付けている。18年4月にこうした「法定雇用率」が引き上げられており、厚労省は「年々企業の障害者雇用への理解が進み、当事者の意欲も高まっている」と分析している。 19年度に新たに就職を希望したのは18年度より5.7%増の延べ22万3229人で、実際の就職率は46.2%だった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
解散総選挙近い?自民党の改憲アピール漫画“もやウィン”が炎上…「進化論の誤用だ」(FNNプライムオンライン)
首相が3カ月ぶりに会食、その相手は… 日曜に約5カ月ぶりとなる休日を自宅で過ごし英気を養った安倍首相。その前の19日金曜日の夜、東京港区にある虎ノ門ヒルズ51階の高級レストランを訪れ、3カ月ぶりに夜の会食を解禁していた。 【画像】”誤用”となった自民党の改憲アピール4コマ漫画 そのお相手は盟友の麻生副総理、菅官房長官、そして自民党の甘利税調会長。ここで話題に上ったのではと臆測を呼んでいるのが、衆議院の解散総選挙だ。 実は安倍総理は3年前、2017年の7月にも同じメンバーと会食。その2カ月後に解散に踏み切ったことから、この秋の解散総選挙が取り沙汰されている。 永田町で吹き始める”解散風” 自民党森山裕国体委員長(20日 鹿児島市): 今年はまた、ひょっとしたら、衆院選挙があるかもしれません。 自民党幹部も口にした「選挙」の2文字。菅官房長官は会見で。 –国会が閉会して長官ご自身は解散をめぐる雰囲気の変化を感じていますか。 菅官房長官: 私は全く感じていません。 菅長官はこう述べたが、求心力の低下がささやかれる安倍政権が局面打開のために解散に踏み切るのでは、との見方はじわじわと広がっている。 さらに20日のインターネット番組で、橋下元大阪市長から、「国会で憲法改正の議論を進めるため解散総選挙をぜひやってほしい」と進言された安倍首相は「政治をしっかりと前に進めていくために必要とあらば、ちゅうちょなく国民の声を聞きたい」と話し、解散を否定しなかった。 物議を醸す「教えて!もやウィン」 その憲法改正をめぐりいま物議を醸しているのが、自民党広報のツイッターアカウントが公開した4コマ漫画、その名も「教えて!もやウィン」。 19日に公開するとその内容に批判の声が殺到した。 生物進化論の提唱者チャールズ・ダーウィンの名前をもじったとみられるキャラクター「もやウィン」。4コマ漫画ではこう力説している。 「私はもやウィン、ダーウィンの進化論ではこう言われておる」(1コマ目) 「最も強い者が生き残るのではなく 最も賢い者が生き延びるのでもない。」(2コマ目) 「唯一生き残ることが出来るのは 変化できる者である。」(3コマ目) と得意げにいうと、最後のコマで 「これからの日本をより発展させるために いま憲法改正が必要と考える」(4コマ目) なぜか唐突に憲法改正の必要性を訴えた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
気づいた師匠は「嬉しい」…弟子・藤井七段が師弟対決に「持ち込んだもの」 杉本八段が対局を振り返る(東海テレビ)
東海テレビ 愛知県瀬戸市の高校生棋士・藤井聡太七段と、師匠の杉本昌隆八段が20日、対局しました。22日、改めて、杉本八段に師弟対決を振り返ってもらったところ、その言葉から天才棋士・藤井七段の「師匠と弟子」について、意外な姿が見えてきました。 今、日本で一番有名な師匠、杉本昌隆八段(51)。20日の対局を改めて目を細めて振り返ってくれました。 杉本八段: 「もう十分恩返しはしてもらっていて、(20日の対局の)恩返しは余計かなと。それはいらなかったなと思いましたよね」 世間の注目を集めた20日の「師弟対決」。スーツ姿の藤井聡太七段、対する師匠の杉本昌隆八段は和服姿で登場し、八大タイトルの1つ「竜王」への挑戦者を決める、トーナメントへの出場権をかけて争いました。 藤井七段が杉本師匠のもとに弟子入りしたのは、小学4年の時。たぐいまれな才能を持つ愛弟子は、中学2年でプロになり、その後の活躍ぶりは周知のとおり。 杉本八段(去年8月): 「最近、私が言われるのが、よく『藤本さん』と言われるんですね。藤井七段は、将棋界の記録を次々塗り替えていまして、師匠の私の名前まで、塗り替えようとしていまして…」 温和な人柄の杉本師匠。弟子を信頼し見守る姿勢は将棋界を超えた共感を呼び、「日本一有名」な師匠と弟子になりました。 杉本八段(去年11月): 「最近私も、よく(将棋)イベントに呼んでいただく機会が増えました。でも、将棋を指して下さいと言われたことはほとんどなくて、お話を聞きたいと。私のここまでの人生、八段になるまで何があったとかね」 公式戦初めての師弟対決は、およそ2年3か月前。この時も藤井七段が「恩返し」。 杉本八段(2018年3月): 「弟子の恩返しというのは、師匠のライバルであったり、師匠が勝てなかった相手を負かしてくれることが恩返し。あえて私に勝つ必要はないんですよね」 時には師匠を抜き去る弟子の活躍。杉本八段は、イベントでも弟子の急成長を話し、会場に笑いを起こします。 しかし、「その才能を見ると、張り合いたくなるのは棋士の性なので。弟子であっても真っ向からぶつかりたいという気持ちがあるんですね」とも話します。 2020年の正月、杉本一門恒例の新年会には、藤井七段も参加。弟子たちが楽しみにしているのが、師匠からのお年玉です。 杉本八段: 「要らないと思うけど、高校生なので藤井君も」 いつまでも、師匠と弟子です。 杉本八段: 「年齢的には親子ですし、社会で見ると上司と部下のような存在。将棋盤の前ではライバルですし、同士ですね」 20日の師弟対局では、藤井七段が序盤からわずかにリード。対する杉本師匠も、粘り強く差し回し決め手を与えません。 緊迫したなか、藤井七段が対局に持ち込んだものに杉本師匠はふと気づきました。 杉本八段: 「私の七段時代の扇子を使っていた。自分の目標や、あこがれの棋士の扇子を使うもの。こちらとしては嬉しいですけど、なんとも言えない気持ち」 そして対局から12時間10分…。 杉本八段: 「負けました」 95手で、藤井七段が師弟対決を制しました。2度目の「恩返し」です。 藤井七段: 「(師匠の)和服に関してもそうですし、将棋の方も一手、一手、力がこもっていたのは感じでいたので。これから大事な対局が続くので、(師匠の)そういう気持ちを忘れずに指したいと思います」 杉本八段: 「対局過多で、体力的なものだけはやや心配がありましたけど、対局してみて将棋指しているときは楽しそうだったので。今の充実ぶりであれば、何も心配することはないですね」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナ1万7264例、年齢の中央値は49歳 – 国立感染症研究所が記述疫学を公表(医療介護CBニュース)
国立感染症研究所は19日、新型コロナウイルス感染症に関する記述疫学を公表した。感染症発生動向調査で報告された1万7,264例を取り上げており、年齢の中央値は49歳(範囲0-104歳)としている。【新井哉】 この1万7,264例は、10日までに感染症発生動向調査で届けられた症例で、男性(9,466例)が女性(7,798例)の約1.2倍の症例数だった。 年齢別の分布は、▽10歳未満287例(1.7%)▽10歳代413例(2.4%)▽20歳代2,823例(16.4%)▽30歳代2,602例(15.1%)▽40歳代2,655例(15.4%)▽50歳代2,799例(16.2%)▽60歳代2,032例(11.8%)▽70歳代1,862例(10.8%)▽80歳代1,258例(7.3%)▽90歳代以上533例(3.1%)-となっている。 届出時点の主な症例(重複あり)も取り上げている。「発熱」が1万2,847例で最も多く、以下は「咳」(7,352例)、「咳以外の急性呼吸器症状」(1,521例)、「重篤な肺炎」(1,177例)の順だった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
10万円「コピーできず諦める人も」 高齢者を救う店主
新型コロナウイルスをめぐる1人10万円の特別定額給付金の申請に悩む高齢者がいる。耳が遠くてコールセンターに電話できない人や、必要書類のコピーができず申請できない「コピー難民」も。そんな高齢者のちょっとした悩みが壁になることを防ごうと、長野市の洋服店主による「よろず相談所」が盛況だ。 今月2日朝、長野市内のコンビニエンスストアで90代女性が途方に暮れていた。給付金申請のために保険証のコピーを取ろうとしたが、コピー機の画面には様々なボタンが並ぶ。聞こうと思った店員さんも忙しそうだ。 女性は善光寺表参道にある婦人服などを扱う「しゃれもんはうす」の店主、山岡和正さん(69)を思い出し、店に駆け込んだ。「新しいものは分からない。何とかなりませんか」 山岡さんは不安がる女性にほほえみかけ、来ていた客に店番を頼んだかと思うと、すぐに近くのコンビニに向かい、代わりにコピーを取って帰ってきた。 最近はコピーだけでなく、電子データの写真や書類の印刷、チケットや住民票の写しの取得、保険の申し込みまでできるものもある。「高齢者はコピー機が多機能過ぎてついていけない人も多いし、見知らぬ人に尋ねることがストレス。意外かもしれませんが、コピーが取れなくて申請をあきらめる人もいる」 実はこの山岡さん、店の経営の… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
苦肉の「ヤヌス席」も 新しい座り方、航空会社が模索
新型コロナウイルスの影響で一時は乗客が9割以上減った航空業界で、空港や機内の風景が変わってきた。国内線の需要が少しずつ回復する中、各社は対策を打ち出して次の感染の波に備える。海外では「新しい座り方」を提案する座席メーカーも出てきた。 「すべてのお客様にマスクの着用をお願いしています」。4日朝の羽田空港。保安検査場入り口でそう書かれた大きな看板の前を、マスク姿の利用者が通り過ぎる。緊急事態宣言が解除され、5月と比べてだいぶ人が戻った印象だ。全日空では、6月から空港や機内でのマスクを必須にし、つけない人の搭乗を断る可能性があることを明記した。搭乗前日には、メールでも注意喚起する。 チェックインカウンターではマスク姿の空港係員がビニールカーテン越しに利用者に対応し、フロアで接客する職員は飛沫(ひまつ)が飛ばないようフェースシールドをかぶっていた。ANAグループの空港係員、吉川仁美さんは「フェースシールドをつけることで安心してもらえるのであれば、こちらも徹底すべきだと思う」。 検査場の手前には消毒液が置かれ、サーモグラフィーで体温を確認する。乗客は2メートル間隔で床に貼られたマークに従って順々に入っていく。手荷物検査後の検査証の受け渡しはなく、自分で取る。 記者は午前10時前に出発する… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
休園中の上野、パンダポストにマスク 着けているのは…
新型コロナウイルスの影響で休園していた上野動物園(東京都台東区)が23日再開する。再開を待ちわびる人の中では、休園中にあることがSNSなどで話題になっている。パンダのお口に――。 動物園の表門真向かいには長年親しまれているパンダの絵柄をした郵便ポストがある。そのポストのパンダの口元には、カラフルなマスクが、数日ごと取り換えられながら、着けられているという。SNSでは、「パンダも予防している」「誰が着けているのかな」などといった書き込みがあり、パンダのファンの中でも話題に上がっているという。記者が調べると、マスクには子どもたちに向けた温かいメッセージが込められていた。 取り付けているのは都内に住む40代男性。ウイルスの感染防止でマスクの着用が日常の景色になったが、事情をうまく理解しづらい小さな子どもにはストレスではないか、と男性は思った。そんな子どもたちに着用を促しつつ少しでも癒やしになればと考え、4月下旬からパンダの口元に手作りでビーズを施したカラフルなマスクを数日おきに付け替えている。ポストが傷付かないよう磁石を使って取り付けているという。 男性は動物園の年間パスポートを購入しており再開を待っているという。 「かわいいですね。暑くてもマ… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル