日本医師会の次期会長選に立候補している中川俊男氏(現副会長)の陣営は19日、東京都内で記者会見を開き、医業経営の基盤の安定化など6項目の政策提言を公表した。控除対象外消費税問題の抜本解決などを掲げている。日医はこれまで、控除対象外消費税問題は「解決済み」としていたが、中川氏は、税率の一層の引き上げをにらみ、「課税への転換を含め、ありとあらゆる選択肢を排除せずに議論していきたい」などと述べた。【兼松昭夫】 また、医療機関の経営を支援する組織の創設などの具体策も挙げた。経営改善をアドバイスするための担当課の新設を想定している。 2019年10月に行われた消費税率の10%への引き上げに先立って日医は、控除対象外消費税の問題への対応策として、診療報酬で補填する従来の仕組みを維持した上で、補填に過不足がある場合、医療機関の申告によってそれを解消する税制上の新たな仕組みの創設を提言したが、見送られた。 日医はその際、診療報酬による補填を必要に応じて見直すことで「控除対象外消費税の問題は対応できる」とし、長年の懸案だったこの問題が「解決された」とするコメントを出した経緯がある。 中川氏は19日の会見で、「非課税という状況の下での最大限の着地はしたという意味で、決着という表現だった」と説明した。その上で、「(診療報酬による対応に)全ての医療関係者が納得しているわけではない」と述べた。また、消費税率がさらに引き上げられた場合、診療報酬のみで対応するのは困難だとの認識も示した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
前法相、初当選時も買収か 箱に菓子と現金 元秘書証言(産経新聞)
昨年7月の参院選広島選挙区をめぐり、地元議員らに多額の現金を配ったとして前法相で衆院議員、河井克行容疑者(57)=広島3区=と妻で参院議員、案里容疑者(46)=広島選挙区=が東京地検特捜部に逮捕された公選法違反事件で、克行容疑者が初当選した平成8年の衆院選の前にも地元議員らに現金を配布していた疑いがあることが19日、関係者への取材で分かった。産経新聞の取材に元秘書が証言した。 参院選での巨額買収は、克行容疑者の過去の「体験」に基づき行われた可能性がある。弁護人によると、克行容疑者は今回の事件について買収行為を否定している。 克行容疑者は、松下政経塾などを経て平成3年の広島県議選で初当選。5年には衆院選旧広島1区に立候補したが、落選した。 元秘書の男性によると、克行容疑者は5年の落選後、初当選する8年の衆院選に立候補表明するまでの間に地元の県議や市議、町議、支援者らに封筒に入れた数万円程度の現金や食事を提供するなどしていた。議員らに現金を渡した際には領収書は受け取っていなかったという。 元秘書の男性自身も、克行容疑者から頼まれてお菓子と現金20万円程度が入った箱を議員に持っていったと証言。「買収行為はいけないことだと今は理解しているが、当時はこれが政治の世界では普通のことだと思っていた」と振り返る。 克行容疑者の逮捕容疑は昨年3~8月、参院選で案里容疑者の票の取りまとめを依頼するなどし、報酬として計約2400万円を91人に供与。案里容疑者は克行容疑者と共謀し、5人に170万円を渡したとしている。5人のうち2人は克行容疑者から報酬を受けた91人に含まれるという。 永田町関係者は「(夫妻の犯行は)初めてとは思えない大胆な手法。妻の選挙で今回はまずい、と久々に禁断の果実に手を出してしまったのかもしれない」と指摘した。 東京地裁は19日、克行、案里両容疑者の勾留を28日まで認める決定をした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
都会でキャンプ気分を満喫できるカフェ 東京・日本橋茅場町(TOKYO MX)
6月19日から都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和となりました。 遠出は難しいけど、開放的な自然に囲まれて癒されたいと思う人も多いのではないでしょうか。 6月にオープンした都会にいながらキャンプ体験ができるカフェの魅力をお伝えします。 詳しくは動画をご覧ください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 部分日食 6月21日(日)に観測チャンス(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 今週末、21日(日) の夕方に日本全国で部分日食が観測できるチャンス!日本から日食が見られるのは、昨年の12月26日以来、半年ぶりです。 梅雨前線は本州南岸に停滞し、関東沖を低気圧が通過します。そのため関東は、雲が広がりやすいものの観測のチャンス。 西日本は、広い範囲で観測できそうです。 気圧の谷の影響を受ける北海道や、梅雨前線の南下のため雲に覆われる沖縄では、観測は厳しそうです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新出生前診断、施設数拡大容認へ 小児科学会などが方針転換(共同通信)
妊婦の血液でダウン症など胎児の染色体異常を調べる「新出生前診断」を巡り、実施施設数の拡大を目指した日本産科婦人科学会の新指針に反対していた日本小児科学会と日本人類遺伝学会が容認する方針に転じたことが19日、関係者への取材で分かった。合意を受けて、実施施設の拡大に向けた動きが加速する可能性がある。 厚労省では昨年から検討会を設置して新出生前診断の在り方を議論している。学会の合意だけで拡大を決めることには「拙速な方針決定を危惧する。指針の策定には当事者参加が必要だ」との意見が出ている。 産科婦人科学会は、指針の運用は国の議論を見極めるまで凍結するとしていた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
パワハラで外部委設置など検討 映画会社アップリンク社長(共同通信)
日常的なパワーハラスメントがあったとして元従業員5人から提訴された映画会社アップリンク(東京)の浅井隆社長が19日、公式サイトに「スタッフの尊厳を傷つけていることに自覚がなかった」と改めて謝罪し、社内の課題を調査する外部委員会や社外通報窓口の設置などを検討するとの文書を掲載した。 浅井社長は自身の非を認める一方「現在も多額の負債があり、誰かに社長を務めてもらうことは難しい」として続投する意向を明らかにした。 現在100人超の従業員を抱える会社としての組織づくりができていなかったとし「スタッフ一人一人に過大な負荷がかかる状況が常態化していた」と記した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Tigers could be ready to roar in 2020
The following is the second of a two-part NPB preview concluding with the 2020 Central League. In order of predicted finish: Hanshin Tigers Manager: Akihiro Yano 2019 record: 69-68-6 (3rd) RELATED STORIES The Tigers had an eventful spring, with three players, including pitcher Shintaro Fujinami, testing positive for COVID-19. All […]
差別感じるセンサー呼び覚ます 斎藤美奈子が推す7部作
架空の被差別部落を舞台に、幼い兄弟らがいわれのない差別に立ち向かいながら成長していく姿を描いた小説『橋のない川』。作家・住井すゑが1960年代初頭から30年余をかけて書き続けた全7部の大著は累計440万部を刊行した。コロナ禍で新たな差別が生み出される現在。文芸評論家・斎藤美奈子さんは特に若者に読書を勧めている。 拡大する住井すゑ旧宅の庭から望む牛久沼=茨城県牛久市城中町 茨城県南部。牛久沼は小貝川の堆積(たいせき)物に支流がせき止められてできたという。霞ケ浦に似たY字形をしているが、面積はずっと小さい。そのほとりの高台の家で、住井すゑ(え)(1902~97)は30年余にわたって小説『橋のない川』を書き続けた。 明治末から大正にかけて奈良県・葛城(かつらぎ)川沿いの架空の被差別部落を舞台に、畑中誠太郎・孝二兄弟を中心とする人々がいわれのない差別に立ち向かう姿を描く。第7部まで書かれ、版元の新潮社によれば単行本と文庫本合わせて累計440万部が刊行された。 勢いのある文字、筆が走るとはこのことか 一昨年、作者の旧宅が遺族から地元の牛久市に寄贈された。その土地・建物に来年度、「住井すゑ文学館」(仮称)を開設するための整備事業が進んでいる。 拡大する住井すゑが自宅の敷地に建てた「抱樸(ほうぼく)舎」。150人ほどが収容でき、学習会などが開かれた。市有地で立ち入り禁止だが、市教委文化芸術課の飛鳥川みつき主任に案内してもらった=茨城県牛久市城中町 その過程で約2800枚の入稿済み原稿や、約1600枚の草稿などが新たに見つかった。事業を担当する市教委文化芸術課の飛鳥川みつき主任(39)は「原稿や草稿の文字にはさらさらと勢いがあり、筆が走るとはまさにこのことかと思いました」と話す。 戦前から童話や農村に題材をと… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「10万円給付」装い詐欺 80代女性、300万円被害
大阪府警は19日、新型コロナウイルス対策の10万円の特別定額給付金の手続きを装い、府内の80代女性がキャッシュカード6枚をだまし取られ、現金計300万円が引き出される被害に遭ったと発表した。特殊詐欺事件として調べている。 捜査2課によると、18日昼、女性宅に銀行職員を名乗る男から「給付金の振り込みができない」「カードが古いので交換しないといけない」と電話があり、「カード6枚まで交換できる。暗証番号を教えて」と言われた。女性は番号を伝え、自宅を訪れた男にカードを手渡したという。 知人に相談して詐欺だと気付き、18日中に府警に通報したが、すでに各カードで50万円ずつが引き出された後だったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
三重で55日ぶり感染者 津の50代女性、再び陽性に
三重県は19日、新型コロナウイルス感染後にいったん陰性となった津市の50代女性が、再び陽性と確認されたと発表した。県は、他人から再感染した可能性は極めて低いとみている。県内で感染者が確認されるのは4月24日以来55日ぶりで、延べ46人になった。 県によると、再び陽性になったのは介護職員の女性。4月14日に最初の感染が確認されて入院し、5月13日に退院。自宅で静養した後、6月11日に職場復帰して5日間勤務したという。11日に息切れなどの症状が出たため17日に医療機関を受診し、18日にPCR検査を受けて陽性と確認された。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル