関西テレビ 新型コロナウィルスの影響で休業していた関西各地の施設が再開しました。 滋賀県の彦根城では、6月15日から”天守”などへの入場が再開されました。 【訪れた彦根市民は…】 「やっぱ一番乗りで来たいなぁって思って…。嬉しいですね。市民にとってはね」 彦根城では当面、各建物の入口で検温などを実施し、天守への入場を40人までに制限して、30分ごとに入れ替えを行います。 一方、約3カ月ぶりに再開した京都水族館では、館内で暮らすいきものを使って「2mのソーシャルディスタンス」を表現し、客同士の距離を空けるよう工夫しています。 【訪れた人は…】 お母さん「ずっと水族館行きたいって言ってたので来ました」 男の子「かわいかった~」 また、イルカショーは混雑を防ぐため、当面の間休止するということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
全世帯向け布マスク「おおむね配布完了」 厚労省
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために全世帯に配布していた布マスクについて厚生労働省は15日、全国でおおむね配布が完了したと公表した。2枚1組で約6250万組を配布した。 厚労省によると、12日に日本郵便に全世帯向け布マスクの納入が終了した。納入してから配布が完了するまでに約3日がかかることから、15日に配布が完了したとした。 布マスクを巡っては、4月に妊婦向けや、小中高校や特別支援学校向けで汚れや異物混入などの不良品が見つかり、検品を強化することになったため配布が遅れていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関西電力、旧経営陣への提訴決定 19億円の賠償求める
関西電力役員らの金品受領問題をめぐり、同社は15日、八木誠前会長や豊松秀己元副社長ら元取締役5人に対し、計19億3600万円の損害賠償を求める訴訟を起こすことを決めた。取締役としての注意義務を怠り、会社に損害を与えたと判断した。17日までに大阪地裁へ提訴する予定だ。 15日の臨時監査役会で決定した。訴えるのは、社外調査委員会が法的責任を認定した5人で、八木氏らのほか、森詳介元相談役と岩根茂樹前社長、白井良平元取締役。 現旧取締役の賠償責任に関する社外調査委が8日に公表した報告書は、5人が必要な対応をとることを怠ったことによって、福井県高浜町の元助役(故人)への便宜供与や、自治体の入札指名停止による受注減などで、会社に少なくとも計12億7千万円の損害を与えたと認定していた。 監査役はこうした認定をもとに訴訟に向けた損害額を算出。今年3月まで金品受領問題を調査していた第三者委員会の経費などを賠償額に加えた。元助役への便宜供与による損害は金額が算定できないとして除いた。 ■監査役は訴えな… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国で新たに72人が感染 都の「夜の街」関連は32人
新型コロナウイルスの国内の感染者は15日、午後9時時点で新たに72人が確認され、14日確認分の76人とあわせた総数は1万7661人になった。東京都では14日に47人、15日に48人の新たな感染者が確認され、2日連続で40人を超えた。 都は11日、新型コロナの感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」を解除したが、同日以降、1日あたりの都内の感染者は5日連続で20人を上回っている。 都によると、14日の感染者47人のうち、年代別では20代が26人と最多。接待を伴う飲食店などで感染したとみられる「夜の街」の関連は10~30代の32人で、うち18人は新宿区内にあるホストクラブのホストだという。15日の感染者48人のうち「夜の街」関連は23人。うち20人が集団検査によって同じ店での感染が発覚したクラスター(感染者集団)だという。 東京都の感染者が2日連続で40人を超えたことについて、西村康稔経済再生相は15日の記者会見で、接待を伴う飲食店の関係者らが積極的にPCR検査を受けているとして「ある意味で二次感染を止める前向きな取り組みの表れだ」と強調。19日から経済活動の規制を1段階緩めるとする政府方針について「今の時点では何か変更することは考えていない」と説明した。 神奈川県では15日、感染者が新たに3人確認された。北海道でも14日に7人、15日に6人の感染が確認された。また15日に2人の死亡が確認され、国内の死者数は933人になった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岐阜市で新たな感染者1人 高齢者施設の80代男性(CBCテレビ)
岐阜県で新たに一人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。 感染が確認されたのは岐阜市の高齢者施設に入所する80代の男性です。 男性は14日に熱が出て入院し、肺炎の症状があったことから15日検査をしたところ陽性が確認されました。 感染経路は不明で岐阜市は他の入所者や職員およそ50人の検査を進める方針です。 これで県内の感染者は154人となりました。 この地方では他にも名古屋市で、先月感染した70代の男性から再び陽性反応が確認されています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
長良川鵜飼 感染対策し、1か月遅れで観覧船の運航開始(CBCテレビ)
新型コロナウイルスの影響で延期されていた岐阜市の長良川鵜飼は15日、観覧船の運航が始まりました。 1300年以上の歴史を誇る長良川鵜飼。毎年5月11日に開幕しますが、ことしは1か月遅れで観覧船の運航が始まりました。 感染防止対策として乗船客は乗り込む前に連絡先を提出するほか、船上での飲食を禁止しています。 初日の15日乗船したのはおよそ10人と去年に比べ9割以上少なくなりましたが、巧みに鵜を操ってアユを捕まえる伝統の技に見入っていました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ごみ置き場に旧日本軍砲弾 爆発の危険なし、名古屋(共同通信)
名古屋市北区のごみ置き場で旧日本軍が使用していたとみられる75ミリ砲弾が見つかっていたことが15日、名古屋市への取材で分かった。愛知県警北署によると、砲弾の信管は抜かれており、爆発の危険はなかった。市が捨てられた経緯などを調べている。 市などによると10日午前、北区黒川本通のごみ置き場で、不燃ごみの回収に訪れた収集員がごみ袋の中からさびた砲弾を発見した。回収し、約1時間半後に市北環境事業所に運び込んだ後に110番した。駆け付けた北署員らが、信管が抜かれていることを確認した。 市の担当者は取材に「危険物は不燃ごみに出さないでほしい」と戸惑った様子で話した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
NHK会長が遺族に弔意 過労死記者の佐戸未和さん(共同通信)
NHKの前田晃伸会長は15日、2013年に長時間労働で過労死した同局記者佐戸未和さん=当時(31)=の両親と面会し、弔意を述べ、働き方改革に取り組んでいる状況を伝えた。関係者が明らかにした。 前田会長が佐戸さんの遺族に会うのは、1月の会長就任以来初めて。 関係者によると、前田会長は正籬聡副会長と両親の自宅を訪問した。1月の会長交代を受け、当初は4月に訪れる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで延期していたという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
感染リスク“見える化”で納得…電車の換気は?マスクの効果は?進むスパコン活用した“検証”(東海テレビ)
東海テレビ 緊急事態宣言が解除され、徐々に日常生活が戻ってきましたが、通勤・通学の電車の混雑も元に戻りつつあり、不安を感じることもあります。 そんな中、「満員電車の換気は十分なのか」「マスクやついたてはどれくらい飛沫防止に役立つのか」など、見えない感染リスクを最先端のスーパーコンピューターを使って「見える化」する実験が、東海地方でも始まっています。 ■戻る日常…進む感染リスクの研究 東海地方で緊急事態宣言が解除されて1か月。朝の駅には通勤・通学で多くの人が…。 通勤の男性: 「もう、密の状態。気を付けようがないもんね、あれだけ乗ってくると。もう、GW前に戻ってきてます。実感としては」 別の通勤の男性: 「できるだけ壁に向かって立つようにしてます。外向き、人の方に向かわないような形で。不安はあると思います」 感染の不安はあるものの、会社や学校を休むわけにもいかない…。満員電車の感染リスクを少しでも抑える方法は? 理化学研究所は、満員電車の換気についてのシミュレーション映像を発表。車両の窓を開けた場合、立っている乗客の頭上の空気に、強い流れができています。 一方、座席に座っている乗客の周りの空気は、換気されていません。混雑した電車では、空間の下の方の換気効率が限定的となっているのがわかります。 ■リスクを“見える化” 目には見えない密閉空間の感染リスクがわかれば、不安が解消できるのでは…。そんな研究が、豊橋市の大学でも始まっています。 豊橋技術科学大学の飯田教授: 「こちらが現在、飛沫の研究をしている実験装置になります」 電源を入れると、片方の人型の模型の口から何かが出ています。 飯田教授: 「今ですね、直径1ミクロンから2ミクロン程度の、非常に小さな飛沫を口元から出しています。ちょうど、人間が会話をするぐらいの状態で空気を出しているんですけども、人間の息の中にこんな風に小さな飛沫が混ざっているというところを見ています」 人形の口からは、水とグリセリンを混ぜて人の「唾液」に似せた霧が出ています。 会話するときの息と同じ強さの空気で押し出すことで、「飛沫」を再現。こうした実験データをもとに、理化学研究所がスーパーコンピューター「富岳」で作ったCGがこちら。 「ついたて」の高さによる効果の違いを検証します。マスクをしないで咳をした場合、口元を隠す高さの「ついたて」があっても、正面に座る人の顔にまで飛沫が飛んでいるのがわかります。 一方、「ついたて」を顔が隠れるまで高くすれば、飛沫を防ぐことができています。20センチの高さの違いで、飛沫の量が大きく異なるのがわかります。 そして、飛沫よりもより遠くへ届いてしまうのが、ゆらゆら空気中を漂うこの細かい粒子…。 飯田教授: 「『エアロゾル』といわれているものですね。それが口から出た後に、ずーっとこの口からの流れに乗って、遠くまで飛んでいっている。そういう様子を表しています」 新型コロナウイルスは、接触感染、飛沫感染のほか、「飛沫」がさらに細かい微粒子にわかれて空気中を漂う「エアロゾル」でも感染する可能性が指摘されています。 2つの人形の距離は1メートル。それでも、「エアロゾル」の粒子は届いているのがわかります。 豊橋技術科学大学の飯田教授: 「実際に飛沫は、この距離までは届いてしまうということですね。マスクをしないで1対1で会話をしていると、1mぐらいは十分に届いてしまうと」 では、マスクは飛沫やエアロゾルを、どれだけ抑える事ができるのか。人形の口元に「不織布マスク」をつけると…。 マスク表面には「エアロゾル」が漂っていますが、空気中を漂っていたものは、ほとんど見えなくなりました。 豊橋技術科学大学の飯田教授: 「全員がマスクをしている状態なら、吸うのも出すのも半分ぐらいになるので、トータルすると、2割から3割ぐらいに抑えこむことができそうだと」 ただし、マスクと顔の間に隙間があると、飛散する量が増えてしまいます。ワイヤー部分をしっかり鼻に合せるなどして、できるだけ密着させることが大切です。 さらに、この実験装置を使って新たに挑戦しているのが、リコーダーなどの楽器を吹いた際に出る「飛沫」や「エアロゾル」を観測する実験。 豊橋技術科学大学の飯田教授: 「やっぱり、音楽の授業ができないというのが、けっこうお子さんにとって、学校の先生にとって、大きな問題らしくて。そういう話を聞きますんで、我々でできることをやってみようと」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
時速146キロの衝突事故は「過失」か…結婚目前の31歳男性ら“5人死傷” 被告は過去に“8回の事故”(東海テレビ)
■友人から愛され、両親の自慢の息子…結婚を目前に突然の事故 大西朗さんの婚約者: 「年明けからどこに住むとか、どういうアパート、住む場所どこにしようかとか。式はいつごろ、どこで、沖縄かなとか、そういう本当に具体的な話をしようと…」 楽しみにしていた結婚について話す女性。しかし、その相手はもういません。 女性の婚約者は津市の会社員・大西朗さん、当時31歳。一般道を猛スピードで走る車に追突され、6日間生死をさまよい、帰らぬ人となりました。 遺影は女性が撮影した写真です。 朗さんの母親、まゆみさん。朗さんは「朗らかな子」だったと話します。 朗さんの母親: 「彼女と付き合い始めて初めて御在所へ出かけて、彼女の作ってくれたおにぎりをバクっと食べて、海苔を歯に貼ってニッと見せるんですって。葬儀場のマネージャーさんに『ちょっと、ふざけてますかね?』という感じで聞いたら、もう断トツ一番(良い写真)ですって言っていただいて。『朗』という名前の如く、ホントに朗らかな子でした」 妹や弟の面倒をよく見る、責任感の強い3人兄弟の長男だった朗さん。 友人からも愛され、両親にとっても自慢の息子でした。 ■4人の命を奪った凄惨な事故…法定速度60キロの道路を“146キロで走行”し衝突 朗さんの命を奪った事故が起きたのは、暮れも押し迫った2018年12月。 事故を起こした車を捉えたドライブレコーダーの映像には、右側の第3車線を、猛スピードで走るベンツが映っています。時速は146キロに。 ベンツは、このあと客を乗せたタクシーと衝突。朗さんはそのタクシーに乗っていました。 4人が死亡、1人が大ケガをしました。 ベンツを運転していたのは、元IT関連会社の社長・末広雅洋被告(58)。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース