新型コロナの日々を現代アートはどう記録するのか。美術家・横尾忠則さん(84)のプロジェクト「WITH CORONA」が継続中だ。マスクなどをモチーフにした、どこかユーモラスなコラージュ作品をほぼ毎日、「まるで牛乳を配達するように」ツイッターで発表。その数、6月末までに120点を超えた。 拡大する「WITH CORONA」から=ヨコオズ・サーカス提供 自身の過去作や写真、新聞紙面やテレビに映るニュース映像。トイレや病室といった身の回りの風景やモノが素材になることも。さまざまなイメージを覆い隠すように、あるいは間違い探しのようにごくさりげなく、白いマスクや真っ赤な舌を出した口のイラストがコラージュされている。 拡大する「WITH CORONA」から=ヨコオズ・サーカス提供 日本でも新型コロナの感染が広がりつつあった1月31日、神戸市の横尾忠則現代美術館の企画展「兵庫県立横尾救急病院展」の開会式で、横尾さんは参加者全員にマスクを配って装着するよう指示した。その時点では新型コロナを意識したパフォーマンスではなく、「あくまでも病院の内部と外部の違いを象徴するのがマスクだと思った」。だが、まもなくマスクは「コロナ禍の象徴」として社会全体を覆った。 拡大する「WITH CORONA」から。「兵庫県立横尾救急病院展」の開会式では、学芸員や美術館スタッフらは医療従事者に扮した=ヨコオズ・サーカス提供 5月下旬、自身のツイッターで… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関東上空で大きな火球 破裂音?「聞こえた」投稿相次ぐ
2日午前2時32分ごろ、関東上空に極めて大きな流れ星(火球)が流れた。数分後には爆発音も聞こえたといい、火球が破裂した際の音が地上まで届いた可能性がある。火球の音が聞こえた例は極めて珍しい。 星空アーティストのKAGAYAさんによると、流れ星は西から東の空へ飛び、数分後に室内でも聞こえる大きな音が聞こえたという。KAGAYAさんは「恐らく関係のある音だと思うのですが、それ(火球のもの)らしき轟音(ごうおん)を初めて聞きました」と語った。SNSでも「遠雷のような音が聞こえた」といった声が相次いで投稿された。 朝日新聞社が東京大木曽観測所(長野県)に設置している星空カメラにもこの時刻、雲を青緑に照らす雷のような光が写っていた。 流れ星は、宇宙を漂うちりが地球の大気とぶつかって光る現象。大きなものが地上まで落ちてくると隕石(いんせき)と呼ばれる。1908年にはロシアでシベリアの森林を数十キロメートル四方にわたってなぎ倒した例があるほか、2013年にもロシアのチェリャビンスク州上空で隕石が爆発し、衝撃波で建物のガラスが割れたり、けがをしたりする人が出るなどの被害が出た。(東山正宜) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京、コロナ警戒の数値基準撤廃 幹部「経済持たない」
東京都は1日、新型コロナウイルス感染の「次の波」への警戒を呼びかけるための新たな指標の試行を始めた。この日、都内では緊急事態宣言解除後、最多の67人の感染が確認されたが、新指標には数値基準はなく、どこまで警戒すればいいのか、街の人々からは戸惑いの声も上がる。 「医療体制が逼迫(ひっぱく)しているかどうかが一番重要なことなので、そこを項目として精査した」。新たな指標について、小池百合子知事は1日、報道陣に対し、日々の感染状況よりも医療提供体制に軸足を置いたことを強調した。 都は、全業種への休業要請を解除した6月19日までは、週平均20人以上になれば東京アラートを発し、50人以上なら「休業を再要請」とする数値基準を示していた。新指標では、こうした数値基準を撤廃した。 その理由について、小池知事は「数字を見てスイッチをオン・オフにするということではなく、全体像をつかんでいかなければならない」と説明する。 「漠然としすぎ」との声も 都の幹部は「これ以上休業要請… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
週間天気予報 梅雨本番 西日本や東日本は強雨、大雨に警戒(ウェザーニュース)
■この先1週間のポイント■ ・西・東日本で断続的な強雨や大雨に警戒 ・東京など蒸し暑い日が続く ・週末以降は奄美で梅雨明けの可能性 西・東日本で断続的な強雨や大雨に警戒 梅雨前線が本州付近に停滞して、西日本や東日本では断続的に強雨や大雨となるおそれがあります。 3日(金)~4日(土)は梅雨前線の活動が活発化し、西日本や東日本を中心に強雨や大雨に警戒が必要です。 5日(日)になると西日本から東日本では雨が止むところが多くなります。 ただ、九州など西日本太平洋側では引き続き強雨や大雨のおそれがあります。 6日(月)~7日(火)頃は日本海側を中心に雨量がまとまる可能性があるため注意が必要です。 例年、豪雨災害が起きやすい時期なので、自分は大丈夫と油断せずに大雨への備えを行ってください。 東京など蒸し暑い日が続く すっきりと晴れる日はあまりないものの、気温は比較的高めの予想です。 梅雨前線が北上して前線の南側に入ると、夏の暖かく湿った空気に覆われるため、かなり蒸し暑くなります。 通気性の良い服装やエアコンなどを活用し、体調管理に気を付けてください。 週末以降は奄美で梅雨明けの可能性 既に梅雨明けが発表されている沖縄や梅雨明け前の奄美では、週末頃から夏空が広がり強い日差しが照りつけそうです。 奄美地方の平年の梅雨明けは6月29日頃ですが、今年の梅雨明けは7月にずれ込んでおり、今週末以降となる可能性が高くなっています。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「news23」小川彩佳キャスター、専門家会議の情報公開で提言…「議論の過程をハッキリ見えるようにしてもらいたい」(スポーツ報知)
2日放送のTBS系「news23」(月~木曜・後11時、金曜・後11時半)で、新型コロナウイルスの東京都で1日に感染者が67人の感染を確認したことを報じた。5月25日の緊急事態宣言解除されてから1日の感染者としては最多となった。 番組では、新型コロナの東京都の新たな指標など今後の対策について特集。政府が専門家会議を廃止し、経済の専門家などを加えた分科会の設置を決めたことを伝えた。また東京都、大阪府、政府の専門家会議での議論の情報公開について大阪府は「フルオープン」、国は「議事概要を公表」、東京都は「後日議事録を公表」としていることを報じた。 小川彩佳キャスターは情報公開について「今後の対策がより総合的な判断で、とするのであれば、例えば、専門家の方々からこういう意見が出ています。それを受けて政治的にはこういう判断をしますよ、というような議論の過程をハッキリ見えるようにしてもらいたい」と指摘していた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 7月2日(木) 朝のウェザーニュース お天気キャスター解説(ウェザーニュース)
ウェザーニュース おはようございます。今日は、低気圧が接近する北日本と梅雨前線の影響を受ける沖縄は雨が降ります。強雨や雷雨、突風などにご注意ください。 一方、関東以西は、梅雨前線が南に離れるため、晴れるところが多くなります。洗濯物の外干しなど日差しを有効にご活用ください。また、各地で気温が上がり昼間は真夏の暑さ。万全な熱中症や紫外線対策が欠かせません。 今日7月2日は、「1年の折り返しの日」。 上半期に出来なかったことをしたり、心機一転何かを始めたりするにも丁度いいですね!私も何か始めてみようかな…! 2020年後半も頑張っていきましょう☆ それでは、素敵な一日をお過ごしください。 解説:ウェザーニュースキャスター 高山奈々 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関東から西 晴れて厳しい暑さに 北日本は不安定 日差しは束の間 あす以降再び大雨のおそれ(ウェザーマップ)
きょう(木)は、東日本の天気は回復に向かうが、北日本は不安定な天気が続く。東日本や北日本はこれまでの大雨で地盤の緩んでいる所もあるため、土砂災害に注意が必要だ。西日本や東日本では、日中は梅雨の晴れ間となり、厳しい暑さに注意が必要となる。ただ、晴れ間は長続きせず、あす(金)以降は再び西日本や東日本で大雨のおそれがある。 東日本も天気回復へ 北日本は雨続く 東日本にかかっていた梅雨前線に伴う発達した雨雲は、東の海上へ離れている。きょう(木)は、東日本の天気も回復して、日中は日差しが戻りそうだ。西日本や東日本は、日中は晴れる所が多い見込み。ただ、伊豆諸島では朝のうちは非常に激しい雨の降る所があり、関東北部も午後は一部でにわか雨や雷雨の所がありそうだ。 また、北日本は低気圧が近づくため雨が降りやすく、局地的に雷を伴って激しく降る所もある見込み。 東海や関東、北日本では、明け方までの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、雨がやんだ所でも土砂災害に注意、警戒が必要だ。竜巻などの突風やひょうにも注意が必要となる。 沖縄や奄美も前線の影響で、雨や雷雨となる見込み。 また、東日本や北日本を中心に強い風にも注意が必要。 梅雨の晴れ間 熱中症に注意 日中の気温は晴れる関東から西で30℃くらいまで上がり、厳しい暑さとなる見込み。東京も31℃まで上がり、一気に暑くなりそうだ。屋外では直射日光を避けて、家の中でもこまめな水分補給を心がけるなど、熱中症に注意が必要となる。 一方、北海道はきのうより低く、肌寒く感じられる所もありそうだ。 あす以降再び大雨のおそれ あす(金)は、梅雨前線が北上して西から天気は下り坂となる。西日本や東日本では土曜日にかけて激しい雨が降るおそれがあり、再び大雨に警戒が必要となる。 (気象予報士・及川藍) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東北や伊豆諸島 午前中は激しい雨 天気回復の東日本も土砂災害などに警戒を(ウェザーマップ)
東日本や東北地方では、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意が必要だ。また、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうにも注意が必要となる。 梅雨前線が日本の東から日本の南を通って、東シナ海にのびている。また、日本海中部には低気圧があって、東北東へ進んでいる。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっており、伊豆諸島付近では非常に激しい雨の降っている所がある。 朝のうちは、伊豆諸島で雷を伴った非常に激しい雨の降る所があり、東北でも局地的に激しい雨が降る見込み。 予想雨量(あす朝まで、多い所) 伊豆諸島 100ミリ 東北、関東甲信 60ミリ これまでの大雨で地盤の緩んでいる所や増水している河川があるため、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意するとともに、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要となる。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理に注意が必要だ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今日7月2日(木)の天気 東京は6日ぶりの真夏日 北日本と沖縄は強い雨(ウェザーニュース)
■ 天気のポイント ■ ・関東以西は梅雨の晴れ間で暑く ・北日本は低気圧接近で土砂降りに ・沖縄は梅雨が戻ったような天気 今日2日(木)は梅雨前線が南に離れて停滞するため、関東以西は梅雨の晴れ間となる所が多くなります。強い日差しで昼間は30℃前後の暑さです。 低気圧が接近する北日本と、梅雨前線の影響を受ける沖縄は雨で、強く降る所があります。 関東以西は梅雨の晴れ間で暑く 梅雨前線が離れるため、関東以西は梅雨の晴れ間の所が多くなります。 強い日差しで気温が上がり、昼間は30℃前後の暑さです。特に関東は気温が高く、東京は6日ぶりの真夏日、内陸部は33℃前後まで上がる予想となっています。久しぶりの暑さとなるため熱中症対策を万全にしてください。 午後は山沿いでにわか雨の心配があるため、空の変化に注意が必要です。 北日本は低気圧接近で土砂降りに 動きの遅い低気圧が近づく影響で、朝から雨が降りやすくなります。 北海道の道南は夕方以降、活発な雨雲が通過して、土砂降りになる見込みです。視界の悪化や小規模な道路冠水などのおそれがあるため、車での移動は気をつけてください。 沖縄は梅雨が戻ったような天気 梅雨前線が南下し、梅雨が戻ってきたような一日になります。断続的に雨が降って、一時的に強まることがある見込みです。 雨が降っても気温が高く、かなりの蒸し暑さを感じそうです。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
笑い戻った繁昌亭 121日ぶりに主催興行 生配信も
上方落語の定席・天満天神繁昌(はんじょう)亭(大阪市)が1日、121日ぶりに主催興行を再開した。新型コロナウイルス対策で通常の半分以下となる102席のチケットは完売。有料生配信も始まり、新たな様式のもとで寄席の笑いがはじけた。 「繁昌亭に落語とお客さんの笑い声が帰って参りました。ありがとうっ」 拡大する公演再開のあいさつをする上方落語協会の笑福亭仁智会長=2020年7月1日午後2時2分、大阪市北区の天満天神繁昌亭、細川卓撮影 冒頭で挨拶(あいさつ)した上方落語協会の笑福亭仁智(じんち)会長は、手を振って喜びを爆発させた。配信視聴は約50件で、カメラにも目線を送っての舞台。公演は従来より30分ほど短くなったが、間男が焦る艶(つや)っぽい「紙入れ」や育児に目覚めた元ヤクザを描く「いくじぃ」など落語は色とりどりの5席が披露された。色物の女道楽では疫病退散の願いを込めてかっぽれを踊る趣向もあり、盛り上がった。 拡大する公演が再開した天満天神繁昌亭の客席では、1席おきに寄席ファンらの顔写真が飾られた=2020年7月1日午後1時56分、大阪市北区、細川卓撮影 大阪府門真市の飲食店アルバイト辻岡浩一さん(61)は「久々で感無量です。目の前にいる演者さんの噺(はなし)が聴けるのはこの上ない喜び。繁昌亭がやっと生き返った」と笑顔だった。(篠塚健一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル