2020年7月5日 12時29分 【動画】球磨川が氾濫した熊本県人吉市と崖崩れが発生した芦北町=吉本美奈子、熊倉隆広撮影 3日から熊本県を中心に降り続いた記録的豪雨で、大きな被害が出ています。特に大きな被害が出た球磨川沿いの様子などを写真や動画でお伝えします。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京都、名前統一されない謎の道路 研究者「許せない…」
「○○通△△下ル」といった具合に、通りの名前が住所の特定に不可欠となっている京都市中心部で、複数の呼び名が混在している不思議な道路がある。ある地元の男性が是正を求めて声を上げ続けているのだが、表記が統一される見通しはない。なぜなのか。(高井里佳子) その道路は、中京区の中京警察署あたりを北端として、世界遺産・東寺(南区)が面する九条通に届くまでの約2・7キロにわたり、南北に伸びている。 ある人は「壬生(みぶ)通」と呼び、ある人は「壬生川通」と認識している。平安京を行き交う人々には「壬生大路」と呼ばれた、由緒ある主要道路のことだ。 北から南へ、道沿いの道路標識を確かめてみた。 後院通や四条通、高辻通、五条通との交差点にあったのは「壬生川(通り)」の標識。 拡大する道路の北端である後院通との交差点にあるのは「壬生川通り」の標識=2020年6月24日、京都市中京区、高井里佳子撮影 七条通には「壬生(壬生川)」という並列表記の標識もあった。 拡大する七条通との交差点の標識は「七条壬生(壬生川)」。古谷さんの指摘が反映された=2020年6月24日、京都市下京区、高井里佳子撮影 それが、下京区の梅小路公園やJRの線路を挟んだ先の八条通、九条通の交差点では「八条壬生」や「壬生通り」となり、川の字は見つからなかった。 拡大する南端である九条通との交差点には「壬生通り」の標識があった=2020年6月24日、京都市南区、高井里佳子撮影 市中心部では、市民が住民票を登録する際、通りの名称を組み合わせて記載する決まりになっている。市の担当部署に聞くと、通りの名称には明確な基準はなく、壬生通も壬生川通も住宅地図などで根拠を示せば認められるという答えだった。 「元公務員として、(歴史を)調べもせんと許せない。歴史から研究せえと言いたい」 そう話すのは、問題の道路と七条通の交差点の近くに住む元公務員、古谷(ふるたに)孝造さん(89)だ。 拡大する壬生通の歴史を調べ続けている古谷孝造さん=2020年6月24日、京都市下京区、高井里佳子撮影 この交差点に1977年まであ… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
熊本・球磨川の浸水、深さ最大9メートル 地理院が分析
国土地理院は4日の豪雨で氾濫(はんらん)した球磨(くま)川周辺の浸水推定図を作成し、サイトで公開した。浸水の深さは最大9メートルという。 国土交通省のヘリコプターからの写真やSNS上に投稿された写真と、地理院の持つ標高データを照合して、各地点の詳しい浸水の深さを割り出した。 浸水の深さが最大9メートルと想定されるのは、球磨村渡地区の1区域。球磨川流域で浸水した一連の地区の中で最も深いと推定される。 渡地区には、水没した特別養護老人ホーム「千寿園」があり、取り残された入所者らの救出作業が続けられている。ただ、人吉市の市街地側と千寿園をつなぐ国道219号も、水深8~9メートルと推定される浸水地区の中に含まれることから、救出作業を阻んでいるとみられる。 球磨川に接する人吉市のJR人吉駅近くの人吉市の市街地も深い地点で3~5メートルの浸水があった。 浸水推定図の公開は4日で、復旧作業などに役立ててもらうことが狙いという。サイトは(https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R2_kyusyu_heavyrain_jul.html)。(竹野内崇宏) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北海道 約3週間ぶりの真夏日(tenki.jp)
今日(5日)の北海道付近は、暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上がっています。午後1時12分に、紋別地方の遠軽では30.1度まで気温が上がり、道内では6月13日以来、約3週間ぶりに真夏日を観測しました。 上空に暖気が流れ込み、気温上昇 今日の北海道付近は、上空1500m付近に7月下旬並みの暖かい空気が流れ込み、日差しの力も加わって気温が上がっています。午後1時12分に、紋別地方の遠軽では30.1度まで気温が上がり、道内では6月13日以来、約3週間ぶりに真夏日を観測しました。 今後も気温は平年並みか高めに経過しそう 明日(6日)以降も、気温は平年並みか高めに経過する見込みです。湿った空気が流れ込むため蒸し暑くなりそうです。湿度が高いと屋内でも熱中症になりやすくなります。換気を行ったり、冷房等を適切に使用するなど熱中症対策は万全に行って下さい。 日本気象協会 北海道支社 鎌田 隆則 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ヤンキース田中将大投手、頭部に打球で倒れ込む ⇒ 検査後、「またマウンドに上がれるように頑張ります」とツイート(ハフポスト日本版)
ヤンキースの田中将大投手が、チームのキャンプで練習中、頭に打球を受けた。田中投手は病院で精密検査を受け、自身の Twitterで現状を報告。ファンを安心させた。 ロイター通信などによると、田中投手は7月4日に再開されたチームのキャンプで実戦形式の練習に登板。チームメートのジャンカルロ・スタントン選手との対戦で、ライナーの打球を頭に受け、マウンド上に倒れ込んだ。田中投手は数分後、トレーナーらに支えられながら退場し、精密検査を受けるために病院に搬送された。 田中投手は5日、自身の Twitterを英語と日本語で更新。 「ご心配をおかけしております。 患部に痛みはありますが、それ以外は元気です。 出来るだけ早くまた、マウンドに上がれるように頑張っていきたいと思います」とツイートし、ファンを安堵させた。 NHKニュースによると、田中投手は、新型コロナウイルスの感染拡大のため3月下旬の大リーグの開幕が延期になったことに伴い、日本に一時帰国。4日のキャンプ再開に合わせて再びアメリカに渡っていた。 ■野球界から労う声も チームメートなどから、田中投手の状態を労る声が相次いでいる。 元プロ野球選手で野球評論家の上原浩治さんは Twitterで 「ヤンキース、田中選手 無事であることを願ってます。 会話もしてるし、自力で歩いてるって言っても、頭だけに怖いですよね…」とコメントを寄せた。 チームメートのアーロン・ヒックス選手は、祈る絵文字と共に 「すぐに良くなりますように」と書き込んだ。 ハフポスト日本版編集部 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「開票率0%なのに当確」はなぜ?元・ 選挙担当記者が明かす「8時当確」のウラ側(ハフポスト日本版)
7月5日の東京都知事選挙は、午後8時までに投票が締め切られる。 知事選に限らず、国政選挙などでもこれは同じ。そして、テレビの選挙速報でおなじみの光景が「午後8時」=投票が締め切られた瞬間の当確速報だ。 まだ誰も開票結果を知らないはずなのに、なぜ当選「確実」と言えるのか? そのウラ側を、NHKで国政選挙などに度々関わってきた筆者が(言える範囲で)明かそうと思う。 出口調査が全てではない 8時になった瞬間の当選確実報道を、報道用語で「8時当確」「20時当確」などと呼ぶ。よくTwitterなどでは「出口調査の結果をもとに結果を推計している」などの解説が並ぶが、それだけでは不正確だ。 出口調査は確かに参考になるが、それが全てではない。「8時当確」への布石はそのずっと前から始まっているのだ。 ミスターXを探せ! 選挙担当記者は、選挙の期日が近づいたり、衆議院では“解散風”が吹き始めたりすると、すぐに取材を始める。詳しい内容は伏せておくが、各陣営の体制やスタッフの手厚さ、重点地域…などの細かい情報を調べる。当然、こうした情報はネットには落ちていないことが多いから、足を使った取材が重要だ。 選挙取材で重要なことは、各陣営の選挙戦略を取り仕切っている「ミスターX」を探し当て、情報を得ることだ。選挙対策事務所の偉い人がいつもそう…とは限らない。本当に情報を握っている人物は、政党や陣営によって異なる。 こうした取材を積み重ねることで、大まかな構図が見えてくる。 選挙に“出る側”への取材と同時に、“投票する側”の意識もつかむ必要がある。筆者はよく、地元の人が集まる場所に出向き、選挙の争点や地元の候補者の印象を聞いて回った。選挙関係者だけでなく、一般の雰囲気を掴むことで、選挙区に吹く“風”を読むことができるようになる。 記者の観察眼が問われる そして、選挙戦が始まる。出口調査は期日前投票の時点から行うこともある。 期日前と投開票日では、実は傾向に僅かな差がある。記者は、こうしたデータに目を通しながら、担当する陣営や選挙区に“異変”がないか気を配る。例えば、本来A候補が強い地域なのに、B候補との得票が拮抗していれば“あれ、おかしいぞ”となるわけだ。 自身の取材結果と期日前投票のデータがある程度符合し、十分に差が開いていれば「8時当確」も見えてくる。 数字だけでなく、記者の観察眼も重要だ。支持組織を抱える政党の場合、候補者の演説にどれだけ人を動員できているか、聴衆の反応はどの程度か…などをウォッチする。たとえ人が集められていても、候補者そっちのけで退屈そうにスマホをいじっていたり、おしゃべりに興じていたりすることもある。筆者は演説を取材するときは、候補者本人よりもむしろ聴衆の反応を見ていた。 街頭演説のスケジュールは分刻みだが、時には大幅に狂うことも。この場合、選対事務所が十分に機能しているか疑うこともある。 そして、投開票日当日。早朝から出口調査のデータに目を凝らしながら、最終判断に移る。たとえ出口で大きな差がついていても、記者が取材をもとに組み上げた“票読み”と合わなければ当確を見送る可能性だってある。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
記録的大雨で熊本15人死亡 静岡でも死者 警察庁(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 熊本県を中心とした記録的な大雨による影響で、熊本県と静岡県で合わせて16人が死亡し、17人が心肺停止となっていることが分かりました。 警察庁によりますと、熊本県を中心とした記録的な大雨による影響で、これまでに熊本県で15人が死亡し、17人が心肺停止となっています。5日午前9時現在で特別養護老人ホームが水につかった熊本県球磨村で、14人が心肺停止となっているほか、熊本県人吉市で9人が死亡しました。また、熊本県芦北町で5人が死亡、心肺停止が3人、熊本県津奈木町で1人が死亡しました。そのほか、静岡県伊豆市でも1人が死亡しました。警察庁では災害警備本部を設置し、引き続き情報収集を行っています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
埼玉知事「必要なら緊急宣言を」 西村氏らとテレビ会議(共同通信)
埼玉県の大野元裕知事は5日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言に関し「感染が急激に拡大する際には楽観的になるべきではない。今後、必要な場合は宣言の発出を求めたい」と述べた。西村康稔経済再生担当相と埼玉、千葉、神奈川の3県知事によるテレビ会議終了後、記者団の取材に応じた。 神奈川県の黒岩祐治知事は、県独自の移動自粛要請について「東京と神奈川の生活圏は一体。今は考えていない」と語った。 千葉県の森田健作知事は「大きく網を掛けても、(行動制限は)今の人と物の動きを見たら大変難しい」と指摘した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
土砂崩れ現場で行方不明2人の捜索続く(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 2人が行方不明となっている熊本県津奈木町から報告です。 (柴田理美記者報告) 津奈木町福浜の現場です。こちらでは近所の住民が現在、土砂をかき出す作業などを行っています。そして、奥を見ますと、あちらが土砂災害の現場となっています。消防や警察、自衛隊などが駆け付けて重機を使って、土砂の撤去を行っています。広島など県外からの応援も駆け付けているということです。この土砂災害の現場では、1人が発見され、その後死亡が確認されています。また、現在も2人が行方不明となっていて、現場での捜索活動が続いています。近所に80年暮らしているという女性に話を聞きますと、この土砂の下敷きになった家は、周りと同じような瓦屋根の家だったということです。この家に暮らしているのは80代ほどの夫婦とその息子、3人暮らしで、3人でミカンなど農園をしていたということです。その育てたミカンを保管しておくような倉庫も家の近くにあったということです。周囲の人たちとの付き合いもよく、あいさつがとても明るい人だった、こんな状況になるとは思わなかったと肩を落としていました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
神の教え、西成で知った コロナ禍にシスターが見たもの
新型コロナウイルスと向き合う日々が続く中、暮らしの最前線で人々は何を体験し、何を学び、今後に何を生かすのか。大阪・西成で野宿者の人権を守る活動などを続ける聖母被昇天修道会西成修道院シスターのマリア・コラレスさん(83)に聞きました。 来日60年、「なぜ日本に来たのですか」と、繰り返し聞かれます。30年前、大阪・西成に赴任するまでは「宣教のため」と信じて疑いませんでした。野宿者と出会い、私の信仰は完全にひっくり返されました。 1936年、スペイン生まれ。聖母被昇天修道会・西成修道院シスター。少女時代にマドリードのカトリック修道院に入り、20歳でシスターに。22歳で来日し、大阪・箕面、高松、淡路島などで宣教活動にあたり、1989年、大阪・西成に赴任。野宿者の人権を守る活動や外国人難民の支援などに携わる。 多くの日雇い労働者が暮らす釜ケ崎で、野宿者におにぎりを配る夜回り中の出来事。顔見知りの男性に「この間、眠っていたからおにぎりを置いておいたのよ」と声をかけると、「いや、なかった」と言うのです。私は「誰かが取ったのでしょう。今度はリヤカーの陰に置いておくね」と返しました。すると男性は私をじっと見て、こう言いました。 「おなかがすいていた人が食べたんだ。それでいいじゃないか」 私は神を知らない人に福音(よ… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル