東京都で1日、新型コロナウイルスの感染者が67人新たに確認されたことが都への取材でわかった。6日連続で50人を超え、緊急事態宣言解除後最多となる。 都内の感染者数は24日に50日ぶりに50人台となる55人となった後、25日に48人、26日に54人、27日に57人、28日に60人、29日に58人、30日に54人と高水準が続いている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
藤井聡太に重圧 木村王位は特別な存在、超満員の就位式
木村一基王位(47)に藤井聡太七段(17)が挑戦する第61期王位戦七番勝負が1日、愛知県豊橋市で開幕した。藤井が初タイトルを獲得するかどうかに注目が集まる一方、昨年、史上最年長で初タイトルを獲得した木村の戦いぶりにも熱い視線が注がれている。親子ほど年の離れた2人が激突する異例の勝負の行方は――。 第1局は1日午前9時に始まった。藤井の得意戦法である「角換わり腰掛け銀」を木村が受けて立ち、早くも双方の研究がぶつかり合う戦いが繰り広げられている。 拡大する王位戦第1局の開始前、駒を並べる木村一基王位(手前右)と藤井聡太七段(同左)=2020年7月1日、愛知県豊橋市、日本将棋連盟提供 木村は昨年、王位を保持していた豊島将之名人・竜王(30)から、4勝3敗でタイトルを奪取した。46歳3カ月での初タイトル獲得は史上最年長記録。木村は対局後の取材で「家族への思い」を問われ、涙を流した。 木村は、大盤解説などで見せる軽妙な語り口に定評がある人気棋士だ。その一方、6回連続でタイトル戦敗退を喫するなど、苦労人としても知られてきた。「年齢的に最後かもしれない」と覚悟を決めて臨んだ大勝負。心の支えになったのはファンの声援だったという。 昨年12月に都内で開かれた王位就位式で、あいさつに立った木村は「(ファンが集まる)前夜祭の際、応援していただく方が大変多いということに気がついた。ツイッターとかSNSでも応援の声が届いた」と振り返った。一方で、「一度は取らせてやりたいという声もありました。今後はどうか、わかりませんけど」とジョークを飛ばして笑いを取ることも忘れなかった。 拡大する王位戦第1局で2手目△8四歩を指す木村一基王位=2020年7月1日、愛知県豊橋市、日本将棋連盟提供 木村の悲願達成は、他の棋士たちにとっても特別な出来事だった。 就位式には例年以上に多くの棋… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪府がコロナ重症センター設置へ 吉村知事「コロナ治療のために何が必要か追求」(THE PAGE)
吉村知事「これをやるとしたら全国初の取り組み」 大阪府の吉村洋文知事は1日午後、大阪府庁で定例記者会見を開き、新型コロナウイルスの想定を超えた感染拡大に備えるため、重症患者向けの臨時医療施設「大阪コロナ重症センター(仮称)」を設置すると発表した。吉村知事は「コロナ治療のため何が必要かを追求していく」「これをやるとしたら全国初の取り組みになる」と話している。 【中継録画】大阪府・吉村知事が定例会見(2020年7月1日) 建物はプレハブ1階建てで病床数は60程度 発表によると、同センターの予算額は16億円で、建物はプレハブ1階建て。病床数は60程度で、すべての病床に人工呼吸器を配備。整備期間は9月から工事を開始して、11月ごろに第一期工事を完了。来年1月に第二期工事を完成させたいとしている。場所は現時点では未定。 通常は、コロナにおけるノウハウを高めるため、お医者さんが集まれる医療のための研修施設として利用し、設置期間は2年を想定している。 「コロナの治療のために何が必要かを追求」 この設置について吉村知事は「国に対して東京と大阪にいざという時の国立ICUセンターを作ってと要望してきたが、国会でそれは地方でお願いしたいという答弁だったため大阪でやろうということ」と説明した。 また「コロナの治療のために何が必要かを追求した大阪コロナの専門の重症センターを設置していく。これをやるとしたら全国初の取り組みになる」と話していた。 隣県でオーバーフローになれば積極的に受け入れ 会見では報道陣から「これまで国に求めてきたということだが、これは大阪以外からも受け入れを想定しているのか」と質問があった。 これに対し、吉村知事は現時点では府の施策とし実施するので大阪府民のみなさんの命を守るのが大前提にしていると答えた。 しかし「これは関西の助け合いなので隣県で爆発的に拡大してオーバーフローになれば積極的に重症センターを使って関西のみなさんの命を守ると。そこの知事の要請があることが前提ですが、あれば大阪府としては協力してやっていきたいと思います。ただ、コロナの特徴をみると大都市圏で発生しているので、隣県で爆発拡大は想定しづらいかと思います」と話していた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
野党、専門家会議廃止の経緯追及(産経新聞)
立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党の国対委員長は1日、国会内で会談した。新型コロナウイルス感染症対策を検討する政府の専門家会議の廃止に関し、衆参両院の閉会中審査などで政府に経緯の説明を求めていくことで一致した。立民の安住淳国対委員長は会談後、記者団に「ことの真相、真意を確認することが必要だ」と述べた。 新規感染者数が増えている東京都や政府の対応のほか、昨年7月の参院選をめぐる買収事件についても追及を強めていく方針だ。 また、安住氏は記者団に、政府が臨時国会を開催しない場合、憲法53条に基づき召集を要求する考えを示した。「(野党に)追及されるのが嫌だからやらなくていいと言っているのであれば、それは無知だ。国会を開かないで秋をやり過ごそうなんて、とんでもない話だ」と批判した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】3日~4日 西・東日本 大雨のおそれ あす2日(木)梅雨の晴れ間一転(ウェザーマップ)
あす2日(木)は関東から九州にかけて、日中は梅雨の晴れ間となる所が多くなりそうです。ただ、あさって3日(金)以降は再び梅雨前線が北上し、雨が降るでしょう。 3日(金)~4日(土)は西・東日本では大雨となるおそれがありますので、最新の情報にご注意ください。 きょう1日(水)は東海地方や奄美地方を中心に大雨となっている所がありますが、あす2日(木)は梅雨前線が本州付近からやや離れるため、関東から九州にかけては日中、梅雨の晴れ間となる所が多くなりそうです。 ただ、この晴れの天気は長続きしません。 あさって3日(金)になると梅雨前線北上に伴い、西日本から雨が降り出す見込みです。九州では午前中から活発な雨雲がかかるでしょう。午後には四国や近畿も雨脚が強まり、東日本にも雨の範囲が広がる見込みです。 また、4日(土)には活発な雨雲が東日本でもかかりやすくなるでしょう。 今週末の3日(金)~4日(土)は西・東日本で大雨となる可能性がありますので、最新の情報にはくれぐれもご注意ください。 そして、さらにその先、東京の天気傾向を見てみると、今のところ来週以降は晴れて暑い日が続く予想となっています。 ただ、少し先の予報ですので、こちらも最新の情報をこまめにチェックするようにお願いします。 (気象予報士・堀栄子) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ「第2波」に備え対策の効果を分析 政府が専門家会議初会合(産経新聞)
政府は1日、人との接触機会「8割削減」や休業要請など政府による新型コロナウイルス対策の効果を検証する専門家会議の初会合を東京都内で開いた。第2波など今後の感染対策に備える狙いがある。 会議は黒川清・政策研究大学院大名誉教授が委員長を務め、iPS細胞開発でノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥・京都大教授らがメンバーとなった。初回は準備会合の位置付けで、今後の会議の進め方などを確認。人工知能(AI)やスーパーコンピューターの計算速度を競う世界ランキングで1位になった「富岳」を活用し、緊急事態宣言下の対策などの効果を検証する。 西村康稔経済再生担当相は「日本の英知、技術力を結集して、今後のコロナ対策を進化させていきたい」と述べた。 政府はこの会議とは別に、東北大の押谷仁教授ら感染症の専門家のほかにAIの専門家らが参加し、感染症の飛沫(ひまつ)経路をシミュレーションし、イベントなどでの感染防止策を検討するための会議も行っている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
レジ袋、どこが有料どこが無料?紙袋も有料にした店も。各社で対応が分かれた理由(ハフポスト日本版)
7月1日から、小売店でのプラスチック製買い物袋の有料化が始まった。 繰り返し使える厚手のものやバイオマス素材が25%以上配合されたものは対象外だが、コンビニ大手3社が足並みを揃えて有料化に踏み切るなど、生活へのインパクトは大きい。対象外となっている紙袋も合わせて有料化する動きも出ている。 コンビニ・スーパー大手は有料化へ セブン-イレブン・ジャパンは特大サイズを5円、その他の大きさは3円で販売。ローソン、ファミリーマートは大きさを問わず3円で販売する。スーパーの西友、イオンなども全てのレジ袋の無料配布を終了している。 外食チェーンは衛生面などの理由で無料配布続行も 一方で、有料化の対象とならないバイオマス素材配合のレジ袋を使うことで、無料で配布を続ける店も。 北海道を中心に展開するコンビニ「セイコーマート」は、バイオマス素材30%配合のレジ袋に切り替えて無料配布を継続。吉野家やすき家、ケンタッキーやマクドナルドなどの外食チェーンも、持ち帰りの際はバイオマス素材配合のレジ袋を無料配布する。 吉野家は無料配布を続ける理由について「安心・安全にテイクアウト商品をお持ち帰りいただくため」「レジ袋でお持ち帰りいただくことでマイバックよりも安定した状態で持ち運べること、衛生面を担保することが狙い」と発表している。 紙袋を含めて有料化する店も 今回有料化の対象とはならない紙袋も同時に有料化したところも。前出の西友やイオンは以前から有料だが、紙袋の使用が多い百貨店にも広がっている。 京王百貨店では、プラスチック製、紙製の買い物袋全てを全サイズ一律で5円とした。 紙袋も有料化した理由について、京王百貨店広報は「百貨店では食料品以外では紙袋を使う場面が多く、無料の紙袋があるなら紙袋で、となってしまう可能性があった」と百貨店特有の背景を説明。「紙も資源ですし、ビニール袋を紙袋に切り替えればそれで良い、という訳ではありません。紙袋も有料にすることで、マイバッグを使おうというお客様の気持ちを後押ししたいと考えました」としている。 何店舗も回って買い物をする人が多いため「一度袋を購入したが、他の店舗でも買い物していたら入り切らなくなった」などという場合はサイズ交換を無料で行うという。ただ、進物用の紙袋も有料になるため反発もあるだろうと予想し「ご説明しながら進めていきたい」としている。 百貨店でも対応は分かれており、そごう・西武では京王百貨店と同様に紙袋を含めた買い物袋全てが有料に。一方で三越伊勢丹ホールディングスは食品フロアでのプラスチック製買い物袋の提供を順次廃止し、有料の紙袋を販売。食品以外のフロアでは、紙袋の無料配布を継続するという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【神奈川のあれから】 急勾配、遊水地スペースなし―大都市「暴れ川」治水の難しさ(カナロコ by 神奈川新聞)
2019年10月、首都圏を縦断し、関東や東北に記録的な大雨をもたらした台風19号。水害に遭った経験が少ない大都市の住民は困惑し、被災から8カ月以上が過ぎた今も不安を抱えたまま生活する。梅雨に入り、水害のリスクが高まる時期を再び迎える中、人々は何を思うのか―。(神奈川新聞社・渡辺渉、鈴木崇宏) 【写真特集】2019年・台風19号 神奈川各地の状況 にぎわいの片隅で… マスク姿の男女がジョギングを楽しみ、若者が軽快に自転車のペダルをこぐ。新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が解除された5月下旬、川崎市高津区のサイクリングコースには、穏やかな日差しが降り注いでいた。 対岸に望むのは、買い物客のにぎわいが戻り始めた東急線二子玉川駅。足元を静かに流れる多摩川の河川敷に目を移すと、小さな看板が立っていた。「河道管理上必要な箇所の土砂撤去を実施いたします」。水辺では、2台の重機がうなりを上げていた。 19年10月12日に上陸した台風19号で濁流と化した多摩川と、支流・平瀬川との合流点。中州のような場所で重機が取り除いていたのは、あの日の豪雨で多摩川の上流から押し流されてきた土砂だった。 「本気で洪水を起こさないつもりで取り組んでいるのだろうか」。平瀬川沿いに構える工場が浸水した「日康金属製作所」常務の青山岳史さん(50)は首をかしげる。土砂の撤去のような目に見える対策が、梅雨入りを前にようやく動きだしたからだ。 「工場も大切だが、命を守れるかどうか心配だ」。二つの川に挟まれ、標高の低いこの一帯でなりわいを続けていくことに、青山さんは不安を拭えずにいた。 多摩川から逆流、避難後の氾濫 氾濫の要因は、排水管の逆流によってタワーマンションなどが浸水した武蔵小杉駅(川崎市中原区)周辺とは異なる。 上流で観測史上最多の雨量を記録した多摩川は、下流の川崎市内にかけて水位が大幅に上昇。その影響で多摩川の水が川幅の狭い平瀬川に逆流し、堤防を越えたとみられる。「バックウオーター」と呼ばれる現象だ。平瀬川沿いの住宅や工場が次々と浸水し、すぐそばのマンション1階に住む男性が犠牲になった。 青山さんは氾濫に巻き込まれる前に工場から避難。台風の翌日に戻ると、「プレス機や在庫の製品など、ありとあらゆるものが水に漬かっていた」。平瀬川からあふれた水が流れ込み、精密板金の作業や倉庫などに使っていた3棟が最大で1メートルほど浸水した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
プラ製レジ袋の有料義務化スタート コンビニも1枚3円
プラスチック製レジ袋の有料化が1日、すべての小売店に義務づけられた。マイバッグの普及とプラスチックごみの削減につなげるねらいだ。これまで無料配布を続けてきたコンビニ大手3社でも、全国の店で有料販売が始まった。 「6月30日をもちましてレジ袋の無料配布は終了しました」。東京都港区のセブン―イレブンの店では、レジの脇に有料化を伝える貼り紙があった。従業員は買い物客一人ひとりに、「レジ袋は有料になりますが、いかがいたしましょうか」と声をかけていた。 セブンでは、大・中・小・弁当用の袋は1枚3円(税抜き)、特大は5円で販売する。午前9時半ごろから来店した50人をみると、レジ袋を買ったのは22人。5割超にあたる28人はそのまま持ち帰るか、持参した袋に入れていた。 飲み物などを買った近所の男性(73)はマイバッグを持参して自ら詰めていた。「毎日来ており、レジ袋のお金がもったいないので持ってきた」と話した。 弁当とともに袋を買った男性(… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
クラスター発生した大宮の「夜の街」、嘆きが漏れる実情
飲食店や風俗店がひしめく埼玉県内随一の歓楽街、さいたま市の大宮駅東口の通称「南銀」。この一角にあるキャバクラ店で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した。店名が公表された6月29日夜、周辺を訪ねると、コロナ禍による客足の減少に苦しむ様子とともに、感染防止の難しさもうかがわせた。 「顔を隠しちゃったら…」 市が公表したのは「クラブグランデ」。雑居ビル2階の同店はシャッターが下り、前の通路を人が通る気配もない。同じ階にあるキャバクラ店の受付の男性も手持ちぶさただった。「客が戻ってこない」と嘆く。 南銀の関係者らによると、コロ… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル