緊急事態宣言の解除から1か月以上が経ち、少しずつオフィスへの出勤を増やすビジネスパーソンも増えてきた。そうは言っても、完全に「コロナ前」に戻るわけではなく、週に何回かはテレワークする機会も残る、という人も多そうだ。 そこで、一度は定期券を払い戻した人の場合に悩ましいのは、改めて購入し直すかどうかだ。果たしてどの程度出勤すれば、定期券で「元が取れる」のか。シミュレーションしてみた。 ■立川→四ツ谷なら月12日で 首都圏の各地から、J-CASTニュース編集部(東京都千代田区二番町)に通うと仮定して、7月1日から6か月間有効の通勤定期券を購入する場合を例に試算した。J-CASTニュース編集部の最寄り駅は、JR・東京メトロの四ツ谷駅、JR・東京メトロ・都営新宿線の市ケ(ヶ)谷駅、東京メトロの麹町駅などだ。 例えば、立川駅からJR中央線に乗って四ツ谷駅で降りる場合は、ICカード利用で片道561円なのに対して、定期券は8万620円。6か月で片道144回以上、つまり72日以上通勤すると「元が取れる」計算だ。1か月あたりにすると12日以上だ。 このように乗り換えなしで通勤できる場合でも、鉄道会社によっては割引率が大きく異なる。例えば都営新宿線の大島駅から乗って市ヶ谷駅で降りた場合、片道272円で定期は5万2220円。元が取れるのは96日以上(1か月あたり16日以上)だ。東京メトロに至ってはさらに厳しい状況で、例えば有楽町線の小竹向原駅で乗って麹町で降りるとすると、片道199円に対して定期券は4万2990円。109日以上(1か月あたり19日以上)乗らないと元が取れない。 神奈川県方面から複数の鉄道会社を利用して通う場合でも、路線や距離によって割引率に差が出るようだ。例えば東急田園都市線の鷺沼駅から乗って、直通運転している東急メトロ半蔵門線の永田町駅で乗り換えて麹町駅で降りる場合。片道419円で定期券は8万8510円。106日(1か月あたり18日以上)必要だ。 一方、町田駅から小田急小田原線に乗って新宿駅でJR中央線に乗り換え、四ツ谷駅で降りた場合は、片道534円で定期券は9万4940円。89日以上(1か月あたり15日以上)乗ればよい。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
愛知や静岡で300mm超の大雨 このあとも土砂災害の発生に警戒(ウェザーニュース)
梅雨前線の活動が活発になり、昨日から今日7月1日(水)朝にかけて、西日本から東海にかけての広い範囲で激しい雨となりました。 特に東海では、300mmを超える大雨となり、土砂災害の発生に警戒が必要です。 300mを超える大雨 土砂災害の危険が高まる 梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだことにより、西日本から東海、関東にかけての太平洋側を中心に、雨が降り続きました。 特に東海地方では、昨日の午後から発達した雨雲がかかり続け、今日1日(水)7時までの24時間の雨量は、愛知県茶臼岳で333.5mm、静岡県井川で291.0mmを観測するなど、大雨となりました。 このため、河川が増水した状態が続いていたり、土砂災害が発生する危険が高くなっているところがあります。 今日は断続的に激しい雨のおそれ 早朝は一時的に雨が落ち着いていましたが、再び発達した雨雲が流れ込み始めています。 静岡県を中心に、このあと今日いっぱいは断続的に激しい雨が降ります。明日2日(木)の朝までに多いところではさらに150~200mmの雨が降る予想です。 すでに地盤が緩んでいる状態ですが、土砂災害の発生に警戒が必要です。増水した河川や崖の近くなど危険なところには近づかないようにしてください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Jリーグ再開、無観客試合を盛り上げるテクノロジーに注目。スマホ画面連打で届いた声援に選手も胸アツ(BUSINESS INSIDER JAPAN)
新型コロナウイルスによる中断から約4カ月、Jリーグがついに公式戦を再開した。6月27・28日に、J2(2部リーグ)が第2節、J3(3部リーグ)が開幕戦を行った。 【全画像をみる】Jリーグ再開、無観客試合を盛り上げるテクノロジーに注目。スマホ画面連打で届いた声援に選手も胸アツ 公式戦再開にあたって、感染防止など安全対策に慎重を期するため、まずは「リモートマッチ」と呼ばれる、観客をスタジアムに入れない形での試合となった。 各チームとも、どうすればリモートマッチを、スタジアムで応援できないファンやサポーターたちと一緒に盛り上げられるのか、楽しめるのか、多様な工夫を試みた。 例えば、サポーターの顔写真パネルを有料で試合会場の客席に置いたチームがいくつかあった。また、応援の音声データをチームに送り、試合中に流したところもあった。 導入が多かった「リモート応援システム」 今回の公式戦再開で導入が多かったのが「リモート応援システム」だ。 試合自体はテレビ放送やインターネット動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」で観戦しながら、自分の応援するチームに対し、スマホのブラウザあるいはアプリ画面上にある「歓声」「拍手」「激励」などのボタンを押すと、試合会場のスタジアムのスピーカーから、それぞれ押したボタンに応じた音声が流れる。仕組みはとてもシンプルだ。 サポーター不在で味気ないスタジアムの雰囲気を少しでも盛り上げるという点で、非常に面白い取り組みと感じた。 6月27・28日の試合では約半数がこのシステムを導入。録音されたものとはいえ、サポーターの声援や拍手がスタジアムのフィールド上の選手たち、さらにはテレビやスマホを通じて観戦者たちにも届いていた。 ただし、問題がなかったわけではない。スタジアムから流れる音声はチームごとにまちまちで、あまり響いていなかった音が突然大きくなったり、無音状態から突然大音量で声援が流れたり、システムを運用する側がまだ慣れていない様子が散見された。 東京ヴェルディの井上潮音選手は、6月27日の町田ゼルビアとの試合後、リモート応援システムについて、こう感想を語っている。 「大きい音量だったんで、フィールド上でもよく聞こえました。サポーターがいるような感覚で試合させてもらった。直接生の声ではなかったですが、自分たちの背中を押してくれてるなと感じました。(音声が流れたり流れなかったりしたが)要所で流してくれてたんで、特に気にはならなかった」 このシステムは、ヤマハが開発した『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー・パワード・バイ・サウンドユーディー)』を活用している。新型コロナウイルスの感染拡大に直接関係なく、2年前から開発を進めてきたものだ。 遠隔地にいる人、また病気や寝たきりの人、仕事で忙しくて現場にいけない人など、何らかの事情でスポーツの試合や音楽イベントの現場に行けない人たちが、ライブ会場にいる人たちと同じように楽しめるよう作られた。 当初は2020年秋を目処にローンチする予定だったが、コロナ危機を受けて前倒しで開発。実証実験という形で、Jリーグやプロ野球の千葉ロッテマリーンズで活用している。 6月13日にジュビロ磐田の練習試合をネット生配信するのに合わせ、このシステムの公開実証実験を初めて行ったところ、大好評だった。その後、反響が国内外からあり、「海外ですと、ヨーロッパのサッカーチームやクリケットのチーム、競馬団体からも問い合わせがありました」(ヤマハの担当者)という。 リモート応援システムの仕組みも非常に興味深い。 スマホ画面を叩いた応援データはいったんヤマハのクラウドサーバーに集まり、そこに蓄積されたデータ数量に合わせて、応援、声援、拍手など、どの音声を流すかが決められる。 音声はチーム側で自由に作ることができるので、各チームのサポーターの声援を使い、独自色を保った応援を展開できる。 また、スタジアム側にとっても導入しやすいシステムで、音声コントロール室(放送室)でタブレットにつないで使うだけ。「公開実験を行った際、スタジアムにはそもそもある程度しっかりしたスピーカーがあるので、既設のもので十分対応できるとわかりました」(ヤマハの担当者) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“NHKが映らないテレビ” フィルター開発者「第一歩だ」、籾井勝人元会長「見られないのはもったいない」…受信料の未来を考える(ABEMA TIMES)
「NHKだけ映らないテレビ」を購入した女性がNHKと受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた裁判で、東京地裁は26日、「専門的な知識がない原告が復元することは少なくとも困難」として、「契約締結の義務は存在しない」との判断を示した。つまり、受信料の支払い義務もないということになる。 【映像】“NHKだけが映らないテレビ“開発者が生出演! 受信料契約の義務なし 裁判で電波を増幅するブースターを使えば受信は可能と主張していたNHK側は判決を受け、「判決の内容を精査して、今後の対応を検討する」としている。 争点となったのは、NHKの放送信号のみを弱くするフィルターをチューナーに取り付けているテレビだ。フィルターを開発した筑波大学の掛谷英紀准教授が中古で購入した3000円のテレビを改造、女性に同じ3000円で譲ったものだという。 掛谷氏によると、このフィルターは7年前、YouTubeにアップされた国会中継の映像に対しNHKが削除要請した問題で違和感を覚え開発。「秋葉原で部品を買い集めればすぐに作れる」ものだという。 「似たような裁判は今までもいくつかあったが、NHKの方に有利な判決が多かった。最高裁で勝たなければ安心できないので、今回の判決はあくまでも第一歩と考えている。私自身はNHKと契約し、受信料も払っている。ただ、実際に見るのはBSの番組ばかりで、地上波の番組はほとんど見ない。BSだけの契約など、視聴者の需要に合わせた柔軟な契約ができれば、NHKの印象も少しは変わると思う」。 在任の頃からフィルターの存在を知っていたという元NHK会長の籾井勝人氏は、「一番良いテレビ局を見られなくしているという意味では、大変な損失だと言えると思う。国会中継にしても、政治討論にしても。我々が一番平等にやっているという自負もある。先生がせっかく一生懸命作られたものが世のため人のためにならないのはもったいない。もっと他の物を作って下さい」と苦笑する。 一方、元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏は「僕は受信料によって色々な技術を身に付けさせてもらったし、後輩たちのことを考えても、この制度はやはり維持してもらいたい。NHKだからこそできることもいっぱいあるし、最前線で一生懸命やっている職員もいる」とした上で、次のように指摘した。 「受信料という安定した収入にあぐらをかいている人たちもいる。そして電波はみんなのものなのに、政治の報道で言えば安倍さんに近い記者ばかりが出てきて解説するのが物足りないという声もある。だから、公共放送の在り方に一石を投じたいという掛谷先生のアクションを取られたことには大賛成だ。信頼を勝ち取れるようしようという機運も高まると思う。ただ、裁判までしなければ声が届かないというところは課題だ」。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
エコバッグ、洗ってる? “ほぼ洗ってない”が半数以上を占める(ウェザーニュース)
7月1日からレジ袋有料化が始まるのにともない、エコバッグを準備した方も多いのではないでしょうか。 ウェザーニュースでは、2020年6月24・25日に、エコバッグに関する実態調査を実施しました。 8008通の回答を集計した結果、全体の86%はエコバッグを持っていることが分かりました。女性だけで見てみると、97%とほとんどの方が持っているようです。 持ってる人の54%は“ほぼ洗ってない” ただ、エコバッグを持っていると回答した人のうち、“こまめに洗う”と回答した人はわずか7%に留まっています。 “ほぼ洗っていない”と回答した人が54%と半数以上にのぼっていることが分かりました。 「洗濯する概念がなかった」 皆さんの回答を詳しく見てみると、「エコバッグを洗うという概念がなかった」という声も多く寄せられました。 一見キレイに感じるエコバッグも、実は汚れていることがあります。 お惣菜の油、肉や魚の汁、野菜についているドロやカスはもちろん、冷たい物を入れた時の結露もそのままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。 これからは暑い日が増えてくるので、冷たい飲み物やアイスなどを買う機会も増えてくるので要注意ですね。 もちろん、洗濯に適さない素材のエコバッグもありますので、バッグについている表示を確認のうえ、布巾で拭くなど洗う以外のお掃除方法をとるようにしてください。 今後、出番が増えていきそうなエコバッグは、定期的にお手入れをして安心して使っていきたいですね。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】1日の天気 – 東・北日本中心に激しい雨や雷雨 静岡県は記録的な大雨のおそれ(1日7時更新)(ウェザーマップ)
きょう7月1日(水)は西日本の天気は回復しますが、東日本や北日本では広く雨や雷雨となり、激しく降る所もありそうです。 特に静岡県では山沿いを中心に記録的な大雨になるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。 このあとも東日本や北日本を中心に雨が降りやすく、雷を伴って激しく降る所もありそうです。特に長い時間、雨雲がかかりそうなのが静岡県から関東南部にかけてで、このあたりではかなり雨量が多くなるおそれがあります。 また、太平洋側の地域を中心に強い南風にも注意が必要です。 予想される雨の量はいずれも多い所で、あす2日(木)の朝までに東海では200ミリ、伊豆諸島や関東甲信でも120ミリ~150ミリの大雨を予想しています。中でも特に雨量が多くなりそうなのが静岡県の山沿いで、記録的な大雨になるおそれがありますので、土砂災害や河川の増水、低地の浸水などに厳重な警戒が必要です。 そのほか西日本の天気は回復に向かい、松江の雨も午前中が中心となりそうです。一方、北日本は夜にかけて断続的に雨で、雷を伴う所もあるでしょう。 また、日中の最高気温は広い範囲で27℃前後の予想で、湿度が高く、蒸し暑く感じられそうです。 (気象予報士・多胡安那) Source : 国内 – Yahoo!ニュース