沖縄県は10日、10歳未満から90歳以上の男女52人が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で確認された感染者数は、延べ1184人となった。また入院中の患者3人の死亡が確認され、県内の新型コロナ関連の死者は計10人となった。 県によると、9日に園児や職員計14人が感染し、クラスター(感染者集団)が確認された宜野座村の保育園で感染が拡大。保護者も含め計28人となった。那覇市の保育園で発生したクラスターでも、10日までに計37人の感染が確認された。 若年層への感染拡大を受け、県教育委員会は10日、県立学校を12~16日に臨時休校すると発表した。進学や就職を控えた高校3年生は、休校せず短縮授業などで対応する。また那覇市教委も、10日までの夏休みに続き11~16日を臨時休校にすることを決め、保護者に通知した。 また県は10日、入院中の患者3人の死亡を発表。うち離島の宮古島市の女性は、7日に入院し、9日に容体が急変して亡くなったという。 県内では重症者が徐々に増え、10日時点で入院患者258人のうち重症者は11人。重症用の病床利用率は50%に達したという。 一方、県は在沖米軍内での感染拡大に関し、新たに米海兵隊キャンプ・コートニー(うるま市)で1人の感染が確認されたと発表した。米軍の報告を受けた県のまとめによると、7月7日以降の在沖米軍の感染者は7基地で計311人となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
岐阜で新たに7人が感染 新型コロナ、県内計472人に
岐阜県は10日、20~60代の男女7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は472人になった。 県によると、白川町の20代男性と50代男性の親子は7月末、愛知県で感染が確認された人と一緒に旅行をしていた。すでに感染が明らかになっている愛知県警の男性警察官の妻で各務原市の60代女性の感染も確認された。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ禍の人間ドック、受ける?延期する? 迷う判断
新型コロナウイルスの流行が収束せず、人間ドックを実施する医療機関では検査の縮小が続いている。健康を守るうえで人間ドックは重要だが、いまは感染予防を優先し、受診しない方がいいのだろうか。 人間ドックの役割は二つある。一つは高血圧や糖尿病(2型)などの生活習慣病を予防すること。もう一つはがんなどの重大な病気を早期に見つけて治療につなげることだ。 1954年、日本で早くから人間ドックを導入した病院の一つとして知られる聖路加国際病院(東京都中央区)。付属クリニック予防医療センターでは、4月の緊急事態宣言を受けて5月末まで人間ドックを休止。検温や問診、消毒、マスク・防護具の着用、「3密」を避ける対策を徹底して6月から再開したが、一部の検査は中止したままだ。 その一つが息を大きく吸ったり… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
今日11日(火)の天気 連日の猛暑に要警戒 北海道は再び暴風雨のおそれ(ウェザーニュース)
■ 天気のポイント ■ ・連日の猛暑に要警戒 ・北海道道北は再び暴風雨の恐れ ・九州や西日本太平洋側も強雨に注意 11日(火)は太平洋高気圧の影響で東北から中四国を中心に日差しが届きます。強い日照と上空の暖かい空気の影響で気温がグングンと上昇し、昼間は外出危険レベルの猛烈な残暑になります。 日本海を進む台風5号は温帯低気圧に変わりながら前線に取り込まれ、北海道の道北に接近します。また、湿った暖かい空気の流れ込みが続く九州や西日本太平洋側でも一時的に雨が強まるため注意が必要です。 連日の猛暑に要警戒 今日11日(火)は太平洋高気圧の影響で東北~中四国を中心に日差しが届きます。強い日照と上空の暖かい空気の影響で気温がグングンと上昇し、昼間は外出危険レベルの猛烈な残暑になります。 暑い時間帯の外出は極力控えて、比較的しのぎやすい朝や夕方に出かけるようにしてください。外出する場合はこまめな水分補給と休憩の確保など、最大限の熱中症対策が欠かせません。 北海道道北は再び暴風雨の恐れ 日本海を進む台風5号は温帯低気圧に変わりながら前線に取り込まれ北海道の道北に接近します。徐々に雨風が強まり、荒れた天気になります。 先週7日(金)のような大雨による災害に厳重な警戒が必要です。北海道全道で風が強まりますが、沿岸部では特に強風が吹き荒れて交通機関に影響が出るおそれがあるため注意が必要です。 九州や西日本太平洋側も強雨に注意 太平洋高気圧の淵を回って暖かく湿った空気の流れ込みが続き、九州東シナ海側や西日本の太平洋側では雨が降りやすい天気が続きます。 一時的にザーザーと雨が強まり雷雨になるおそれがあります。雲の隙間から日差しが届いても油断は禁物です。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「安倍改憲」時間切れ必至 国会はコロナ対策優先(北海道新聞)
総裁任期来年9月 安倍晋三首相が目標に掲げてきた来年9月までの自民党総裁任期中の憲法改正は、時間切れが必至の情勢だ。年内に臨時国会が開かれても、新型コロナウイルス対策の議論が優先されるのは確実で「安倍改憲」に反対する主要野党も議論に応じる気配はない。自民の改憲派はコロナ禍をてこに憲法への緊急事態条項創設を訴えるが、党内からも「護憲派を刺激するだけで逆効果だ」と冷ややかな声が漏れる。 首相は7月中旬の麻生派パーティーでのビデオメッセージで「自民党総裁として、任期中に憲法改正を成し遂げていきたい」と変わらぬ意欲をアピールした。長期政権の「レガシー(政治的遺産)」を狙い、宿願の実現を主張してきた首相だが、実際には風前のともしびだ。 与党内にも慎重論 任期中に想定される国会は、秋の臨時国会と来年の通常国会の2回。臨時国会ではコロナ対策が議論の中心となり、継続審議中の国民投票法改正案の成立さえ見込めない。 最高法規を変える改憲原案は複数国会にわたって審議すべきだとされているが、臨時国会で9条への自衛隊明記を含む自民の改憲4項目の議論に入る可能性は極めて低い。年明け以降、国民投票に踏み切ろうとしても、感染が続いていれば批判を浴びるのは確実だ。 このため、与党内でも「首相本人も含め任期中に実現するとは思っていない」(関係者)との見方が大勢になっている。首相は保守層の支持を意識し「改憲の旗を降ろすことはない」(周辺)とみられるが、連立政権を組む公明党の山口那津男代表も「自民も国民に分かりやすい(改憲)案に高められていない」と慎重姿勢を崩していない。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風5号・6号に続き熱帯低気圧が小笠原諸島に(ウェザーマップ)
台風5号は日本海中部にあって、11日午後には温帯低気圧に変わり北海道付近に進む見込み。また、台風6号は南シナ海にあって今後は大陸へ上陸し、熱帯低気圧に変わる見通し。 一方、11日、小笠原諸島近海には熱帯低気圧があって西進している。今後も発達を続けると11日夜には、台風に変わる可能性がある。 台風5号は日本海を北上中 温帯低気圧へ 台風5号は、11日午前3時現在、温帯低気圧の性質を帯びつつ日本海にあって北北東へ進んでいる。 11日午後には温帯低気圧に変わり北海道付近に進み、11 日夜にかけて宗谷海峡付近を通過していく見通しだ。 北海道では、11日にかけて前線や台風第5号から変わる低気圧の影響で断続的に雷を伴った激しい雨の降る所がある。日本海側北部では、6日から7日の大雨により地盤の緩んでいる所や河川の増水している所があるため、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要となる。 小笠原諸島に熱帯低気圧 発達中 11日、小笠原諸島近海には熱帯低気圧があって西進している。今後も発達を続けると11日夜には、台風に変わる可能性がある。小笠原諸島では11 日、強風やうねりを伴った高波、落雷や突風、短時間強雨に注意が必要だ。 台風6号は中国大陸へ 台風6号は、11日午前3時現在、南シナ海にあって北上している。 今後は大陸へ上陸し、12日には熱帯低気圧へ変わる見通し。日本付近への大きな影響はない見込み。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 8月11日(火) 朝のウェザーニュース お天気キャスター解説(ウェザーニュース)
ウェザーニュース おはようございます。今日も関東から東北南部は、強い日差しが照りつけます。一方、東海から西日本は変わりやすい天気。ニワカ雨や雷雨に注意が必要です。気温は全国的に高く、体にこたえる暑さ。特に関東から東北南部は「危険な暑さ」になるため、屋内外問わず万全な熱中症対策を行ってお過ごしください。また日本海を進む台風5号は、温帯低気圧に変わりながら北海道の道北に接近します。暴風雨に厳重警戒です。 皆さんはコーヒーはお好きですか?今日は、「インスタント・コーヒーの日」だそうです。1960年に森永製菓株式会社が発売を開始しました。豆を挽くのも良いですが、サッと飲めるインスタントも手軽で良いですよね^^気温が上がる今日は、アイスコーヒーが美味しく感じられそうです。こまめに水分補給をして、熱中症対策を行いましょう。 それでは、暑さに気をつけて素敵な1日を♪ 解説:ウェザーニュースキャスター高山奈々 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
さいたま、前橋、福島など38℃、東京37℃度予想 広範囲で危険な暑さに 台風5号は次第に温帯低気圧へ(ウェザーマップ)
11日(火)は、東北から近畿、北陸などでは晴れて厳しい暑さとなる見込み。さいたま、前橋、福島では38℃予想、東京は37℃度を予想している。気温が上がる午後は急な雨や雷雨に注意したい。 一方、台風5号は日本海できょう11日午後には温帯低気圧に変わり、北海道付近に進む見通しだ。 暑さと大雨 日本の南に中心を持つ太平洋高気圧が本州付近を広く覆われている。11日は、東北から近畿、北陸は広く晴れて最高気温35℃以上の猛暑となる見込み。気温の上がる午後は大気の状態が不安定になり、午後は激しい雨に注意が必要となる。 一方、台風5号から変わる低気圧が近づく北海道では宗谷を中心に11 日は台風から変わった温帯低気圧の接近・通過により、九州北部では暖かく湿った空気の流れ込みにより、総降水量が多くなる所がある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や突風に注意が必要だ。また、ひょうが降るおそれもある。関東甲信地方では竜巻などの激しい突風に注意したい。 12日午前6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、九州北部・長崎で150ミリ、佐賀で120ミリ、北海道(日本海側北部)で120ミリとなっている。 また、小笠原諸島近海には熱帯低気圧があって西進している。12日にかけて日本の南を西進し、小笠原諸島では11 日、強風やうねりを伴った高波、落雷や突風、短時間強雨に注意が必要だ。 台風5号は日本海を北上中 温帯低気圧へ 台風5号は、11日午前3時現在、温帯低気圧の性質を帯びつつ日本海にあって北北東へ進んでいる。11日午後には温帯低気圧に変わり北海道付近に進み、11 日夜にかけて宗谷海峡付近を通過していく見通しだ。 北海道では、11日にかけて前線や台風第5号から変わる低気圧の影響で断続的に雷を伴った激しい雨の降る所がある。 日本海側北部では、6日から7日の大雨により地盤の緩んでいる所や河川の増水している所があるため、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要となる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週間天気予報 厳しい残暑が続く ゲリラ豪雨に注意を(ウェザーニュース)
■この先1週間のポイント■ ・高気圧に覆われ厳しい残暑が続く ・晴れても天気急変に注意 ・流星群は太平洋側ほど見えるチャンス この先一週間は西日本や東日本では晴れて、危険な暑さとなる所が多くなります。また、日中の昇温により大気の状態が不安定となるため、ゲリラ豪雨に注意が必要です。 高気圧に覆われ厳しい残暑が続く 北日本は前線や低気圧が通過するため、曇りや雨となる日もありますが、太平洋高気圧が勢力を強める西日本や東日本では晴れる所が多くなります。 局地的には体温を上回るほどの危険な暑さとなるおそれがあります。長時間炎天下で過ごすことはなるべく避け、屋内であっても意識的に水分を摂ったり冷房を使うなど、熱中症対策をとるようにしてください。 晴れても天気急変に注意 南からの湿った空気や日中の昇温の影響により、東日本や西日本の広い範囲で大気の状態が不安定となります。 夏空が広がるものの、山沿いを中心に急に雲が広がりやすく、にわか雨や雷雨が起こりやすくなる見込みです。 山沿いで発生した雨雲が平野部にも流れ込むおそれもあるため、空の変化にも注意が必要です。 流星群は太平洋側ほど見えるチャンス 12日(水)深夜にペルセウス座流星群が極大を迎え、13日(木)明け方にかけて見頃となります。 前線の南下により日本海側ほど雲が広がり、雨が降りやすくなる見込みです。太平洋側ほど観測のチャンスとなりますが、関東では午後ににわか雨や雷雨の可能性があるため、星空は雲の向こう側になる可能性があります。 その他の北日本や東海以西の太平洋側ほど晴れて見られるチャンスとなります。少し夜ふかしをして流星群を楽しんでみてはいかがでしょうか。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
クロスズメバチ、なぜ複数の雄と交尾?高校教諭が謎解き
クロスズメバチの仲間の女王バチが、複数の雄と交尾を繰り返す「多回交尾」をするのはなぜか。この謎に挑んだ岐阜県立多治見高校の佐賀達矢教諭(岐阜大特別協力研究員)たちが、巣の中の個体が病気で全滅するのを防ぐために進化した結果だと推定する研究論文をまとめ、行動生態学の国際専門誌に発表した。 拡大するシダクロスズメバチの交尾。上が女王で下が雄=佐賀達矢さん提供 女王がいるハチやアリでは、女王が1匹の雄と1回だけ交尾するのが一般的。交尾を繰り返すと、性感染症にかかったり外敵に捕食されたりするリスクが高まる。それでも多回交尾する理由はよくわかっておらず、群れとして様々な病気に耐えるための遺伝的多様性を得るため、という仮説が一部のハチやアリで実証されたぐらいだった。 佐賀さんは、飼育中のシダクロスズメバチが糸状菌(カビ)で死んだ経験から、この仮説に着目。クロスズメバチの仲間の巣から採った幼虫を「蜂の子」として食べる文化が残る岐阜県や周辺の愛好家の協力を得て、死んだハチから病気を起こす菌を入手。自分が育てる三つの巣から羽化したハチ計約600匹に異なる系統の菌を感染させ、どれだけ生きたかを調べた。 拡大するシダクロスズメバチの巣(外側の被覆を外した状態)。幼虫とさなぎ、成虫が「3密」で生活する=佐賀達矢さん提供 父親の違いに全滅防ぐ効果が…… その結果、父親の違いによって、菌の系統ごとに生存率に差がでることを見つけた。ある系統に強い個体、その系統には弱いが別の系統には強い個体など、多様な個体がいることで、3密状態の巣が特定の菌の感染で全滅するのを防ぐ効果があると考えられた。 拡大するシダクロスズメバチの成虫(働きバチ)=佐賀達矢さん提供 佐賀さんは「巣の中の個体は遺伝的に多様な耐病性を持っていた。シダクロスズメバチでは、この多様性を獲得するために多回交尾が進化したと推定できる」と話す。スズメバチ科には交尾が1回だけの種が多いが、クロスズメバチの仲間は地面の下に巣をつくるため、「病原菌に侵される恐れの高い環境が、多回交尾の進化に影響したのかもしれない」とみて、さらに調べるつもりだ。 論文はこのサイト(https://doi.org/10.1093/beheco/araa062)から読める。(米山正寛) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル