内縁の夫にガスバーナーで火をつけ殺害しようとしたとして、北海道警は30日、新冠町節婦町、古賀麻美容疑者(45)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めた上で、「火をつけた理由はわからない」と供述しているという。内縁の夫は病院で死亡が確認され、道警は容疑を殺人に切り替えて調べている。 静内署によると、古賀容疑者は30日午前1時20分ごろ、酔って帰宅した内縁の夫の関谷昭彦さん(41)と自宅玄関でもみ合いになり、転倒した関谷さんの頭部付近にガスバーナーで火をつけた疑いがある。当時、古賀容疑者も飲酒をしていたという。 タクシーで帰宅した関谷さんはかなり酔った状態で料金を支払えなかったため、運転手が玄関まで送り届けた。古賀容疑者ともみ合って転倒した際、近くにあった灯油のポリタンクが倒れて関谷さんに灯油がかかり、古賀容疑者が室内からガスバーナーを持ち出したという。 2人の間には過去にもトラブルがあり、静内署が双方から相談を受けていたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナで牛乳が品不足になる? 頼みの綱は北海道産
「毎日牛乳をもう(モ~)1杯。育ち盛りは、もう(モ~)1パック」。牛の着ぐるみ姿の農林水産省の職員が、YouTubeで消費拡大を訴えたのは4月。新型コロナウイルスの影響で休校となった学校給食や外食産業への牛乳の出荷が落ち込み、原料の生乳が大量に余りそうになったからだ。しかし今は一転、それが足りなくなる恐れがあるという。一体何が起きているのか。 牛乳は、酪農家が牛から絞った生乳を加熱・殺菌処理してつくられる。チーズなどの加工品と違い、日持ちがしないため、消費地の近くでつくるのが一般的だ。乳業メーカーは全国各地に工場を構え、酪農家から出荷される生乳を仕入れている。 拡大する新型コロナウイルスの感染拡大で牛乳の消費が落ち込んだ4月、農林水産省は「プラスワンプロジェクト」を立ち上げ、牛乳の消費を呼びかけた=YouTubeから この生乳の供給バランスが崩れつつある。広大な土地に恵まれた北海道では生産量が増え、2019年度は409万トンと全国の55.6%を占める。ところが北海道以外の地域では酪農家の廃業が加速している。この20年間で北海道の生産量は1割増えたが、他の都府県では3割以上も減った。 北海道での生産が増えても、生乳の「日持ちがしない」という特性から、北海道以外の生産減少への対応は難しい。そして、実際に影響が出かねない時期が近づいている。それが9月だ。 乳牛は暑さに弱く、夏は生乳の… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「いま岐路にある」従来型の平和学習 第3世代どう担う
戦後75年。戦争体験者が減っていくなか、平和を学び伝える形も変わりつつある。戦後生まれの親や教師に育てられた大人(第3世代)から、今の子どもたち(第4世代)へ。「平和のバトン」はどう手渡せばいいのだろう。(聞き手・西村悠輔) 東京女子大准教授・竹内久顕さん「被害も加害も重層的理解を」 拡大する「平和教育を問い直す」の編著書がある東京女子大学・竹内久顕准教授(教育学) たけうち・ひさあき 1962年生まれ。東京女子大准教授(教育学)。編著に「平和教育を問い直す」 日本では、子どもたちに戦争の悲惨さ(被害)を教える体験継承に力を入れてきた。しかし戦争が起きた原因を分析することや、紛争のない世界の展望を考えるという「先の目標」は達成できただろうか。体験者のいない時代を見すえ、新たな知見や技術も活用し、学びの方法を広げていくべきだ。 今の小中学生にとって、第2次世界大戦は遠い過去の歴史にすぎない。戦争の話を一方的に伝えても現実感が持てず、トラウマになる子どももいる。 今の日常につながる出来事として、心の中で再構築させる工夫が必要だ。近年は生徒らが被爆者への聞き取りを通じて、▽原爆の絵を描く▽VR(仮想現実)再現映像を作る▽AI(人工知能)で白黒写真をカラー化する――といった面白い試みも出てきている。 拡大する原爆の絵・VR再現映像・オンライン中継……平和学習、最近の取り組み(デザイン・花岡紗季) 一方、加害はどう教えられてき… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コンビニ駐車場で…酒気帯びで男性はねた疑い(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 横浜市のコンビニエンスストアの駐車場で酒を飲んだ状態で車を運転し、男性をはねたとして男が現行犯逮捕されました。 草野啓容疑者(65)は29日夜、横浜市旭区のコンビニエンスストアの駐車場で酒を飲んだ状態で車を運転して男性(38)をはねた疑いで現行犯逮捕されました。男性は全身を打撲するけがをしました。男性は蛇行運転していた草野容疑者に駐車場で声を掛けて運転をやめさせようとしたところ、はねられたということです。草野容疑者の呼気からは基準値の4倍を超えるアルコールが検出され、会話がまともにできない状態でした。この事故の直前には周辺で「当て逃げされた」という通報が警察に4、5件入っていて、警察は関連を調べています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“刃物所持”少年に行方不明届 商業施設で女性死亡(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 福岡市の商業施設で女性が殺害された事件で、包丁所持の疑いで逮捕された少年について更生保護施設からいなくなっていたことが分かりました。 殺害されたのは客として訪れていた吉松弥里さん(21)です。捜査関係者らによりますと、現場近くで血の付いた包丁を持っていたとされる自称・15歳の少年は福岡県内の更生保護施設からいなくなり、関係者から警察に事件前日に行方不明届が出されていたということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ガスバーナーで頭に火を…内縁の夫死亡 女を逮捕(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 北海道新冠町で同居する男性にガスバーナーで火を付けて殺害しようとしたとして、女が逮捕されました。男性は死亡しました。 新冠町の古賀麻美容疑者(45)は30日午前1時すぎ、内縁の夫の関谷昭彦さん(41)の頭にガスバーナーで火を付けて殺害しようとした疑いが持たれています。関谷さんは、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察によりますと、古賀容疑者は帰宅した関谷さんと玄関先でけんかとなり、倒れた関谷さんの体に置いてあった灯油がこぼれたにもかかわらず火を付けたということです。2人は酒に酔っていました。警察の調べに対し、古賀容疑者は「火を付けた理由は分からない」と殺意については否認しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
危険な暑さ…各地で猛暑日 台風あす夜にも沖縄接近(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 危険な暑さは30日も続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。 関東から九州では午前中から猛暑となっていて、午前11時20分までの最高気温は岐阜県大垣で36.3度。東京都心は34度などとなっています。この後、名古屋や大阪では37度まで上がる予想で、午後はさらに暑さが厳しくなりそうです。 一方、南の海上では台風9号が発達中です。この後、非常に強い勢力となって31日夜にも沖縄に接近する見込みです。沖縄では60メートル前後の突風が予想され、記録的な暴風となる恐れがあります。30日のうちに備えが必要です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
夜勤明け、8分でまた勤務 過労自死、異例の不起訴不当
西日本高速道路(NEXCO西日本)に勤務していた男性(当時34)の過労自死をめぐり、一般市民で構成される神戸第二検察審査会は、遺族から業務上過失致死容疑で告訴されていた当時の上司や役員ら8人を不起訴とした神戸地検の処分を「不当」と議決した。過重労働問題に関して個人の刑事責任を問うのは困難と長く考えられてきた中での、異例の判断となった。 遺族によると、亡くなった男性は2014年10月に第二神明道路事務所(神戸市)改良課に異動後、道路構造物に関わる工事など未経験の仕事を多く担当することになり、長時間労働が常態化。さらに工法変更や事故対応などの業務も重なり、たびたび休日出勤もした。 極端な日には午前7時半から午… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
パラアスリート支える義足 職人4人の工房を訪ねた
来年夏に開催予定の東京パラリンピック。車いすや義足など、アスリートを支えるモノづくりの現場を紹介するシリーズ企画「EMPOWER パラを支える力」。車いすチャレンジユニット「BEYOND GIRLS」の小澤綾子さんと中嶋涼子さんが、製作にかかわる人たちに迫ります。 今回訪問したのは、陸上競技で使われる義足を製作する水戸市の「アイムス」。義肢装具士4人が働く小さな工房です。切断した足と義足をつなぐ部分「ソケット」について、製作のこだわりや思いを教えてくれました。(撮影は6月下旬に行いました)(池上桃子・角野貴之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
神奈川の川で水難事故多発 海やプールに行けず人集まる
新型コロナの流行で県内すべての海水浴場が開設されなかったこの夏、川で水難事故が多発し、これまでに5人が亡くなった。厳しい残暑が続く中で、海ではなく川で水遊びを楽しもうという人は多いとみられる。川には特有の危険があるといい、専門家は注意を呼びかける。 「この近くで泳いで溺れた人がいます」「川の中は、流れが速く深みもあるため、ここで泳ぐのはやめましょう」 相模原市中央区の相模川河川敷。付近を管理する県厚木土木事務所が17日、注意を呼びかける看板を立てた。この付近で14日、バーベキューに来た男性会社員(25)が川を泳いで渡ろうとして流され、死亡する事故が起きたからだ。 新型コロナで海水浴場が開設されず、プールも中止されたり使用が制限されたりしているためもあってか、今夏は特に河川敷に遊びに来る人が多いという。付近でよく釣りをするという60代の男性は「20年以上釣りをしているが、今年の週末は特に人がすごい。水の中に入る人も多くて危ない」と話した。 同様の水難事故は他にも起きている。 厚木市上依知の相模川でも7月19日、ベトナム人技能実習生(21)が遊泳中におぼれて行方不明になり、数日後に約4キロ下流で遺体で発見された。 今月10日には同市の相模川で男子大学生(21)が水中で見つかり、死亡が確認された。 いずれもバーベキューをしに河川敷に来て、川に入ったとみられるという。 14日には愛川町半原付近の中津川でも男子高校生(15)が流されて死亡した。22日には厚木市酒井付近の相模川で釣りをしていた男性(82)が亡くなった。 事故が相次いだことを受けて、黒岩祐治知事は20日の記者会見で「ひとりひとりが気をつけてほしい」と呼びかけた。 公益財団法人「河川財団」主任研究員の菅原一成さんによると、河川は海やプールと違い、川底には流木や大小様々な石が重なっていて、足場が悪い。水流が変わる場所は陸上からは見えにくく、流れが穏やかに見えても急に速くなる箇所があり、大人でも流れに逆らうことはできない時があるという。 水深も見えづらい。「川は浅い場所と深い場所が共存している。浅そうに見えても深いと想定して入ってほしい」と話す。 一般社団法人「水難学会」の斎… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル