河野太郎防衛相は29日、米領グアムにあるアンダーセン空軍基地を訪問し、エスパー米国防長官と2時間にわたり会談した。南シナ海は中国軍が26日に弾道ミサイルを発射し、緊張が高まっている。河野氏は地域の不安定化を招きかねないとして、事態を注視する方針を伝えた。両氏は中国が挑発的な活動を続ける東、南シナ海情勢をめぐり「一方的な現状変更の試みに反対する」との考えで一致した。 両氏が直接会うのは約7カ月ぶり。エスパー氏は会談の冒頭で「中国が東、南シナ海で近隣国への悪意ある行為を継続している」と指摘。地域を不安定化させる中国の行動に反対する意向を示した。河野氏も「この半年間、世界は劇的に変化した。力と威圧による現状変更の試みがあるからだ」と述べた。 河野氏は中国機による日本領空への度重なる接近や中国軍とみられる潜水艦の航行といった東シナ海方面での動きや、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国公船の連日の航行などの現状を説明。両氏は尖閣諸島が日米安全保障条約第5条に基づく米国の対日防衛義務の適用対象であることも確認した。東シナ海の平和と安定の確保のため連携を強める方針でも一致し、中国を牽制(けんせい)した。 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の日本国内への配備計画断念を受けた代替の弾道ミサイル迎撃システムや、新たなミサイル防衛のあり方については、河野氏が日本側の検討状況を伝えた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画 前線南下 北海道は一気に秋の肌寒さに(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 北海道では、秋雨前線の通過で明日30日(日)にかけて広範囲で雨の降りやすい天気が続きます。明日は道央や道南エリアで局地的な大雨に警戒が必要です。 前線が徐々に南下したあとは、上空の寒気が流れ込みます。気温は右肩下がりとなり、昼間は一気に秋がきたような肌寒さとなる予想です。体感の急激な変化に注意してください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動悸、涙、動かない体 息子のことがやっと理解できた
夜、寝つけない。夢の中でもうなされる。後藤誠子さん(52)は転職したばかりの岩手県の職場で、上司から責められ続けていた。厳しすぎる売り上げノルマに、体が重くなっていった。数年前のことだ。 そして、ある日。 会社の前で、両足が地面に張り付いたように動かなくなった。ドアに手を伸ばそうとすると、動悸(どうき)が激しくなる。涙があふれてきた。同僚が休憩室に運んでくれて横になったが、恥ずかしくて目を開けられない。 そのとき、わかった。高校生の… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナ「第2波」、9府県で新規感染者が最大想定上回る
厚生労働省は28日、新型コロナウイルスの流行が拡大した場合の1日の新規感染者数や療養が必要な人数の最大想定を公表した。ただ、6月以降の「第2波」では大阪や沖縄など9府県で新規感染者数がすでに最大想定を上回っている。 厚労省が示した3~5月の国内の「第1波」の流行を踏まえた推計モデルを使って、各都道府県がピーク時の感染者数を推計した。感染状況に応じて、段階的に必要な病床や宿泊施設を確保する計画もまとめた。 各都道府県のピーク時の1日当たりの新規感染者数の合計は2788人。これまで全国の新規感染者数が最も多かったのは、8月7日の1602人(空港検疫を除く)で、最大想定の合計を下回る。ただ、都道府県ごとにみると、大阪府では最大想定を96人上回った日があるほか、島根県では最大想定の5倍以上、沖縄県は4倍以上がすでに確認されている。 また、ピーク時に療養が必要なのは合計3万6556人だった。入院患者数は2万780人で、うち2928人が重症患者だと推計された。 沖縄県ではピーク時に425人の療養が必要と想定されたが、厚労省が週1回発表する療養状況の集計で、療養者数が最も多くなった8月12日時点だと、沖縄県の療養者は937人と大幅に上回った。厚労省の担当者は「計画を上回る場合は実際の感染状況に合わせて各都道府県が対応していく」としている。 今回の推計は緊急事態宣言下の外出自粛のような市民への強い協力要請が前提だが、「第2波」では、一部の自治体の独自の取り組みにとどまった。推計の前提と実際が異なることについて、厚労省の担当者は「一定の仮定で計画を立てフレキシブル(柔軟)に対応することが大切。事前のシミュレーションという意味で十分意味がある」と話す。(姫野直行、合田禄) 新規感染者と療養者の最大想定 (最大想定と8月12日時点の療養者数は厚生労働省発表。「これまでの最大」は都道府県の発表を集計、都道府県別や全国のピークの日はそれぞれ異なる) 新規感染者数 療養者数 最大想定 これまでの最大 最大想定 8月12日時点 北海道 96 45 1241 153 青森県 23 5 305 2 岩手県 30 6 379 6 宮城県 52 14 669 19 秋田県 19 14 243 19 山形県 20 6 258 1 福島県 38 9 500 11 茨城県 52 18 670 94 栃木県 40 17 517 59 群馬県 35 35 453 55 埼玉県 170 84 2215 575 千葉県 145 76 1891 614 東京都 477 472 6435 3696 神奈川県 167 136 2192 566 新潟県 40 8 528 12 富山県 24 19 318 41 石川県 26 22 334 72 福井県 18 13 230 18 山梨県 19 10 246 31 長野県 37 11 485 39 岐阜県 35 30 466 135 静岡県 66 30 862 84 愛知県 136 193 1778 1746 三重県 32 24 417 126 滋賀県 51 31 670 128 京都府 52 41 671 187 大阪府 159 255 2088 1641 兵庫県 98 62 1294 276 奈良県 35 37 500 79 和歌山県 29 13 373 18 鳥取県 31 4 393 15 島根県 16 92 208 103 岡山県 34 10 430 25 広島県 64 26 829 93 山口県 33 15 421 25 徳島県 18 12 227 45 香川県 17 11 227 13 愛媛県 25 17 322 14 高知県 17 14 219 3 福岡県 116 169 1509 1280 […]
東京都心で猛暑日 8月に入り11日目、過去最多に
東京都心では29日、最高気温が35度以上の猛暑日となった。今月に入って11日目で、日本気象協会の発表によると、8月の猛暑日の日数としては過去最多。7月は猛暑日が1日もなかったが、8月に入り厳しい暑さが続いている。 気象庁によると、29日の午後5時までの都内の最高気温は、練馬区で36・2度、大田区で35・3度、千代田区で35度。全国で猛暑日となったのは245地点で、最高気温は、埼玉県鳩山町で38・7度、大分県日田市で38・5度を記録した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大雨で倒れた“樹齢1300年の御神木” 年輪から過去の気象災害を研究へ 岐阜・瑞浪市(中京テレビNEWS)
中京テレビNEWS 今年7月の大雨の影響で倒れてしまった樹齢1300年ともいわれる巨大な「御神木」。その年輪を分析するなどして、ある研究がはじまりました。 岐阜県瑞浪市大湫町に倒れている巨大な木。立っていた当時は、高さ約40メートル。幹回りは約11メートルもあったといいます。 この木は、神社にある樹齢1300年といわれる大きな杉の木。今年7月の豪雨の影響で倒れてしまったのです。 岐阜県の天然記念物にも指定され、地域の人たちからは精神的な支えとして、千年以上にわたって、まちを見守ってきたといいます。 この倒れた御神木を、社会のために役立てようと、名古屋大学大学院の研究者らを中心に、ある研究が進められています。 「年輪はこう見て頂ければ、わかりますように、その中に含まれる化学成分を測定するんですけれども、それを計りますと過去の夏の気候の変動が復元できます。この場所でどのくらい雨が降ったとか」(名古屋大学大学院環境学研究科・中塚武教授) この木の年輪の分析から、干ばつが起きたことや洪水になっていたことなど、当時の気象状況が推測できるといいます。それが、防災や地球温暖化などの研究に役立つそうです。 地元では、倒れた御神木の根元の一部を残す方向で話を進め、地域の人たちの手で整備していきたいとしています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
次の総理はどう決まる?自民党総裁選の仕組み・首相の決め方を解説!(選挙ドットコム)
安倍首相は28日17時から行った記者会見で辞意を表明しました。総理大臣の辞任の次は「次の総理」が誰になるかに注目が集まります。次の総理は誰が、どのように決めるのでしょうか? 総理大臣は国会の議決(首班指名選挙)で決まりますが、首班指名選挙では多くの場合与党第一党の党首や代表、総裁が総理大臣として選出されます。今回安倍首相が辞意を表明したことで、第一党の「自民党の次の総裁が誰になるのか」は「次の総理大臣が誰になるのか」とほぼ同じ意味を持っています。 現在自民党が国会で多数議席を有しているため、自民党の総裁選びは次の総理大臣に直結しています。そのため選挙ドットコムや他の報道各社は一般の有権者向けに「次の総理大臣にふさわしいと思うのは誰か」という質問をしている訳です。 それでは、「誰が自民党総裁選に投票できるのか?」といった疑問も解説しましょう。 総裁選挙では誰が投票できるの? 自民党の所属議員・自民党員・党友(とうゆう) 衆議院選挙や参議院選挙と違い、総裁選は「自民党内」の選挙なので、自民党に関わる人しか投票権がありません。具体的には自民党の所属議員と自民党員・党友(とうゆう)が投票できます。なお、党友(とうゆう)とは自民党を応援する政治団体「自由国民会議」等の会員のことで、立場的に党員になりにくい著名な方などが党友になっています。 さらに、総裁選の投票権を得るためには以下の条件を満たす必要があります。 ・満18歳以上であること ・日本国籍を持っていること ・総裁選挙の前2年連続で党費を納めていること 以前は「満20歳以上」でしたが、前回2018年の総裁選にあたっては、「満18歳以上」に変更になりました。また、党費を一定期間納めていることが条件のため、今から自民党員になっても総裁選挙が行われた場合に投票はできません。 しかし…今回は党員・党友が投票できないかも?! しかしながら、今回の安倍首相の辞任に伴う総裁選びでは自民党の党員・党友も投票する機会がないと報じられています。 自民党の党則では次のように定められています。 六条 総裁は、別に定める総裁公選規程により公選する。 2 総裁が任期中に欠けた場合には、原則として、前項の規定により後任の総裁を公選する。ただし、特に緊急を要するときは、党大会に代わる両院議員総会においてその後任を選任することができる。 3 前項ただし書の規定により総裁を選任する際の選挙人は、両院議員及び都道府県支部連合会代表各三名によるものとする。 自民党党則より Source : 国内 – Yahoo!ニュース
在特会元会長演説をヘイトと認定 福岡法務局(共同通信)
「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の桜井誠元会長が2019年、九州朝鮮中高級学校(北九州市八幡西区)近くでした街頭演説を、福岡法務局がヘイトスピーチと認定したことが29日、学校関係者への取材で分かった。同局が26日、学校側に伝えた。 学校側によると、桜井氏は19年3月11日、北九州市八幡西区のJR折尾駅北口で、福岡県議選の候補者の応援演説をした際、登校する生徒らの前で「朝鮮人は危険」「おまえら日本から出て行けと言われて当たり前」と発言した。 演説はネットにも公開され、学校側は「甚大な精神的苦痛を被った」として19年7月、人権救済を申し立てていた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画 最新ゲリラ豪雨情報あす8月30日(日)(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 西日本から東日本では、暖かく湿った空気が入り、日中の昇温や上空の寒気の影響もあり、大気の状態が非常に不安定となります。このため、雷を伴った非常に激しい雨の降る所がありそうです。 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に 注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、短時間強雨に注意が必要です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“コロナ差別・誹謗中傷”専門の相談窓口を長崎県が開設…どんな対応をしてくれるのか聞いた(FNNプライムオンライン)
長崎県が“コロナ差別・誹謗中傷”専門の相談窓口を開設 新型コロナウイルスの感染者やその家族、そして感染者の周囲の人に対する、差別や誹謗中傷が全国各地で報告されている。 【画像】相談窓口の専用ダイヤルはこちら こうした中、長崎県は8月26日、新型コロナウイルスに関連した差別や誹謗中傷などの人権侵害に関する“専門の相談窓口”を開設した。 相談には原則、相談員(長崎県職員のOB2人)が電話で対応。月~金曜日の午前9時~午後5時45分まで、水曜日のみ午後8時まで受け付ける。 状況を聞き取って、解決に向けたアドバイスをし、内容に応じては関係機関に対応を依頼してくれる。 たとえば、「保育園の登園を断られた」といった相談が寄せられた場合は、長崎県の担当部局や各関係機関に連絡し、対応を依頼するなど、解決に向けた実効的な対応を実施するのだという。 30万円を限度に法的措置を支援 さらに法的措置などを希望する場合には、弁護士による相談も受けられる。 こちらは、1案件につき相談料が5万円まで無料。弁護士による相談の単価は30分で5000円なので、5時間まで無料という計算になる。 また、SNSなどに投稿された誹謗中傷の削除や、投稿者情報の開示請求などに必要な調査を弁護士に依頼した場合、その経費の2分の1について、30万円を限度に、長崎県が負担してくれる。 “ネットパトロールも実施予定” また、相談員は相談に応じるだけでなく、SNSなどインターネット上での誹謗中傷の投稿を監視する“ネットパトロール”も実施する予定だ。 担当するのは、相談員の2人。 悪質な投稿を見つけた場合、その投稿を画像で保存。誹謗中傷の被害者が、投稿の削除を要請したり、訴訟を起こしたりする際に、その画像を提供するのだという。 コロナ差別や誹謗中傷が問題となる中、開設された“専門の相談窓口”。 開設から数日しか経っていないが、すでに相談はきているのか? また、それはどのような内容なのか? 長崎県の人権・同和対策課の担当者に話を聞いた。 感染者や医療従事者、その家族などへの誹謗中傷などの事案が発生 ――このような相談窓口を開設した理由は? 長崎県内では新型コロナウイルスの感染者は200人を超えています。 そうした中、長崎県内でも、感染者のみならず、 そのご家族や周辺の方々、医療従事者やそのご家族などへの誹謗中傷、偏見や差別といった事案が発生しています。 このことは、感染者が誹謗中傷や差別を恐れて、行動歴などを隠すことを助長し、さらなる感染拡大にもつながりかねません。 また、医療従事者に対する誹謗中傷や不当な扱いは、退職を誘引し、医療体制の崩壊にもつながりかねないことです。 このため、「新型コロナウイルス関連誹謗中傷等相談窓口」を開設することにしました。 この相談窓口は、誹謗中傷や差別を受けた方々の相談を受け付け、解決に向けたアドバイスや関係機関との調整、弁護士による支援体制などを整備するものです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース