タレントのつるの剛士さん(45)が新型コロナウイルスに感染したことが27日わかった。所属事務所が公式ホームページで、25日にPCRの再検査を受け、26日に陽性の結果が出たと発表した。現在は入院治療中という。 つるのさんは21日に発熱してPCR検査を受けたが、このときの結果は陰性で、風邪の症状と診断された。しかし、その後もせきが続いたため、再検査を受けたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「京都芸術大学」に校名変更OK 大阪地裁請求棄却(日刊スポーツ)
京都造形芸術大が校名を「京都芸術大学」(京都市左京区)への変更は大きな混乱を招くとして、京都市立芸術大(同市西京区)が京都芸術大学を運営する学校法人「瓜生山(うりゅうやま)学園」に名称の使用差し止めを求めた訴訟の判決で大阪地裁(杉浦正樹裁判長)は27日、請求を棄却した。瓜生山学園が「京都芸術大学」を使用することが認められた。 市立側が昨年9月、名称使用差し止めを求め同地裁に提訴した前代未聞の校名変更バトル。非公開での審理が続いていたが、判決が言い渡された。 訴状などによると、瓜生山学園は21年に開学30周年を迎えることから、20年4月に校名を変更することを決定。今年4月には予定通り、「京都芸術大学」に名称を変更した。 これに対し、日本で最も長い歴史を持つ芸術系学校の市立は、市民らから長年「京芸」「京都芸大」「市芸」などと呼ばれて親しまれており、「本学の名称や略称と同一あるいは酷似している」と主張。「京都芸術大」の名称は、長年の事業活動などにより周知されたもので、類似表示の使用を禁じた不正競争防止法の著名表示にあたると主張してきた。 公判では、市立の知名度が争点の1つとなった。法廷で市立側は「われわれは伝統のある大学だと思っている。全国的に名前が知られていることを明らかにしていく」とした。 一方で瓜生山学園側は「著名性は認められない」と反論。略称についても「正式名称に著名性が認められない以上、略称が著名となる余地はない」と主張。「法的には問題ない」として、請求の棄却を求め、争う姿勢を示していた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
広島の山中に男性遺体 「捨てた」と知人男(共同通信)
大阪府警が覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕した40代の福岡市の男が「知人の遺体を広島県の山に捨てた」と供述し、同県東広島市の山中で遺体が見つかっていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。男は「金銭的なトラブルから殺害した」と話しているという。府警は、遺体は今月に入る頃から行方不明になっていた大阪府の40代男性とみて身元の確認を進め、死体遺棄などの疑いで捜査している。 府警の調べに男が遺体を運んで捨てたことを認めたため、供述に基づき山林を捜索し、26日に発見した。 遺体が見つかったのは、山陽自動車道の西条インターチェンジから北東方面の山間部。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
十数人ハチに刺される、秋田 専修学校生徒ら(共同通信)
秋田市のJR新屋駅近くの遊歩道で27日朝、通学中の専修学校や中学校の生徒ら十数人がハチに刺され、うち11人が病院に搬送された。市教育委員会によると、いずれも意識はあり軽症とみられる。 被害が多かったのは近くにある専修学校の秋田公立美術大付属高等学院の生徒で、11人が刺された。現場に向かった市職員も被害に遭った。現場付近でキイロスズメバチなど三つの巣が見つかった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道 過去最も遅い猛暑日に(tenki.jp)
今日(27日)の北海道は、朝から晴れて日差しに恵まれた所が多くなりました。 午後1時10分までの最高気温は北見地方の置戸町境野で35.0度まで上がり、道内で過去最も遅い猛暑日の記録を更新しました。 なお、数値は速報値で、後日修正される可能性があります。 これまでで最も遅い猛暑日 札幌では10年ぶりの記録か? 今日の北海道付近は東海上から張り出す高気圧に覆われ、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、朝から気温が上がりました。 午前9時の時点で檜山地方の厚沢部町鶉で30.2度、網走地方の美幌と斜里でともに30.0度と、すでに真夏日の所がありました。 日中は道北の内陸やオホーツク海側を中心にさらに気温が上がり、午後1時08分には北見地方の置戸町境野で35.0度と猛暑日を観測しました。 これまでに道内で35度以上の猛暑日を観測した最も遅い記録は、2012年8月22日に網走地方の女満別空港で観測した35.3度で、この記録を更新しました。 また、札幌では昨日(26日)の最高気温は31.5度、今日も午前11時37分に31.0度を観測し、2日連続で31度以上となっています。 明日(28日)も札幌では真夏日となる見込みです。もし、明日、札幌で3日連続31度以上となれば、2010年の8月30日から9月1日に観測した以来、8月下旬以降としては10年ぶりの記録となります。 明日も厳しい暑さで、猛暑日の所も 明日(28日)の北海道も厳しい暑さが続き、内陸では猛暑日となる所があるかもしれません。 熱中症の危険が高い状態が続くため、外出時や屋外で作業をする際はこまめな水分補給を心がけ、汗を多くかいた時には合わせて塩分補給も行う、室内でもカーテンで日差しを遮ったり、適切に扇風機や冷房を利用したりするなど、引き続き、熱中症対策が必要です。 また、食中毒の危険性も高まります。買い物から帰った後は食品をすぐに冷蔵庫に入れる、食品を十分に加熱し、生ものを扱った調理器具はしっかりと洗浄や消毒を行う、食品を扱う前に必ず手を洗うなど、食中毒対策もしっかりと行うようにして下さい。 日本気象協会 北海道支社 佐藤 雅義 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「札束で頬を叩く」と批判も…「増え続ける“核のごみ”を受け入れる」寿都町長の決断は間違っているのか?(ABEMA TIMES)
原子力発電の使用済み核燃料から生まれ、海外で再処理されたあと青森県六ケ所村などで一時保管されている高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」。これを放射能レベルが下がるまで数万年にわたり地下数百メートルに埋めておく「最終処分場」の場所選びは、原子力行政の長年の課題となってきた。 【映像】交付金はどれだけのメリット? 元敦賀市職員と考える 今月13日、その「最終処分場」の候補地として適しているかどうかの「文献調査」に手を挙げたのが、北海道西部の日本海に面した小さな港町・寿都(すっつ)町だ。 「核のごみの最終処分を学んだときに、諸外国から比べたらいかに日本が遅れているか。ここを何とか一石を投じないとならないと」。そう説明する片岡春雄町長だが、もう一つ大きな理由がある。 「コロナでこの町も相当痛めつけられて、これからの財政ってどうなっていくんだろうと。交付金というのをうまく活用できればありがたい」。人口2903人、その4割が65歳以上の高齢者で、主な産業は漁業と売電(風力発電)。2019年度予算は一般会計約53億円に対し、町税などの自主財源は約2億4000万円という財政の問題だ。仮に調査を受けることが決定すれば、その段階で国からは最大20億円の交付金を受けることができるのだ。 原子力発電環境整備機構(NUMO)の資料によれば、その経済効果(東京・沖縄を除く全国平均)は直接効果が累計416億円、年間30億円、生産誘発効果が累計1060億円、年間76億円となっている。さらに地表のボーリング調査を伴う「概要調査」に進めば、4年の期間内に70億円が交付されることになる。その先には、約14年をかけて地下調査施設で岩盤や地下水調査などを行う「精密調査」(交付金の額は未定)が行われることになる。 ところが周辺自治体、さらには北海道の鈴木知事が「札束で頬を叩くようなものだ」と表現するなど、反対意見、あるいは再考を求める声が相次いだほか、漁業組合も一斉に反発。26日に開かれた議員や地元の産業団体との意見交換会を終え、片岡町長は「手ごたえ的にはけっこう厳しいものがある」として、9月中の応募判断を断念。今後、住民や周辺自治体などに時間をかけて説明していく方針だ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「西山ファーム」を集団提訴 名古屋地裁、6都県34人(共同通信)
岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」=破産手続き中=の違法な商法で被害を受けたとして、6都県の34人が27日、同社代表などに計約1億5千万円の損害賠償を求め、名古屋地裁に提訴した。 原告弁護団によると、34人は福島、埼玉、東京、岐阜、静岡、愛知の20~60代の男女。弁護団は7月に大阪地裁で17人を原告として訴訟を起こしており、今後も両地裁で追加提訴の予定があるとしている。 同社は「果物を海外で販売する事業に投資すれば配当を出す」とうたい違法に現金を集めたとして、昨年5月に出資法違反(預かり金禁止)の疑いで愛知県警の家宅捜索を受けた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
無駄死にさせた年上の軍曹… 生き残った新米中尉の戦後
毎朝、水足浩雄(みずたりひろお)さん(98)は東京都杉並区の自宅から南の空に向かって手を合わせる。 思い浮かべるのは、75年前の部下、竹内清作軍曹のことだ。 水足さんは6人きょうだいの末っ子。幼少期、佐賀で育った。軍人にあこがれて陸軍士官学校へ。国民的英雄とされた「肉弾三勇士」と同じ工兵を希望、仙台に本拠を置く第2師団工兵第2連隊に配属された。 1944年8月、中尉となり中国雲南省龍陵に派遣された。中国国民党へのビルマ(現ミャンマー)からの物資援助ルートを遮断するための作戦が行われていた。陣頭指揮をとっていた中隊長が地雷に触れて死亡、その後を任された。 戦場は全く知らない。22歳で、200人超を率いる中隊長になった。 前任はたたき上げの大尉で部下に慕われる有能な指揮官だった。水足さんは着任早々全員を集め、亡くなった大尉を荼毘(だび)に付し遺骨を白布に包んで首からさげた。「水足を中隊長と思わず、この故大尉について来い」と命じ、前線に立った。 『経験のない若い中尉になんかだれもついてこないから、それしかなかった。ずいぶんなはったりをかけたものだといまは思う』 工兵は歩兵の前に出て道を切り開くなどするため危険度が高い。この作戦では中隊の41人が死亡した。 中隊はその後ビルマ中部に移動… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「なにげない日常」で出来ている私たち 柴崎友香さん
生きる時代も場所も違うのに、なぜか「こうもあり得た、もう一人の自分」を見せられた気になる。柴崎友香さんの新刊『百年と一日』(筑摩書房)は、そんな読後感が印象的な短編集。書かれなければすぐに消えてしまう、ささやかな日常を言葉によってつなぎ留めた掌編それぞれに、人生の確かな手触りがある。 収録する33編の多くに、長い題名が付く。 「たまたま降りた駅で引っ越し先を決め、商店街の酒屋で働き、配達先の女と知り合い、女がいなくなって引っ越し、別の町に住み着いた男の話」 男はかつて情を交わした女がアパートの窓辺に腰掛け、たわいもない肝試しの話をした光景がなぜか忘れられない。25年後、たまたま通りかかった窓辺に、よく似た女の姿を見る。 あらすじのような題名にある通り、劇的な出来事は何も起こらない。それでも、感情表現を抑え、わずか数ページで描かれる男の半生には奇妙なほどのリアリティーがある。 「『なにげない日常』と片付け… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
静寂が見守る、人生いろいろ 京都・私設図書館
試験前日に慌てて英語の例文をたたき込む。大学入試の過去問題集を枕にぐっすり。真っ白なエントリーシートを前に、手に取った漫画を気がつけば全巻読破……。夢と焦りとただならぬ眠気に支配されていたあの頃、ここは私の自習室だった。 拡大する京都・銀閣寺道で開館48年目を迎える私設図書館。会話は厳禁で、静寂に包まれている=2020年8月11日、京都市左京区、槌谷綾二撮影 京都・銀閣寺近くで開館48年目を迎える「私設図書館」。築90年を超える木造民家を改装した2階建てはジブリ映画と見まごうばかりの和洋折衷、そこかしこに古風なランプがぼんやりともる。閲覧室の天井近くには作り付けの本棚が並び、空間の大半を占めるのはガラス板で仕切られた机と椅子。紙やペンの音だけが響く静寂の中、老若男女がノートやパソコン、参考書に向き合う。コーヒーか紅茶1杯が付いて2時間260円の座席指定制は、ネットカフェのようでもある。 「本を読みながら生活の糧が得られる仕事はないかな、と」。館主の田中厚生(あつお)さん(72)は私設図書館を始めた動機をそう回想する。京大在学中は、学生運動を横目に熱気球の飛行計画に熱中。卒業直後に結婚したものの会社勤めをする気は起きず、アルバイトなどでしのいでいた時、妻の祖母が使っていた空き店舗を借り受けることに。深夜まで読書や自習のできる小さな空間のイメージと、図書館法の分類にはない「私設図書館」というシンプルな言葉が浮かんだ。 大学の多い土地柄、客層の中心… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル