名古屋のシンボル、名古屋城の「金の鯱(しゃちほこ)」(金シャチ)が16年ぶりに地上に下りる。来春にも天守の屋根から外され、名古屋市中心部でしばらく展示される。新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業の後押しを狙う。 16日の市議会本会議で、浅野有氏(自民)がコロナ禍の経済対策について質問したのに対し、市側が方針を示した。来春の「名古屋城春まつり」を手始めに、栄地区での展示をめざす。実物に触れられる方法を検討するが、感染症対策が課題になるという。 今の金シャチは2代目にあたり、1984年と2005年に地上に下ろされている。前回は愛知万博(愛・地球博)にあわせて城内で開かれた「新世紀・名古屋城博」で展示され、3カ月間で約120万人を集めた。初代の金シャチは、1873年のウィーン万国博覧会に出品されたという歴史もある。 金シャチは雌雄一対で、初代は慶長大判1940枚分の金が使われたと伝わる。1945年の空襲で天守とともに焼けたが、59年に復元された。2体とも高さ約2・6メートルで、計約88キロの18金が使われている。(関謙次) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
タクシーの女性運転手をトランクに…強盗容疑で男を逮捕
東京都府中市で8日、タクシー運転手が客を装った男からトランクに閉じ込められるなどした事件で、警視庁は、住所不定の無職小椋一正容疑者(53)を逮捕監禁と強盗の疑いで逮捕し、16日発表した。容疑を認め、「生活に困窮していた」と話しているという。 捜査1課によると、小椋容疑者は8日午後9時ごろ、府中市多磨町で、30代のタクシーの女性運転手に刃物を突きつけて「金を出せ」と脅迫。両腕を縛ってトランクに監禁し、売上金など約3万7500円とタクシーを奪った疑いがある。タクシーは間もなく乗り捨てた。同課は沿道の防犯カメラの映像などから、小椋容疑者を特定したという。 一方、都内では4日夜にも江東区で、タクシー運転手の男性が客を装った男に刃物で脅され、現金約2万円を奪われる事件が起きていた。小椋容疑者が関与を認めているといい、同課が裏付け捜査を進めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「集票の裏金と思った」河井氏公判、元県議会議長が証言
昨年7月の参院選をめぐり、公職選挙法違反の罪に問われた元法相で衆院議員の河井克行被告(57)の妻で、参院議員の案里被告(46)の公判が16日、東京地裁であった。元広島県議会議長の奥原信也県議(77)が証人として出廷。夫妻から現金を受け取ったことを認めた上で、「票を集めるためで表に出せない裏金と思った」と証言した。 案里議員との共謀分を含め、克行議員は地元議員ら100人に現金を配ったとされる。地元議員が公判で証言するのは初めて。奥原氏が受領したのは総額200万円で、事件当時の現職議員の中で最高額だった。 証言によると、克行議員から2019年4月と6月に計150万円、案里議員から5月に50万円を受け取った。場所はいずれも奥原氏の後援会事務所。夫妻は帰り際に何も言わず、現金入りの白い封筒を机に置いていったという。 奥原氏は当時、案里議員ら自民… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
広い範囲で大雨の恐れ 前線の影響で大気不安定(共同通信)
前線が北上する影響で大気の状態が不安定となり、西日本から北日本では18日にかけて大雨になる恐れがあるとして、気象庁は17日、土砂災害や河川の増水、低い土地への浸水被害を警戒するよう呼び掛けた。竜巻などの激しい突風やひょうにも注意が必要としている。 気象庁によると、西日本から伊豆諸島を通って東に延びる前線が北上。18日には北日本の太平洋側で低気圧が発生し、北上する前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になるところがある。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今日17日(木)の天気 西日本は激しい雨に注意 秋雨前線で広く雨に(ウェザーニュース)
■ 今日の天気のポイント ■ ・西日本では局地的に激しい雨 ・北日本も曇りや雨に ・西日本や東日本は蒸し暑い 今日17日(木)は、南の海上に停滞していた秋雨前線が北上してきます。また、別の前線が日本海から北日本に近づくため、全国的に天気が崩れます。 西日本から東海、北陸では雨となり、局地的に激しい雨となるので注意が必要です。関東や北日本でも曇りや雨とスッキリしない天気となります。 西日本では局地的に激しい雨 秋雨前線や湿った空気が流れ込む影響で、九州などではすでに雨となっており、夕方から夜には東海や北陸でも雨が降り出します。 九州北部や中国地方の西部では雷を伴って1時間に50mm前後の激しい雨となるおそれがあり、道路冠水などに注意が必要です。 関東は雲の多い空でにわか雨の可能性があります。 北日本も曇りや雨に 北日本も雲が多く、日本海から発達した雨雲が進んでくるため、強い雨や雷雨になる予想です。ただ、日差しが出る時間帯もあり、変わりやすい天気となります。 雲が多くても気温は上がり、昼間は少し蒸し暑く感じます。 西日本や東日本は蒸し暑い 雲が多くなるものの、南よりの暖かな空気が入って、気温は昨日と同じか少し高くなります。30℃以上の真夏日地点も増えて、蒸し暑く感じそうです。 体にまとわりつく暑さなので、風通しのよい服装でお過ごしください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
あすにかけて日本海側中心に大気非常に不安定 大雨のおそれも(ウェザーマップ)
西日本と東日本及び北日本では、きょう(木)昼過ぎからあす(金)にかけて、大気の状態が非常に不安定となり、大雨となる所がある見込み。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意するとともに、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうにも注意が必要だ。 前線が西日本から伊豆諸島を通って日本の東にのびている。前線は西日本では停滞し、あすにかけて東日本から北日本を北上する見込み。また、あすには北日本太平洋側で低気圧が発生し、夜にかけて発達しながら北東へ進む見通し。 低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と東日本及び北日本ではきょう昼過ぎからあすにかけて、大気の状態が非常に不安定となる所がある。 <大雨・雷・突風> 西日本から北日本では、きょうの午後からあすにかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意するとともに、竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。また、ひょうが降るおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要となる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小池都知事、菅新内閣の発足を祝福 コロナ対策、五輪「共に乗り越えたい」(サンケイスポーツ)
東京都の小池百合子知事は16日、都庁で取材に応じ、自民党の菅義偉首相による新内閣発足に対し「まずは新政権の誕生をお祝い申し上げたい」と語った。新型コロナウイルス対策や東京五輪・パラリンピック開催などの課題に関し「都としても共に乗り越えたい」と連携姿勢を強調した。 小池都知事は都内でのコロナ禍の拡大をめぐり、菅首相との不仲が取り沙汰されていた。この日は政府の2021年度予算案でコロナ対策強化などに関する協力を求めるため、自民党東京都連に所属する国会議員や都議らと意見交換するなど、同党との関係改善を模索する動きをみせた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
横田早紀江さん「世界中の人に聞いていただけるのならありがたいです」単独インタビュー全編配信~日朝首脳会談から丸18年となる9月17日より(ニッポン放送)
北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの母・横田早紀江さんの単独インタビューが、日朝首脳会談から丸18年となる9月17日からポッドキャストで配信となった。 ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』(月~木8時~11時30分)で8月18日(火)に放送された際には、事前収録した1時間余りのインタビューの一部しか放送できなかったが、同番組を聞いたリスナーから「テレビの印象とは違う話が聞けた」「早紀江さんのインタビューを継続的に放送してほしい」といった声が寄せられ、今回、未放送分を含めてインタビューの全編を「ニッポン放送 横田早紀江さん単独インタビュー ~母の祈り~ 」と題してポッドキャストで配信されることとなった。 北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの母・早紀江さん(84)が8月ニッポン放送の単独インタビューに応じた。日朝首脳会談(2002年9月17日)が行われてから18年、一向に進展しない拉致問題について「なぜこんなに長い年月をかけても何もできないのか。イライラしますよ」と、普段表立って感情を出すことがない早紀江さんが珍しくラジオで本音を語った。収録は8月中旬に実施されたため、当時の安倍総理大臣に対し再訪朝と日朝首脳会談の再開は「必ずしないといけない」と具体的な行動を促した。 インタビューでは、めぐみさんに関して何の手掛かりがないまま探し続けた新潟での日々を「表現できない怖さだった。苦しくて悲しくて、悪夢の時代だった」と振り返る一方で、めぐみさんとの楽しい思い出や、家族旅行が大好きだった滋さんの人柄などについても懐かしそうに語った。また、めぐみさんが拉致される前日、滋さんの誕生日にプレゼントした「櫛」については、「(滋さんの)棺に入れようかどうか迷ったが、これは『希望』のために取っておかなければいけない」と述べ、めぐみさん再会への決意に変えた。 インタビューは予定時間の30分を大幅に超過して1時間以上にわたって行われた。番組ではその一部しか放送できなかったため、日朝首脳会談から丸18年となる9月17日に、拉致問題を風化させてはならないという意義を込めて、ポッドキャストでインタビューの全編を配信されることとなった。 ポッドキャストの配信にあたり早紀江さんは「世界中の人に聞いていただけるのならありがたいです」と述べ、拉致問題を世界中の人に認知してもらえることに期待を込めた。 <ニッポン放送 横田早紀江さん単独インタビュー ~母の祈り~> ■配信先:ニッポン放送 PODCAST STATION(https://podcast.1242.com)ほか各種Podcast聴取アプリ ■配信開始日:2020年9月17日(木) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
どうする書籍の総額表示 来年度から義務化、作家ら波紋
消費税別の価格表示が一般的な書籍について、2021年度から総額表示が義務づけられる――そんな話題が、ネット上で大きく取りざたされ、「本の回収やカバーの掛け替えが必要なのか」といったコスト面の大きな負担への懸念が出版関係者や作家から上がっている。出版社で構成する日本書籍出版協会(書協)は「現在並んでいる本の回収などは必要なく、大きな混乱はないという認識だ」としている。それでも、総額表示の厳格運用を心配する出版関係者は多く、「その場合、対応するのは無理だ」と口をそろえる。 消費税法は04年の改正から総額表示が義務づけられたが、書籍は何十年にもわたって販売されるものがあり、増税で総額表示の価格が変わると、そのたびに価格が表示されているカバーを印刷し直さなければならない。そこで「スリップ」と呼ばれる本にはさまれている補充・注文用の細い紙片に総額を表示することが認められた。13年施行の消費税転嫁対策特別措置法では、特例としてその総額表示も免除になっていた。雑誌はすでに総額表示だが、書籍の値段は現在、消費税別の表示になっている。 ただ、特措法の効力は21年3月31日までだ。書協は、軽減税率に書籍が含まれないことになった後、昨年末から特例延長を求めてきた。しかし、財務省は9月11日、書協などが主催する勉強会で、予定通り3月に特措法の効力が切れること、対応が必要になることを改めて説明した。 そのことを、出版業界などのニュースを扱う文化通信が14日に報じると、ツイッターで拡散し、作家をはじめ多くの人が反応した。 「カバーを刷り直したり、シー… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
不正引き出し、みずほ銀の口座でも 複数の決済サービス
みずほ銀行は16日、複数の電子決済サービスを通じて銀行預金が不正に引き出されていたと発表した。件数や被害額は明らかにしていないが、全額を補償したという。関係者によると、被害は昨春ごろ。電子決済サービスにはNTTドコモの「ドコモ口座」が含まれるという。 みずほによると、銀行口座と決済サービスをつなぐ際、暗証番号などに加えて残高も確認している。被害が出た当時、残高をウェブ上に表示する機能が、主力のインターネットバンキングとは別にあって、不正アクセスを受けた。ウェブへの表示はすでに廃止しており、それ以降、同様の手口による被害は出ていないという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル