All Nippon NewsNetwork(ANN) 「ジャパンライフ」の元会長らが詐欺の疑いで逮捕された事件で、元会長らは「銀行はあてにならない」などと高齢者らを勧誘していたことが分かりました。 ジャパンライフ元会長の山口隆祥容疑者(78)ら14人は2017年ごろ、会社が経営破綻しているにもかかわらず、顧客らに投資を呼び掛けて現金8000万円をだまし取った疑いが持たれています。その後の警視庁などへの取材で、山口容疑者らは「銀行はあてにならない」「金融機関はつぶれる」などと言って新たな預金先としてジャパンライフに投資を持ち掛けていました。 被害に遭った小松幸男さん(75):「預金は皆、ジャパン(ライフ)。『銀行に置いておいたって仕方ないから、ジャパンに置いておけば安心だよ』って」 山口容疑者らは同様の勧誘手口で高齢者を中心に金を集めていたということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京・小笠原村で2人感染 海保の航空機などで搬送(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 18日、東京・小笠原村で初めて2人の新型コロナウイルスの感染が確認され、2人は海上保安庁の航空機などで羽田空港まで搬送されました。 19日未明、父島に住む70代の男性と60代の女性を乗せた海上保安庁の航空機が羽田空港に到着しました。2人は夫婦で、18日に感染が確認されましたが、父島にある診療所では感染症に対応できないため、都が自衛隊と海上保安庁に搬送の協力を要請しました。自衛隊のヘリで父島から硫黄島に運び、その後、海上保安庁の航空機に乗り換えて本土に搬送されました。2人は最近、本土に出掛けていて、定期船で島に戻る際に受けた検査では陰性だったということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
4連休も注意 “コロナ自粛の夏”でも水の事故が昨年より増えた理由は(ウェザーニュース)
今年はコロナ禍で実家への帰省を見送ったり、夏休みのレジャーを変更したり、、、いつもと違う夏となりました。 開設されなかった海水浴場も少なくありませんでしたが、例年7~8月に多い水の事故はどう変わったのでしょうか。 昨年より増えた水の事故 7、8月の水難事故を警察庁安全局生活安全企画課がまとめています。 この数年、水難事故の発生件数も水難者(死者・行方不明者)も減っていたのですが、いずれも昨年より増えています。死者・行方不明者262人のうち、中学生以下の子供は16人(前年対比+2人)でした。どこで水の事故が多かったのでしょうか。 場所別に見てみると、海での事故が一番多かったようです。しかし、前年対比では7人減っています。今年は新型コロナ感染防止のため神奈川県で全海水浴場が開設されないなど、全国の海水浴場1156ヵ所の開設率が6割(海上保安庁調べ)しかなかったことも、海での遊泳中の事故減少につながったようです。 海上保安庁は事故が少なかった要因について、「新型コロナ感染症感染防止のため、自主的に海水浴を控えた方が多かったこと」「自治体による不開設海水浴場の周知とメディアによる報道により海水浴を控えた方が多かったこと」「梅雨明けの遅延により、7月中に海水浴をする機会が少なかったこと」などをあげています。 それに対して河川での事故は昨年より20人増えました。河川での水遊びが規制されるケースは少なく、海水浴を控えるかわりに今年は河川で遊ぶ人が増えたことがうかがえます。 水の事故はさまざまな状況で起こる 今年の夏は、どのような水の事故が起こっていたのでしょうか。警察庁は行為別の死者・行方不明者を分類しています。 行為別の分類で目立つのが前年対比では最多の10人増えている「水遊び」です。これは「水辺において、体の一部を水中に没するなど、水を遊びの対象とするもので、『水泳』『ボート遊び』『魚とり(釣)』『通行中』『水難救助活動中』または『陸上における遊戯スポーツ中』以外のもの」をいいます。海での死者・行方不明者数が減っていることを考えると、やはり川での水遊び中の事故が多かったようです。 警察庁は「水難の防止対策」として、次の注意を呼びかけています。 【魚とり・釣り】は転落のおそれがある場所に近づかない。【水泳・水遊び】は水藻が繁茂している場所・水温の変化や水流の激しい場所・深みのある場所を事前に把握して近づかない。また、子どもを危険箇所に近づけない。 子どもの水難事故防止のためには、【保護者等の付き添い】として、子ども1人では水遊びさせず、幼児や泳げない学童等には必ずライフジャケットを着用させ、その者を保護する責任のある者が付き添うなどして目を離さないようにする。 海水浴場が開設されない中でも、今年の水の事故は昨年より増えました。この4連休(19~22日)に最後のレジャーに出かけようと考えている人は、決して油断せず、くれぐれも水の事故に注意してください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
デジタル「下請け」庁にならぬために ヤフー社長の注文
菅義偉首相が目玉政策として掲げる「デジタル庁」について、ツイッターでつぶやかれたある“私案”が話題になった。民間人材の積極的な登用、失敗を恐れない組織文化など八つの策を考案したのはヤフーの親会社、Zホールディングス(HD)の川辺健太郎社長(45)。行政のデジタル化に貢献してこなかったじくじたる思いを語り、新政権へ注文をつけた。 かわべ・けんたろう 1974年、東京都出身。青山学院大在学中に起業したITベンチャー「電脳隊」を経て2000年にヤフー入社。18年6月からヤフー(現Zホールディングス)社長を務め、ZOZOの買収や、LINEとの統合などを率いた。ZHDの子会社ヤフーの社長も務める。 拡大するZホールディングスの川辺健太郎社長 ――新型コロナ対策で、特別定額給付金のオンライン申請で混乱が起きたり、医療や教育分野でのオンライン化の遅れが明らかになったりしました。原因はどこにありますか。 「政府がデジタル化を中軸に据えて考えてこなかったということだろう。加えて、IT企業も(行政など)公共部門のデジタル化に貢献してこなかった。僕たち民間企業が前から働きかけていれば、現状は違っていたかもしれないと反省している」 ――デジタル化の遅れは以前から感じていたのですか。 「数年前、マイナンバーカード… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
デジタル「下請け」庁にならぬために ヤフー社長の注文
菅義偉首相が目玉政策として掲げる「デジタル庁」について、ツイッターでつぶやかれたある“私案”が話題になった。民間人材の積極的な登用、失敗を恐れない組織文化など八つの策を考案したのはヤフーの親会社、Zホールディングス(HD)の川辺健太郎社長(45)。行政のデジタル化に貢献してこなかったじくじたる思いを語り、新政権へ注文をつけた。 かわべ・けんたろう 1974年、東京都出身。青山学院大在学中に起業したITベンチャー「電脳隊」を経て2000年にヤフー入社。18年6月からヤフー(現Zホールディングス)社長を務め、ZOZOの買収や、LINEとの統合などを率いた。ZHDの子会社ヤフーの社長も務める。 拡大するZホールディングスの川辺健太郎社長 ――新型コロナ対策で、特別定額給付金のオンライン申請で混乱が起きたり、医療や教育分野でのオンライン化の遅れが明らかになったりしました。原因はどこにありますか。 「政府がデジタル化を中軸に据えて考えてこなかったということだろう。加えて、IT企業も(行政など)公共部門のデジタル化に貢献してこなかった。僕たち民間企業が前から働きかけていれば、現状は違っていたかもしれないと反省している」 ――デジタル化の遅れは以前から感じていたのですか。 「数年前、マイナンバーカード… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
キャバクラ運営会社が7千万円の所得隠し 国税局が指摘
名古屋市中区の繁華街・「錦三(きんさん)」地区にあるキャバクラ店の運営会社が、名古屋国税局から3年間で約7千万円の所得隠しを指摘されたことがわかった。 愛知県警は3月、「モーセスアソシエーション」(解散)傘下のキャバクラなど約30店舗を風営適正化法違反容疑で捜索。さらに資金の一部が暴力団側に流れた疑いで県暴力団排除条例違反容疑でも捜査したが、名古屋地検は不起訴処分としていた。 県警は各店の帳簿などの資料を分析し、税務申告に問題があるとみて同国税局に通報。関係者によると、同国税局はこのうち1店の運営会社への税務調査で、売り上げの一部を除外していたなどとして約7千万円の所得隠しを指摘した模様だ。運営会社側の税理士は取材に「国税から指摘を受け、修正申告した」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
キャバクラ運営会社が7千万円の所得隠し 国税局が指摘
名古屋市中区の繁華街・「錦三(きんさん)」地区にあるキャバクラ店の運営会社が、名古屋国税局から3年間で約7千万円の所得隠しを指摘されたことがわかった。 愛知県警は3月、「モーセスアソシエーション」(解散)傘下のキャバクラなど約30店舗を風営適正化法違反容疑で捜索。さらに資金の一部が暴力団側に流れた疑いで県暴力団排除条例違反容疑でも捜査したが、名古屋地検は不起訴処分としていた。 県警は各店の帳簿などの資料を分析し、税務申告に問題があるとみて同国税局に通報。関係者によると、同国税局はこのうち1店の運営会社への税務調査で、売り上げの一部を除外していたなどとして約7千万円の所得隠しを指摘した模様だ。運営会社側の税理士は取材に「国税から指摘を受け、修正申告した」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
朝日新聞元政治部長も退社後に顧問 ジャパンライフ
家庭用磁気商品の「オーナー(販売預託)商法」で多額の現金を集めた「ジャパンライフ」元会長の山口隆祥容疑者(78)ら14人が詐欺容疑で逮捕された事件。 被害弁護団によると、同社の会社案内には複数の報道機関のOBが顧問として紹介されていた。うち一人は元朝日新聞政治部長の橘優氏で、橘氏などによると、顧問だったのは退社2年後の2013年から破綻(はたん)直前の17年夏ごろまで。 橘氏は取材に対し、「業務には一切関わっていない」と話した。顧問に就いた経緯について、山口容疑者が理事を務める文化系の一般社団法人の代表理事になり、「報酬はジャパンライフの顧問料として支払う」と説明されたという。橘氏は「顧問には便宜的になった」と説明した。 ジャパンライフは1980年代には国会で「マルチまがい商法」と指摘されていたが、橘氏は「うかつで甘いといわれれば、そうだ。どんな会社か知らなかった」と強調した。同社のチラシに、与党幹部とともに名前や顔写真が掲載されていたが「知らなかった」と話す一方、山口容疑者が同席することになっていた報道機関の幹部やOBらの勉強会で、招待する政治家への出席依頼をしていたという。 被害者側の弁護団によると、橘氏は同社から計約3千万円の顧問料を受け取っていたといい、被害者から損害賠償を求めて提訴されている。 朝日新聞社広報部のコメント 元政治部長の在職中の肩書が悪用されたとすれば、誠に遺憾です。退職後に社外から得た報酬などについては、本人の責任で対応すべきものと考えます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
朝日新聞元政治部長も退社後に顧問 ジャパンライフ
家庭用磁気商品の「オーナー(販売預託)商法」で多額の現金を集めた「ジャパンライフ」元会長の山口隆祥容疑者(78)ら14人が詐欺容疑で逮捕された事件。 被害弁護団によると、同社の会社案内には複数の報道機関のOBが顧問として紹介されていた。うち一人は元朝日新聞政治部長の橘優氏で、橘氏などによると、顧問だったのは退社2年後の2013年から破綻(はたん)直前の17年夏ごろまで。 橘氏は取材に対し、「業務には一切関わっていない」と話した。顧問に就いた経緯について、山口容疑者が理事を務める文化系の一般社団法人の代表理事になり、「報酬はジャパンライフの顧問料として支払う」と説明されたという。橘氏は「顧問には便宜的になった」と説明した。 ジャパンライフは1980年代には国会で「マルチまがい商法」と指摘されていたが、橘氏は「うかつで甘いといわれれば、そうだ。どんな会社か知らなかった」と強調した。同社のチラシに、与党幹部とともに名前や顔写真が掲載されていたが「知らなかった」と話す一方、山口容疑者が同席することになっていた報道機関の幹部やOBらの勉強会で、招待する政治家への出席依頼をしていたという。 被害者側の弁護団によると、橘氏は同社から計約3千万円の顧問料を受け取っていたといい、被害者から損害賠償を求めて提訴されている。 朝日新聞社広報部のコメント 元政治部長の在職中の肩書が悪用されたとすれば、誠に遺憾です。退職後に社外から得た報酬などについては、本人の責任で対応すべきものと考えます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「タトゥー文化への尊敬感じた」無罪確定の彫り師側語る
医師免許を持たずにタトゥー(入れ墨)を施したとして医師法違反の罪に問われ、無罪が確定することになった彫り師の増田太輝(たいき)さん(32)=大阪府吹田市=が18日夜、大阪市内で会見を開いた。増田さんは「多くの方の支援のおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。 増田さんは女性客3人に施術したことで2015年に罰金30万円の略式命令を受け、納得できずに正式裁判を請求。一審の大阪地裁は罰金15万円の有罪判決だったが、大阪高裁が18年、「タトゥーは医療行為ではない」として無罪に。最高裁が16日付で検察側の上告を退けた。 増田さんは会見で、「最後までやり続ける覚悟で(裁判をするという)石を投げた。胸を張って間違いではなかったといえる」と語った。一審と控訴審で主任弁護人を務めた亀石倫子弁護士は、「彫り師という職業を守るための闘いだった。最高裁の判断は、彫り師という職業とタトゥー文化への尊敬を感じる素晴らしい内容だった」と話した。(遠藤隆史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル