聖路加国際病院(東京都中央区)に勤務していた男性牧師=退職=に平成29年、病院内でわいせつ行為をされたとして、元患者の女性が2日、男性牧師と病院を運営する学校法人聖路加国際大に計約1160万円の損害賠償を求め、東京地裁に訴えを起こしたと明らかにした。女性は会見で「裁判の中で事実を明るみにし、尊厳の回復を求めていく」と訴えた。 男性牧師は当時、同病院の患者らに寄り添い、宗教的なケアに当たる「チャプレン」と呼ばれる専任聖職者の1人だった。30年9月に女性への強制わいせつ容疑で書類送検されたが、その後不起訴処分となった。 訴状によると、女性は29年5月、2度にわたって病院内の牧師控室などで、男性牧師から下半身を触るよう強要された上、胸をなめられるなどのわいせつ被害を受けたと主張している。 聖路加国際大の広報室は「訴状が届いていないので回答は差し控える」とコメントした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ハンドボール・宮崎大輔容疑者「髪引っ張った記憶ない」
ハンドボール元日本代表の宮崎大輔容疑者(39)が知人女性に暴行を加えたとして愛知県警に逮捕された事件で、宮崎容疑者と接見した弁護人が2日、報道陣の取材に応じた。宮崎容疑者はショックを受けている様子で、「このような騒ぎになってしまい、謝罪したい」と話したという。 弁護人によると、宮崎容疑者は1日夜に名古屋市内で交際相手と姉、姉の知人の4人で飲食していたという。交際相手とホテルに戻った後で髪の毛を引っ張るなどの暴行を加えた疑いで2日に逮捕されたが、宮崎容疑者は「財布の取り合いでもみ合いにはなったが、その際に髪の毛を引っ張った記憶はない」と話しているという。宮崎容疑者と交際相手の2人とも飲酒した状態だったという。(山崎輝史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
犬164匹を8畳2間で 国内最大規模の多頭飼育崩壊か
島根県出雲市の住宅街にある民家で、164匹の犬が8畳2間で飼われていることがわかった。公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)への取材で分かった。繁殖が繰り返され、適切に飼育できない多頭飼育崩壊が起きているという。基金によると、「一般家庭での多頭飼育崩壊としては国内最大規模」という。 基金は、管轄する県出雲保健所などと連携して、9日にも全頭を民家から引き出し、10日から不妊手術と狂犬病などのワクチン接種をするという。基金が手術代やワクチン代を引き受けるという。 基金によると、犬は主に8畳2間の平屋で飼われており、飼い主の家族3人は平屋や隣の民家で暮らしているという。 基金の佐上邦久理事長は10月、飼い主の許可を受け飼育場所の平屋に立ち入ったという。犬は中型犬程度の大きさで、餌が足りないためにやせていて、一部の犬は他の犬のふんを食べていたという。「成犬のふんが出るのを子犬がお尻の後ろで待っている、悲しい状態だった」という。 基金によると、飼い主の家族は、40年ほど前に野良犬1匹を飼い始めたところから、次々に増えてしまったと話し、不妊手術などには協力する態度を示しているという。 近隣住民によると、30年ほど前から多頭飼育の状態だったといい、頻繁に犬の鳴き声が聞こえ、洗濯物が干せないほど臭いがするときもあるという。近くの公園では、臭いがひどく住民が行くのを控えるようになってしまったという。 立ち入り検査で頭数把握できず 多頭飼育崩壊はなぜ見過ごされてきたのか。 複数の住民によると、県出雲保… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
南極観測隊、史上初の寄港・補給なしで往復 コロナ対策
南極地域観測統合推進本部の総会が2日開かれ、62次観測隊(橋田元(げん)隊長)の44人は新型コロナウイルス感染防止のため、検査と隔離期間を経た後、今月20日に観測船しらせで横須賀を出港し、昭和基地へ直行することが決まった。1956年11月の1次隊出発以降、寄港も途中補給も無しで往復するのは観測史上初めて。 また、来秋出発の63次隊は、隊長が牛尾収輝(しゅうき)・国立極地研究所南極観測センター教授(58)=極域海洋学=、副隊長兼越冬隊長は沢柿教伸(たかのぶ)・法政大准教授(54)=自然地理・氷河地質学=と決まった。 62次隊は観測など当初の計画… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナで密かなブーム?「チェアリング」って何?(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) とれたてのバズった話題をお届けする「トレバズ」のコーナー。 (大木優紀アナウンサー) 今日は、このワードご存知ですか?“チェアリング”!コロナ禍でイスが売れているそうなんです。“チェアリング”って一体何なのか?更に、明日はお休みですから明日早速行ける都内の“チェアリング”スポットベスト3をご紹介します!まずはこちらのお店を取材しました。 エルブレス新宿店 アウトドア用イスの売り上げ増 コロナ禍オープンエアが注目を集めキャンプだけでなくチェアリング目的での購入も目立っている (大木アナ) では、チェアリングとは一体何なのか?2016年あたりにパリッコさんとチェアリングを考案されたというスズキナオさんにお話を伺いました。 スズキナオさんによるとチェアリングとは「イスに座って普段気にも留めなかった身近な風景をじっくり腰を据えて眺めること」 (大木アナ) ということなので私、実際にやってみました! [映像:テレビ朝日屋上でチェアリングを体験する大木アナ] (大木アナ) これは見慣れまくった会社の屋上何ですが、やっぱり表に座ってちょっと風に当たる、でちょっと小説でも読み始めると、もちろん撮影はされてるけど、スッと気持ちの切り替えができるような感じでした。 (田中萌アナウンサー) へえーそうなんですか! (大木アナ) キャンプとかバーベキューになるとちょっと準備とか面倒じゃないですか。今イス軽いので好きな本を一冊持って出掛けてみる。その気軽さがウケてるのかもしれません。 (林美沙希アナウンサー) そうですよね、簡単に始められますよね! (大木アナ) チェアリング協会ではこんな注意事項も。当然、大人としての振る舞いをしっかりしましょうとなってきます。 注意事項 1.他人に迷惑をかけない 騒がない 2.ゴミは持ち帰る むしろ掃除して帰る 3.私有地に無断で入らない 公共の場を占拠しない (大木アナ) では、実際にやってみようという方、いきなり外に出かけるのはハードルが高いので自宅のベランダから始めてみてはいかがでしょうか? [写真:ベランダでチェアリングするスズキナオさん] (大木アナ) これなら気軽に始められそうですよね。 (小松靖アナウンサー) これやりました、私。 (大木アナ) チェアリング経験者! (小松アナ) あれがまさにチェアリングなんですね。自分の好きなところに簡易のイス持ってって寛ぐっていう。 (大木アナ) ご自宅だと冷蔵庫もトイレもすぐそこなんでいいですよね。 ベランダチェアリングおすすめポイント ・トイレが近く冷蔵庫からおつまみ・飲み物もすぐに持ってこられる ・イスに座ると見慣れた景色も別の角度に (大木アナ) 小松さん、何チェアリングっていう顔されてましたが経験者だったんですね! (小松アナ) 2杯ジントニックを作って飲みました。 (大木アナ・林アナ) お洒落!! (大木アナ) […]
衆院予算委要旨 首相「長官時代から会員選考に懸念」「デジタル庁に各省庁の権限」(産経新聞)
【デジタル庁創設】 下村博文氏(自民)「デジタル庁に各省庁や日本全体のデジタル化を牽引(けんいん)する司令塔機能を持たせる必要がある」 菅義偉首相「行政の縦割りを打破し、大胆に規制改革を断行する突破口としてデジタル庁を創設する。社会全体のデジタル化に取り組むため、各省庁が持っている権限を含め、権限を付与していきたい」 【2050年までの温室効果ガス排出ゼロ】 山際大志郎氏(自民)「経済安全保障の観点からもエネルギー政策を考えなくてはいけない」 首相「電源も再生可能エネルギーだけでなく、原子力を含め、あらゆる選択肢を追求していかなくてはならない。エネルギー政策について経済安全保障の観点を含め、集中的に議論して結論を出していきたい」 【日本学術会議の会員任命見送り】 大塚拓氏(自民)「会員選考プロセスを見直さないと特定の既得権集団がポストをたらい回ししているとの批判を免れない」 首相「官房長官当時から選考方法、在り方について懸念を持っていた。国民に理解される存在でなければならない。会員約200人、連携会員約2000人の先生とつながりを持たなければ会員になれないような(選考の)仕組みになっている。閉鎖的で既得権益のようになっているのではないか。そういう中で、学術会議から推薦された方をそのまま任命するのはやめるべきだと判断した」 大塚氏「東大社会科学研究所の関係者が4期も(会議の運営などに関わる)部長に就任している」 井上信治科学技術担当相「特定の集団でポストを回せる仕組みになっているのであれば検証し、見直しも考えたい」 江田憲司氏(立憲民主)「(任命見送りの)理由を言わないと学術会議の人事が回っていかない」 首相「通常の公務員の任命と同様、人事に関わることで答えは差し控える。さまざまな要素を考慮して行われるもので、説明することで円滑な人事が逆に困難となる恐れがある」 今井雅人氏(立民)「多様性が大事だというが、会員が少ない大学や若い人を任命しなかった」 首相「今回、前例踏襲をやめた結果として、民間人や若手も増やすことができるようにした方がいいのではないかと思った」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
BSL-4施設着工から稼働まで「最低5-7年」 – 厚労省が検討会の初会合で説明(医療介護CBニュース)
厚生労働省は2日に開かれた「国立感染症研究所BSL-4施設の今後に関する検討会」の初会合で、新しいBSL-4(バイオセーフティーレベル4)施設の着工から稼働までの「一般的なスケジュール」を示し、着工から稼働までには「最低5-7年を要する」などと説明した。国立感染症研究所の脇田隆字所長も、同研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)の施設は建築後39年を経過していることなどを取り上げ、移転・新設を早急に検討する必要があるとした。【新井哉】 住宅地に隣接する村山庁舎を巡っては、同研究所が2019年11月に公表した「国立感染症研究所村山庁舎の安全対策、災害・事故対策及び避難対応の強化に関する検討会」の報告書で、同年10月の台風19号で避難経路の雨水が庁舎に流れ込み、敷地の一部が冠水する事態に陥ったことを取り上げ、「住民の避難経路が天候に左右されることなく確実に機能するよう、雨水浸透施設を設置する必要がある」と指摘。万が一、事故等が発生した場合に備えた対応についても、「PDCAサイクルを通じて安全対策等を検証していく中で、周辺住民の避難路整備の検討等、必要な対策を検討していく必要がある」といった見解を示していた。 厚労省は、2日の初会合で、長崎大のBSL-4施設を取り上げ、着工(18年12月)から完成(21年7月末予定)まで約2年8カ月を要することや、予算編成から施設建設計画まで含めると最低3年以上の期間が必要であることを説明。脇田所長も、BSL-4施設は輸入感染症対応などの感染症危機管理のため国として必要な施設であることや、地域住民にその必要性を十分に説明し、地元に受け入れられるよう設置前から設置後を含めた情報提供や地域交流などの活動を行う必要性などを挙げた。 構成員からは、新たな施設で人材の交流を進める必要があるとの提案や、交通の利便性や施設の維持管理の重要性を訴える意見なども出た。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アイガモ100羽盗まれる動物対策万全も人災想定外(日刊スポーツ)
埼玉県警は2日、10月末に埼玉・久喜市の農場からアイガモ約100羽(約30万円相当)が盗まれたと明らかにした。 被害にあったのはアイガモ農法を手がける「アイガモ農園」。経営者の渡辺優さん(68)は「愛着あるカモが盗まれたことは残念」と嘆いた。同農園は創業32年。水田にアイガモのヒナを放し飼いで草や虫を食べさせ、無農薬で生産するアイガモ農法でコシヒカリを栽培してきた。親ガモ約150羽を繁殖させてアイガモ農法に使うヒナを飼育していた。10月31日午前8時に給餌した際に被害を確認し「前日の朝、同じ時間に餌をあげた時は異常はなかった。かなりの数がいなくなっていて驚いた。カモは逃げ出したとしても帰ってくる習性があるので盗難だと思った」。小屋の入り口は引き戸で、獣害対策のつっかえ棒はしていたが、人の手では簡単に開く状態だった。 「過去には動物の被害にあったことはあるんです。タヌキだと1、2羽で済むんですが、ネコだと頭しか食べないので一度に何十羽もやられてしまう」。数度の経験から動物対策は万全ではあったが、人災は想定外だった。「小屋に置いてあったトラクターとか釣り道具とかも盗まれたことがある。当然、戻ってきたことはないですよ」。北関東を中心に、豚などの家畜盗難が相次いでいることに関しても「豚なんか、よく盗むなあと思っていたけれど、まさか自分のカモも盗まれるとは思っていなかった。今年の子ガモたちを育てて、来年もおいしいお米を作ってみなさんに喜んでもらうしかない」と心を痛めていた。【鎌田直秀】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
交通違反捏造疑いの警部補を起訴 北海道警、部下3人は起訴猶予(共同通信)
北海道警交通機動隊の警部補が交通違反の取り締まりで車の速度記録の捏造を繰り返したとして逮捕された事件で、札幌地検は2日、証拠隠滅と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で、警部補で同隊小隊長の吉本潤容疑者(58)を起訴した。取り締まり時にパトカーに同乗していたとして書類送検された部下3人は起訴猶予処分とした。 起訴状によると、吉本被告は昨年8月~今年5月、千歳市や留寿都村などで、パトカーで車両を追跡中に電柱などの静止物にレーザーを照射して測定した値を車の速度として記入し記録用紙を偽造、上司に書類を提出するなどして取り締まりを行ったとしている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想「敗北」の公明 衆院選へ不安材料 賛成訴えも支持層分裂(産経新聞)
大阪都構想が1日の住民投票で否決された打撃は、推進した日本維新の会のみならず、5年前の前回から一転して「賛成」に回った公明党にとっても小さくない。山口那津男代表が大阪入りして賛成を呼びかけたにもかかわらず、公明支持層の賛否は真っ二つに分かれた。都構想に反対した自民党との関係修復にも時間を要するとみられ、次期衆院選に懸念を残した。 公明が賛成に転じたのは、関西で力を持つ維新との対立を避けたかったためだ。しかし、公明支持層で賛成は広がらず、1日の産経新聞社の出口調査でも、反対(51・6%)が賛成(48・4%)を上回った。恩を売ったはずの維新からは「公明の動きが鈍かった」と恨み節が漏れる。 前回とは異なり、自公で対立構図となったことは近づく衆院選を前に不安材料となり得る。自民の二階俊博幹事長は2日、党大阪府連会長の大塚高司衆院議員と面会し、都構想否決について「誇らしい」と述べた。一方、大塚氏は公明との関係について「国では連立政権をきっちりと結んでいる」と記者団に強調し、公明幹部も「選挙と住民投票は意味が違う」と国政選挙への影響を否定した。 とはいえ、「常勝」を掲げる公明が結果として「敗北」したのは事実。出口調査が示すように得意の組織力がフルに稼働したとは言い難く、自民からは「衆院選に向け公明は真っ青になっているのではないか」(幹部)と冷ややかな声が上がる。(力武崇樹) Source : 国内 – Yahoo!ニュース