ABCテレビ 大阪市民にいわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、反対が多数となりました。大阪維新の会が掲げる「都構想」は5年前に続いて再び廃案となり、大阪市の存続が決まりました。 投票率は62.35%でした。前回の5年前の投票率66.83%と比べると4.48ポイント下がりました。「都構想」を掲げる大阪維新の会は「二重行政の無駄をなくし、大阪を成長させる」とアピール。松井代表は「負けたら政治家としては終了」と、任期限りでの政界引退を明言していました。前回の反対から賛成に転じた公明も、山口代表が自ら住民サービスの維持などを訴えましたが、及びませんでした。一方、自民、共産などの反対派は「都構想によって住民サービスが低下する」と一貫して主張し、市民の間に支持を広げていました。大阪市は存続が決まり、「都構想」は廃案となります。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想 都市戦略 幕引き許されぬ 大阪社会部長・牧野克也(産経新聞)
変化によるリスクを過剰に恐れる「現状維持バイアス」が働いたのか。地方自治史上初となる政令指定都市の大阪市を廃止、4特別区に再編する大阪都構想の賛否を問う住民投票は、再び反対多数となった。「荒療治」によるメリットよりデメリットが大きいと不安視されたのだ。10年越しの政争は決着したが、都市戦略をめぐる議論に幕を引くことは断じて許されない。 都構想の目的は、大阪府市の「二重行政」の解消で税金の無駄遣いを是正することだけではない。都市開発などの広域行政で政令市の大阪市が持つ巨大な権限を府に集約し、成長戦略の司令塔を一元化することが主眼だった。10年前、大阪維新の会が都構想を掲げたのは、「府市(ふし)合わせ(不幸せ)」と揶揄(やゆ)された府市ばらばらの行政が非効率な税金の投資や競争を生み、大阪全体の発展を阻害してきたとみたからである。 5年前の都構想否決以降も府市トップの座を占めた維新政治の下で、大阪中心部と関西空港をつなぐ鉄道新線・なにわ筋線やJR大阪駅北側「うめきた2期」の計画は進展し、研究所や港湾局など重複施設・組織の統合が進んだ。惨敗に終わった大阪市の2008年夏季五輪招致とは対照的に25年大阪・関西万博の誘致に成功、新型コロナウイルス対策でも成果を生んだ。 府市一体の大阪は10年前よりよくなった。そんな市民の実感は広がっていた。だが皮肉にも、既に二重行政が解消されている現状があり、高い人気を誇る吉村洋文知事ら維新への支持とは裏腹に都構想の必要性が浸透しなかったのだろう。 特に最後まで消えなかったのが、特別区が担う教育や福祉など住民サービスへの懸念だ。二重行政の解消で生む財源で拡充する-とした制度案に対し、反対派はコロナ禍の税収減、さらに政令市の財源と権限が奪われ、住民サービスは低下すると主張。「市の4分割で行政コストが218億円増加」という前提条件が異なる市財政局の誤った試算報道や「市営住宅がなくなる」といった根拠不明の情報も飛び交い、市民の不安を払拭しきれなかった。 維新は一丁目一番地の看板政策が消滅し、再出発を迫られる。中央政界への波及も必至だ。一方、政令市などの大都市は今後、人口減少が加速する中で制度の抜本改革が求められる。大阪、関西全体の成長を見据えた都市戦略の練り直しは急務である。都構想に代わる明確なビジョンを共有せず、デメリットの主張一点張りだった反対派も、その重責を背負ったことを忘れるべきではない。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想、住民投票で否決が確実に 大阪市存続(スポニチアネックス)
大阪市を廃止し、4特別区に再編する「大阪都構想」は、1日の住民投票で否決されることが確実となった。2015年の住民投票では、5特別区への再編案が否決された。 「大阪都構想」賛成派の維新の会、吉村洋文大阪府知事(45)、松井一郎大阪市長(56)らが住民投票の結果後に会見を開いた大阪市内のホテルには報道陣250人、テレビカメラ50台が駆けつけた。開票の成り行きを映し出すテレビ画面を固唾を飲んで見守って、賛成派がリードする中、午後10時42分に開票率86%のところでNHKが「反対多数確実」と一報。会場はどよめき、維新の会の関係者が「午後11時から会見を開きます」と力ない声で報道陣に呼びかけた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想 賛成11万2794票、反対11万1935票 開票率16・35%(産経新聞)
大阪市民を対象に大阪都構想の是非を問う住民投票が1日行われ、午後9時から開票作業が始まった。市選挙管理委員会によると、開票率16・35%で賛成11万2794票、反対11万1935票となっている。開票結果は深夜に確定する見通し。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「大阪都構想」開票進む 出口調査の賛否は拮抗(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 「大阪都構想」を巡る住民投票の出口調査で賛成と反対がほぼ拮抗(きっこう)しているという結果が出ました。開票の動きはどうなったのでしょうか。大阪維新の陣営から報告です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
幸せいっぱいの無料挙式 コロナでキャンセルのカップル
新型コロナウイルスの影響で結婚式を取りやめたカップルが1日、奈良市内で2人だけの式を挙げた。式をキャンセルした人に無料で式場を提供するブライダル会社の企画に応募し、一度は諦めた夢がかなった。 新郎新婦は名古屋市の鉄鋼会社員、千葉純さん(47)と梨奈さん(26)。奈良市のブライダル会社「ディライト」が運営する式場「ザ・ヒルトップテラス奈良」で、2人だけの人前式を挙げた。秋晴れで紅葉が映えるチャペルで、12月に出産を控えた2人は「コロナ禍のなか、生まれてくる娘が自慢できる父親、母親になる」と誓った。 4月に沖縄で挙式予定だったが、梨奈さんの妊娠が3月末にわかり、ギリギリまで迷った末に十数万円のキャンセル料を払って取りやめた。梨奈さんはウェディングドレスを楽しみにしていたが、「赤ちゃんのことも心配だし、仕方がないと諦めました」。 9月下旬、純さんがたまたま見… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
伊藤健太郎さん主演「十二単衣を着た悪魔」 6日公開へ
道路交通法違反(ひきにげ)の疑いなどで逮捕され、その後、釈放された伊藤健太郎さんが主演する映画「十二単衣(ひとえ)を着た悪魔」が、予定通り6日から公開されることになった。配給元のキノフィルムズが10月31日、ホームページ上で発表した。 同社は「様々なご意見があることと存じますが、釈放後に本作関係者への自筆の謝罪書面を弊方が受け取り、また、報道を受けてなお、公開を望む方々からの多くの声を頂戴(ちょうだい)したことなども踏まえ決定した」などとしている。「個人の罪と作品は違う」という同社の見解のもと再編集は行わず、そのままの内容で上映するという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ハロウィーン人出「西高東低」 栄、天神などにぎわい
ハロウィーンの全国主要各駅の人出をスマートフォンの位置情報から推計したところ、「西高東低」の傾向がわかった。 ソフトバンクの子会社アグープによる位置情報をもとに、31日午後9時の人出を感染拡大前の1~2月の休日平均と比べると、名古屋市の栄駅は37%増、福岡市の天神駅は25%増、大阪市のなんば駅は14%増だった。いずれも各駅の半径500メートルの範囲で、栄町商店街、警固公園、道頓堀などハロウィーンの人出が集中するエリアが含まれる。 各駅とも、午後3時台の人出は感染拡大前に比べて1~2割ほど少なかったことから、夜間のハロウィーンの人出が影響しているものとみられる。 一方、東京の渋谷センター街を含む渋谷駅周辺の人出は14%減。札幌市のすすきの駅、仙台市の勾当台(こうとうだい)公園駅も各17%、5%減だった。(嘉幡久敬) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪都構想 住民投票、締め切られる 深夜に大勢判明(産経新聞)
大阪市民を対象に大阪都構想の是非を問う住民投票は1日午後8時、市内365カ所の投票所で締め切られた。午後9時から市内24カ所で開票作業が始まり、深夜に大勢が判明する見込み。 都構想は政令市である大阪市を廃止し、4特別区に再編する制度改革。投票率に関係なく、賛成が反対を一票でも上回れば、昭和31年発足の政令市が初めて廃止され、令和7年元日に特別区に移行することが決定する。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道 3日から4日は初雪がいきなり積もる恐れも(tenki.jp)
今シーズンの北海道は、気象台や測候所による初雪の観測がまだありませんが、3日から4日にかけてはいよいよ初雪となりそうです。いきなり積雪状態となる恐れもあるため、冬タイヤへの交換など、対策をしておく必要があります。 旭川は確率60%? 11月の初雪はいきなり積雪に 道内で初雪を観測している気象台、測候所は現在8地点ありますが、昨年(2019年)、一昨年(2018年)に続き、今年も8地点全てで10月中の初雪の観測はありませんでした。現在の初雪の平年日は、旭川で10月17日、札幌で10月28日など、10月中に迎える所が多く、今年も初雪の便りは遅くなっていることになります。 しかし、初雪が遅い年は、初雪がそのまま積もる可能性が高くなります。特に旭川では、昨年までの30年間で11月の初雪となった年は10回ありますが、初雪観測の当日、もしくは翌日に1センチ以上の積雪があった年はこのうち6回にも上り、60%の確率で、11月の初雪はいきなり積雪となっているのです。 大気不安定で降雪強まる恐れ 北海道では、3日火曜日から4日水曜日にかけて上空に強い寒気が入ります。その影響で、道北や道央では内陸を中心に3日の夜から次第に雨から雪に変わるとみられます。道北の旭川など、気象台による初雪の観測もありそうです。また、上空の寒気が強まる影響で大気の状態が不安定になるため、一時的に雪やみぞれの降り方が強まり、平地でも積もる恐れがあります。 旭川でも、これまでの傾向通りに初雪の観測から一気に積雪、となることが考えられるため、もしタイヤ交換が間に合わないという人は、他の交通手段も考えておく必要があるでしょう。また、タイヤ交換は済ませた、という場合でも、今シーズン初めての冬道となります。いつも以上の安全運転を心がけるようにして下さい。 日本気象協会 北海道支社 岡本 肇 Source : 国内 – Yahoo!ニュース