大阪府貝塚市は27日、同市のふるさと納税の返礼品であるケイ藻土バスマットとコースター計約1万8千枚に基準値を超えるアスベストが含まれているおそれがあるとして、回収すると発表した。2016年8月から20年2月に寄付した人に対して送ったものが対象。現時点で健康被害は報告されていないという。 市によると2月、貝塚市のメーカーから同市に「アスベストが入っている可能性がある」との連絡があった。メーカーの検査では基準値(重量の0.1%)を超えなかったが、市と厚生労働省の検査で上回った。アスベストが入った経緯は不明という。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【大阪都構想住民投票】畠山理仁の現地ルポ! 有権者は選挙の度に試される(3)(選挙ドットコム)
筆者は2015年に行なわれた一度目の「都構想住民投票」も取材している。より詳しく言えば、その1年前にも大阪で取材をしている。 2014年2月、当時の大阪市長だった橋下氏は都構想推進の是非を問うために辞職届を提出し、出直し市長選に打って出た。市議会は辞職に同意しなかったが、辞職届提出20日後に橋下氏は自動失職。3月9日告示、3月23日の日程で市長選が行なわれたのだ。 このときの大阪市長選挙には、橋下氏の他に、マック赤坂氏、藤島利久氏、二野宮茂雄氏も立候補していた。しかし、都構想に反対していた公明、自民、民主、共産の4会派は「出直し選挙には大義がない」として候補者を立てなかった。橋下氏は「政策論争をしたい」と言って出直し選挙に臨んだはずだったが、他の3候補からの討論会開催の申し入れを完全に無視した。選挙期間中も、都構想について市民に説明する「都構想タウンミーティング」に多くの時間を割いていた。ちなみに、この時の出直し市長選への注目度は低く、投票率は23.59%で過去最低となっている。 私はこの市長選挙を現地で取材していた。しかし、記憶がおぼろげだ。そこで自分が2014年にツイッターに書き残した「都構想タウンミーティング」関連の投稿を読み直してみた。 最初に出てきたツイートは2014年3月5日。大阪市の大正区コミュニティセンターで行なわれた都構想タウンミーティングについてのものだ。 大阪維新の会の都構想タウンミーティング。橋下徹さん「メディアは都構想の中身を報じない」などとして「読売新聞、くるくるパー新聞ですよ」とメディア批判全開。 3月7日にはこんなことも書いていた。 大阪維新の会タウンミーティング質疑。大阪超自由。マイク握って「橋下さんは大阪市長だけやっとりゃええんや!維新の会とか他のことやめとき!」と言うおっちゃん、他人の質問時にマイク奪って喋り出すおばちゃんもいる。「大阪は仁徳天皇が作った。仁徳天皇みたいにがんばって」という人も。 タウンミーティングの会場になった公園で橋下徹さんの話にいちいち大声でツッコミを入れていたおっちゃんがいた。犬連れてたけど公園内におっちゃんのものと思われるテーブルと椅子(おそらく常設)とたくさんの荷物があった。おっちゃんをなだめるおっちゃんの手には発泡酒の缶。 だんだん記憶が蘇ってきた。このときの都構想タウンミーティングでは、橋下氏が大きなパネルを紙芝居のようにめくり、都構想のメリットをなめらかな弁舌で説明していた。そして話の節々に軽妙な語り口で厳しくメディアを批判した。集まった聴衆は橋下氏のマシンガントークを笑ったり頷いたりしながら聞き、会場は不思議な一体感に包まれていた。 これは今の大阪維新の会の「まちかど説明会」の原型だ。このときから共通している最大のポイントは「参加者にマイクを渡す」ところである。 従来の政治の世界の演説は、政治家が一方的に話すものだと相場が決まっていた。ところが「都構想タウンミーティング」では、会場の聴衆にマイクを預けて質問させる。これをみた参加者たちは「政治は身近なもの」「手の届くもの」と思ったに違いない。質問タイムが始まると、会場のあちこちから積極的に手が挙がった。 大阪維新の会の支持者は一生懸命に動く。それを支えているのは「政治家との一体感」や「距離感の近さ」だろう。大阪維新の会が「政治への入り口」を広げたのは間違いない。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京で570人が新たに感染 1日あたりも高齢者も最多
東京都は27日、新型コロナウイルスの感染者を新たに570人確認したと発表した。1日の感染者数としては21日の539人を上回り、過去最多を更新した。65歳以上の高齢者も86人で最多となった。 また「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日より1人増えて61人となり、緊急事態宣言解除後の最多を更新した。感染者570人のうち、年代別では20代が147人と最も多かった。30代が120人、40代が76人、50代が67人だった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
辺野古移設、沖縄県が敗訴 承認撤回の是非は判断せず
沖縄県名護市辺野古の海を埋め立てる米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画を巡り、県が国を訴えた訴訟の判決が27日、那覇地裁であった。埋め立て予定の海で軟弱地盤が見つかり、県が埋め立て承認を撤回したことの正当性が、国と県が争う訴訟で初めて問われたが、山口和宏裁判長は判断は示さず、県の訴えは「県自体の利益救済などを求める内容ではなく、裁判の対象にはならない」として却下した。 移設計画を巡っては、仲井真弘多元知事が2013年に埋め立てを承認した後、国のボーリング調査で軟弱地盤が発覚。これを踏まえ、翁長雄志前知事の死去直後の18年8月、県が承認を撤回した。これに対し事業主体の防衛省は行政不服審査法に基づき、埋め立て関連事業を所管する国土交通相に救済を求め、国交相は19年4月、軟弱地盤が見つかっても工事を行うことは可能として、県の撤回を取り消す裁決を下した。 この裁決について、県は19年7月と8月に二つの訴訟を起こした。一つ目は、防衛省や国土交通相による手続きが違法だと訴えたもので今年3月、最高裁が適法と結論づけた。今回の訴訟は、撤回を取り消した判断そのものが間違っているとして、裁決の取り消しを求めたもの。 県側は、県による埋め立て承認の撤回は、埋め立て承認時に明らかになっていなかった事実が判明したことを踏まえた正当なもので、撤回を取り消した国交相の裁決は違法だと主張。国側は、撤回の内容の是非については触れず、県の訴えはそもそも訴訟の対象にならず、却下されるべきだと反論していた。 移設計画をめぐって県と国が争う訴訟は、今回の判決があった訴訟以外に8件あり、3件は和解に伴い国と県がそれぞれ取り下げ、1件はその後の訴訟と重複するため県が取り下げ、3件は県側の敗訴が確定した。もう1件は辺野古沖のサンゴ移植の許可をめぐって玉城デニー知事が今年7月に新たに提訴した。一方、国交相の裁決に関して、埋め立て予定地周辺の住民も取り消しを求める訴訟を起こし、那覇地裁で争われている。(岡田将平) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄・玉城知事入院 細菌性肺炎と診断、PCR結果待ち
沖縄県の玉城デニー知事が27日、細菌性肺炎と診断され、県内の病院に入院した。県が発表した。1週間程度の入院が必要という。 県によると、玉城知事は25日夕方から微熱があり、26日は登庁しなかった。同日受けた新型コロナウイルスのPCR検査は陰性だった。その後、夜に38度以上の高熱が出て、翌27日午前に病院を受診。細菌性肺炎と診断され、入院した。改めてPCR検査を受け、29日にも結果が出る見込み。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
柔らか犬型ロボットに癒やし機能 山形大が開発「ゲルハチロイド」(共同通信)
山形大がシリコーン素材を使用した“柔らかい”犬型ロボット「ゲルハチロイド」を完成させた。本物さながらのぬくもりに加え、涙を流すなど多数の「癒やし」機能を搭載。開発担当者は「身近な生活にロボットを」と期待を寄せ、将来的に福祉現場や家庭での活用を模索している。 「柔らか素材でのロボット開発」を目指す同大学のプロジェクト「ソフトマターロボティクスコンソーシアム」の一環。10月に発表したゲルハチロイドは、昨年開発した「ゲルハチ公」の改良版だ。東京・渋谷のハチ公像の試作像とされる「鶴岡ハチ公像」(山形県鶴岡市)を模している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
GoToトラベル利用者のうち202人が感染 厚労大臣(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) GoToトラベルを利用した人のうち、新型コロナウイルスに感染したとの報告は202人に及ぶことが分かりました。 衆議院の厚生労働委員会で岩井国交副大臣が明らかにしました。それによりますと、GoToトラベルを利用して新型コロナウイルスに感染したと報告があったのは26日時点で202人で、利用者の感染が確認された宿泊施設は38都道府県で130施設に及ぶということです。また、GoToトラベルに参加登録している宿泊施設の従業員で感染した人は177人で従業員の感染が確認された宿泊施設は27都道府県の103施設だということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
マイナンバーカード、未取得者8000万人に申請書を送付へ QRコード付き(ハフポスト日本版)
総務省は11月27日、マイナンバーカードを取得していない約8000万人に対し、新たに申請書を送付することを発表した。28日から順次送付する予定で、オンライン申請ができるQRコード付きという。 武田良太総務大臣は27日の記者会見で、マイナンバーカードの申請促進のため、申請書を発送すると発表。 市区町村ごとに送付スケジュールを調整し、2021年3月までに送付を完了する予定という。 11月28日からは、先行的に以下の地域へ送付を行う。 ・東京都文京区 ・兵庫県神戸市 ・熊本県熊本市 ・宮崎県宮崎市 ・宮崎県延岡市 紙の申請書と返信用の封筒も同封しているため、切手なしでも郵送申請が可能という。 マイナンバーカード、取得者はわずか2900万人 会見によると、マイナンバーカードの取得者は11月時点で約2900万人。約8000万人が未取得となっている。 政府は、2022年度末までに「ほぼすべての国民」にマイナンバーカードが行き渡ることを目指すと表明しているが、普及率はわずか2割程度に止まったままだ。 9月からは、マイナンバーカードを持つ人が最大で1人5000円得をすることができる「マイナポイント」の還元が始まり、普及促進を急いでいる。 武田総務大臣は、「申請書の送付を通じてマイナンバーカードの普及を更に加速したい」と述べた。 マイナンバーカードには安全性の懸念もあげられるが、「カードのICチップには税金や年金などの機微な情報は記録されていないこと、仮に紛失した場合はコールセンターに連絡することで機能の一時停止を行えるなど、個人情報には十分配慮したものになっていることを周知徹底したい」とした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今年も水中からメリークリスマス 海遊館に泳ぐサンタ登場(共同通信)
大阪市港区の海遊館では28日から、サンタクロースの姿をしたダイバーが登場する。27日、イベント開始に先駆け、報道機関向け撮影会が開かれた。同館は「水槽の中にも季節を感じながら、海の世界に興味を持ってもらえたら」としている。 赤い衣装に身を包み、白い口ひげをたくわえたサンタが水中で手を振ったり、記念撮影に応じたりするイベント。1993年から始まり、来館者の評判も良いという。ジンベエザメが泳ぐ「太平洋水槽」、カマイルカが泳ぐ「タスマン海水槽」で毎日計3回、会うことができる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
タクシー新運賃、年明けにも 定額制や変動迎車料金(共同通信)
国土交通省は27日、定額運賃や変動迎車料金といったタクシーの新サービスを実施する事業者の申請を30日から受け付けると発表した。1~2カ月程度で認可し、年明けにもサービス提供が始まる見通し。生活スタイルに合った割安な利用が可能となる。 定額制は鉄道の回数券や定期券のように複数回の運賃を一括で支払う。「午前中、自宅から病院」「夕方、塾から自宅」など乗る時間帯や区間を設定し、有効期間内は上限回数まで使ったり、乗り放題になったりする。 迎車料金は曜日や時間帯、天気、繁忙度合いに応じて柔軟に変えられるようにする。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース