飲酒運転で追突事故を起こしたとして、警視庁が演歌歌手の小金沢昇司(こがねざわしょうじ)容疑者(62)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕していたことが29日、同庁への取材でわかった。小金沢容疑者は「お酒を飲んで車を運転し、交通事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているという。 高井戸署によると、小金沢容疑者は28日正午過ぎ、東京都杉並区の環状7号線で、前方に停車していた乗用車に追突。現場近くにいた警察官に事故を申告したが、不審に思った警察官が検査したところ、呼気から基準値を超すアルコールが検出されたという。 小金沢容疑者は、演歌歌手の北島三郎さんの元付き人。1990年代にCMに出演し「歌手の小金沢君」というフレーズで注目を集めた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
天皇、皇后両陛下と眞子さま、議会開設130年式典出席
日本の議会開設130年を祝う「議会開設130年記念式典」が29日、東京都千代田区の参議院本会議場で開かれ、天皇、皇后両陛下と秋篠宮家の長女眞子さまが出席した。眞子さまは結婚についての「お気持ち」表明後、初めて公の場に姿を見せ、菅義偉首相ら式典の出席者にあいさつしていた。 天皇陛下はおことばで「我が国を含む世界各国は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による困難な状況に直面しております」とコロナ禍に言及した。「国会が、国権の最高機関として、国の繁栄と世界の平和のために果たすべき責務は、ますます重要になってきていると思います」などと述べた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
9本足のマダコ見つかる 宮城・南三陸町で展示(共同通信)
宮城県南三陸町の志津川湾で、足が9本ある珍しいマダコが見つかった。捕獲した地元漁師から同町が譲り受け、町の自然環境活用センターで展示中だ。センターの阿部拓三研究員は「自然の多様性を示す現象の一つ。身近な海にも不思議があふれていることを知る機会になってほしい」と話している。 見つかったマダコは8本の足のうち1本が途中で2本に枝分かれ。阿部研究員によると、一般的にタコはちぎれた足を再生する能力を持ち、足の傷口をふさぐ過程で1本増えてしまったなどの理由が考えられるという。 捕獲した漁師が13日に塩ゆでしたところ、足が9本あることに気が付き、センターに連絡した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
茨城の転覆遊漁船を引き揚げ 運輸安全委が事故原因を調査(共同通信)
茨城県の鹿島港の港口近くで鹿嶋市の遊漁船「第5不動丸」(4.95トン)と広島市の貨物船「はやと」(498トン)が衝突し、1人が死亡した事故で、転覆した遊漁船が29日、作業船により海上に引き揚げられ港に到着した。 事故は28日午前5時半ごろ発生。遊漁船の乗客乗員12人が投げ出され、乗客1人が死亡した。運輸安全委員会の船舶事故調査官は29日午前、既に着岸していた貨物船を調査し、船首部分に傷と塗料が付着したような痕跡があるのを確認した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今年の台風 発生数は少なくないが12年ぶりに上陸なしか(tenki.jp)
今年(2020年)の台風の発生数は、11月29日まで22個で、平年に比べて極端に少ないことはありません。ただ、台風の日本への上陸はなしです。このまま年間を通して上陸なしとなれば、12年ぶりです。 熱帯低気圧が発生する予想 12月にかけて台風が発生する可能性あり? 29日、カロリン諸島近海やフィリピンの東に発達した雲の塊がみられます。今後30日夜までに、この海域で熱帯低気圧が発生する見込みです。台風の卵とも呼ばれる熱帯低気圧ではありますが、対流活動は極端に活発ということはなく、アメリカ海洋大気庁の資料によると、12月8日にかけて、この海域で熱帯低気圧が発達する可能性は、高くないと予想しています。 ただ、12月の2週目(12月6日~12日)頃は、フィリピンの東からマリアナ諸島近海で、現在より対流活動が活発になる見込みです。12月の平年の台風の発生数は、1.2個で、昨年(2019)年も12月に1個の台風が発生しています。 今年(2020年)の台風の発生数 さて、今年(2020年)の台風の発生数は、月ごとでみると、7月までは平年を下回る数でしたが、8月から10月にかけては、平年を上回る数になりました。11月29日までで22個です。年間の平年の発生数は25.6個ですので、極端に少ないということはありません。 台風10号の接近では南西諸島や九州を中心に被害が発生 今年の台風の接近数は、11月29日までで7個です。そのうち台風10号は、9月1日に小笠原近海で発生し、5日から6日かけて大型で非常に強い勢力で沖縄に接近、その後6日から7日にかけて、奄美地方から九州に接近しました。長崎県野母崎で最大風速44.2メートル、最大瞬間風速59.4メートルなど、南西諸島や九州を中心に猛烈な風または非常に強い風を観測。観測史上1位の値を超えるなど、記録的な暴風になりました。宮崎県神門では、4日から7日までの総降水量が599.0ミリになり、宮崎県の4地点で24時間降水量が400ミリを超える大雨になりました。暴風や大雨の影響で、飛来物や倒木により高圧線断線等が発生し、南西諸島や九州を中心に広い範囲で停電が発生しました。平年の接近数は11.4個ですので、台風の接近(注1)は平年に比べて少なかったものの、大きな災害をもたらしました。 (注1)台風の接近とは、台風が上陸したかどうかに関わらず、台風の中心がそれぞれの地域のいずれかの気象官署等から300キロ以内に入った場合のことです。 今年(2020年) 台風の上陸なしか 今年の台風の上陸数は、11月29日までありません。このまま12月31日まで年間を通して台風の上陸(注2)がないと、2008年以来12年ぶりになります。ちなみに、平年の台風の上陸数は2.7個です。 (注2)台風の上陸とは、台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に達した場合です。小さい島や半島を横切って短い時間で再び海に出る場合は通過になります。 日本気象協会 本社 白石 圭子 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】あす半影月食 広く観測チャンス 月にうっすら影 観測のポイントは?(ウェザーマップ)
あす30日(月)は満月となり、夜早い時間には、月が地球の半影に隠れうっすらと影ができる「半影月食」が起こります。太平洋側を中心によく晴れて、観測日和となりそうです。 あす30日(月)は「半影月食」が起こります。 半影月食とは、月が地球の半影という薄い影だけに入った状態で、今回もうっすらと月が欠けます。通常、月食と言っているのは、地球によって太陽光がほぼさえぎられた本影で隠れた本影食の状態をいいます。 半影月食の時間は全国同じで、食のはじまりは午後4時30分とまだ明るい所や月が出ていない所が多いですが、最大となる午後6時43分頃にはしっかりと日が暮れ、午後8時56分に終わります。 最大時は、東の空で、東京は25°くらいの高さになります。目の高さにげんこつを作って、一つ分が10°なので、ベランダなど室内からでも観測しやすい高さです。(仙台27°、名古屋23°、大阪22°、広島19°、福岡17°、那覇13°) 半影は薄い影なので、肉眼では月が欠けているかどうか、はっきりとはわかりません。望遠鏡や双眼鏡を使ったり、カメラでは、月の模様がわかる程度にズームできると、月の左上がぼんやりと薄くなる変化を捉えることができそうです。 あすは太平洋側を中心によく晴れるので、観測に適しているでしょう。北陸から北の日本海側は曇りで、雨や雪が降る所が多いため、観測は難しそうです。 なお、11月の満月はフロストムーンと呼ばれ、霜の月という意味です。冷え込みが強まりますので、観測する場合も十分に防寒対策なさって下さい。 (気象予報士・長谷部愛) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京・練馬で住宅火災、2人死亡 親子か、身元確認急ぐ(共同通信)
29日午前7時ごろ、東京都練馬区大泉町1丁目の住宅が燃えていると近所の住民から110番があった。男女2人が救助されたが、現場や搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁石神井署は住人の60代女性と20代男性の親子とみて身元の確認を急いでいる。 署によると、住宅は木造3階建てで家族4人が暮らしていた。男性は2階、女性は3階で見つかった。住人の50代男性にけがはなく、20代の女性が右手首に軽いやけどを負った。 現場は西武池袋線石神井公園駅から北に約2.5キロの住宅街。署が出火原因を調べている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
酒気帯び容疑で米兵逮捕、沖縄 基準値の約1.5倍検出(共同通信)
沖縄県警沖縄署は29日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、米陸軍トリイ通信施設(同県読谷村)所属の3等軍曹ウィリー・イエッツ・ジュニア容疑者(31)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は29日午前5時半ごろ、同県北谷町美浜2丁目の国道58号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。 署によると、当初は容疑を否認していたが、その後「28日夜に自宅でウイスキーを飲んだ」と供述している。 方向指示器を出さずに左折したのをパトロール中の警察官が確認。停車させた際、酒の臭いがした。呼気から基準値の約1.5倍のアルコールが検出された。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
きっかけは後輩の死 白バイ隊員になった女性警察官
広島県警三次署は26日、三次市三次町の専法寺保育園で不審者訓練を実施した。園児に近づく不審者役の男性を制止するため駆けつけたのは、1台のパトカーと白バイ。1300ccの大型バイクに乗って登場したのは身長157センチの女性警察官だった。 三次署交通課の江盛史野巡査長(29)は、先月、県北初の女性白バイ隊員になったばかり。この日はデビューイベントだった。警察官になって5年目。5回目の審査で夢をかなえた。 白バイ隊員を目指したのは「悪質な違反者を取り締まり、交通事故を減らす活動に携わりたいから」。大学時代、ソフトボール部で一緒に活動していた三つ下の後輩を交通事故で亡くした。朝の部活に現れなかった後輩は、自転車に乗っていたところ車にはねられた。「元気で戻ってきてほしい」という願いはかなわず、事故後、一度も顔を見ることなく、1週間後に亡くなった。 2年間の会社勤めを経て警察官に。高校時代の後輩が県警の交通機動隊で白バイに乗っていることもあり、白バイ隊員を志した。「機動力のある白バイなら、パトカーが入れないところや車の合間をぬって取り締まりできる」。危険も伴うが、交通違反者に接近して指導ができる。 白バイ隊員になるためには、大型自動二輪の免許を取得して約3週間の訓練を受ける。その後、パイロンの間をジグザグに走ったり、幅約30センチの板の上を低速で走行したりするなどの厳しい審査に合格しなければならない。 「最初は怖いしかなかった」。一度転ぶと300キロを超える車体を自力で起こさなければならない。審査の前には週2回ほど、時には休日も返上して、広島市佐伯区の免許センターで練習を重ねてきた。 9月の審査に合格すると、三次署でも「おめでとう」と祝福された。署にいた男性白バイ隊員が4月で異動したため、署には白バイ隊員がいなかった。同署の松原弘昌交通課長は「(江盛さんが)合格したことで、管内でも事故の抑止力が高い白バイが走るようになる」と喜んだ。 審査に合格しても「まだ半人前」。1人で取り締まりをするにはさらに訓練が必要だと気を引き締める。 「公道を走ると視線も感じ、緊張感がある。早く一人前になって少しでも事故を減らすよう取り締まりをしていきたい」(三宅梨紗子) ◇ 広島県警には今年4月現在、約530人の女性警察官がいる。全体の10・1%。5年前は8・0%で、県警は2022年までに1割超とする目標を掲げていた。17年には育児などを理由に退職した警察官の再採用制度を始め、これまでにのべ4人が再採用された。 白バイ隊員も女性が増えている。各警察署に所属し、主に署の管内で任務にあたる女性白バイ隊員は各年4月時点で15~17年に1人、18~19年に2人だったが、現在は5人いる。 交通機動隊の松原啓文副隊長は「性別に関わらず努力して自分のやりたい仕事ができるのは素晴らしいこと。江盛さんをはじめ、白バイの交通事故抑止に期待している」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大茶盛、回し飲みやめて「1人1わん」 茶わんも小さめ
奈良県奈良市の西大寺で28日、大きな茶わんで茶を楽しむ「大茶盛(おおちゃもり)」があった。特大の茶わんを数人で回し飲むのが恒例だが、コロナ禍のため、回し飲みをやめ、参加者の間隔を空けた。主催者は「伝統行事を続けていくため、試験的に開いた」とし、方法の模索を続けるという。 大茶盛は、鎌倉時代に寺を再興した叡尊(えいそん)上人が寺の鎮守社の八幡神社に献茶した残りの茶を、村人にふるまったのが由来という。コロナ禍のため、今年の春と秋の「大茶盛式」は中止となった。随時受け入れていた団体での大茶盛も自粛していた。 この日は、西大寺が安全性を考慮して催した。約60人が参加し、「1人1わん」で、茶を飲んだ。数人で支え持つほど特大な例年の茶わんより小ぶりの茶わんを用意し、参加者の間隔も1メートル以上空けた。 参加した奈良市の岡本美里さん(43)は「お茶わんの重みを感じて楽しめました」。奈良市の山田賀美さん(70)は「大きなお茶わんは雰囲気が出てよかったです」と話した。西大寺の辻村泰範執事長は「こうしたらいいという意見や知恵を貸していただきたい」と話した。(米田千佐子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル