ひと コロナ接触通知アプリを開発した歌手 野口五郎さん(64) 西城秀樹さん、郷ひろみさんと共に1970年代にデビューし、「新御三家」と呼ばれた野口五郎さん(64)。数々のヒット曲を世に出してきた人気歌手は意外な側面も持つ。日本触覚学会に所属して医師らと一緒に、音などの振動について研究しているのだ。そんな「科学者」が新型コロナの接触通知にも使えるアプリを開発した。 久々のステージに身震いした。… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「早くPCRを」大晦日の窓口、濃厚接触者からの電話も
発熱があり、新型コロナウイルスに感染していないか心配。でも、どこを受診したらいいかわからない――。年末年始で多くの診療所が休みとなるなか、医療機関を案内する24時間態勢の電話窓口には、多くの相談が寄せられている。 大晦日(おおみそか)の午前9時すぎ、愛知県救急医療情報センター(名古屋市中区)は、着信音が鳴りやまない状態が続いていた。 年末年始は最大12人態勢で、県内全域からかかってくる相談者の症状などを尋ね、近くの医療機関に受け入れ可能かを照会。案内を終えて電話を切ると、数秒後にはまた別の電話を受ける。この繰り返しだ。 センターによると、前日は約1150件を受けた。 インフルエンザの流行は見受けられなかったことなどから例年よりもやや減っているが、対応時間は3~4倍になっている。 受け入れ先の院内感染リスクをなくすため、発熱や身近な感染者の有無などを丁寧に聞き取るからだ。「けが」の相談者が自宅で療養中の陽性者の可能性もありうる。 「濃厚接触者? 症状は?」 取材中、無症状の「濃厚接触者」からも電話がかかってきた。 応対した男性スタッフによると、保健所からPCR検査の案内を受けたが2~3日先で「一日も早く受けられるところはないか」「職場に早く届け出たい」と気が気でない様子だったという。 梅村昭治センター長によると、濃厚接触者が保健所の検査待ちの間に不安を募らせたり、その間に症状が出たりして電話してくる例は「どんどん増えている状態」という。 愛知県では30日、1日あたりの感染者が最多を更新したばかり。 感染拡大に行政検査が追いついていない状況が浮かび上がる。 今年は「発熱」を訴える人が目立つといい、中には「36度台だが、平熱より高くて心配」という人もいる。 梅村センター長は「地域の医療態勢を守るためにも、休日急病診療所などには直接向かわず、必ず事前に電話して欲しい。どこに聞けばいいかわからなかったら愛知県救急医療情報センター(052・263・1133)へ」と呼びかけている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
幻のワイン「タカヒコ」 ダシの旨みという到達点
ワイン&チーズ新時代 拡大するドメーヌタカヒコの代表、曽我貴彦さん。背後には熟成用の木樽が並ぶ=2020年12月3日、北海道余市町、榧場勇太撮影 ほとんど店頭に並ばない「幻のワイン」がある。北海道西部積丹(しゃこたん)半島の付け根、余市町にそのワインの作り手を訪ねると、こんな言葉が飛び出した。 「『梅カツオ』の出汁(だし)の味わいがあるでしょう?」 高い品質と希少性から熱狂的なファンが多いワイナリー「ドメーヌタカヒコ」。その人気の秘密に迫る。 幻のワイン「ナナツモリ ピノ・ノワール 2018」5本を、朝日新聞デジタル会員の方に抽選でプレゼントします。応募リンクは記事の最後にあります。 2020年2月、伊勢丹新宿店。本館6階で開かれた毎年恒例のワイン販売会「世界を旅するワイン展」には、全国からワイン好きが集まる。 世界30カ国以上から集めたワインが並ぶ会場でただ一つ、タカヒコの赤ワインの「ナナツモリ ピノ・ノワール」(税込み4235円)と「ヨイチ・ノボリ アイハラパストゥグラン」(同3850円)が、事前抽選に当たった人だけに販売された。合わせて105本に対し約1400人の応募があり、倍率は13倍にのぼった。 2年前までは店頭販売していたが、開店前からタカヒコ目当ての客で行列ができ、抽選に切り替えた。 伊勢丹の洋酒担当のアシスタントバイヤーの半田真也さん(31)は断言する。 「近年注目の集まる国産ワインの中で最も手に入りにくいアイテムの一つです」 20年春には、イギリスの専門誌が選ぶ「世界のベストレストラン50」で世界一に過去4度選ばれたデンマークのレストラン「ノーマ」のワインリストに、日本のワインとして初めてその名を連ねた。 わずか1・5万本。 拡大するドメーヌタカヒコのブドウ畑=2020年10月27日、北海道余市町 タカヒコで1年間につくられる… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「息子が暴れている」通報、警官が取り押さえた後に死亡
東京都葛飾区のアパートで30日午後5時半ごろ、「息子が暴れている」と住人の女性から110番通報があった。駆け付けた警視庁葛飾署員が女性の息子で30代の男性を取り押さえた後、男性が意識を失い死亡した。同庁は司法解剖をして、死因や取り押さえとの因果関係を調べる。 葛飾署によると、署員2人がアパートの室内で話を聞こうとした際に男性が暴れたため、ベッドの上で取り押さえた。その後、男性はぐったりして意識を失い救急搬送されたが、死亡が確認されたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
丑年生まれ1066万人、新成人124万人 総務省推計
2021年の「年男・年女」となる丑(うし)年生まれの人口は、同年1月1日現在で1066万人だとの推計を総務省がまとめた。男性517万人、女性549万人。日本の総人口1億2556万人の8・5%を占める。出生年別では、第1次ベビーブーム世代で72歳を迎える1949年生まれが211万人で最多。第2次ベビーブーム世代で48歳となる73年生まれが203万人と続いた。最も若い2009年生まれは106万人で、1949年生まれの半数程度となった。 1日現在で20歳の新成人は、前年より2万人多い124万人となった。男性64万人、女性60万人。総人口に占める新成人の割合は、11年連続で1%を下回った。(河合達郎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Giants announce agreement with slugger Eric Thames
Slugging first baseman and outfielder Eric Thames, who rejuvenated his major league career with three monster seasons in South Korea, is poised to return to Asia after agreeing to terms with the Yomiuri Giants, the Central League club announced Wednesday. The 34-year-old will arrive in Japan with 96 career home […]
「嵐」の原点を語る デビュー曲つくった馬飼野康二さん
12月31日に活動休止に入る嵐。彼らの代表曲といえば、何といってもデビュー曲「A・RA・SHI」(1999年)。コンサートでファンが最も感動するという曲が4枚目のシングル「感謝カンゲキ雨嵐」だ。嵐の原点といえるこれらの曲を手がけた作曲家の馬飼野康二さん(72)に、活動休止が目前に迫った今、嵐とデビュー曲の誕生秘話について、改めて聞いた。 ――馬飼野さんが考える嵐の魅力とは。 変わらないことですね。昨夏、新幹線の中で偶然、相葉(雅紀)君と一緒になったんです。最初、ジャニーズ事務所のスタッフを見かけ、言葉を交わしました。「嵐の番組のロケの帰りです」と。すると、ほどなく相葉君が、僕の席まであいさつしに来てくれたんです。笑顔で「お久しぶりです」と。5人一緒ではなく、彼だけのようでしたが、昔と全然変わっていない感じがしました。 こういうあいさつって、出来るようで、なかなか出来ないものです。とくに大スターになれば。うれしかったですね。デビュー当時と変わらない礼儀正しさ、謙虚さ、魅力があるなと思いました。 ――久しぶりに会われたのですか? 僕が嵐と仕事をしたのは、デビュー曲の「A・RA・SHI」から5、6作ぐらいです。だから、もう20年以上も会っていなかったんですね。 当然、その間、彼らは大人にな… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
人間、急に変われない 「震源地」と呼ばれた繁華街で
大阪の「夜の街」を代表する繁華街・ミナミ(大阪市中央区)。仕事やお金、刺激や居場所を求め、各地から人々が集まる。 今年8月、新型コロナウイルスの感染拡大の「第2波」にともない、大阪府の吉村洋文知事は「感染拡大の震源地になっている」として接客や酒類の提供を伴う飲食店に休業と営業時間の短縮を要請。「ミナミが危ない」というイメージが定着してしまった。そしてこの冬、ミナミは3度目の休業、時短営業要請のただ中にある。 「震源地」と呼ばれた街を去る人も少なくないが、この街に残り、様々な思いを抱えながら働き暮らす人たちがいる。そんな人々の物語を紹介する。 ◇ ミナミは、多くの性風俗店が集まる歓楽街の顔も持つ。中でも待機所から女性がラブホテルなどに派遣される派遣型風俗店(デリバリーヘルス)は、近年急増している。 拡大する18歳のカナさん(仮名)=細川卓撮影 美容の専門学校に通う18歳のカナさん(仮名)は飲食店のアルバイトを辞め、3カ月前からミナミの派遣型風俗店で働き始めた。お金をためて、奨学金200万円の返済に充てるという。周りにも風俗で働いている友人は多く、「軽い気持ちで」始めた。 コロナ禍の中、店長は「売り上げが減ってる」と愚痴っているが、客の中には在宅ワーク中のはずのサラリーマンも多い。「コロナ対策してると口では言っても、実際の行動は違う。人間、急には変われないんでしょうね」 夢は百貨店の美容部員だったが、先輩からは「求人がない」と聞き、自信がなくなった。心と体は疲れているが、発散する場所もない。待機所で1人呼び出しを待っていると、「何してんのやろ、私」とふと考えてしまうことがある。 ◇ ミナミの中心を東西に走る周防町通に、1台の空車表示のタクシーが止まっていた。運転手、島田和彦さん(55)は、通り過ぎていくミナミの街を横目に「消費税増税に働き方改革、それにコロナでしょ。ずっと下降線や」とぼやく。 拡大するミナミの道ばたで客の乗車を待つ島田和彦さん=大阪市中央区、細川卓撮影 法定拘束時間の月299時間ぎりぎりまで働くが、売り上げは昨年比で3分の2にも満たないという。大阪市交通局の保線員として22年働いた後、警備員を経て4年前にタクシーの運転手になった。 「客商売やから自分がコロナになるのは仕方ないけど、うつさんようには気をつけてる」。長堀通で車を止め、スマホを取り出すと、昨年生まれた孫の写真を見つめる。8カ月以上会っていない。「LINE(ライン)で動画が送られてくると、涙が出そうになるわ」 ミナミの街はガラが悪いけど、どこか憎めない。そういえば最近読んだ本に、自己責任論は強者の論理とあった。「共感したね。わかりやすい悪者を作って自分のせいやと切り捨てるのは、弱い者いじめやろ」 ◇ ミナミにあるテナントビルの一室。時計は午前0時半。パトカーのサイレン音が近づいて遠のく。静かな寝息が重なる中、小さな影がむくっと起き上がった。 「無理には寝かさないんです。帰ってからママと一緒に眠れたらと思うので」 拡大する寝付けない子ども。顔にぬいぐるみを押し当てていた=大阪市中央区、遠藤真梨撮影 認可外保育園の女性園長(28)は、スクールカウンセラーを目指して北九州から大阪の大学へ進学したが、「悩む子を教室で待つより、見つけに行きたくて」と、小学校の学童保育を経てここに来た。 預かる子の親の半分は夜の飲食… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大江戸線、新たに運転士20人感染 7割運行は影響なし
東京都は31日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で減便が続く都営大江戸線をめぐり、新たに運転士20人の感染を確認し、計37人になったと発表した。1月11日ごろまでを想定している通常の7割程度の運行は減便せず、維持できる見込み。 都営大江戸線を巡っては、28日までにいずれも江東区の運転士らの詰め所「清澄乗務区」に出勤していた運転士計17人の感染が確認されていた。 都交通局の担当者は「大量の感染者が確認されている状況を踏まえると、休憩室や更衣室などから感染が広がった可能性が高いのではないか」と話している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
山口県の中国道で玉突き事故 車7台炎上、雪で路面凍結
31日午前5時55分ごろ、山口県美祢(みね)市西厚保町の中国自動車道下り線で、「多重の玉突き事故が起きた」と男性から110番通報があった。山口県警高速隊によると、乗用車やトラックなど少なくとも9台が絡む玉突き事故が発生し、車7台が炎上した。トラックに乗っていた30代と60代の男性2人が救急搬送されたが、意識はあるという。別のトラックに乗っていた1人と連絡が取れていない。 現場は美祢西インターチェンジ(IC)から東に約300メートル。当時は雪が降っており、路面が凍結していたという。この事故の影響で、中国道美祢IC―美祢西IC間が、上下線とも午前6時過ぎから通行止めとなっている。 事故現場を撮影した大阪府の50代のトラック運転手の男性は、取材に対し「何回も爆発音が聞こえた。あまりにもぐちゃぐちゃでよくわからない」と答えた。(高橋豪) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル