新型コロナウイルスの国内の感染者は30日午後9時35分時点で、新たに3852人が確認された。1日あたりの感染者数としては、26日の3882人(修正値)に続いて過去2番目に多かった。感染拡大に歯止めがかからない状況が続いている。死者は59人だった。 東京都では944人の感染が確認され、26日(949人)に続いて過去2番目に多かった。水曜日としては最多で、16日連続で曜日ごとの最多を更新した。市中感染の広がりを示す陽性率も27日時点で8・4%と、緊急事態宣言解除後で最高を更新した。 愛知県では294人、福岡県では189人の感染が確認され、いずれも過去最多。神奈川県で432人、大阪府で307人に上るなど、都市部をはじめ各地で感染拡大が続いている。 厚生労働省は、南アフリカやア… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Yu Darvish headed to Padres as part of seven-player trade
San Diego – The aggressive San Diego Padres traded for another big arm on Tuesday night, acquiring Yu Darvish in a blockbuster deal with the Chicago Cubs. The Padres got Darvish, catcher Victor Caratini and cash from the Cubs for right-hander Zach Davies and four young minor leaguers. The switch-hitting […]
世田谷一家殺人事件から20年 遺族「真実を知りたい」
東京都世田谷区の会社員宮澤みきおさん(当時44)方で4人が犠牲になった「世田谷一家殺害事件」から20年。警視庁は延べ28万2千人超の捜査員を投入してきたが、事件は未解決のままだ。誰が、なぜ殺害したのか。遺族は容疑者逮捕の報を待ち続ける。 事件発覚は2000年12月31日。みきおさんと妻の泰子さん(当時41)、長女にいなさん(同8)が刺殺され、長男礼君(同6)が絞殺されているのが発見された。現場には血痕や指紋、衣類といった犯人の遺留品が多数残されていた。 警視庁がこれまで照合した指紋は約5千万件に上る。警察が所有する侵入犯罪などの前歴者の指紋に加え、4人の知人や聞き込み捜査などで確認が必要と判断した人からも任意で採取してきた。 市民からの情報提供は今年11月までに1万3658件。今年だけで100件を超える。長い月日が過ぎた事件としては異例の多さで、警視庁は1件ずつ関連を調べてきた。事件から約7300日。地道な作業が続くが有力情報はない。動機も不明のままだ。 みきおさんの母の節子さん(89)は警察からの容疑者逮捕の連絡を待ち続ける。「今日もダメだった」とカレンダーに斜線を入れるのが日課だ。「一日一日は長いが、過ぎてみるとあっという間だった。もう20年かという気持ち。証拠がたくさんあるのになぜ解決できないのか。もどかしい」 今月中旬、支援者に誘われて現場を訪ねた。4人の死を実感するのが怖く、室内には一度も入っていない。この日も2階建ての家を外から見つめた。にいなさんと礼君が駆け寄って来る姿が頭に浮かんだ。 みきおさん夫婦は共働きで、節子さんは週に2回、埼玉県の自宅から世田谷を訪ね、子どもらの面倒をみた。電車とバスを乗り継いで片道2時間。近くのバス停に着くと、玄関先で待っていた2人が「ばあちゃん!」と声を上げて駆けてきた。近くの公園で遊び、夕飯を食べさせた。2人とも好き嫌いせず、いつもきれいに食べた。クリスマスや誕生日に2人が作ったケーキ、にいなさんの歌声、運動会の応援――。大切な思い出をたくさんくれた、かけがえのない家族だった。 「なぜ事件が起きたのか、なぜ幼い孫まで殺されたのか、真実を知りたい」(滝口信之、高島曜介) 世田谷一家殺害事件 2000年12月、東京都世田谷区上祖師谷3丁目の宮澤みきおさん方で発生。現場には犯人の遺留品が多数残され、アイスクリームを食べ、茶を飲み、みきおさんのパソコンで劇団のサイトを見た跡もあった。室内を物色し、銀行のカード類を並べていたため金品目的との見立てや、一家の知人による犯行との見立てもある。犯人の血液型はA型、身長は170センチ前後。DNA型から外国にルーツがある可能性もあるという。 未解決の原因については、指紋などの物証に期待しすぎるあまり、初動捜査で関係者や通行人などへの聞き込みが甘かったためではないかとの指摘もある。 事件解決に結びつく情報を提供した人には公的な特別報奨金(上限300万円)と、地元有志らの私的懸賞金(上限1700万円)が支払われる。情報は成城署捜査本部(03・3482・3829)へ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
多摩川に娘と通った写真家の50日 「教科書なかった」
新型コロナウイルスの感染が広がった4月上旬、写真家の千倉志野さん(43)=東京都狛江市=は2人の娘を水辺へ連れ出した。 千倉さんの撮影の仕事はなくなっていた。小学校も学童保育も休みになり、みんな、手持ち無沙汰だった。4年生の雫(しずく)さん(9)と1年生の響さん(6)と一緒に自宅近くの多摩川へ向かった。 子どもたちの多い公園で遊ばせるのは気が引けた。 娘2人は拾い集めた枯れ木を組み合わせ、家を作った。母は一つだけ、ルールを決めた。「外から物を持ち込まない」 拡大する家を作り始めた子どもたち=4月4日、千倉志野さん提供 「いまあるもので、新しいものを作ってほしかったから」 辺りには昨年10月の台風19号の爪痕が残っていた。流木、バーベキューの鉄板、水筒……。「がれきの山はリサイクルショップだった」 切り株はテーブルやいすになった。料理ごっこを始めると、土はティラミスに変わった。 「こんなものを作るんだ、と。豊かな発想力に驚かされた」 拡大する木に登って遊ぶ娘たち=5月31日、千倉志野さん提供 横浜市で生まれ育った千倉さん。高校卒業後、学習院大の写真部に入った。一眼レフカメラや暗室での作業に夢中になり、留学したロンドンで写真を仕事にしようと決めた。 東京のスタジオで働いた後、26歳でドイツへ。3年間、修業を積み、帰国して独立した。俳優や歌手、アスリートといった著名人から七五三の記念写真まで、たくさんの人を写してきた。 仕事も学校もない日々がいつまで続くのか。2人の娘は「学校で友達と遊びたい」と繰り返した。母も子もストレスに押しつぶされそうだった。 「ゴールが見えないって、本当につらいんだな」 そんな思いに少しずつ変化が生まれていく。 野の花が咲き始める時期を迎え… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
平地も大雪か、北陸で降雪90センチ予想 暴風にも警戒
日本付近は元日にかけて強い冬型の気圧配置となり、北日本から西日本にかけて日本海側を中心に大雪が予想されている。平地でも大雪になる見込みだとして、気象庁は厳重な警戒を呼びかけている。 気象庁によると、31日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、北陸90センチ、近畿・中国80センチ、東北60センチ、北海道・関東甲信・東海50センチ、四国30センチなど。平地でも大雪となる可能性があり、暴風への警戒も必要だという。 交通機関への影響は、日本航空と全日空が31日に少なくとも105便を欠航。鉄道も山形新幹線の一部区間などで運休する。西日本高速道路(NEXCO西日本)は、管内の高速道路の通行止め予測を公表し、「不要不急の移動は控えて」と呼びかけている。 政府は30日夕、首相官邸で関係閣僚会議を開いた。菅義偉首相は国民に向けて「大雪に備えるため、不要不急の外出は控えてほしい」と述べた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Padres finalize deal to acquire ace Blake Snell from Rays
San Diego – Blake Snell gave up the ball in Game 6 of the World Series, shaking his head after manager Kevin Cash’s curious pitching change. With three years left on his contract, Snell hardly considered that could be his final moment as a Tampa Bay Ray. The San Diego […]
山中にヘリ墜落、1人死亡 静岡・島田
30日午後3時半ごろ、静岡県島田市大代の山中で、「ヘリコプターが落ちた音がした」と近隣住民などから110番通報があった。付近の山中にヘリ1機が墜落しており、パイロットとみられる男性が病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。 県警などによると、死亡したのは40代くらいの男性。ヘリは民間機で、県警は所属や飛行目的などを調べている。 現場は、新東名高速島田金谷インターチェンジの西約4キロの山中。周辺に民家はなく、墜落に巻き込まれた人がいるとの情報はないという。 島田市大代の主婦山内政江さん(79)によると、午後3時半ごろ、「バリバリ、バーン」という大きな音を耳にした。何かが落ちたのではないかと思い、外に出たが炎や煙は見えなかったという。「聞いたことがないようなすごい音。驚いた」。自宅近くにはパトカーや消防車が集まり、暗くなった山肌に捜索隊のライトの明かりが見えているという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ヘリ墜落、地元住民ら目撃 「がんばって」救助に奔走
静岡県島田市で起きたヘリコプターの墜落事故は、複数の周辺住民が目撃する中で起きた。住民たちは現場に駆けつけ、パイロットの救助活動にあたった。 30日午後3時半ごろ、島田市大代の自営業、山内利之さん(51)は自宅の庭で作業中、ヘリコプターの音が異常に大きいことに気づいた。空を見上げた瞬間、ヘリコプターが機首を真下に向け、垂直に落ちていくのが目に飛び込んできた。 「グチャグチャグチャ」と大きな音を立て山間に落ちるまで、数秒だった。 山頂に着くと… 「これは大変だ」。自宅から東… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
草なぎ剛さんが結婚 「新しい地図」メンバーも祝福
元SMAPメンバーで俳優の草彅剛さんが結婚したと30日、所属事務所が発表した。同日、入籍を届けたといい、相手は「一般の方」という。 草彅さんは「これからも、今までと変わらぬスタンスで仕事を続けていきたいと思っておりますので、皆様にも応援していただけるよう、日々精進してまいります。このような状況下での報告になりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の一日も早い終息を願っています」とのコメントを発表した。 草彅さんと「新しい地図」として活動する稲垣吾郎さん、香取慎吾さんもコメントを発表。稲垣さんは「これからも良き仲間として、ファンの皆さまと共に、夢を叶(かな)えていきましょう」、香取さんは「つよポン、おめでとう! びっくりぽん! まだまだこれから、一笑懸命がんばりましょう!」と祝福した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「緊急事態宣言、国に要請も」小池知事が可能性を明言
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京都の小池百合子知事は30日、臨時の記者会見を開き、「年末年始のここで感染を抑えなければ、緊急事態宣言の発出を国に要請せざるを得なくなる」と危機感を示した。「徹底して人の流れを抑えていかなければならない。都民一人ひとりの行動が感染動向を左右する」と述べ、不要不急の外出自粛や帰省の取りやめなどの徹底を強く求めた。 30日の都内での感染者は過去2番目に多い944人が確認され、週平均での1日あたりの感染者数は29日時点で787人と過去最多を更新した。 こうした感染状況を踏まえ、小池知事は30日の会見で「いつ感染爆発が起きてもおかしくない、さらに誰が感染してもおかしくない。この年末年始は、感染拡大を食い止められるか否かの分水嶺(ぶんすいれい)」と訴えた。 都民に求める取り組みとして、「いつものお祝いごと、楽しみ、年末年始はたくさんあるが、今回は諦めてください」と強調。子どもたちを呼んだホームパーティーや親族らが集まっての飲み会を避けるよう求め、「正月のおせちを召し上がる際もいつもの家族にしていただきたい。高齢者や持病のある方と一緒に暮らす家庭では、うちでもマスク着用をお願いする」と呼びかけた。 また、英国や南アフリカで確認され、感染力がより強いとされる変異ウイルスについて、「未知の課題で、最大級の警戒と備えをする必要がある」との見解を示した。都内での発生状況を把握するため、東京感染症対策センター内に検討チームを立ち上げ、ウイルスの遺伝子解析などを進めていることも明らかにした。(荻原千明、岡戸佑樹) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル