政府は、新型コロナウイルス感染症の患者急増により医療従事者の人手不足が深刻化している北海道旭川市と大阪府に、自衛隊所属の看護師を派遣する方向で調整に入った。自治体側から正式な要請があれば速やかに派遣を決める方針だ。 菅義偉首相は7日の政府・与党連絡会議で「重症者向けの病床が逼迫(ひっぱく)し始めており強い危機感をもって対応する。自治体から要請があれば自衛隊を直ちに派遣できる態勢を整えており、政府として最大限の支援を行っていく」と述べた。新型コロナ対応を担う西村康稔経済再生相も同日夜の記者会見で「北海道、大阪と、防衛省・自衛隊との間で事務的な調整がされていると聞いている。知事の要請があれば、速やかに対応できるよう取り組んでいる」と話した。 防衛省によると、医療機関に対する自衛隊の看護師の派遣が実現すれば、8月18~31日の沖縄県内に続くものとなる。患者の輸送やPCR検査の検体採取などの支援は6日現在、終了したものを含め、35都道府県で行っている。 政府が自衛隊派遣を検討するの… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【独自】慌てることなく平然と…35歳女性遺体遺棄で容疑者の男、”犯行直後”の映像入手(FNNプライムオンライン)
犯行直後の防犯カメラ映像入手 栃木・那須町の別荘地で遺体で発見された東京・豊島区の会社員・富塚沙織(35)さん。友人からは「いつも明るくて元気な女性」と親しまれていた。 【画像】防犯カメラに映る、犯行直後の佐藤容疑者 一方、死体遺棄の疑いで12月7日送検された保育士・佐藤喜人容疑者(29)について、FNNは佐藤容疑者をとらえた「犯行直後の防犯カメラの映像」を独自に入手した。 「犯行後も平然」と歩く姿 夜中の住宅街を特に慌てる様子もなく平然と歩いていく、画面奥から現れる一人の男。 写っているのは、富塚沙織さんの遺体を栃木県内に遺棄した疑いで逮捕された佐藤喜人容疑者だ。 防犯カメラ映像は、富塚さんを襲った後、自分の車を停めた駐車場に向かっているとみられる場面。 この後、車で富塚さんの自宅に戻り、遺体を車に乗せたとみられている。 そして約45分後。今度は画面手前から佐藤容疑者が現れる。自分の駐車場に車を停めた後、再び富塚さんの自宅に戻る様子をとらえたものだ。 この時も慌てている様子は全く見られない。この後佐藤容疑者は、富塚さんのキャリーケースを持ち出していた。 そしてこの翌日、佐藤容疑者は車で遺体を栃木・那須町の親族の別荘まで運び、山林に埋めたとみられている。 佐藤容疑者の自宅は、富塚さんの自宅からわずか約600メートル。 警視庁は「2人に面識はなかった」とみている。 「ごくごく普通の青年」 佐藤容疑者は、2019年7月から豊島区内にある保育園に勤務していた。 佐藤容疑者勤務の保育園園長: 本当にごくごく普通の青年です。普通に(先週)金曜も出勤しておりました。 –遅刻とかは? 保育園園長: 一切ないです。 –クレームは 保育園園長: ないです。 保育園の保護者: (会話したことは)まあまあ、ありました。普通、普通に。変な人って感じではない。 別の女性にわいせつ行為の疑い 誰もが口を揃えて「普通」と語る、佐藤容疑者の印象。 しかし、佐藤容疑者が豊島区内で別の女性に対し、つきまとい行為やわいせつな行為に及んだ疑いがあることが、12月7日新たに分かった。 佐藤容疑者は、富塚さんの自宅に「金目のものを取るために侵入した」と供述しているが、警視庁は動機について、慎重に裏付けを進めている。 (「イット!」12月7日放送分より) イット! Source : 国内 – Yahoo!ニュース
虐待事件で検証委設置へ、愛知 東浦町、障害者施設の運営法人(共同通信)
愛知県東浦町の障害者施設で、入所者に暴行して重傷を負わせたとして、傷害の疑いで元臨時職員水野有幸容疑者(45)が逮捕された事件を受け、施設を運営する社会福祉法人愛光園(同町)は7日、理事会を開き、事件や施設側の対応に関する検証委員会を設置する方針を決めた。 愛光園によると、検証委は弁護士や大学教員、医療関係者ら外部有識者5人程度での構成を想定。今後人選を進め、早ければ年内にも検証や再発防止策に関する議論を始める。結果は報告書や提言として取りまとめる。 半田署捜査本部は、水野容疑者が虐待を繰り返していた疑いがあるとみて調べている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
啓発週間「ブルーリボン」課長級以上着用へ 福岡・行橋市(産経新聞)
福岡県行橋市は7日、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(10~16日)に、課長級以上の市職員が、北朝鮮による拉致被害者の救出を願う「ブルーリボンバッジ」を着用する方針を明らかにした。市議会本会議で鹿島英樹総務部長が答弁した。 北朝鮮人権侵害対処法では、拉致問題解決に向け地方自治体に対し「国民世論の啓発を図るよう努めるものとする」と規定している。鹿島氏は答弁で、同法を引用し、業務中の着用について「法的には問題がない」との認識を示した。 同市ではすでに、市議会に出席する市職員については全員がブルーリボンバッジを着用している。対象を拡大することで、拉致問題の啓発を強化したい狙いがある。 拉致被害者の支援組織「救う会福岡」の藤井守人代表は市の方針に対し「着用は手法の1つだ。拉致問題を知らない人への啓発や、忘れている人に思い出させる効果はある」と評価した。 「救う会」会長で、麗澤大学客員教授の西岡力氏も「人権問題として啓発義務は法律にも規定されている。モデルケースとして他自治体への波及を期待したい」と述べた。 ブルーリボンバッジをめぐっては、大阪地裁堺支部の裁判官が、平成30年5月から令和2年7月にかけて訴訟当事者や傍聴人に法廷内での着用を禁止。これが憲法違反に当たるとして、大阪府内の男性3人が先月、国家賠償を求め提訴している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
超絶神技に挑戦!…けん玉40個を同時に?(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 男性が持ち上げたのは、横につなげた「けん玉」。その数なんと40個。これを一度に成功させようという挑戦。果たして結果は…。 さかのぼること1年前、この時はまだ24個でした。失敗を繰り返しながらも、スゴ技の大成功に男性の喜びは爆発。チャレンジ精神あふれる男性はその後、30個もクリア。 そして、ついに40個。いつもより長く集中。そして、大成功。大喜びするこの男性の正体はというと、けん玉パフォーマーのリューセーさん(21)。けん玉歴は11年だそうです。今後、安定して40個を乗せられるようになったら、次回は50個に挑戦したいということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
たたくと光を放つ…「魔法のクッション」が話題(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 光を放つ魔法のクッションが話題です。 話題の不思議なクッション。クッションをたたくと電子音とともに光の粒が。まるでイリュージョンのようです。後からCGを合成したわけではありません。一体、どうなっているのでしょうか。 注目はクッションの中央に貼られた星印の特殊なテープ。これに触れたり、移動させたりすると、赤外線カメラがその変化や位置を感知。その情報をもとにプログラミングされた映像をプロジェクターで床に映し出していたのです。 約13万回再生された光るクッションの動画。製作したのはクリエイターの本多大和さん。コロナの影響で展覧会が軒並み中止になるなか、作品の発表の場をSNSに移しました。コロナが収束したら実際に体験できる展示会も行いたいということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【独自】黒髪のカツラに白いシャツで「銀行員風」に…防犯カメラに写る26歳詐欺女の「変装劇」(FNNプライムオンライン)
詐欺で逮捕された女の所持品 警察車両の後部座席に座り、カメラを見つめる金髪の女。 高齢者からキャッシュカードをだまし取ったなどの疑いで逮捕された、無職の高橋さやか容疑者(26)だ。 【画像】防犯カメラに写る高橋容疑者の「変装劇」 警察が公開した高橋容疑者の所持品の中に、ひときわ目を引くのはロングヘアーのカツラ。 被害者の目を欺くためにこのかつらで変装し、銀行員になりすましていたのだ。 70代女性のキャッシュカードから60万円 事件が起きたのは11月4日。 横浜市内に住む70代の女性に、「銀行の人間」などと称し1本の電話がかかってきた。 「保険料を納め過ぎていることがわかりました。手続きを行いますので暗証番号を教えてください」と告げたという。 これは高橋容疑者の仲間らがかけたうその電話だが、被害者の女性は話を信じ込み、暗証番号を教えたうえに、銀行員を装って自宅に現れた高橋容疑者にキャッシュカード2枚を渡してしまったという。 その後、被害女性が息子に相談し警察に通報。しかし、口座からはすでに現金計60万円が4回にわたって引き出された後だった。 防犯カメラに写る「別人」 捜査の手がかりとなったのは、付近の防犯カメラに映った不審人物の影だった。 最初の画像では、高橋容疑者は頭が金髪でマスクをしている。胸にアルファベットが書かれたラフな服装だ。 ところが、この画像からしばらく経った後に撮られた高橋容疑者は、白いシャツに着替え、ヘアスタイルが金髪から濃いめのロングヘアーに変わっていた。よく見ると靴もパンツも、別のものに履き替えているように見える。 高橋容疑者は、こうした変装によって、手続きに訪れた銀行員を装い、犯行に及んでいたとみられる。 これまでの調べに「他にもやりました」などと話している高橋容疑者。警察は余罪についても調べを進めている。 「イット!」12月7日放送 イット! Source : 国内 – Yahoo!ニュース
後輪が2輪、縦列に座る…双子用の自転車、30組が試乗
移動時に制約の多い双子などの多胎家庭を支えようと、和歌山市で6日、双子用自転車の試乗会があった。双子を育てている親たちが県内外から訪れ、当事者同士の交流の場にもなっていた。 試乗会で紹介されたのは、大阪府東大阪市の会社が作る3人乗り自転車。自転車をこぐ人の後ろに、子ども用の椅子が二つ縦に並び、後ろは2輪になっている。 双子用自転車というアイデアは、兵庫県尼崎市で多胎育児を支援するNPOの代表を務める中原美智子さん(49)が考えた。自身も双子の親である中原さん。子どもを自転車の前後に乗せていたが、双子は体重がほぼ同じで、前に乗せるとバランスが取りにくい。また、椅子の位置も後ろ側と比べて高いことが多く、持ち上げるのも一苦労。双子の親も外出しやすいようにと、新たな椅子の配置を思いついたという。 後輪が2輪で、通常の自転車とは感覚が異なることもあって試乗会を開いている。また、多胎育児に関わる親は身体的・精神的に負担を感じるケースも多い。試乗会を親同士の交流の場にするのも目的の一つという。 この日は約30組の家族が参加。アドバイスを受けながら、実際に子どもを乗せて自転車をこいでいた。試乗した和歌山市の栢木春奈さん(42)は4歳の双子を育てている。「子どもは15キロくらいあって、持ち上げるのは大変。それに、後ろが2人の方が安定感があった」と話していた。 試乗会に訪れていた中原さんは「双子向け自転車のことを知らない人も多いと思うので、知ってもらう機会をより作りたい」と話した。(藤野隆晃) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
少年院から高校卒業の道、支援へ 矯正教育の単位も認定
少年院での高校教育について議論してきた法務省などの検討会は7日、通信制高校と連携し、少年・少女が在院しながら入学して学べるようにする方策を報告書にまとめた。オンラインなどで授業を受けられるようにするほか、院内の矯正教育も高校の単位に認定し、出院後も卒業に向けて支援を継続するよう求めている。同省は来年度に一部の少年院で取り組みを試行し、さらに広げていきたい考えだ。 検討は文部科学省や通信制高校も加わり、6月から進められてきた。昨年中に少年院に入った1727人のうち高校中退(693人)と中学卒業(421人)が6割以上を占め、取り組みを通じてその後の進路に道を開くことで、少年の立ち直りや再犯防止につなげる狙いがある。 報告書は、少年院の在院期間や出院後の居住地など少年によって事情が異なることから、学ぶ場所や時間、内容が多様な通信制高校との連携が重要と指摘。在院中の学習の遅れが「劣等感の一因となっている」とし、4月に限らず入院時期に応じて随時入学できるようにするといった「柔軟な対応が望まれる」とした。 さらに、ネットやテレビ放送による授業を可能にする環境整備を求め、矯正教育についても、校長が認めた内容は高校の科目の履修とみなす措置が必要とした。少年は高校から課される課題や、院職員が同行して高校で授業を受けるスクーリングにも取り組んで学習を進め、在籍期間は卒業に必要な修業年限の3年間に算入されるという。 報告書は、出院後も少年が学習をやめないよう関係者による支援も求めた。少年院や高校、保護者に加え、保護観察にあたる保護観察所などで、学習状況や進路の意向といった情報を共有する検討会を開くことなどを提案している。(伊藤和也) 「目標はまず卒業 ぼんやりだけれど大きな夢も」 在院中の少年や少女たちには、将来の目標に向けた不安と希望が入り交じる。 「高校に行きたい。けど……」。女子少年院に在院中の中学3年の女子生徒は不安を口にする。「続けられるかな」 小学5年生の頃、クラスが学級… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
洪水、水没、住民はどこに?自衛隊、コロナ禍の救出活動
私たちの暮らしを一変させた新型コロナウイルスは、被災地にも新たな課題を突きつけた。コロナ禍のなか初めての大規模災害となった7月の熊本豪雨(令和2年7月豪雨)で、自衛隊は延べ約35万人を現地に派遣。「ボランティア不足」「避難控え」といった問題が浮上するなか、いったいどのように救援活動にあたったのか。当時、現場トップの陸上自衛隊西部方面総監として災害派遣に対応した本松敬史(もとまつたかし)氏(58)が朝日新聞のインタビューに応じ、現場の実情を語った。 拡大する自衛隊と災害派遣 現場トップは語る① 「災害大国」日本ではいま、救援・復旧活動で自衛隊への依存が増している。九州・沖縄を管轄する陸自西部方面隊(約2万5千人)のトップである西部方面総監を務めた本松敬史・元陸将が8月の退官後、初めてメディアのインタビューに応じた。陸自の中枢ポストを歴任し、自衛隊制服組トップの統合幕僚長を直接補佐する副長も務めた立場からの証言を4回の連載で紹介する。 本松氏は、九州地方・沖縄を管轄する陸自西部方面隊(西方)の総監を8月まで務めた。西方に配置された自衛隊隊員約2万5千人のトップだ。 情報ない中で緊迫の救助 「あれよあれよという間に球磨川の水かさが増していく。防災無線も激しい雨音にかき消され、辺り一帯は停電し、携帯電話も通じない。知事からの災害派遣の要請前から、我々は内部で情報組織を立ち上げ、待機態勢をとっていた」。豪雨に見舞われた当初の様子を、本松氏は振り返る。 熊本豪雨では、気象庁が7月4日午前4時50分、熊本県の球磨村などに「大雨特別警報」を発表。観測史上最多を記録する降水量で、各地で洪水や土砂崩れが相次いだ。熊本県知事は同日、陸自8師団(司令部・熊本市)長に災害派遣を要請した。 自衛隊も、初めは球磨村で特別… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル