墓地で卒塔婆(そとば)を振り回し、奇声をあげるなどしたとして、山口県警防府署は3日、住所不定、自称ユーチューバーの川西康司容疑者(28)を礼拝所不敬の疑いで逮捕し、発表した。「動画の再生回数を増やしたかった」と容疑を認めているという。 署によると、川西容疑者は1日ごろ、防府市内の市営墓地で、墓碑に土足で上り、卒塔婆を振り回しながら奇声をあげるなどした疑いがある。 川西容疑者は11月10日、人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターに扮し、JR防府駅近くの路上で通行人におもちゃの剣で斬りかかるようなまねをしているところを署員に職務質問された。その際にユーチューバーを名乗ったことから、署員がSNSを調べ、墓碑に上っている動画を見つけたという。(藤牧幸一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
81医学科の男女別合格率、毎年公表へ 文科省が調査
全国10大学の医学部医学科の入試で2018年、女子受験生や浪人生が不当に減点されるなどの差別を受けていた問題で、文部科学省が来年の入試以降、全国81の医学科を対象に男女別合格率などを継続調査し、結果を公表する方向で調整していることがわかった。調査していなかった20年の入試も追加調査し、年内をめどに公表する予定。 不適切入試問題は18年に発覚。医学科の受験生が性別や浪人回数などを理由に減点され、合格率に大きな差があったとして問題になった。文科省は同年8月、全国81大学の医学科を対象に緊急調査を実施。10大学で不適切な扱いがあったとして是正を求めた。 翌19年の入試では指摘した10大学に限って採点状況などを調べ、男女別の合格率などを公表。20年入試については「19年入試で是正が確認された」(同省担当者)などとして調査せず、是正が継続しているかどうか把握していなかった。 朝日新聞が入手した文科省の内部資料によると、20年入試については全国81の医学科に男女別合格率などを調査し、年内をめどにホームページで公表する。調査を拒む大学には公表を「強く要請」し、それでも応じない場合は大学名を公表する方針だ。 来年以降の入試については、すでに毎年実施している一般的な受験者数などの調査に、男女別の受験者数と合格者数の項目を追加。各大学から報告を受け、毎年9月ごろに公表することを想定している。 萩生田光一文科相は11月27… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ヨシト」「サトミ」でボーリングも…殺害した女性を「運命の人」と話す男の自宅には写真など思い出の品々(FNNプライムオンライン)
元交際相手の首を包丁で複数回刺し殺害 10月1日、顔を隠すことなく前を見据え、警察署を出て行く男。 男は元交際相手の女性の首を包丁で刺し、現行犯で逮捕された会社員の水元義人容疑者(35)。 【画像】自宅に残された水元被告と石沢さんの2ショット写真 その後、さいたま地検は殺人などの罪で水元容疑者を起訴した。 起訴状によると、水元被告は持っていた包丁で元交際相手の石沢里美さん(23)の首を複数回刺すなどして、出血性ショックにより死亡させたとしている。 右手に包丁、左手で女性を抱きかかえ… 事件の目撃者はその異様な光景をこう語っている。 「女性の首辺りからは大量に血があふれていたが、男は右手に包丁を持って、左手で女性を抱きかかえるように支えていた。その姿はまるで2人が恋人同士のような光景だった」 また、別の目撃者は、「(水元被告が)白いタオル地のハンカチみたいなのを女性の顔にかけていて、そのタオルがずれないように左手で押さえているような状態だった。無表情で全く慌てる様子もないし、他に誰かに助けを求めているわけでもなく、ずれないように左手で押さえている感じで。もしかしたら自分だけの彼女でいて欲しいというか、人には見せたくないというかそういった気持ちだったのかなと思ったりもした」と語った。 水元被告の自宅に残されたもの 水元被告は12歳年下の石沢さんとの関係について、「2019年9月から2020年7月まで交際していた」と供述している。 警察は事件後、水元被告の自宅を捜索し殺害の動機に繋がるものなどを調べた。 関係者によると、水元被告の室内には飲みかけの焼酎ボトルなどが置いてあり、水元被告が事件直前まで誰かと飲食を共にしていた形跡が残っていたという。 また、水元被告の室内からは、殺害した石沢さんとの思い出の写真や、ボウリングのスコア表などもみつかった。 写真には2人の仲睦まじい姿が写っていた。 そしてボウリングのスコア表には今年7月15日の日付で、水元被告の名前である「ヨシト」と石沢さんの名前である「サトミ」と記載されていた。 「運命の人」と親族に話す 水元被告は、なぜ元交際相手の石沢さんを殺害したのか。 水元被告が警察に対して、「去年9月から今年7月まで交際していた」と供述していることや、自宅に残されていたボウリングのスコア表の日付が7月15日ということからも、少なくともこの時期までは交際関係にあったとみられるが、約2カ月後には殺人事件を起こしている。 その動機に関わる部分について水元被告の親族が次のように語った。 「(水元被告は)2回結婚していて、事件当時別居はしていたものの、2人目の妻と籍は抜けていない状況の中で石沢さんと交際をしていた。石沢さんも(水元被告に)妻や子供がいたことは知っていたはず。水元被告は事件前、石沢さんについて、運命の人と話していたが、きちんと婚姻関係の整理ができていない中で、そんな2人の交際がうまくいくはずがない。その関係も石沢さんから別れを告げられる形で終わりを迎えた」 殺害した石沢さんを親族に対して「運命の人」と打ち明けていた水元被告。 しかし、その関係も石沢さんから別れを告げられる形で終わっていた。 「一瞬の形でしかなかったから(殺害は)覚えていない」 事件後、水元被告と警察署で面会した複数の関係者によると、水元被告は石沢さんを殺害した動機について「本当に一瞬の形でしかなかったから自分も(なぜ殺害したのか)覚えてない」と話した一方で、「自分がやったことなので弁護士はつけない」とも話したという。 警察の調べに「彼女を殺して自分も死のうと思った」と供述していた水元被告。 12歳年下の女性を「運命の人」と言っていたあまりにも身勝手な男が、今後行われる裁判で何を語るのかが注目される。 執筆:埼玉県警担当 河村忠徳 河村忠徳 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
医療費2割負担、22年秋以降案 75歳から、年収170万円提示(共同通信)
政府、与党は3日、75歳以上の医療費窓口負担を2割へ引き上げる制度改革を巡り、大詰めの調整を続けた。施行時期は、全世代型社会保障検討会議(議長・菅義偉首相)の中間報告で22年度初めまでとしていたが、同年秋以降に先送りする案が浮上。政府は2割となる所得の線引きを年金収入年間170万円以上とする案を与党に打診した。 政府は4日に社会保障検討会議を開き、決定を目指す。新型コロナの感染拡大を理由に年内決着の先送りを要求している公明党との調整は難航している。 自民党の下村博文、公明党の竹内譲両政調会長は3日、国会内で会談し、この問題を協議したが結論は出なかった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
メインブランドが「20GBで2980円」NTTドコモ新料金プラン「ahamo」の衝撃!他の大手の追随値下げはあるのか(FNNプライムオンライン)
ドコモが新料金プランを発表 NTTドコモ 井伊基之代表取締役社長: 新プランの名前はアハモといいます アハモは月額2980円(税別)で、データ通信量は月間で20GBまで使うことができる。そして、国内通話1回あたり、5分以内は無料になるサービスも含まれている。 現在、携帯電話の大手3社(ドコモ・ソフトバンク・au)はデータ通信量の大容量プランを7000円台で提供している。政府の値下げ要請を受け、ソフトバンクはサブブランドのY!mobileで20GB・4480円のプランを、auもサブブランドのUQmobileで、20GB・3980円のプランを発表している。 そこに加わるのがアハモで、同じ20GBのプランでは大手3社の中で最も安い料金となる。 どのくらい安い?街の人に聞いた 今回の発表直後、Yahoo!のリアルタイム検索では「ahamo」という言葉が1位に躍り出た。ネットユーザーからは「ahamoの名前気になるけどかなり良いじゃん」「神プラン 乗り換え待ったなし」などの反応が見られた。 実際にはどのくらい安いのか。東京・品川区の戸越銀座商店街で、街の人にアハモと現在の携帯料金を比較してもらった。ドコモを利用している50代と20代の家族に聞くと…。 ドコモ 30GBのプラン利用の男性(50代): (携帯料金は)30GBで月8000円くらいだと思います。2人だと1万6000円。高いですね この家族の場合、2人がアハモに切り替えるとひと月で合わせて約1万円安くなる計算だ。 ドコモ30GBのプラン利用(50代): だいぶお手軽だと思います。(今の通信量)大体使わないので その一方で、現在はauの20GBのプランを利用している、20代の女性は…。 au 20GBのプラン利用の女性: ずっとauなんで、なかなかドコモには切り替えないかな Source : 国内 – Yahoo!ニュース
災害危険区域の人口が70%に 2050年、国交省推計(共同通信)
国土交通省は3日、洪水や土砂災害、地震、津波の被害に遭う恐れが高い「災害リスクエリア」に居住する人口の割合が、2050年には70.5%に達するとの試算結果を公表した。同省は「リスクを認識してもらい、自治体の防災計画や住民の避難行動の参考にしてほしい」と話している。 洪水や津波の浸水想定区域や、今後30年間で震度6弱以上の地震発生確率が比較的高い区域などを人口分布と照らし合わせた。総人口は減少する一方、リスクエリア内に住む人はそれほど減らず、15年の67.7%から2.8ポイント増える。 災害ごとの被災人口割合は地震58.9%、洪水30.5%、津波5.9%。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
人気ロックバンド『flumpool』山村さん ”出身地の中学校”の生徒たちにプレゼント(関西テレビ)
関西テレビ 大阪府・松原市出身のロックバンド「flumpool」が、合唱コンクールが中止となった地元の中学生たちに歌う場を届けました。 大阪府・松原市松原第五中学校を訪れた人気ロックバンド「flumpool」のボーカル山村隆太さん(35) 中学3年の生徒たちに新曲のコーラスに参加してもらいます。 山村さんは松原市出身。 今年は新型コロナの影響でツアーが延期となるなど、自身も歌えない期間がありました。 12月3日は今年4月に病で倒れ学校に来ることのできない、野球部のキャプテンもリモートで参加しました。 【生徒】 「のぞむ~フランプールのボーカルや」 【のぞむさん】 「こんにちは」 【「flumpool」山村隆太さん(35)】 「元気?」 【のぞむさん】 「元気」 迎えた本番… 【「flumpool」山村隆太さん(35)】 「大丈夫っていうのがみんなの心のなかの約束になっていってくれたらいいなと思っています」 【生徒】 「かっこよかったな~。のぞむにも届いたと思うし、自分も進路決まってなんですけど、自分にも届いた」 「新しい思い出がひとつ増えたからよかった」 「コロナの状態で、皆で出来ないこといっぱいあったけど、きょうのようにいっぱい歌えて楽しかったし、いい機会だと思いました」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
栃木県那須塩原市がデジタル推進課設置へ(産経新聞)
栃木県那須塩原市は来年度、デジタル政策に全庁で取り組むため「デジタル推進課」を新たに設置する。また、学校教育課には「学校みらい係」を新設して教育現場のICT(情報通信技術)環境整備を進める。 同市の渡辺美知太郎市長は11月、行政手続きで可能な限り押印を省略する「押印廃止宣言」を行うなど、政府のデジタル化推進と歩調を合わせている。 新設は来年度の行政組織一部見直しの一環。デジタル推進課は、シティプロモーション課を廃止して設置し、デジタル政策係、システム管理係、情報発信係で構成する。各種手続きの電子申請や電子決済導入を進めるほか、テレワーク促進を念頭にウェブ会議の積極的な活用などを担う。シティプロモーション課が所管している移住・定住に関する事務は企画政策課に移管する。 学校みらい係は国が教育現場のオンライン化を目指して進めている「GIGAスクール構想」実現に向けた政策を所管。教育現場ででのICT環境整備を行う。 また、令和4年の「いちご一会とちぎ国体」「いちご一会とちぎ大会(全国障害者スポーツ大会)」開催に伴う事務の増加に対応するため、国体推進課に競技式典係と宿泊輸送係を新たに設置する。 渡辺市長は「喫緊の課題に速やかに対応するとともに、ポストコロナの時代を見据え持続可能な行政運営に取り組みたい」としている。(伊沢利幸) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
五輪チケット、81万枚が払い戻しに 販売済みの18%
東京オリンピック(五輪)が新型コロナウイルスの感染拡大で来夏に延期されたことを受け、約81万枚の観戦チケットが払い戻しされることになった。3日、大会組織委員会が公表した。販売済みだった約445万枚の18%にあたる。組織委の広報担当者は「引き続き、8割以上の人が大会を楽しみにしている。安全、安心な大会の実現をめざしたい」と話した。複数の大会関係者は「想定の範囲内だった」と振り返った。競技別の枚数や金額の総額は非公表としている。 チケット払い戻しは、延期に伴って都合がつかなくなった人らに向け、11月10~30日に公式サイトで受け付けていた。返金は12月下旬から始まる。 チケット価格は競技や席種によって異なり、最高が開会式A席(7月23日)の30万円。競技観戦の最高額は、陸上の男子100メートル決勝(8月1日夜)などがある国立競技場のA席で13万円。サッカーなどで2500円のチケットを売るなど、全体の半分以上が8千円以下となっている。組織委は昨年末に公表した予算で、900億円のチケット収入を見込んでいる。 政府、東京都、組織委による新型コロナ対策の調整会議は、観客数を制限するかどうかの判断を来春まで先送りしている。組織委は、座席を間引くなどして観戦機会が提供できなくなった場合はさらに払い戻しする方針を示している。 97万枚を販売済みの東京パラリンピックのチケット払い戻しは現在、受け付け中(12月21日まで)。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京地検、安倍前首相に聴取要請 桜の夕食会費補塡問題
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補塡(ほてん)していた問題で、東京地検特捜部は安倍氏に対する任意での事情聴取を要請した。特捜部は政治資金規正法違反(不記載)の疑いで公設第1秘書らを調べており、安倍氏の認識も直接確認する必要があると判断した。聴取は臨時国会が5日に閉会した後に行われる見通し。 夕食会は第1秘書が代表の「安倍晋三後援会」(山口)が主催。年1回、都内のホテルに支援者らを招き、1人5千円の会費制で開いた。安倍氏は国会などで安倍氏側の費用負担を否定し、収支報告書への記載は不要と説明していた。 しかし、時効にかからない2015~19年でみると、計約2343万円の総費用に対し、会費分は計約1428万円にとどまり、安倍氏側が計約916万円を補塡していたことが判明。ホテル側は、安倍氏が代表の資金管理団体「晋和会」(東京)宛てに補塡分の領収書を発行していた。 第1秘書らは特捜部の調べに「収支報告書に記載すべきだった」と違法性の認識を認め、安倍氏周辺は取材に「(安倍氏には)秘書が『払っていない』と虚偽の説明をした」と釈明した。この問題では安倍氏も告発されており、特捜部は秘書の供述や資金の流れを踏まえ、安倍氏の認識を聴取で直接確認するとみられる。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル