移住を呼びかける高知市のプロモーション動画が、優れたローカルCMや地方PR動画に贈られる「ぐろ~かるCM大賞2020」のPR動画部門で大賞に選ばれた。動画は、都会から高知県内に移住を希望する人が一時的に高知市内で暮らして希望地へ移る「二段階移住」を扱ったものだ。 同大賞は、テレビCMの戦略立案などを行うテムズ(本社・東京都)が運営する「ぐろ~かるCM研究所」が2015年から主催。今回は105作品の中から高知市と静岡県の企業の2作品が受賞した。 高知市が作成した約4分間の動画「#田舎暮らしは甘くない」は、移住のミスマッチを解消するための二段階移住を提案する内容だ。東京からの移住者と地元の男性2人が登場し、価値観の違いから、お互いが宇宙人の顔に見えることを打ち明ける。地元の男性は「時間をかけてお互いのズレを埋めていけばいい」と語る。 都会から地方に移住した6組のうち1組は移住地を離脱するというアンケート結果も示した。審査員からは「ユーモラスながらも、二段階移住に説得力を与える」と評価された。 動画は特設サイト(https://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/inaka-amakunai/)で視聴できる。(湯川うらら) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
サッカー9年、夢は日本代表 AKB48・尾上美月さん
(AKB48グループ 世の中って…)尾上美月さん〈AKB48〉 6歳から15歳まで9年間サッカーをやっていました。始めた理由は、小学生になって色々なスポーツ教室の見学に行ったとき、一番楽しかったのがサッカーだったからです。 ポジションはサイドハーフで、男子に交じってプレーしていました。小学生のときは元気いっぱいな感じで、テクニシャンというよりは走り回る体力勝負のプレーヤーでした。サッカーは体のぶつかり合いと「ボールを絶対に取らせないぞ」という気持ちのぶつかり合いが熱くて楽しかったです。 サッカーは見るほうも好きです。最初は日本代表の試合を見るようになり、最近になってJリーグを見始め、地元のV・ファーレン長崎を応援することに力を入れています。昔は結果だけを聞いてひそかに応援するタイプでしたが、ここ数年はスタジアムに行ったり、ハイライトだけじゃなくてシーズンを通して試合を見たりするようになりました。 インタビュー後半では、サッカーをやっていたからこそ抱いたアイドルへの憧れや、「日本代表」への夢についても語ってくれました。 V・ファーレンは昨年、J1昇… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
SNSに「もう、あかん」 スキー場、まさかのにぎわい
「ぶっちゃけ、つぶれそう」などの自虐ポスターで話題を集めた南郷スキー場(福島県南会津町)がにぎわっている。雪に恵まれた今季は12月26日にオープン。入場客は8414人(14日現在)で、すでに昨季の約5千人を超えた。 支配人の星秀則さんは「コロナ禍の割には、想像以上のお客さんに来てもらっている」と話す。 スキー場は来場客の減少に悩み昨年10月、「助けてください」「もう、あかん」などと書いたポスターの画像をツイッターに投稿。一気に拡散され、「いいね」は7万6千に上り、新聞やテレビの全国ニュースにも取り上げられ、「ポスターを見て来ました」と声を掛けられることも多いという。 それでも新型コロナウイルスの影響は小さくない。「Go To トラベル」の一時停止で、系列の二つの旅館は予約のキャンセルが相次ぎ、ほぼ満室だった先週末からの3連休も半減した。 星さんは「歩くと『キュッキュッ』と鳴くような音がする、最高の雪質。幅広のコースで密も避けられるので、ぜひ来てほしい」と話している。(小手川太朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
荒天の稚内、本日の共通テスト中止 丸1日再試験は初
大学入試センターは午前10時10分、北海道稚内市内で暴風雪警報が出たため、試験会場となっていた稚内北星学園大学での16日の試験を中止し、30日に再試験を行うと発表した。1日の試験をすべて再試験とするのは共通1次試験や大学入試センター試験でもなく、史上初めてだという。 センターによると、初日は73人が受験予定だった。このうち十数人がすでに大学に到着していたが、昼から夕方にかけて雪が激しくなるとの予報だったため、大学から連絡を受けたセンターは再試験を決定した。十数人には帰宅してもらっているという。センターは「受験生の安全を第一に考えた」と話した。17日の2日目は今のところ試験を行う予定。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【共通テスト速報中】 暴風雪の稚内、今日の試験を中止
初めてとなる大学入学共通テストが16、17の両日に実施されます。コロナ禍で11都府県に緊急事態宣言が出る異例の状況のなか、挑むのは全国で約53万5千人。各地の動きをタイムラインで伝えます。 [10:10]暴風雪の稚内、30日に再試験 丸一日中止は史上初 大学入試センターは午前10時10分、北海道稚内市内で暴風雪警報が出たため、試験会場となっていた稚内北星学園大学での16日の試験を中止し、30日に再試験を行うと発表した。1日の試験をすべて再試験とするのは共通1次試験や大学入試センター試験でもなく、史上初めてだという。 センターによると、初日は73人が受験予定だった。このうち十数人がすでに大学に到着していたが、昼から夕方にかけて雪が激しくなるとの予報だったため、大学から連絡を受けたセンターは再試験を決定した。十数人には帰宅してもらっているという。センターは「受験生の安全を第一に考えた」と話した。17日の2日目は今のところ試験を行う予定。 拡大する稚内北星学園大学は16日の大学入学共通テスト中止をホームページで知らせた [09:30]試験開始 大学入試センターは午前9時半、初めての大学入学共通テストが始まったと発表した。1教科目は、「地理歴史」「公民」。 拡大する「地理歴史、公民」の試験の開始を待つ受験生たち=2021年1月16日午前9時9分、東京都文京区の東京大学、伊藤進之介撮影 拡大する試験会場の教壇にはシールドが設置されていた=2021年1月16日午前9時7分、福岡市西区の九州大学伊都キャンパス、長沢幹城撮影 [09:00]今のところ、遅延や繰り下げはなし 大学入試センターは午前9時、全国の試験会場で午前8時現在の状況を説明し、試験開始が遅延したり繰り下げとなったりする予定は今のところないとした。ただ、北海道では悪天候の地域もあり、一部の会場で繰り下げの可能性はあるとした。 拡大する試験を前に開門を待つ大学職員ら=2021年1月16日午前7時57分、東京都文京区の東京大学、伊藤進之介撮影 拡大する試験会場に向かう受験生たち、マスクとフェースシールドをした大学職員らが、間隔を空けて進むように呼びかけていた=2021年1月16日午前8時13分、東京都文京区の東京大学、伊藤進之介撮影 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
様々なハラスメントへの対処 不可欠なエンパシーの力
コラム「憲法季評」 法哲学者・松尾陽さん CMやポスターがセクハラだという批判が生じ、それに対する反論も巻き起こり、インターネット上で激しく「炎上」することがある。 2019年には、胸の大きな女性キャラクターを用いた献血を呼びかけるポスターが「環境型セクハラ」だと批判された。直近では、大学の公開講座で女児の残虐な絵を用いた授業内容などが裁判所によりセクハラだと認定された(もっとも、受講生に対する、事前の説明不足という問題もあった)。 まつお・よう 1979年生まれ。名古屋大学教授。編著に「アーキテクチャと法」。 セクシュアルハラスメントという言葉が有名になったのは、1989年に起きた、ある女性の退職をめぐる裁判がきっかけである。男性上司が部下の女性について「女の武器を用いて仕事をとっている」などの発言を職場で繰り返し、その女性を退職に追い込んだ。裁判所によって、名誉感情などの人格権を害すると明確に認定された。ハラスメント(嫌がらせ)と形容するのは、生ぬるいかもしれない。 しかし、この事件をめぐっても… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
手堅く早く合格を…難関受験控えも コロナ禍の中学入試
コロナ禍による緊急事態宣言のもと、10日の埼玉県から首都圏の中学入試が本格的にスタートした。各校の受験動向からは、チャレンジは控えめにして、手堅く早めに合格を手にしたいという受験生の思いが伝わる。続く千葉、東京、神奈川の状況も似た傾向になると、専門家は予想している。(柏木友紀、宮坂麻子) 埼玉、2回目以降の受験者減る 拡大する栄東中の入試では、密を回避するため会場を3会場に分散した。会場入りした受験生らは、手指を消毒して検温を受けた=2021年1月10日午前9時16分、さいたま市、藤原伸雄撮影 開智中(さいたま市岩槻区)では10日朝、今年度1回目の入試が行われた。校門や校舎入り口にできた受験生や保護者の列は例年より短かった。会場は本校舎とさいたまスーパーアリーナの2カ所で、本校舎は試験開始時刻に1時間の差を設けて受験生を2回に分けた。例年は入試に使わない高等部校舎の教室も使って1部屋あたりの人数を減らし、密を避ける態勢を整えた。 昨春は定員を約80人超過して生徒が入学したこともあり、今回は定員を240人から40人増やした。1回目の入試は最も出願数が多く、計1448人が出願して1396人が受験、昨年度比で微減だった。 だが2回目以降、特待入試なども含めた全体の出願者数は4341人で前年度より1172人減少、受験者数は3263人で同670人減少した。東京都や神奈川県からの受験生の減少が大きいという。企画広報室の瀬賀亜弥子さんは「例年は首都圏入試の最初が埼玉なので、遠方からの『お試し層』も多い。今回は初日で合格を決めたら、後は感染リスクを避けたいと考えたのかもしれない」と話す。 拡大する受験生のかばんに下げられた合格守り=2021年1月10日午前9時4分、さいたま市、藤原伸雄撮影 例年、初日の10日だけで6千人を超える受験生が集まる栄東中(さいたま市見沼区)。感染予防のため、今回は試験日を10日と12日の選択制にした。2日間の受験者数は、帰国生も合わせると約5800人で、前年度比で300人弱減った。地元からの受験者は約100人増えたが、東京と神奈川からの受験者減少が大きかったという。 他府県の中学の東京会場入試や埼玉の初日入試の合否が出始めた後に行われた、12日の入試の欠席者は約160人にのぼった。「コロナの影響で遠方の受験生は敬遠したのかもしれません」と井上和明・入試広報センター長は話す。 大宮開成中(さいたま市大宮区)も10日の1回目入試の受験者数1606人はほぼ前年度並みだったものの、2回目以降は減少幅が大きく、12日の受験者数は前年度の6割弱、全体では約8割の2774人となった。松崎慶喜教頭は「前年度は受験者が急増して倍率が上がった。今回は1回目は挑戦しても、繰り返し受験するのは控えた可能性がある」とみる。 拡大する栄東中の入試会場で、検温するために設置されたサーモグラフィーでチェックを受ける受験生たち=2021年1月10日午前7時56分、さいたま市、藤原伸雄撮影 一方で、城北埼玉中(川越市)は10、12日の入試の受験者が前年度比2割増となった。15、18日の出願状況も同様の勢いで増えている。出合英之・入試広報部長によると、東京や神奈川からの受験生が増えており、「スクールバスの発着駅を一つ隣の急行停車駅にし、通いやすくなったことも要因かも」と分析する。 浦和ルーテル学院中(さいたま市緑区)も定員45人と小規模校ながら受験者数を伸ばした。10、12日の2回の入試ともに前年度の1・5倍超の受験者を集めた。特に女子の増加率が目を引く。2019年度から青山学院大学の系列校となったことが大きいとみられ、福島宏政校長は「付属校志向が広がる流れの中で、認知度が高まった」とみる。 近距離で手堅く…中堅校が激戦か 拡大する栄東中の入試で、受験生に無料で配られたペン型の除菌スプレー=藤原伸雄撮影 「難関校の受験を控える動きが、日程が遅くなるほど起きている」。中学入試を長年分析してきた森上教育研究所の森上展安代表は、埼玉入試の全体状況をこう分析する。コロナ禍で学習が思ったように進まなかったとの思いから冒険を避け、できれば近距離で手堅く合格を早めに得て、それ以降は併願数を減らす傾向があるという。1月20日から始まる千葉、2月1日からの東京、神奈川の状況も同様とみる。 千葉県内では、20日実施の市川中(市川市)で出願者数が前年度の8割台で推移しており(16日締め切り)、22日の渋谷教育学園幕張中(千葉市美浜区)への出願者は約2割減の1758人。東京・神奈川の入試まで期間が短く、感染リスクを冒してまで難関校を受験するのを控える傾向が見てとれるという。 拡大する栄東中の入試では、受験生たちの机にアクリル製の仕切りを設けた=2021年1月10日午前8時29分、さいたま市、藤原伸雄撮影 そんな中でも応募者を伸ばしているのが、大学付属校や、公立中高一貫校などで採用されている適性検査型入試の実施校だ。千葉日大一中(船橋市)は12月に実施した推薦型の第一志望入試の受験者が2割近く増え、21日の一般入試も出足が好調。聖徳大付属女子中が共学化して新設された光英ヴェリタス中(松戸市)は適性検査型入試を導入し、志願者を大幅に増やしている。都内の公立中高一貫校の受験生が事前に受けるほか、隣接する茨城県でも一貫校の新設が相次いでおり、千葉県以外からの受験生が多くを占める。 森上さんは「東京、神奈川も難関校は志願者数や倍率は減り、中堅校が激戦となる流れが予想される。感染リスクから午後入試や日程後半の受験を控え、2月3日までには決めるという受験生が多いのではないか」と話す。 (変わる進学) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
二人のキャンドル、今は竹灯籠 「ここにいるっちゃね」
優しくてしっかり者。印刷機器メーカーの後輩で、社内のスキー合宿をきっかけにつきあい始めた。 35年前、仙台のホテルで開いた結婚式には親族と同僚200人が来てくれた。 当時、木皿俊克さんは29歳、妻の典子さんは5歳年下。純白のドレスがまぶしかった。 式場で1メートルもの長さのキャンドルをもらった。結婚1周年の記念日に火をともすと、食卓にずらりと並んだ手料理が照らされた。 「ロマンチックね」 うれしそうに妻がほほえむ。記念日のキャンドルは恒例になった。 宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区に建てた家は2階から海が見えた。子どもが生まれ、仕事が忙しくなり、キャンドルの出番はなくなった。 「また使うこともあるか」 結婚式の写真と一緒に仏間の押し入れにしまった。 2011年3月11日。 「閖上は全滅」 あの日を境に、引きこもりがちになった木皿さん。見かねた自治会長から、ある言葉をかけられました。いまの心境を語る動画が記事後半にあります。 その日の夕方、外出先にいた木… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
受験生、今こそ笑顔で胸を張ろう 人間はみんな△だから
入試シーズンが本格的に始まりました。コロナ禍の中で頑張っている受験生たちへ、校長たちからの言葉をお届けします。 校長から受験生へ:鷗友学園女子中学高校・大井正智校長 以前、高3生に受験の時に心がけていたことを尋ねたことがあります。その生徒は「いつも笑顔でいた」と答えました。自分が笑顔でいると、家族を含めた周りの人も明るい気持ちになり、そうした人に囲まれることで、自分もまた楽しい気持ちで受験が迎えられるからと――。周囲の人も思いやるその思いを聞けて、私はうれしかったです。 各地に緊急事態宣言が出ました。感染への心配もあるでしょう。大学入学共通テストはどうなるか。外は寒い……。ついうつむき、猫背になっていませんか。両肩をそらし、胸をはりましょう! 前を向いて、笑顔で進めば、気持ちも前向きになれます。 我が校の入試問題は記述式が多いです。特に国語は漢字、算数は計算問題を除けば記述での解答です。どの教科もきちんと考えて、自分の言葉で答えて欲しいとの思いからです。受験生とは、入試でしかキャッチボールできません。だから、自分の考えをきちんと出せる形にしたい。 人間はみんな△でしょう。それぞれに得意、不得意があって、いろんな考え方を持っている。すべて完璧な「○(正解)」の人なんていない。それなのに入試だからといって、正解を一つにして○をつけるなんておこがましい。△でもいいです。きちんと自分の意見を持って書いたり発信したりでき、ほかの人の意見も聞けて、自分と意見が違う人の人間性を否定しない生徒に集まって欲しい。 うちの学校は「幕の内弁当」です。トンカツ弁当やシューマイ弁当のように、メインの何かだけを売りにしているわけではない。「主要5科」という言葉も使いません。体育や園芸も、友達関係や部活、行事も、学校にあるすべてのものが大切で、それらすべてで「鷗友」なのです。 コロナで休校中も、家庭に土や植木鉢、種などを送り、オンラインで園芸の授業をやりました。体育ではピンポン球を送り、スリッパの裏でも段ボールでもいいから、ラケット代わりにして打つ授業もしました。 首都圏の1都3県が緊急事態宣言下になった今月8日は、部活ごとに集まって、各自が持っているICT(情報通信技術)機器を利用し、感染予防に配慮しながら、どんな活動方法があるかを議論しました。 どのような事態でも、相手を尊重し、自由な発想で新しいものを生み出す。何よりも笑顔でいてほしい。子どもたちを笑顔にするための学校であり、入試ですから。(聞き手・宮坂麻子) ◇ 1957年東京都生まれ。早稲田大学国語国文学専攻科を修了後、国語科講師として私立聖学院中・高(東京都北区)に勤務。85年度に鷗友学園の国語科教諭になり2017年度に教頭、18年度から校長。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
朝日放送テレビの50代社員に課徴金 インサイダー疑い
朝日放送テレビ(大阪市福島区)の50代の男性社員がグループ会社の業務提携の未公表情報をもとにインサイダー取引し、知人にも知らせて株取引させたとして、証券取引等監視委員会は15日、金融商品取引法違反の疑いで、社員に451万円の課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告した。知人の番組制作会社経営の50代男性にも、305万円の課徴金を納付させるよう勧告した。 監視委によると、朝日放送(当時)は2017年2月8日に会社の分割を公表した。社員はこの情報を公表前に知人に伝達。知人は公表直前に同社株1900株を買い、値上がり後に売却して約5万円の利益を得たという。 また社員は、19年5月10日に公表された朝日放送グループホールディングスとコンテンツ制作会社「ディー・エル・イー(DLE)」(東京都千代田区)との資本提携情報などを公表前に把握。同じ知人と2人で19年4~5月、DLE社の計4万3千株を買い、それぞれ約183万円の利益を得たという。 朝日放送グループホールディングスは15日、「報道機関を中核とする当社として誠に遺憾で深くおわび申し上げる。本人はおおむね事実を認めており厳正に処分する。再発防止に向け社内体制や研修内容を見直し社員教育を徹底する」などとするコメントを出した。(川嶋かえ) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル