Des pictogrammes de distanciation sociale dans un ascenseur de Tokyo, le 28 septembre 2020. Eugene Hoshiko / AP Confronté à une forte hausse des contaminations, le Japon s’inquiète de la découverte d’un nouveau variant du Covid-19, venu du Brésil. Le ministère de la santé cherche à déterminer si ce variant […]
梅田の巻き添え事故、高校生を書類送検 重過失致死疑い
大阪・梅田の商業施設「HEP(ヘップ) FIVE(ファイブ)」で昨年10月、屋上から男子高校生(当時17)が転落死し、下にいた女子大学生(当時19)が巻き添えになって亡くなった事故で、大阪府警は13日、この高校生を重過失致死の疑いで、容疑者死亡のまま大阪地検に書類送検した。当時、施設前の路上に大勢の人がおり、重大な事故を招くことを高校生が予測できたと判断した。 曽根崎署の発表によると、大阪府内の府立高校2年の男子生徒は昨年10月23日午後5時50分ごろ、施設10階の従業員フロアから屋上に侵入。建物の周囲を行き交う人たちを巻き添えにする危険性を認識しながら飛び降り、路上を歩いていた兵庫県内の大学2年の女性に直撃し、翌日に死亡させた疑いがある。 男子生徒は死亡したため不起訴となる。事故前、SNS上に自殺をほのめかすような書き込みをしたり、学業に悩む様子を周囲に見せたりしていたという。 施設を所有する阪急阪神不動産によると、男子生徒は転落の約2時間前にも屋上に侵入し、警備員に連れ出されていた。屋上に通じるドアは当時、火災などの避難時に備え、誰でも解錠できるようにしていたが、事故を受け、火災報知機などと連動した電子錠に変え、勝手に開けられないようにしたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
狼のマスクかぶり、大阪・ミナミに出没 目的は何?
大阪・道頓堀に、オオカミがやってくる。 昨年12月中旬の休日、そのオオカミは青いマントをはためかせ、道頓堀川沿いの遊歩道に突如現れた。持ち込んだスピーカーからハイテンポなクラブミュージックが流れ出すと、小刻みなステップを踏み始めた。 両手を大きく振ったり、手をたたいたり。体をくねらせる回転もお手の物だ。 通称「狼(おおかみ)さん」。大阪・ミナミを盛り上げるパフォーマーを自負する。 大阪市出身。子どもの頃から人を楽しませることが好きだった。かつては素顔でものまねをしたり歌を披露したりする様子をインターネットで配信したこともあった。声がかかり、芸能事務所にも一時所属した。 2年ほどが過ぎた。「誰もやったことがないこと」がしたくなり、事務所は辞めた。 素顔を隠し、街頭に立とう。「番犬のようにまちを見守る存在になりたい」と思った。もっともマスクはオオカミを選んだ。イヌよりかわいらしかった。 2017年12月、初めて道頓堀に立った。「人が集まる場所ならここ」。道頓堀川の橋の上で、通行人に手を振ってみた。「一緒に写真を撮って」と求める人たちが列をなした。 「テーマパークの主役になったみたい」 「人に求められている」との感覚がやみつきになった。英語のウルフ(狼)から自らは「ウルフェン」と名乗ったが、「狼さん」の愛称が定着した。 踊ったり、鍵盤ハーモニカでアニメソングを演奏したり。道頓堀で開かれるさまざまな催しにもゲリラ的に参加した。手を振られたら振り返す。自分を見た人にはとにかく楽しんでもらうことに心を砕いた。 活動を続けるうち、そっと支えてくれる人たちも出てきた。 着替えは公衆トイレでしていたが、近くのビルの空きスペースを貸してもらえるように。たこ焼きやスポーツドリンクを差し入れてくれる人もいた。このまちの「人情」が身にしみた。 恩返しのつもりで、地元商店街の防犯パトロールに参加した。大きなイベントがあるたびに起きる道頓堀川への危険な飛び込みをやめるよう、体を張って通行人を説得した。 昨年のコロナ禍は、道頓堀の光景を大きく変えた。 ごった返していた外国人客はすっかりいなくなった。閉店する店も相次ぎ、知人は解雇されて郷里に帰った。見物客の多さを競い合った大道芸人たちの姿を見ることも少なくなった。 緊急事態宣言が続いていた昨年5月、がらんとした道頓堀に立ち、ふいに取り残されたような寂しさに襲われた。もう「狼」はやめようか。 だがそんなまちで、「道頓堀の灯は消さない」と奮闘する商店主たちがいた。「今、自分がやめたら後悔する」と思い直した。夕刻、雨が降るなか、鍵盤ハーモニカを吹いた。カメラを向けてくれた人の姿に喜びを覚えた。 「番犬」としてまちを歩き回った。コロナ禍でも前に進もうとしている店の人たちと言葉を交わした。出会った人たちと撮った写真や、イベントの開催情報など街の話題も連日、SNSで発信した。まちの活気を取り戻したい。ただ、その一心だった。 「狼は話せない」という設定も変えた。時折、通行人に声をかけるように。「え、しゃべれるの」と驚かれ、手ごたえを感じた。 親子連れのファンに手書きの似顔絵を贈られ、通りがかりのおばあちゃんに道を聞かれる。「狼」は徐々に、道頓堀の「自然」になってきている。 4年後の大阪・関西万博でパフォーマンスを披露するのが今の目標だ。 「大阪に来る人にとってもっと身近な存在になりたい」。そんな思いを胸に、オオカミはきょうも道頓堀を駆け回る。(添田樹紀) 拡大する道頓堀のくいだおれ人形の前を歩く狼さん=2020年12月12日午後4時29分、大阪市中央区、添田樹紀撮影 拡大する道頓堀で通行人に手を振る狼さん=2020年12月12日午後4時31分、大阪市中央区、添田樹紀撮影 拡大する道頓堀川沿いの遊歩道で鍵盤ハーモニカを演奏する狼さん=2020年12月20日午後7時1分、大阪市中央区、添田樹紀撮影 拡大する道頓堀の飲食店の店員と話す狼さん=2020年12月12日午後4時29分、大阪市中央区、添田樹紀撮影 拡大する道頓堀川沿いの遊歩道でダンスを披露する狼さん=2020年12月20日午後7時7分、大阪市中央区、添田樹紀撮影 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「なぜ悪者扱い…?」 飲食店重視の対策、店主のぼやき
政府は13日夕、新型コロナウイルスの感染が拡大している大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、栃木、福岡の7府県に対し、緊急事態宣言を出すことを正式に決める。すでに宣言が出た首都圏4都県とあわせ、対象は11都府県に広がる。 緊急事態宣言に伴う今回の対策は、飲食店の営業時間を午後8時までにするよう求めることが柱だ。ただ、直近のデータでは、新型コロナに感染する場所は家庭内や医療機関などのほうが多いとするデータも目立つ。飲食店に的を絞った対策でどこまで効果が見込めるのか。 「なぜ飲食店ばかりが悪者扱いされるんでしょうか」 午後9時までの時短営業を約1カ月間続けてきた大阪市内にある小料理屋の男性店主(46)は首をかしげる。 オフィス街に立地し、14日か… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
滅しますか? 伊賀の鬼行列 いえ鬼じゃなかったんです
黄色の狩衣(かりぎぬ)に細くとがった角、かっと開いた目と口、歯をむき出しにした「真蛇(しんじゃ)(悪鬼)」が、木造の古い家屋が並ぶ三重県伊賀市中心部を歩く。 毎年10月に開かれる「上野天神祭」のクライマックス・神幸祭(本祭り)。高さ21尺という大御幣に続いて登場、百数十体とされる「鬼行列」の先頭を進むのがこの悪鬼だ。 鬼行列は二つある。悪鬼が先頭を進む「役行者(えんのぎょうじゃ)列」(上野相生町、上野紺屋町、上野三之西町)と、「鎮西八郎為朝列」(上野徳居町)。ただ、始まった当初は「鬼行列」ではなかったらしい。 鬼行列の実施団体である上野文… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「スキー発祥の地」は発祥の地じゃない? 少し寂しい街
新潟県上越市は、同じ名前の新幹線が止まらない街です。有名な観光地があるわけでもなく知名度はいま一つですが、誇れるキャッチフレーズがあります。それは「日本のスキーが始まった地」なのです。 ◇ この国のスキーの始まりを知るにはここしかない。新潟県上越市の「日本スキー発祥記念館」。入館すると、軍服をまとった人物像が迎えてくれる。テオドール・エドラー・フォン・レルヒ少佐。上越では今も親しまれる「レルヒさん」だ。 拡大する日本スキー発祥記念館=上越市大貫2丁目 「レルヒさんによって、高田にスキー文化が花開きました」。解説をお願いした市立歴史博物館の学芸員、荒川将さん(40)がにこやかに言った。 まず歴史を振り返ろう。オーストリア・ハンガリー帝国の軍人だったレルヒさんが来日したのは1910(明治43)年11月。04~05年の日露戦争で大国ロシアを破った日本陸軍の調査が目的だった。なのに、なぜか、ふた組のスキー板を携えていた。荒川さんは「日本の雪を滑ってみたかったのかもしれませんね」と話す。 拡大するレルヒさん(前列左)によるスキー講習会の様子=日本スキー博物館(長野県野沢温泉村)提供 レルヒさんが「伝道師」になるには二つの幸運が重なった。一つは配属先が豪雪地帯の旧高田町(後に旧高田市、現上越市)にあった陸軍13師団だったこと。もう一つは師団長が「プロペラひげ」で知られる長岡外史(がいし)(1856~1933)だったことだ。 拡大する日本スキー発祥記念館にある長岡外史の頭像。いかめしい「プロペラひげ」がユーモラスにも見える=上越市大貫2丁目 欧州留学の経験からスキーに理解のあった長岡の下、レルヒさんが13師団歩兵58連隊の将校14人に1本杖のスキーを指導したのは11年1月12日。この日が「日本スキー発祥の日」とされている。 拡大する長岡外史が建てた旧師団長官舎。門を入って右側に長岡の胸像がある=上越市大町2丁目 だが、この日の講習会場は兵営の庭。今は市立城西(じょうせい)中学校がある平地だ。将校たちは斜面を滑っていなかった。「スキーの着け方などを教わったのです」と荒川さん。発祥の日とは「日本人がスキーに触れた日」なのだ。ちなみに将校たちが「大日本スキー発祥之(の)地」の石碑がある金谷山を滑ったのはその2日後の14日だった。だけど……。 拡大するレルヒさんがスキーの着け方を教えた場所は市立城西中学校になっている。一角に「メテレスキー(スキーをはきなさい)の地」と書かれた石碑と案内板が立っている=昨年12月23日、上越市南新町 「発祥の地」でなく「伝来の地」なのか インターネットのグーグルで「スキー発祥の地」と検索するとギョッとする見出しが上位に出てくる。 「〈提言〉上越は日本スキー『発祥の地』じゃないよ」。ネットニュースサイト「上越タウンジャーナル」の10年前の記事だ。 記事は言う。「スキーとスキー… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国内のコロナ感染者、30万人超え 3週間で10万人増
国内で確認された新型コロナウイルスの感染者(大型クルーズ船の乗客らを含む)が13日、累計で30万人を超えた。昨年12月下旬からの3週間余りで新たに10万人の感染が確認されており、感染者の増加ペースがいっそう加速している。 全国の自治体や厚生労働省の発表を集計した。国内で初めて感染者が確認されたのは昨年1月15日で、9カ月半後の10月29日に累計で10万人を超えた。20万人を超えたのは12月20日で、10万人増えるのにかかった日数は52日だった。今年に入ってからは1日あたりの新規感染者が7千人を超える日が続くなど、感染者数の急増が続いている。 都道府県別でみると、東京都の感染者が8万人近くに上り、全国で最多。大阪府で3万5千人、神奈川県で3万人近くに上るほか、愛知、埼玉、北海道、千葉、兵庫、福岡の各道県でも1万人を超えている。政府は2度目の緊急事態宣言を11都府県に拡大する方針だが、感染拡大に歯止めがかかる見通しは立っていない。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
県外の高校との試合や合同練習、禁止に 和歌山県が通知
和歌山県教育委員会は12日、県立学校の各校長に対し、部活動で県内外の高校との練習試合や合同練習を禁止するよう通知した。新型コロナウイルス感染拡大を受けたもの。県大会についても中止や延期にできないか、県高校体育連盟と協議しているという。 和歌山市の県自治会館で開かれた定例の県立学校長会の中で通知した。県教委によると、県内も含めて感染者数が増加傾向にあり、部活動で感染したと見られる事例も複数確認されたことから決めたという。運動部、文化部を問わず、県外の学校との練習試合や合同練習は禁止に。県内の学校同士についても原則禁止とし、やむを得ない場合は県教委と協議するよう求めた。 また、開催中や近く開催予定の県大会については、近畿大会など上位の大会につながらないものは中止や延期にできないか、県高校体育連盟の各競技専門部と協議しているという。12日時点で、バレーボール、サッカー、硬式テニス、ホッケーの中止・延期が検討されているという。 練習試合や合同練習の禁止が解かれる時期や、県大会実施の方針については、今後の感染状況を踏まえて随時判断するとしている。(滝沢貴大) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
鳥取・江府で住宅全焼 夫婦が行方不明、息子も重傷
鳥取県江府(こうふ)町佐川で12日午後8時45分ごろ、無職上口勝茂さん(83)方付近から出火、上口さん宅の木造2階建て住宅約150平方メートルが全焼し、隣の木造2階建て住宅約300平方メートルもほぼ全焼した。上口さんと、80歳とみられる妻善江さんの行方がわからなくなっている。息子の泰文さん(56)が顔にやけどを負い、米子市内の病院に搬送された。地元の消防によると、重傷という。 県警黒坂署によると、上口さんは妻と息子の3人暮らし。隣家で一人暮らしをしていた高齢女性は避難した。現場は米子自動車道江府IC近くの集落の一角。消防車など11台が出動して消火作業にあたり、約1時間50分後に鎮火した。(石川和彦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
登山道の整備、コロナ禍の壁 担い手の山小屋が経営難
登山の際に当たり前のように使っている登山道は、整備に多額の費用がかかるのをご存じだろうか。手作業が多く、実はほとんどを山小屋が担っている。だが、その多くが新型コロナウイルス感染拡大のあおりで経営難に直面。「広告」で資金を集めたり県が整備に乗り出したりと、新たな試みが始まっている。 山小屋は宿泊や食事を担うだけでなく、登山道の整備や遭難者救助など安全登山を支える公益的な役割を果たしている。北アルプスや八ケ岳などの険しい山域は重機が入れず、登山道整備は山小屋の従業員らの手作業に頼ってきた。県の補助は案内板・標識などの資材費のみで、人件費は対象外だからだ。 コロナ禍は山小屋の経営も直撃した。例年は大型連休前後に開く県内の山小屋の多くが、7月中旬まで営業休止を継続。再開後も「3密」を避けるため、各小屋とも定員を大幅に減らした。北アルプス南部の山小屋でつくる「北アルプス山小屋友交会」によると、宿泊客は平均で例年の3割まで落ち込んだ。 こうなっては山小屋は登山道ま… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル