西日本鉄道(福岡市)の役員が3月27日に福岡県久留米市の自宅の庭で、社員やその家族ら約25人を集め、約4時間にわたり宴会をしていたことが31日、わかった。西鉄の広報担当者は「県の要請や会社の通達にも反しており配慮に欠けた。申し訳なく、再発防止に努める」としている。 宴会は役員の呼びかけで開かれ、別の役員1人と部長級社員2人も参加。正午ごろに始まり、庭で花見をしながら酒を飲んだり、食事をとったりしたという。県は少人数で2時間以内の会食を呼びかけており、西鉄も「懇親は人数規模に注意する」との通達を出していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
やまゆり園で聖火を採火へ 遺族「想像もせず…驚き」
パラリンピックの聖火を採火する場所として、2016年7月に障害者と職員ら45人が殺傷される事件が起きた相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」が選ばれたことには異論も出ている。 主催する相模原市が神奈川県に提案し、協議して決めたという。本村賢太郎市長は3月29日の会見で「事件を風化させず、誰ひとり取り残すことのない共生社会実現への誓いを込めて実施したい」と説明。利用者の家族会には相談したが、遺族には連絡を取っていないといい、「今後ご理解が得られるよう話していきたい」と述べた。 県の担当者は「痛ましい事件が起きた場所なので、厳かに実施していただきたい。共生社会の実現に向けた式典になるよう市と連携していきたい」とした。 事件で犠牲になった美帆さん(当時19)の母親は代理人弁護士を通じ、「想像もしていなかったので驚きました。言うことはありません」とコメントした。 障害がある人の暮らしを追った作品を撮り、事件で重傷を負った尾野一矢さんと交流を続ける映画監督の宍戸大裕さん(38)は「言葉を失った」と憤る。「19人が殺され、(軽傷も含め)27人がけがを負わされた場所。人を弔い、悼む場所であって、決意を発信するために利用してよい場所ではない。スポーツのお祭りであるパラリンピックにつなげる理由が見つからない」と話す。「本気で共生社会をめざすなら、障害のある当事者と一緒に決めるべきだ」と再考を求めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
やまゆり園で聖火「当事者の声聞かず悼む場を利用か」
2016年に殺傷事件が起きた相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で、東京パラリンピックの聖火が採火されることが31日、発表された。全国で880超ある場所の一つだ。市側は「事件を風化させず、誰ひとり取り残すことのない共生社会実現への誓いを込めたい」としているが、遺族に連絡を取らずに決めたことやふさわしい場所なのかに異論も出ている。障害がある人の暮らしを追った作品を撮り、事件で重傷を負った尾野一矢さんと交流を続ける映画監督の宍戸大裕さん(38)は「言葉を失った」と憤る。その思いを聞いた。 ◇ 津久井やまゆり園は19人が殺され、27人がけがを負わされた場所です。人を弔い、悼む場であり、どんなメッセージであれ、決意を発信するために利用していい場所ではない。よりによって、スポーツのお祭りであるオリンピック・パラリンピックにつなげる理由が見つかりません。 「『共生社会なら…』は、あまりに浅はか」 「共生社会なら、やまゆり園」… 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
バズフィードジャパンとハフポスト日本版、合併へ
ネットメディアの「バズフィードジャパン」と「ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン(ハフポスト日本版)」は31日、合併に合意したと発表した。5月1日に合併後の新会社バズフィードジャパンが発足する。 月間ユニークビジター(サイトを訪れた実人数)を単純に合算すると約6千万人で、国内最大級のネットメディアとなる。新会社はバズフィードジャパンCEO(最高経営責任者)のスコット・マッケンジー氏が率いる。米国のバズフィードが昨年11月にハフポストを買収しており、日本での事業も統合する。ハフポスト日本版は新会社傘下の媒体となるが、独立した報道機関として運営される。 日本のバズフィードは米バズフィードとヤフーの親会社Zホールディングスの合弁会社が運営し、ハフポスト日本版は朝日新聞社とハフポストの合弁会社が運営している。新会社の出資比率は米バズフィード51%、Zホールディングスと朝日新聞社各24・5%になる。(益田暢子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
無免許で「スプリットタン」手術の疑い 彫師の男を逮捕
愛知県警中署は31日、刈谷市半城土町、彫師木村智昭容疑者(40)を医師法違反の疑いで再逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 署によると、木村容疑者は医師でないのに、2018年6月~今年1月までの間、安城市の店舗内などで20代女性3人や男性に対して、麻酔薬を注射した上で、舌先を切って二つに割るなどして、「スプリットタン」にする医療行為をした疑いがある。 木村容疑者は名古屋市内の歯科医院で麻酔薬を盗んだとして窃盗罪などで起訴されていた。「人体改造」などの言葉でSNSに投稿して客を募っており、数万円の報酬を受け取ることもあったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉県職員4人、夜9時以降まで会食 コロナ対策に従事
【千葉】県は31日、健康福祉部の30代男性2人と30代女性、環境生活部の20代女性の計4人が千葉市内の居酒屋で29日午後9時半~11時半、酒類を伴った会食をしていた、と発表した。中村勝浩・健康福祉部次長は「(夜9時までの)時短営業をお願いしている飲食店や、不要不急の外出自粛に協力してくれている県民に申し訳ない」と謝罪した。 県によると、会食は1人が異動対象者を含む他の3人に当日呼びかけ、午後9時半以降にいたのは2軒目だった。仕切りがない店だったという。4人のうち一部はコロナ対策にも従事していた。4人に体調不良者は出ていない。 県庁に30日、「夜9時以降に飲食している職員がいる」という通報があり、判明した。4人はそれぞれ所属部長から厳重注意の処分を受けた。(高室杏子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
わいせつ処分歴隠した教諭を懲戒免職 検索ツールで発覚
生徒にわいせつ行為をしたとして懲戒免職となった処分歴を隠して働いていたとして、埼玉県教育委員会は31日、公立中学校で臨時採用されていた男性教諭(47)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。過去に懲戒免職処分を受けて教員免許を失った教員の名前などが調べられる、文部科学省の「官報情報検索ツール」で調べたところ、処分歴が見つかった。 県教委によると、男性は三重県内の中学教諭時代に生徒にわいせつ行為をしたとして、2004年に懲戒免職となり、教員免許を失った。一方、その後に東京都で教員免許の再交付を受け、埼玉県内では08年に臨時採用され、これまで三郷市などの中学校計6校で勤めた。教員採用試験に合格して本採用となり、4月1日から県内の別の中学校に着任する予定だった。 県教委が試験合格者1582人を対象にこのツールで調べたところ見つかった。隠していた理由について「本当のことを書くと採用が難しくなると思った」と説明しているという。 懲戒免職となった教員は失効した免許を最短3年で再取得できる。免許を再取得した教員が処分歴を隠したまま採用されないようにするため、文科省は当初は過去3年間だったツールの検索対象期間を昨年11月に5年間に、今年2月からは40年間に延ばしていた。 文科省によると、検索対象期間が40年間になったことで、わいせつ行為による懲戒処分歴が明らかになった初めてのケースとみられる。 高田直芳・県教育長は「定期的に官報情報検索ツールを活用し、不祥事の根絶に取り組んでまいります」とのコメントを出した。(山田暢史) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
かんぽの契約者情報横流し 収賄容疑で元郵便局員ら逮捕
かんぽ生命保険の契約者の個人情報を提供した見返りに商品券などを受け取ったとして鹿児島県警は31日、元鹿児島中央郵便局員の吉崎翔太容疑者(32)=鹿児島市唐湊1丁目=を日本郵便株式会社法違反(収賄)の疑いで逮捕し、発表した。 捜査2課と鹿児島西署などによると、吉崎容疑者は同局の金融の営業を担当する課長代理だった2019年10月ごろから20年2月ごろの間、複数の生保契約者の名前や住所、契約内容などの個人情報を端末から引き出して保険代理店側に提供。見返りに商品券と旅行券を計62万円分受け取った疑い。「小遣いがほしかった」と容疑を認めている。 県警はまた、鹿児島市の保険代理店「コネクト」の役員、福元崇容疑者(33)=同市宇宿3丁目=と大井貴弘容疑者(34)=同市郡元2丁目=を同法違反(贈賄)の疑いで逮捕した。吉崎容疑者と共謀した疑いで同市の契約社員の男性(27)も任意で調べている。 福元、大井両容疑者は「生命保険の新規の契約者を得るため」と容疑を認めている。いずれも日本郵政の元社員で、提供された個人情報をもとに保険の契約が成立したケースが複数あったという。 日本郵便九州支社は31日、社内調査で吉崎容疑者が不正を認めたことから、昨年12月に懲戒解雇していたと発表した。19年11月に顧客から鹿児島中央郵便局に「局員と民間の生保社員が一緒に訪問してきた」と指摘があり、発覚したという。(奥村智司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
1年越しの入学おめでとう 広島修道大で「セレモニー」
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、昨春に開けなかった入学式が3月31日、広島修道大学(広島市安佐南区)であった。 新年度を迎える前に新たに大学生活を再スタートしてもらおうと、一部簡素化した「入学セレモニー」として実施。昨年の新入生1590人のうち498人が参加した。密を避けるため座席の間隔を空け、保護者や家族の出席は見送られた。式典はオンラインでライブ中継された。 式典終了後、友人らと記念撮影をしていた人文学部の西洸星(こうせい)さん(19)は、「友人同士で迎える入学式というのも、貴重な体験でいい思い出になった」と話した。(上田潤) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Yasuaki Yamasaki’s struggles in focus again for winless BayStars
Yokohama – Four pitches was all it took for everything to go bad for Yasuaki Yamasaki. Yamasaki was called on to get the Yokohama DeNA BayStars, leading 4-2 at the time, out of a jam against the Tokyo Yakult Swallows during the eighth inning of their home opener on Tuesday. […]