東京オリンピック(五輪)の開会式の演出の実質的な責任者だった振付師・演出家のMIKIKOさんが26日、自身のツイッターで、昨年11月に大会組織委員会に辞任を申し出た経緯についてコメントを発表した。 昨年3月に大会延期が決まって以降、組織委から準備再開の連絡がなかったという。そこで昨年10月、組織委の業務委託先だった電通に確認したところ、すでに別の演出家が任命されて新しい企画を作り、国際オリンピック委員会(IOC)に説明も済ませていたことを知ったという。 昨年11月に新企画、新演出家のもとで改めて演出に関わるように依頼があったが、「疑問を持ちながら参加するわけにいかない」として、辞任を決断したという。 MIKIKOさんは声明で、「企画に一から関わっていない以上、責任が取れるものではなかった。形は変わったとしても従前の制作物で生かせる部分は有効活用すべきだと考えていたし、これまでの企画案に尽力してくれた皆様との関係で道義にも反していると感じた」と説明した。 東京大会の開閉会式演出をめぐっては、組織委は昨年12月、新型コロナウイルスの感染拡大による簡素化を理由として、狂言師の野村萬斎さんを総合統括とする、MIKIKOさんら7人のチームを解散させた。 代わりに組織委が統括に選んだ… 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナで個別試験中止の横浜国大 理工学部で80人欠員
文部科学省は26日、国立10大学11学部・学域が欠員を補充するため2次募集をすると発表した。募集人数は、横浜国立大学理工学部の計80人を含め計146人で、昨年度の4大学計51人から大幅に増加。出願期間は28日か29日に設けられている。 10大学は26日午後3時までに文科省に報告があった。横浜国大は、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを重くみて今年度の個別試験を中止し、大学入学共通テストの成績で合否を決めた。大学によると、この影響で共通テストの高得点者以外が出願を控えたとみられるという。 このほか、北海道教育大教育学部、茨城大農学部、筑波技術大産業技術学部と保健科学部、金沢大医薬保健学域、山梨大生命環境学部、岐阜大教育学部、静岡大人文社会科学部、広島大医学部、大分大医学部が2次募集を行う。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
聖火が消えたまま走っていた スタッフに呼び止められ…
東京オリンピック(五輪)の大会組織委員会は26日、福島県飯舘村で一時、聖火ランナーがトーチに火が付いていない状態で走っていたと発表した。 組織委によると、走者同士がトーチで火を受け渡す際、周囲のスタッフらも含めて十分に点火を確認せずに走り始めたという。走者は次の中継地点に着く前にスタッフに呼び止められ、予備の火から再点火した。 トーチ内で燃料部分がきちんと装着されていなかったのが原因といい、組織委は「運営チームに対応を徹底するよう指示した」と話した。 このほか、猪苗代町と三島町でリレー順を急きょ、変更した。組織委によると、猪苗代町の出発が悪天で遅れ、次に向かう三島町で走者と列車が同時に映る撮影機会を逃す恐れが出たたという。三島町の鉄道橋「第一只見川橋梁」は鉄道ファンに有名で、地元からの要望もふまえ、組織委が変更を認めた。 そのため、猪苗代町のリレーを一時中断し、三島町でリレーを始めた。三島町内にはあらかじめ予備の火を準備していたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
旭川医大問題、同窓会も吉田学長の解任を請求
コロナ患者の受け入れをめぐる不適切発言や、滝川市立病院からの高額報酬などの問題が指摘されている旭川医科大学(北海道旭川市)の吉田晃敏学長について、同大の医学部医学科同窓会(会長・原渕保明同大教授)は26日、吉田学長の処分を検討している学長選考会議に対し、学長職の解任を要請したと発表した。 拡大する旭川医科大学病院=2020年12月、北海道旭川市 同会は2月26日~3月14日に、今回の問題について学外の会員にアンケートを行った。その結果、吉田学長の進退について「辞任すべき」、または「どちらかというと辞任すべきだ」との回答が95・3%を占めたことを重視した。 同会は「本会幹事会で審議した結果、吉田晃敏会員に学長職を自ら辞することを要求する共に、学長選考会議に解任を要請しました」との見解を示した。 吉田学長をめぐっては、学内の教職員らでつくる「旭川医科大学の正常化を求める会」が、全教職員(2083人)の半数以上にあたる1106人から吉田学長の辞任を求める署名を集め、学長選考会議に提出した。同大の元助教授らが中心となった「吉田晃敏旭川医科大学学長のリコールを求める全国有志の会」も、1万3354人分の署名を文部科学省などに提出している。(井上潜) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
あの日から76年、忘れない姉の声 沖縄・座間味で慰霊
太平洋戦争末期、沖縄で地上戦が始まって26日で76年を迎えた。米軍の最初の上陸地の一つで、「集団自決」などで多数の犠牲者が出た慶良間(けらま)諸島の座間味(ざまみ)村は、この日を「慰霊の日」としており、村民に黙禱(もくとう)を呼びかけた。 戦没者約1200人をまつる「平和之塔」(座間味島)では、コロナ禍で昨年中止となった5年に1度の村主催の慰霊祭が、参列者を宮里哲村長ら6人に限っていとなまれた。 「集団自決」を目の当たりにした祖母や父から体験を聞かされてきたという宮里村長は「引き続き、戦争の愚かさ、平和の尊さ、命の大切さを発信するとともに、平和のバトンを次の世代に渡せるよう取り組んでまいります」とあいさつした。慰霊祭に続き、2時間限定で献花台がもうけられた平和之塔には、お菓子や泡盛を手にした住民が代わる代わる訪れ、犠牲者を悼んだ。 慶良間諸島を攻撃した米軍は4月1日に沖縄本島に上陸。地上戦は約3カ月におよび、日米あわせて20万人余りが亡くなった。沖縄県史によると、慶良間諸島の座間味、慶留間(げるま)、渡嘉敷の3島では3月末の数日間で、捕虜になるなという日本軍の教えなどを背景として500人以上が「集団自決」に追い込まれた。 53人が「集団自決」で亡くなったとされる慶留間島で生き残った中村武次郎さん(90)は、当時14歳。米軍が迫り一緒に山中に逃げた四つ上の姉・清子さんが母に「早く(首を)絞めて」と懇願した声が忘れられないという。 母はどこからか、ひもをみつけ… 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
サイバー攻撃、東京都内が発信源か 三菱電機の情報流出
三菱電機は26日、昨年11月のサイバー攻撃による情報流出について、調査結果を公表した。国内の取引先の技術に関する情報などが漏れていた。サイバーセキュリティーを手がける子会社「三菱電機インフォメーションネットワーク」で顧客の情報が流出したこともわかった。不正アクセスの防止を担う子会社が被害を受けていたことになる。 三菱電機の取引先のどのような情報が漏れていたのかは明らかにしていない。防衛や社会インフラ関連の情報などが含まれているかどうかは不明だ。 流出したと数字を公表しているのは、取引先が使っていた金融機関8635口座の情報だ。さらに子会社では151口座と、取引先の担当者の名前や連絡先など個人情報964件が漏れていたという。 三菱電機によると、中国の子会社への不正アクセスをきっかけに、従業員のアカウント情報が盗まれた。手口などは「新たな攻撃につながる可能性がある」として説明していない。 三菱電機は、情報の流出が確認できた取引先にはすべて連絡したという。情報の悪用の報告は受けていないとしている。「セキュリティー体制の強化に取り組む中、対象となるお取引先に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、調査に時間を要したことを深くおわびします」などとするコメントを出した。 三菱電機は2019年にもサイバー攻撃を受け、防衛関連や鉄道などの社会インフラに関する情報が流出した疑いが浮上した。当時も中国の拠点が最初に不正アクセスを受けていた。 ◇ 情報を送ってください。eメールアドレスt-rodo@asahi.comへ。(内藤尚志) サーバーへの接続時間、1ミリ秒 今回のサイバー攻撃について、通信経路の解析や関係者への取材から、攻撃に至る経緯が見えてきた。 まず三菱電機の中国子会社への… 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
まだまだシャンシャンに会える 年末まで滞在再延長
東京都は26日、中国への返還期限が5月末となっていた上野動物園(台東区)のジャイアントパンダ・シャンシャン(メス3歳)について、同園での滞在を12月末まで再延長すると明らかにした。 都によると、シャンシャンの所有権を持つ中国と都が、返還期限について協議していた。当初は昨年末に中国に帰る予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で、輸送に関わる専門家の渡航が日中双方でできなかったことから、昨年12月に5月末まで期限を延長することが決まっていた。 コロナの影響で、同園は現在、休園しているが、小池百合子知事は「できるだけ早くウイルス対策を行い、上野動物園でシャンシャンに会ってもらえる状況にしたい」と述べた。 シャンシャンは2017年6月、ジャイアントパンダのリーリーとシンシンの赤ちゃんとして、上野動物園で5年ぶりに誕生した。(軽部理人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
無痛分娩で重い障害、医師に3億円の賠償命令 京都地裁
出産の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩(ぶんべん)で適切な処置をしなかったため、母子が重い障害を負ったとして、京都市の夫らが京都府京田辺市の「ふるき産婦人科」(休止)に計約6億4千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、京都地裁であった。増森珠美裁判長は医院側の過失を認定し、介護費用など計約3億円の賠償を命じた。 判決によると、ロシア国籍のエブセエバ・エレナさん(44)は2012年11月、脊髄(せきずい)を保護する硬膜の外側に細い管を入れて麻酔薬を注入する硬膜外麻酔を受けた後、心肺停止状態になり、重い障害を負った。帝王切開で生まれたみゆきちゃんも重い脳性まひになり、6歳で亡くなった。 医院側は過失を認め、損害額が主な争点だった。判決はエレナさんに24時間態勢で介護していることなどから介護費を約1億2900万円と認定し、みゆきちゃんが将来得られたはずの「逸失利益」を約2700万円、慰謝料を3200万円などとし、年金などを差し引いて算出した。 エレナさんの無痛分娩を巡って2017年に男性院長が業務上過失傷害容疑で書類送検されたが、京都地検は過失を認定する証拠が得られなかったとして不起訴(嫌疑不十分)とした。(高嶋将之、白見はる菜) 「事故前に戻りたい」思い続けた 出産の際の痛みを麻酔で和らげる「無痛分娩(ぶんべん)」をめぐり、京都地裁は26日、産婦人科医院に計約3億円の賠償を命じる判決を出した。無痛分娩をした女性の家族が会見し「(医院が)やるべきことをできていなかった、と裁判所も認めてくれた」と意義を語った。 「ちょっと待っ… 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
スーパークレイジー君議員への不適切言動で市職員停職
今年1月31日の埼玉県戸田市議選で初当選したスーパークレイジー君(本名・西本誠)議員(34)に対して不適切な言動をしたとして、市は26日、選挙管理委員会の前事務局長の男性職員(55)を停職1カ月の懲戒処分にした、と発表した。処分は26日付。 市選管によると、男性職員は、選管事務局長だった2月4日深夜に同議員を呼び出し、「(市内に住んでいるという公選法で定める)居住実態に疑義が生じる場合は当選を辞退するのも一つの選択肢」などと説明したという。同議員は「辞職を勧められた」とネット上などで訴えていた。これを受けて、市は2月18日付で事務局長を異動させていた。 市は今回の処分理由について「公務に対する信頼を著しく傷つけた」と説明。「当選人に対し、不適切な言動をし、公務の運営に重大な支障を生じさせた」とした。 これまでの間、選管委員長は「辞職を求める意図はなかったというが、言動は誤解を招くものであり不適切だった」とコメント。同議員は「前事務局長には選挙前までは色々と教えてもらいお世話になっていたので複雑な気持ちです」と話していた。 同議員に対しては2月15日付で市民から「居住実態がない」とする当選の異議申し出が市選管に提出され、市選管が調査している。同議員は「居住していたことを示す証拠は数多くある」と反論している。(堤恭太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Six players to watch in the Pacific League in 2021
Japanese baseball is back on Friday, which makes this a great time to single out a few players in the Pacific League who fans should keep an eye on this season. Ryoya Kurihara, Fukuoka SoftBank Hawks, catcher One one hand, 2020 was a breakout year for Kurihara. He’s listed as […]