フジテレビの恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演し、自ら命を絶ったプロレスラー木村花さん(当時22)をツイッター上で中傷したとして、東京区検は6日、福井県の30代の男を侮辱罪で略式起訴し、発表した。東京簡裁は同日、科料9千円の略式命令を出し、即日納付された。木村さんへの中傷をめぐる立件は2人目。 発表によると、男は昨年4月8日、木村さんのツイッターに匿名で「死ねや、くそが」などと4回にわたって書き込み、侮辱したとされる。侮辱罪の公訴時効は1年で、警視庁が時効が成立する直前の5日に書類送検していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
加藤登紀子さん「ダム、短絡的」 豪雨被災地でライブ
昨年7月の記録的豪雨により甚大な被害を受けた熊本県球磨村で6日、歌手の加藤登紀子さん(77)が被災者のために歌うライブコンサートがあった。元気づけたり、ほろっと泣かせたりしながら、予定の1時間を超えて熱唱。ライブ後には、豪雨災害後に国などが検討を進めるダム建設についての発言もあった。 ライブは新型コロナ対策のため180席に限定され、立ち見の人も出た。加藤さんは終了後の記者団の取材に、豪雨で氾濫(はんらん)した球磨川の最大支流、川辺川に流水型ダムを造る新たな計画について「短絡的で、ダムが解決になるとは決して言えない」と批判した。 川辺川ダム計画で水没予定地だった五木村を30年以上前に訪れてから、その後の状況が気になっていたという。ダム建設が再び持ち上がったため、水害の現場を見て被災者から実情を直接聞こうと今回、訪れた。 加藤さんは「(まず)ダムを造るという答えがあるために、(大雨や気候変動への対処など)今すぐしなきゃいけない、今すぐできることに対して目がいかなくなってしまう」と指摘。「ダムは造るとしても10年や20年かかる。地域の人々はお互いの意思疎通を深めて、一緒に逃げるなどしてきた。そうした人々の意見をもっと聞いてほしい」と強調した。(村上伸一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
1日1食「カレー旅」 食べ歩いた全国の味、絵本に
ひと 食べ歩いたカレーを絵本にしたイラストレーター 星加海さん(42) 明治時代、英国から日本に伝わって150年。日本の国民食になって久しいカレー。あの刺激的な香りに魅せられたイラストレーターが、1日1食の「カレー旅」で出会ったカレーを絵本を通じて紹介している。「カレーは文化。たかがカレーというなカレーです」。そこまで思いを寄せる理由は何なのか。 香ばしく揚げた野菜が入った北海道名物スープカレー、様々な香辛料を使った大阪発のスパイスカレー……。カレーは約150年前に西洋から伝わったといわれる。「国民食と呼ばれるようになって久しいのも、自分たちの舌に合わせて変化させてきたから」 東京都武蔵野市生まれ。20… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
片言の電話「マイクロソフトです」 1日で40万円失い
ビービービー。パソコンから突然、けたたましい音が鳴り、止まらない。たまらず音量を下げると、警告画面が次々に現れた。「個人情報が盗まれる状況にあります」。焦った。 3月5日午後2時半ごろ、大阪府吹田市の男性(71)は、自宅の電力会社を変えようと、ネットで検索していただけだった。 老人会の会長を務め、パソコンには地域住民の名前や住所、家族構成などの個人情報が入っている。自分のものならともかく、何としても守らなければ……。 画面のひとつに「サポート窓口」の電話番号が表示されていた。 「マイクロソフトです」。男が出た。パソコンがウイルスに感染したこと、修理には5万円かかる、ということを伝えてきた。 片言の日本語だった。最近の企… 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
教師から「指導する価値ない」 看護学生らパワハラ訴え
北海道江差町の道立江差高等看護学院(伊東則彦学院長)で、学生たちが「複数の教師によるパワーハラスメントで留年や休学、退学に追い込まれた」などと訴えている。保護者らは「父母の会」を結成し、学院を所管する北海道に実態解明と対応策を求めている。道は7日、在校生や保護者を対象に説明会を開く予定だ。 学生や卒業生らによると、教師らのパワハラ行為は少なくとも10年ほど前から行われてきた。道立の専修学校で、修業年数は3年間だが、多くの学生が留年や休学、退学を余儀なくされているという。 学生たちは「病院での実習で単位をもらえず、どこが悪かったのか改善点を尋ねても指導してもらえなかった」「リポートや反省文の書き直しを執拗(しつよう)に指示され、提出期限切れとして留年させられた」「看護師になることを夢見てがんばっているのに、強圧的な態度で休学を勧められた」などと証言している。 また、教師たちから「あなたは指導する価値がない」「バカじゃないの」「顔もみたくない」などと面罵された学生も少なくないという。 2年前には、留年して、その後自宅アパートで自殺した男子学生もいたという。同級生や保護者らは「教師は厳しく叱責(しっせき)するばかりで、悩みに傾聴するなど親身なフォローがなかった。そうした対応が男子学生を追い詰めたのではないか」として、自殺に至った経緯を明らかにするよう学院側に求めている。 学院の関係者は「留年や退学の… 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
非行少年と組員の接点なくせ 少年院で「暴排教室」
中高生に暴力団の恐ろしさを伝える福岡県警の「暴力団排除教室」が始まってから今月で10年を迎えた。教室の対象を少年院にも広げることで若者の加入を防ぎ、暴力団の組織壊滅をめざす。 3月3日午前、福岡市の福岡少年院。「暴力団は皆さんを利用することはあっても、守ってくれることはありません」。教員免許を持ち、「暴排先生」と呼ばれる県警の女性職員が、入所する15~20歳の44人にそう語りかけた。 職員はある事例を紹介した。少年2人が偶然知り合った組員を「頼れる存在」と感じて連絡先を交換。だが、現金や組への加入を求められるようになり、逃げようとすると暴行を受けた。2人は暴排教室のことを思い出し、県警に相談。被害を防いだという。「トラブルになったら警察に相談を」と呼びかけた。 職員は「暴力団と関わると長い時間を無駄にする。今のみなさんにはたくさんの選択肢がある。ここを出た後に目標を持って頑張って」と締めくくった。初めて受講した少年(19)は暴力団について、「何か困ったときに守ってくれる印象があったが、ただの犯罪集団でしかないことがわかった」と話した。 少年院によると、これまで受講者からは「ヤクザは格好いいと思っていたが、そうじゃないとわかった」などの感想が寄せられたという。中には暴力団の資金源とされる違法薬物の使用や特殊詐欺などに関わった少年もおり、山内伸彦専門官は「暴排教室を通して暴力団が危険な存在であることを知ってもらいたい」と話す。 暴排教室は若者の暴力団加入を… 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
内部情報狙う検索「ハンター」 シャドーITに潜むわな
仕事などの「ToDoリスト」をネット上で管理できる「Trello(トレロ)」というサービスで、利用者が登録した情報が誰でも検索できてしまうトラブルが6日、発覚した。「公開」状態のまま使っていた利用者の設定が原因とみられる。 こうしたオンラインサービスでは、利用者の意図せぬ情報流出がたびたび起きている。発覚するのは、情報漏れを探し出す「ハンター」たちが日々、次なる獲物を狙っているからだ。こうしてハンターたちが得た内部情報がネット掲示板に次々とさらされ、今回も「炎上」が起きた。 その実態について、記者が以前の取材で知り合ったハンターの男性から話を聞いた。その手口は極めて単純で、容易なものだった。 ハンターたちの武器はたった一… 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
阿弥陀如来に馬頭観音も… 差し押さえの仏像が公売に
金色に輝く阿弥陀如来像、怒りの形相の馬頭観音像……。名古屋国税局が税金の滞納者から差し押さえた仏像など30点が公売にかけられることになった。こうした公売は珍しいという。14日に開札され、代金は滞納した税金に充てられる。 愛知県知立市で6日に下見会があった。阿弥陀如来像は像高約60センチで、最低入札価格は270万円。多聞天像は同90万円。同県長久手市の仏像彫刻家、江場琳黌(えばりんこう)氏(78)の作といい、阿弥陀如来像は金箔(きんぱく)の上に金粉がちりばめられている。今回はモダン仏壇なども含め計30点(最低入札価格計645万円)が公売にかけられる。 どこから差し押さえたかを国税局は公表していないが、関係者によると、破産手続きが開始された老舗の仏壇製造販売会社とみられる。 下見に来た兵庫県の仏壇販売会社の男性(73)は「高額な仏像は注文でつくられることが多く、公売は珍しい」。同業の60代経営者は「コロナで来店客が減り、仏壇を買わない世帯も増え、仏壇業界は逆風が吹いている」と話した。 入札期間は今月6~12日で郵送などで受け付ける。詳細は国税庁の公売情報ホームページで確認できる。問い合わせは平日に同局特別整理第一部門(052・951・3511、内線6613)。(村上潤治) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
佐賀県公安委員長が県弁護士会長を兼務 支障「なし」
佐賀県弁護士会の新会長に副会長の安永恵子氏(47)が就任し、6日に記者会見を開いた。安永氏は県公安委員会の委員長も務めており、所属する安永法律事務所は県警が顧問契約する弁護士事務所。県弁護士会長は人権を擁護する観点から、時に検察や警察に批判的な声明も出す立場となりうるが、安永氏は県公安委員長との両立に「支障はない」との見解を示した。 県弁護士会によると、会長に女性が就任するのは初めてという。会長選には安永氏のみが立候補し総会で承認された。就任は1日付で任期は1年。安永氏は会見で、男女共同参画の推進や弁護士会の活動の広報の充実などに力を入れる意向を示し、「弁護士は公益的な活動もしている。手弁当で出前授業をやっている弁護士活動などの周知をしていきたい」と述べた。 県弁護士会はホームページで、「弁護士は法律を正しく適用するプロとして、社会正義の実現のための活動も行います。その中核が、各県の弁護士会」とうたう。犯罪被害者や容疑者、被告人の人権を擁護する観点から、これまで検察や警察に対して批判的な会長声明も出してきた。 県弁護士会のトップが県公安委員長も兼務していることについて、安永氏は「県公安委は県警を管理する役割。権限の行使であるとか活動に対して支障が出るとは考えていない」との見解を述べた。所属事務所が県警の顧問弁護士事務所を務める点は、「少なくとも私個人が顧問弁護士契約をしているわけではない。これ以上の回答は控えたい」とした。 県公安委員長としては、昨年、佐賀県警の事件相談への対応が問題視された、福岡県太宰府市の女性暴行死事件への姿勢が注目された。 女性の遺族は事件前に鳥栖署に何度も相談し、被害届の提出も希望したが、署は内部文書「相談等取扱票」に、提出の意思を「なし」と記載し、事件化しなかったことが明らかになった。遺族は今年1月、県公安委に第三者による委員会を設け、県警の一連の対応に関する再調査を求める文書を提出した。 県公安委は2月、県警に「相談者により一層丁寧な対応」を求める「提言」を出したが、安永氏は県議会で県公安委員長として答弁した際に、県警と歩調を合わせて「不備があったとの事実認定はしていない」などと、県警の一連の対応を問題視しない姿勢を示している。(大村久) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Fans pack stands in Texas as Rangers open stadium to full capacity
Baseball fans packed the stands of Globe Life Field on Monday after the Texas Rangers opened their doors to 100% capacity, making the game the first North American sporting event without attendance restrictions since the start of the COVID-19 pandemic. The team said it was a sellout, with 38,238 in […]