[PR] 6日午前9時16分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、熊本市西区と熊本県宇城市で震度4を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・0と推定されている。この地震による津波は観測されなかった。 熊本県内では、他に熊本市南区、宇土市、美里町、嘉島町、氷川町で震度3。福岡県久留米市と同県みやま市、長崎県諫早市、鹿児島県長島町で震度2となるなど、九州各地で広く揺れが観測された。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
林道に遺体、13歳少女か 23歳男の逮捕状請求
2021年5月6日 12時09分 6日午前3時ごろ、兵庫県丹波市氷上町新郷の林道上に女性が倒れている、と女性の知人を名乗る男(23)から県警丹波署に届け出があった。同署員が現場に駆けつけ、女性を発見したがすでに死亡していた。同署は家族から捜索願が出ている県内の13歳の少女の可能性があるとみて、身元を調べている。 丹波署は、女性の遺体を林道に放置した疑いが強まったとして、死体遺棄の疑いで男の逮捕状を請求している。 署によると、男は市内の無人交番から同署に電話し、「死にきれなかった」などと話したという。署員が交番にいた男と共に現場に行き、倒れている女性を見つけたという。女性の遺体の近くに練炭の燃えかすがあったことから、心中を図った可能性がある。男は、SNSを通じて知り合ったとも説明しているという。 現場はJR石生駅から西に5キロ以上離れた山中。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
NTT固定電話、都内で着信制限 ワクチン予約が影響か
NTT東日本は6日、東京都内の固定電話の着信を一時的に制限したと明らかにした。同日午前から電話が集中しており、警察や消防への緊急通話ができなくなるのを防ぐためという。 都内の自治体では、この日から新型コロナウイルスのワクチン接種の電話予約が始まっているところがあり、電話の集中に影響した可能性がある。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
広末涼子「男性も女性も一緒」 刑事役に込めたエール
「どこの世界も『女だから・男だから』というのはきっとないんでしょうね」。ドラマ「桜の塔」(朝日系、木曜夜9時)で正義感に燃える刑事・水樹爽(さわ)を演じる広末涼子はそう語る。野心と謀略が渦巻く男社会で、信念を貫こうとする爽の姿は、広末が警察組織内の女性として奮闘する幼なじみに向けたエールでもある。 ――広末さんは今回、男社会の中で強く生きる女性刑事を演じています。 私の小学校からの幼なじみで、女の子で警察官になっている子が2人います。1人はこのあいだ課長になったと聞いて、「すごく頑張っているなぁ」と思いました。 先日、彼女は研修で2カ月間、東京に来ていたんですが、子どもを置いてきていいものかとか、いろんな葛藤もあっただろうと思います。女の人は1人しかいなかったみたいで、「今日、研修終わったよ!」という連絡が来たときは「すごい頑張ったね!」って返しました。 すごくこのドラマを楽しみにしてくれていて、「涼子が警察役やるんだ! 楽しみやぁ~! 涼子も頑張っちゅうき、私も頑張る!」と連絡をくれました。 彼女はこのあいだまで1人か2人しか部下がいなかったのに、いきなり100人の部下ができて、「おまえにできるのか?」と言われたりして、いろいろと大変だと聞きました。私には部下もいないし役職もないし、結局自分に返ってくるだけで、想像もできないけど、その彼女がこのドラマを見てちょっとスカッとしてくれたり、力になれたりするのは自分の仕事の素晴らしいところだから、自分も頑張れることを頑張ろうと思います。 彼女は「女の人だからできない」と言われたくないんだろうなと思います。自分は彼女に比べると、女の人だからごめんなさいと言える仕事でもあるのかなと思うし、でもそれに甘えちゃいけないと思っています。 どこの世界も「女だから・男だから」というのはきっとないんでしょうね。一流のトップを目指す人とか、本気で何かを目指す人というのは、男の人も女の人も一緒なんじゃないかなと思います。 記事の後半では、40歳の節目を迎えての心境の変化や、自身の未来像、広末さんにとっての家族の存在について語ってもらいました。 ――ドラマでは警察内部の権力闘争が描かれますが、台本を読んでどんなことを感じましたか? 良かったなと思ったのは、(… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
アザラシ赤ちゃんに命の危機 24時間見守った1ヶ月間
長富由希子2021年5月6日 7時45分 【動画】水族館「海遊館」で4月に生まれたワモンアザラシの赤ちゃん=大阪市港区、同館提供 大阪市港区の水族館「海遊館」で、ワモンアザラシのオスの赤ちゃんが、飼育員を親代わりにすくすく育っている。ぐったりした状態で生まれ、一時は命が危ぶまれたが、今は治療で元気に。新型コロナウイルス対策で同館は休館中。「厳しい時代だが、いつか赤ちゃんをみてもらえるよう、大事に育てていく」と飼育員は話す。 赤ちゃんは4月1日午前2時58分、体長55センチ、体重2・5キロで生まれた。母親は同館の人気者で、姿を模したクッションも販売されている「アラレ」(推定16歳)。父親は「モヤ」(推定13~14歳)だ。 しかし、出生直後、赤ちゃんはほとんど動かず、ぐったりした様子だった。低体温や低血糖の症状も出た。約10年間、同館のアザラシ担当をしてきた飼育員の竹内慧(さとし)さんは「もしかしたら、助からないかもしれない」と感じた。 すぐに獣医師や飼育員が治療を始め、24時間つきっきりで見守った。その後、赤ちゃんの体調が安定し、竹内さんは「涙がでるほどうれしかった」という。ただ、回復までに時間がかかったため、親と同じ展示水槽に戻すことが難しくなり、人工哺育に切り替えた。 赤ちゃんの異変にすぐに対応できるよう、約20人が交代で赤ちゃんを24時間観察している。ワモンアザラシの人工哺育は世界でも珍しく、海遊館でも初めての試みという。竹内さんらは、ゴマフアザラシを人工哺育した同館の過去の記録を調べた。ワモンアザラシの繁殖に成功した他の水族館に、体重の増え方や魚を食べ始めた時期なども教えてもらい、手探りで育ててきた。 今では、元気いっぱいの赤ちゃん。体重は、出生時の約2倍以上の約5・5キロ(4月30日時点)まで増えた。おなかがすくと「フーン、フーン」と鳴き、海生哺乳類用のミルクをもらって満腹になると、ぐっすり眠る毎日という。 4月末からは24時間の観察は解除できた。ただ、夜中も含めて3~4時間ごとにミルクをあげる必要があるため、飼育員が泊まり込みで今も世話を続けている。 赤ちゃんの名前や、一般公開の時期はまだ決まっていない。竹内さんは「ゆくゆくは母のアラレと同じ水槽にいれるのが理想。展示できるようになったら、赤ちゃんにぜひ会いにきてほしい」と話す。(長富由希子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
駅構内に「シェアオフィス」急増 快適?料金は高め?
JRなど首都圏の鉄道各社が、駅構内にシェアオフィスを広げている。今年に入り、主要駅の改札内やホーム上に個室型などのスペースを相次いで設置した。新型コロナウイルス感染拡大でテレワークが普及するなかで、需要は伸びているという。列車移動の合間に、短時間で利用できるメリットもあるようだ。使い心地はどうなのか。 4月下旬、JR東京駅の改札内。公衆電話のようなブースが四つ並ぶ。午後4時前、ワイシャツ姿の男性医師(41)が駆け足で中に入っていった。上野から勤務先の病院に向かっていたが、予定していたテレビ会議に間に合わせるため、電車での移動中に急きょ予約したという。「駅の外だと見つけるのが大変だが、駅の中なら駅員にも聞けるので、便利かと思った」 3度目の緊急事態宣言が出る前だったが、この日はほぼ埋まっていた。男性医師は、1時間半ほど使用した。初の利用だったというが「喫茶店だと自分の話す声が気になる。駅構内でも、あまり雑音は気にならなかった。また使いたい」と話した。 JR東は、個室型スペースを駅構内だけで45カ所(41駅)に112台設置した。高さは約2・3メートルで、奥行きと幅が1・2メートル。コロナ対策のための換気設備と除菌シートがあり、食事は不可。電源の使用やインターネットの接続は可能だ。 料金は15分税込み275円からで、1時間で1千円を超す。価格について「周辺相場や実証実験のアンケートを参考に決めた」(担当者)。だが、1日250件の利用があり、仕事以外での目的でも好評という。通勤の合間の英会話レッスンや、子どもへのサプライズプレゼントづくりなど「家族に見られたくない習い事や、作業のための利用もあるときいている」と説明する。 ブースは、専用サイトに会員登録して予約する。非会員でも使用できるが予約はできず、直接ブースに行って空き状況を確認しなければならない。JR新宿駅では、ブースを利用しようとした女性が「会員ではないですが、使い方がわからない」と、スマホを手に戸惑った様子だった。 JR三鷹駅と西国分寺駅のホ… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:571文字/全文:1439文字 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
相次ぐ雪崩、あわや大惨事 救助隊隊長の優しさと使命感
4月28~30日、北アルプス・穂高連峰の登山基地として知られる涸沢(からさわ)(約2300メートル)で、大型連休中の登山状況を取材した。拠点は山小屋の「涸沢ヒュッテ」。みぞれや雪が間断なく降る悪天候の中、雪崩が相次ぎ、あわや大惨事となる場面にも遭遇した。被害にあった女性から雪崩の様子を聞いた。 雪崩に半分埋まったテント、あと2メートル後ろだったら… 涸沢ヒュッテの宿泊部屋で熟睡していた2日目の4月29日午後11時半過ぎ、先輩記者にたたき起こされた。「近くで雪崩があってテントが埋まった。幸い、誰もけがはしていない」 一瞬言葉を失った。午後9時消灯の館内に電気がともっている。前日から常駐が始まった長野県警の山岳遭難救助隊や、山小屋のスタッフだろうか。走り回る足音が館内に響いていた。 30日早朝、現場を確認すると雪崩が迫った場所はヒュッテから100メートルほどの場所だった。コロナ禍以前の大型連休中は毎年、200~300張りのテントでにぎわった場所だ。まるで氷河の末端のような、高さ約2・5メートルの雪壁が放置されたテントをのみ込みかけて止まっていた。 雪崩に半分埋まったドーム形のテントから生還した女性登山者(46)=神奈川県大和市=によると、異変は29日午後10時50分ごろ起きた。 「起きていたら、『ゴォー』… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
個人情報、漏洩していたのは警察 被害者が憂う監視社会
行政や社会のデジタル化を一気に進めるとして、国会で審議されている「デジタル改革関連法案」。だが、岐阜県警大垣署に監視され、個人情報を漏らされる被害にあった男性は疑問を持っている。 利便性を旗印にした改革が監視社会を招かないだろうか。 「これで、個人が尊重される社会といえるかね」 岐阜県大垣市上石津町で養鶏業を営んでいた三輪唯夫さん(72)は、警察に監視されていると知ったときの驚きをそう振り返る。 2014年7月のことだった。地元の風力発電施設建設をめぐり、近所の住職らと勉強会をしていた。 県警大垣署が、事業者の中部… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「半沢直樹」生んだ原点へ 池井戸潤が再訪したネジ工場
作家の池井戸潤さんが仕事の現場を訪ねる企画が、朝日新聞土曜別刷り「be」で連載中です。今回は、大阪市港区の帝国製鋲(せいびょう)。代表作「半沢直樹」シリーズを生み出した原点とも言うべき工場に、カメラとペンで迫ります。デジタル版では池井戸さんが撮影した写真をたっぷりご覧いただけます。 ◇ 大阪での道の呼び名にはルールがある。南北に走る道は「筋(すじ)」、東西が「通(とおり)」だ。 半沢直樹が融資課長として勤務していた東京中央銀行大阪西支店は、「四つ橋筋」と「中央大通」が交差する場所に位置している。この辺りから大阪港にかけては鉄鋼やネジ製造業者が集結する「鉄」の街だ。いまはともかく、小説の舞台となる2000年前後は、メガバンクや地銀、信金がしのぎを削る金融激戦区であった。 高品質のネジ作る老舗 今回、撮影をお許しいただいた帝国製鋲株式会社の創業は1917(大正6)年。100年もの間、ボルトや犬くぎを製造してきた老舗である。 ネジは元来が薄利多売だが、同社は大型で高品質のネジ――つまり大型のボルトなどを作ることで差別化を図り、付加価値をつけてきた。この界隈(かいわい)のネジ業者の中で、同社ほど大きく硬い製品を主力としているところはない。 「社歴は古いですが、第2次世界大戦までの詳細な資料がないんです」 と鈴木典和社長。戦時中、高品質な同社製品は戦闘機などに採用されていたために工場が爆撃の標的とされ、ついに焼失してしまったのだとか。 大阪港の天保山運河沿いにある工場の建屋内に一歩入ると、機械の作動音と、熱で成型された大型のボルトや犬くぎが工作機械から吐き出される金属音が幾重にも迫ってきた。隣に立つ人の声も聞き取りにくいほどだ。 蛍光灯の輝き、もうもうと立ち上る白煙、油の匂い、削りくずの山。真っ赤に焼けた六角ボルトがベルトを滑ってトレーに落ちていき、やがてその赤みが鈍色(にびいろ)に変ずる様を目の前で見ることができる。 この工場の特徴は、熱を使って鉄を軟らかくして加工する「熱間鍛造(たんぞう)」と素材をそのまま成型する「冷間鍛造」のふたつの鍛造工程を両方持つことだ。 とくに赤く焼けた製品が吐き出される熱間鍛造の工程は、いくら見ても飽きないほどの魅力がある。見ていると吸い込まれそうで、産業革命以来、連綿と続く「ものづくり」の原点にふれた気になる。 手作業で形成されていく製品は、品番ごとに袋に入れられて梱包(こんぽう)され出荷されるが、その使途は、建設、大型機械、航空機など多岐にわたる。中でも多いのが鉄道用だ。 新幹線に乗るとき、ホームから覗(のぞ)き込めば、レールとそれを止めているボルトを見ることができる。 東海道新幹線が開業した1964年。時速200キロを超える高速鉄道は世界最速であったが、そのレール用ネジとして採用されたのが帝国製鋲のものであった。品質で勝ち取った大口受注だが、 「むしろ品質過剰なくらいで、10年くらいでは錆(さ)びません」 と冗談交じりに鈴木社長。しかし、いまに至る徹底した品質管理が新幹線の運営を支え、安全神話の陰の立役者となったことは間違いない。 半沢がいた支店は さて、話は半沢直樹の大阪西支店に戻る。 実は、この支店にはモデルが存在する。他ならぬ、私がかつて銀行員時代に勤務していた三菱銀行大阪西支店だ。 入行2年目、いわゆる融資課… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Angel Sanchez steers Giants to victory over Carp
Angel Sanchez tossed seven shutout innings and Hiroyuki Nakajima drove in the decisive run as the Yomiuri Giants subdued the Hiroshima Carp 4-0 in the Central League on Wednesday. Right-hander Sanchez (2-2) gave up six hits but no walks as he largely kept the Carp batters out of scoring position […]