2021年7月17日 5時00分 東京五輪の開幕まで1週間を切った。東京の臨海副都心エリアでは、競技会場に大きな仮設スタンドが姿を見せ、本番に向けバナーなどの装飾が目立つようになった。 一方で新型コロナウイルスの感染拡大は続き、7月8日には首都圏1都3県で「無観客」が決まった。会場の客席は埋まることなく、声援も響かない異例の大会。準備された競技会場を写真で紹介する。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ハシゴ酒に大声…警官5人、通報騒ぎに 重点措置の神戸
兵庫県警神戸西署の警察官5人が今月9日、神戸市内で飲み会をした後、路上で大声を出すなどして110番通報されていたことが、県警関係者への取材でわかった。県は当時、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置のさなかで、県警は全職員に会合の自粛を求めていた。 県警関係者によると、署員らは7月9日夕、勤務後に市中心部の三宮へ移動。飲食店を2軒はしごし、飲酒した。同日深夜、路上で騒ぐなどし、110番通報を受けて警察が出動。駆けつけた警察官に「触るな、訴えるぞ」などとからんだ署員もいたという。 県警は新型コロナの感染拡大を受けて4月、「昼夜を問わず、飲食を伴う複数人の会合を自粛すること」と職員に通達していた。 監察官室によると、発覚後に5人を「厳しく指導した」という。ただ内規で禁じた行為とは言えないとして、懲戒処分には当たらないと説明している。 神戸西署では昨年3月、県知事が不急の会合自粛を求めていた時期に署幹部らが飲み会を開き、当時の署長、副署長らが感染。署員100人以上が自宅待機となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
美智子さま「振り向かせ」作戦 皇室ジャーナリスト回顧
皇室ジャーナリストとして活躍する渡邉みどりさん(87)。長年、上皇后美智子さまの取材をしてきました。同じ1934年生まれ。ご成婚パレードを取材しながら、「この方とは一生かかわることになるのでは」という予感がしたといいます。渡邉さんに聞きました。 まずは、ご成婚報道。なるべく美智子さまのお顔を映せるように「ある作戦」を立てました。 私のいた日本テレビは中継車9台にカメラ37台を出しました。私の班は沿道の青山学院大学で車列を待ち構えていました。そのときの写真が、これです。グリークラブの学生たちに「ハレルヤ」を歌ってもらい、歌で美智子さまの注意をひき、少しでも長くカメラの方をご覧いただく作戦でした。 間近に見た美智子さまは、お… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:752文字/全文:1070文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
聖火セレモニー会場付近で爆竹 業務妨害容疑で男を逮捕
2021年7月16日 20時27分 16日夕、東京オリンピック(五輪)の聖火の点火セレモニーが行われていた東京都武蔵野市の競技場付近で爆竹が破裂した。 都から誘導業務を委託されていたスタッフらの業務を妨害したとして、警視庁が成人の男を威力業務妨害容疑で逮捕したことが捜査関係者への取材でわかった。男は黙秘しているという。 コロナ禍のため、この日は関係者だけが入場し、トーチキスなどのセレモニーをしていた。けが人はなく、進行に影響もなかった。 捜査関係者によると、男は16日午後5時10分ごろ、武蔵野市吉祥寺北町5丁目の武蔵野陸上競技場に近い歩道で爆竹を破裂させ、セレモニーのスタッフらの業務を妨害した疑いがある。直後に近くにいた機動隊員らが取り押さえた。男は野宿者を支援する団体で活動しているとの情報があり、警視庁が確認をするとともに経緯を調べている。 現場は西武新宿線武蔵関駅から南西に約1・2キロ。目の前に武蔵野市役所がある。都内で聖火リレーやセレモニーが始まった9日以降、こうした事件が起きたのは初めて。4日には水戸市で、水鉄砲で走者に液体をかけたなどとして50代の女が威力業務妨害容疑で現行犯逮捕されている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
偽装免震ゴム使った30階タワマンを解体へ 住民は困惑
2015年に発覚した東洋ゴム工業(現TOYO TIRE)の免震ゴム性能偽装問題に絡み、国の基準に満たないゴムが使われていたとみられる福岡市中央区の30階建てタワーマンションを解体すると、住民に通知されていることが分かった。約1年後の退去が求められており、住民に困惑が広がっている。 関係する投資法人や住民によると、マンションは2006年建築の賃貸物件で計215戸。入居率は4割程度という。 このマンションでは免震ゴムの性能偽装が発覚した後、東洋ゴム工業(当時)の社員が各戸を訪れ、住民に「しっかり改修する」と説明して回った。ただ、その後の対応については、特に連絡はなかったという。 今年の7月初めになり、マンションの管理会社から住民に通知が届いた。マンションについては「解体せざるを得ないとの結論に至った」とし、6カ月分の家賃相当額の支払いや敷金の返却、来年6月末までの退去について記されていた。 夫と子どもの家族3人で暮らす40代の女性は、新たな家探しと引っ越し費用の負担が発生していると言い、「マンションも街も気に入っていたのに。せめて納得できる説明をしてもらいたい」と話した。 マンションを実質的に所有す… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:155文字/全文:666文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ビールなど8本飲みドローン操縦の疑い 男性を書類送検
高絢実2021年7月16日 20時30分 酒を飲んでドローンを飛ばしたなどとして、愛知県警豊田署は16日、豊田市の無職男性(56)を航空法違反の疑いで名古屋地検岡崎支部に書類送検し、発表した。男性は「数年前にネットで買ったドローンを見つけ、久々に飛ばそうと思った」と容疑を認めている。缶ビールなど計8本を飲んでいたという。 2019年に改正された航空法は、「アルコールや薬物の影響で正常な飛行ができないおそれ」がある場合の操縦を禁止し、罰則は1年以下の懲役か30万円以下の罰金。摘発は全国2例目という。 男性が6月12日昼に豊田市内でドローンを飛ばしたところ、民家の庭に落下。住民から連絡を受けた署が捜査していた。(高絢実) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
伐採申請、市教委認めず 6年半後に死亡事故 虹の松原
渡辺松雄2021年7月16日 21時30分 佐賀県唐津市の「虹の松原」内の県道で2019年7月、倒れた松と車が衝突し、小学5年の男児(当時11)が亡くなった事故で、県がその6年半前、この松の伐採を申請しながら市教育委員会が許可しなかったことが分かった。男児の母親(38)は「切っていたら事故はなかった」と指摘している。 事故は19年7月20日深夜、大雨の中で発生。根元から6メートルのところで折れた松と母親が運転する軽乗用車が衝突し、助手席の男児が亡くなった。 県道を管理する県唐津土木事務所によると、この6年半前の12年12月、事故の原因となった松を含む26本について、「道路上空を横断するような形状で、自重による倒木の恐れがある」と市教委に伐採を申請した。海岸線に沿って松林が虹のような弧を描く虹の松原は国の特別名勝で、伐採には市教委の許可が必要となる。 市教委は13年6月、「しばらくは松の生育を観察しながら対応したい」として申請を不許可に。土木事務所はこの申請前にも、車の通行に支障があるとして12年9月までに19本を伐採しており、市教委は「伐採終了の報告から時間が経過していない」と不許可の理由を説明したという。 市教委生涯学習文化財課の中山誠課長は当時の伐採基準について、「道路から高さ4メートル以内の松を切っていた」と説明し、倒れた松は「その基準と違っていた」と話す。土木事務所によると、道路からの高さは5メートル超だったとみられる。 19年の事故後、土木事務所は危険と判断した松数百本の伐採を申請。市教委は樹木医の診断結果を踏まえ、特別名勝の範囲内にある325本のうち、「病害虫の被害があり、早急に伐採するべきだ」と県が判断した13本に限って伐採した。 峰達郎市長は19年8月末の記者会見で、「安全性は保ちつつ、景観のため、できる限り残せる部分は残していきたい」と発言していた。 男児の母親は取材に対し、「事故が起きるまでの6年半、放置された。怒りしかない」と話している。(渡辺松雄) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
現金渡した「弟の関係者」の正体は…スマホ画像決め手に
2021年7月16日 21時43分 特殊詐欺の被害者から現金を受け取る「受け子」を務めたとして、警視庁が男(33)を詐欺の疑いで逮捕した。被害者の70代男性が現金を取りに訪れた男の姿をスマートフォンで撮影し、警視庁に相談。警視庁がこの写真を決め手に男を特定した。 逮捕されたのは、住居・職業不詳の工藤夏樹容疑者(33)。麻布署が16日に発表した。 署によると、6月9日午後、東京都港区で理髪店を経営する70代男性のもとに電話があった。男性の弟を装い、「お金や携帯電話を入れたかばんをなくした。大事な会議があって、至急お金が必要」という内容だった。工藤容疑者は弟の関係者を装って理髪店を訪ね、110万円をだまし取った疑いがある。容疑を否認しているという。 署の説明では、男性は110万円を紙袋に入れ、1度は訪ねてきた男に手渡した。ただ、弟との関係や現金の使い道についてあいまいな説明を繰り返したため、不審に思って紙袋を取り返し、直後にスマホで男を撮影。男はすぐに店から逃走したという。 署は男性から画像の提供を受け、店周辺の防犯カメラの映像と照合。さらに沿道のカメラの映像で逃げた男を追跡し、男が工藤容疑者だと特定したという。署の幹部は「非常に珍しい案件。こうしたこともあり、受け子は必ず捕まる。絶対にやめてほしい」と話した。 工藤容疑者は署の調べに「知人を通じて書類を受け取る仕事を紹介され、理髪店を訪ねた」と説明。「紙袋の中身は知らず、詐欺とは思わなかった」などと供述しているという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
不明のウガンダ選手、部屋に残したメモ 駅で切符買う姿
大阪府泉佐野市は16日、東京五輪出場のため同市内で事前合宿していたウガンダ選手団9人のうち、重量挙げの男性選手(20)が宿泊先のホテルから行方不明になったと発表した。市は大阪府警に通報し、行方を捜している。来日選手は原則として、宿泊先と競技場などを除いた移動は禁じられている。 16日夜に取材に応じた千代松大耕市長や市の説明によると、行方不明になったのはジュリアス・セチトレコ選手。16日正午ごろ、新型コロナウイルスのPCR検査が行われていなかったため市職員が部屋を確認したところ、姿がなかった。 部屋には「ウガンダの生活は厳しいので、ウガンダには帰らない。日本で働きたい。部屋の荷物は家族に渡して欲しい」という内容のメモが残されていた。 市に隣接する熊取町のJR熊取駅で16日午前6時半ごろ、セチトレコ選手が切符を買う姿がカメラに映っていた。買ったのは名古屋行きの新幹線切符で、クレジットカードとスマートフォンを持っているという。 ウガンダ選手団は20日に泉… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:382文字/全文:817文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
« Je veux filmer les athlètes dans leurs souffrances, ce qu’ils ont enduré récemment » : Naomi Kawase, l’œil des JO
La réalisatrice japonaise Naomi Kawase, à Tokyo, le 1er juillet. NICOLAS DATICHE POUR M LE MAGAZINE DU MONDE Lorsqu’elle a appris le report des Jeux d’été de 2020 à 2021 et du tournage pharaonique qu’elle préparait, celui du film officiel de l’événement sportif, la cinéaste Naomi Kawase a décidé de prendre […]