阿部浩明2021年7月6日 16時30分 北海道福島町白符の山中で発見された、ヒグマに襲われたとみられる変死体について、北海道警松前署は6日、遺体は女性で、死因は外傷性ショックとみられると発表した。遺体は損傷が激しく、現場周辺にヒグマのものとみられるフンや体毛が落ちていたという。 署によると町内の70代女性が1日午前、現場近くの畑へ作業に出かけたまま戻っていない。署は遺体が女性の可能性があるとみて、DNA鑑定をして身元の確認を進める。 5日には、ヒグマの生態に詳しい専門家や警察官らが現場付近を調べた。クマが掘ったような穴や、遺体を草で隠したような痕が確認された。6日にはハンターが駆除のため山中に入った。 今回人を襲ったとみられるヒグマは、再び人に危害を加える可能性が高いとされる。周辺住民は不安を募らせており、町は防災無線や役場職員が巡回し注意を呼びかけている。(阿部浩明) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
1歳男児がパンをのどに詰まらせ搬送 北海道・芽室町
中沢滋人2021年7月6日 16時30分 北海道芽室町の認可保育所「めむろかしわ保育園」で6月15日、1歳9カ月の男児がパンを誤ってのどにつまらせて救急搬送されていたことが、6日までに分かった。男児は心臓マッサージを受け病院に運ばれたが、今も入院中という。 同園と町によると、6月15日午前11時26分ごろ、保育士が給食のコッペパン2切れを男児に配膳し、数分後に男児が苦しむ様子に気付いた。すぐに口からパンを取り除こうとしたが一部しか取れなかったという。保育士は3人いたが、男児がパンを一口食べた後、他の園児の世話で目を離していたという。 保育園を運営する社会福祉法人「十勝立正福祉事業会」の竹島敏治理事長は「児童の食べる状況に合わせた配膳をしなかったことなどが原因で、誠に申し訳ない」と話した。町は近く検証委員会を立ち上げ、原因究明と再発防止策を講じる。(中沢滋人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Unleashed Shohei Ohtani redefines what’s possible in baseball
The Los Angeles Angels were preparing for a series against the Colorado Rockies at Coors Field in May 2018, Shohei Ohtani’s first year in MLB, when Jose Mota, a former major leaguer and longtime member of the broadcast crew, went to have a word with his producers. “I said listen, […]
東海道新幹線、運転を再開 土石流の恐れで一時見合わせ
2021年7月6日 12時12分 東海道新幹線は6日、線路設備の確認のため小田原―熱海間で運転を見合わせていたが、安全確認ができたとして同日午前11時半ごろに運転を再開した。JR東海によると、土石流の事故現場付近で確認作業にあたっていた作業員が、再び土石流の発生があるとの情報を得たため、午前10時半ごろに非常停止ボタンを押したという。 この影響で、上りの新大阪―東京間、下りの静岡―東京間で列車が止まっていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
トラック2台事故、1人死亡 福岡の九州道通行止め
2021年7月6日 12時15分 6日午前5時ごろ、福岡県久留米市御井町の九州道上り線で「人が倒れている」とドライバーから110番通報があった。福岡県警高速隊によると、付近で普通トラックと中型トラックの事故が起きており、路上に倒れていた普通トラック運転の男性の死亡が確認された。中型トラックに乗っていた女性は無事とみられるという。 この事故で、6日午前11時半現在、広川インターチェンジ(IC)から久留米ICまでの約8キロが通行止めとなっている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「全員必ず見つけ出す」救助犬使い捜索 支援の輪も
【動画】熱海の土石流現場で捜索続く=吉山健一郎撮影 静岡県熱海市で4人が亡くなり、多くの安否不明者が出ている土石流は6日午前、生存率が著しく下がるとされる「発生72時間」が過ぎた。被災地では警察や消防などによる捜索が続く一方、打撃を受けた国内有数の観光地を支援する輪も広がる。 警察や消防、自衛隊など1100人態勢での捜索活動は、この日も午前6時に始まった。 海に近い逢初(あいぞめ)川下流の浜地区では、大型の重機が土砂やがれきを撤去する。一面がぬかるんだ土砂に覆われたままの現場周辺で、救助隊員らは壊れた家屋の中をライトで照らしながら、取り残された人がいないかを確認していた。 生存の可能性が著しく低くなるとされる「発生72時間」が過ぎ、捜索活動を見守る安否不明者の親族らは焦りを募らせている。 「早く見つけてあげたいという気持ちしかない」 妻の路子さん(70)が行方不明になっている田中公一さん(71)はそう話すと、捜索に立ち会うため足早に規制線の中に入っていった。 捜索にあたる救助隊員も捜索の難しさを吐露する。 「かいてもかいても泥がなくならない。現場は想像以上だった」。現場に入っている横浜市消防局特別高度救助部隊の小川直哉・消防士長(39)は5日夜、朝日新聞の取材に語った。 一帯にたまった泥は腰の高さに達する場所もあり、救助の精鋭部隊でさえ何度も足を取られた。救助犬を使い、人が入れない狭い隙間にも気を配る。住宅1棟の捜索を終えるまでに、日をまたぐこともあるという。 隊を指揮する貞方拓真・消防司令補(37)は、救助と捜索を迅速に進めながら二次災害も防ぐという難しさがあると指摘。「全員を必ず見つけ出すという強い気持ちで現場に臨む」と話した。 熱海市は、6日朝の時点で安否が確認できていない人は、前夜の64人から24人に減ったと明らかにした。 県が5日夜、住民基本台帳に基づいて安否が確認できていない64人の名前や性別のリストを公表したところ、本人や親類などからの連絡が相次ぎ、41人の所在が確認できたという。一方、新たに住民登録のない1人の安否が不明であることが判明したとしている。 斉藤栄市長は6日朝の対策本部会議の終了後、「発生72時間は生存に対する節目と言われている。全力を挙げて多くの人が救助されることを願う」と報道陣に述べた。また、市は避難所を市内の2ホテルに集約していたが、満員の状態になったとして、新たに避難を希望する人には別の3カ所を避難所として案内している。 続々と救援物資 寄付金も集まる 土石流の被害を受けた熱海市… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Coulée de boue au Japon : 24 personnes encore introuvables
Une vue aérienne du site du glissement de terrain dans la ville d’Atami, préfecture de Shizuoka, au Japon, le 5 juillet 2021. STR / AFP Les autorités de la ville côtière d’Atami (centre du Japon) étaient toujours sans nouvelles de 24 personnes, mardi 6 juillet, trois jours après l’énorme coulée […]
Angels manager says Shohei Ohtani will pitch and hit in All-Star Game
Anaheim, California – Japanese sensation Shohei Ohtani will pitch and hit for the American League in next week’s All-Star Game, Los Angeles Angels manager Joe Maddon confirmed Monday. Maddon said he and Tampa Bay Rays manager Kevin Cash, who is piloting the AL All-Star team, have already spoken about a […]
宮城の大川小遺構公開、7月18日からに決定
原篤司2021年7月6日 9時47分 宮城県石巻市は5日、東日本大震災の津波で児童と教職員の計84人が犠牲・不明となった旧大川小を、震災遺構として18日から公開すると発表した。同日午前に遺族や関係者を招いて開場式を実施し、午後1時半から一般公開を始める。 敷地内に新たに建てられた「大川震災伝承館」では、付近の被災状況や当日の児童たちの動き、学校や市教育委員会の防災体制の不備を認めた大川小津波訴訟の判決内容などをパネル展示で紹介。震災前の学校周辺の様子を模型で再現したジオラマや、大川地区を紹介する映像も展示される。 津波に襲われた痕が残る校舎には立ち入れないが、校庭や中庭から内部を見ることはできる。追悼のための広場や、大型バスに対応する駐車場も整備した。今年4月の開所予定だったが、展示内容の検討などに時間がかかり、夏休み前のオープンとなった。 斎藤正美市長はこの日の定例記者会見で、「学校における避難のあり方をしっかりと伝承したい。一人でも多くの人に見学に来てもらい、防災教育に役立ててほしい」と話した。 入場無料で、伝承館の開館は午前9時から午後5時。休館日は基本的に毎週水曜と年末年始。(原篤司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「現場に似てる市道ある」 八街の事故を教訓に安全点検
原口晋也2021年7月6日 9時51分 千葉県八街(やちまた)市でトラックが下校中の小学生の列に突っ込み5人が死傷した事故を受け、5日、長崎県佐世保市の通学路で安全点検が行われた。地元の相浦警察署が「千葉の現場に似ている市道がある」と危機感の共有を学校に呼びかけ、市や市教委も参加。その場で対策を協議した。 現場は同市新田町の田んぼ沿いの市道。並行する県道と違って信号がほとんどないため、朝夕を中心に通勤・退勤の車の通行量が多く、法定の時速30キロを超過して走る車も多いという。 警察が特に問題視している数百メートルの区間は、歩道と車道を分けるガードパイプがなく、車道の幅は5メートルほど。点検する間にも車2台がすれすれに行き交い、下校する相浦小学校の児童が歩く数十センチ幅の路側帯ぎりぎりに迫る場面もあった。 通学路点検の様子を見ていた地元の男性は「子どもたちが傘を差しながら歩くときは、車と接触しないかはらはらする」と話した。 点検を終えた関係者はその場で協議。警察が「八街のような凄惨(せいさん)な事故を起こさせない。パトカーの巡視で速度超過の車を取り締まる」と説明し、学校関係者は「大雨で側溝から水があふれて道路が冠水する。対策を考えたい」。市道路維持課は、薄れた路側帯のペンキを塗り直し、ドライバーの注意喚起のため路面に「学童注意」「速度落とせ」などの表示をする考えを示した。(原口晋也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル